レンガが創り出す夜の散策路は、ここがオフィス街丸の内であることを忘れさせるに十分過ぎるほど、異空間な世界だ。
規則的な配列で、深く彫り込まれた窓の陰影が生み出す壁面の表情が印象的。
見方によっては確かに、テーマパークちっくで異質だと言えなくもない。
これがエスで訪れる旅先なら、情緒豊かでひたすら感動的で済むんだけどね
(^ ^;
3月になりました。でもネタは2月のまま(^ ^;
先日の丸の内散策の続きです。
この日の夜散歩の真の目的は、この
三菱一号館の夜景、ライトアップされたレンガ建築を楽しむことでしたv
丸の内のオフィス街に唐突に現れる、明治の香り溢れるレンガ造りの建物は、当時のオリジナルではなく復元されたもの。
オリジナルの三菱一号館は、明治時代、日本政府に雇われた建築家ジョサイア・コンドルの設計によって建てられた、丸の内初のオフィスビルだったそうな。
高度成長期に解体されたけれど、最近の丸の内の再開発の中で復元が決まり、つい昨年竣工したという実は新築のレンガ建築なのである。
当時の設計図を元に、現代の建築基準を満たしつつ、できるだけ忠実に再現した復元で、レンガも当時の製法を再現して生産したとか・・・執念感じるなぁ。
古いものを単純に復元することに大した意味は無いけれど、それによって新しいインパクトが街・空間・建築技術に与えられるのならば、そういった解もあるのかもしれない。
超高層オフィス街とのミスマッチが面白い。
特に最近、歴史的なものを残す残さないで話題になるエリアだけど、、文化的価値を認めつつ、新しい解釈で街を構築していくことが重要だと思ったりする。
完全復元されたこの新築レンガ館に関しては、街の象徴的なランドマークとして存在させるのもまぁアリかなと。。
ちなみに中身は展示室やカフェで、春には美術館がオープンするみたいです。
札幌すすきの「
だるま」で、ジンギスカンです。
ジンギスカンと言えば普通ラム肉ですが、この店はマトンを使用してるのが特徴。
マトンはかなりクセがあるイメージですが、新鮮だからか個人的にはまったく気にならず。
秘伝のタレで食べるその味は、マジで美味い
(^ ^)昭和の居酒屋を思わせる狭い店内で、ちょっと羊肉をつついていこうという気分になる、北海道らしい雰囲気を持つ老舗ですよん。
所用があり、札幌に来てます。
冬なので、クルマではなく飛行機でですが。
東京そのままの格好で来てしまいましたが、普通にガマンできます。昼間はね(^ ^;
東京駅のレンガの駅舎は、現在復元工事中。仮設に囲まれていて外観を見ることができないので、撮影的にはスルー。
代わって、思い切り現代的な超高層ビルを写真に収めてみた。
東京駅真っ正面の一等地にある新丸の内ビルディング。2007年に建て替えられたまだ新しいビル。ちょっとレトロな雰囲気の低層階の商業施設の上に、近代的なオフィスビルが乗っかってる感じ。
見上げて撮るのって難しいなぁ。
当たり前だけど上の方がすぼまっちゃって、なんてゆーか、平衡感覚がうまく取れない感じ。
その新丸ビルと、東京駅と皇居を結ぶ行幸通りを挟んで向かい側にあるのが、「新」の付かない丸の内ビルディング。通称丸ビル。
こちらも建て替えで、2002年の竣工。同じような時期に、隣同士で同じような名前のビルが建ったので、今でもどっちがどっちだったか混乱する。見た目もそっくりだし。。
待ち合わせには使いたくないな
(笑もちろんコレも、丸の内建て替えスパイラルの一環だ。
地主は、明治時代にここら一帯を買い上げた大手老舗不動産会社。
この辺を建て替え続けていれば、永遠に会社は存続する・・・んだろうきっと
(-_-)両ビルの裏手に当たる、丸の内仲通りに来てみた。
オフィスビルの足元に入居するブティックが軒を連ねている。
土曜の夜なのに、やっぱり人出は少ない。オフィス街の寂しさかな。
人もまばらなファッションストリート。
ショーウィンドウに浮かび上がるファッショナブルなディスプレイ。
でもそのミスマッチが、何だか妙に心地良い雰囲気だったりする。。