タイプRは元々サーキットを走ることを前提につくられている(これってよく考えるとエライことですね〜)ので、実際サーキットで走るからと言って何かを換えなきゃなんないというところはほとんどないと思います。そのままツルシで走っても十分楽しいわけですが、クルマに普段の何倍もの負担をかけるということでは他のクルマと変わりはありません。極力クルマに無理な負担をかけないためにも、冷却系だけ強化してサーキット走行に望みました。 よく知られているように、ホンダの車は水温が上昇しやすく、真夏の渋滞時には100℃を超えることも珍しくないようです。水温が上がりすぎるとCPUがエンジンパワーを制御してしまうので、クルマのポテンシャルを使い切ってコントロールできなくなってしまうし、何よりエンジン全体が傷んでしまいます。 装着は自分でやりました。冷却水をいったん抜いてサーモが入っている部分を開けるのですが、エラく遠いところにある上、工具がしょぼかったせいもあり、異常に時間がかかってしまいました。作業自体は非常に単純なんだけど。 さて、実際の効果は・・・、水温計をつけてないのでわかりません(泣)。ただ街乗りでもファンがぶんぶんまわるので、冷やしてるなってことはわかります。水温が下がったことによるパワーの変化は全然わかりません。。。そこまで敏感じゃないもんで。。でもやっぱり安心感がちがいますね。実際にローテンプサーモは効果があると言われているので、サーキットでも安心してアクセルを開けることができます。ラジエターを大きくしているわけではないので、冬でもオーバークールの心配もないし。 (2004/11追記) |
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SPOON RADIATOR CAP |
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SPOON THERMO STAT SPOON THERMO SWITCH |
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