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「素」の状態からスタートするということ EK9の時もそうだったけど、フルノーマルであるというのも購入の条件だった。チューコで買う際は基本的にノーマルがいいと思っている。 ホンダというメーカーが自信を持って発売したスポーツモデルだし、メーカーの思想やバランスを感じ取ってまずは走りたいと思ってるからだ。だからチューコと言えど、乗り出しはできるだけ人の手が入っていない状態がいい。 このS2000も、当然ながらフルノーマルである。社外品は何一つ付いていない。タイヤさえも新車装着のRE050のままである。 EK9も確かに出だしはほぼフルノーマルだったが、事故車でジオメトリーとかのバランスも狂っていたので、「素」の状態だったかどうかはかなり怪しかった。 アプローチの仕方はそれと大きく変わらない。
純正オプション フルノーマルではあるけど、プラスαとして純正オプションが2つ付いている。 ひとつはモデューロのフロントリップスポイラー。モデューロとはホンダ純正オプションのエアロブランド名のひとつで、平たく言えば純正エアロのことである。 もうひとつは本革シート。赤黒ツートンの本革内装が追加されている。 2つともクルマの「素」の状態を感じることに対する弊害にはならないものなので、こういうのは付いててもらっても別に構わない。むしろこの2点に関しては、S2000をさらにカッコ良くしてくれているので、むしろ満足感を高めてくれている。
クルマとの一体感を目指して S2000というクルマの素性を楽しみながら、足りないところを補う形で手を加えていくことになる。 既にここは何とかしたいなぁと思うところはあって、これもEK9という指標があるからこそ。 同時にドライビングスキルの向上も忘れずに。
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