ワインディングを駆けるヨロコビ

気持ちの良さそうなワインディングロードを求めて全国津々浦々を旅するのが、僕の基本的なツーリングスタイル。

なぜワインディングなのかというと、二つとして同じカタチが無い地形をダイナミックにトレースしていくという快感に魅せられ、それが幾重にも重なって次々に展開することに至福の時を感じるからだ。
目の前に現れるコーナーを、クルマと一体になって次々とクリアしていく。
それが上手くいった時に感じるのは、まさにエクスタシー。。。

そして、ワインディングにはもうひとつ、その土地にしかない景色や空気感を味わえるという楽しみもある。
それは気候であったり歴史であったり、要因は様々だけど、これも唯一無二のオリジナルであるというところは、地形による楽しみと通じるものがある。
別にワインディングに限ったことではなく、知らない土地でいつもとは違う何かを感じながら走れるというのは、非日常そのものであって気持ちのいい瞬間の連続なのだ。

どこへ行っても同じようなアスファルトの舗装路を見つめながら走っているようだが、いつも何かが違うのだ。それを感じるか感じないかで、クルマの旅の魅力は大きく違ってくる。
少し視点を変えて走ってみると、違った何かが見えてくる。

 

R style的ツーリングのススメ

こんな具合に、僕がワインディングを走るワケは、「走る」ことで得られる純なヨロコビを得るためであり、その場所の固有性を感じて非日常を体感するためでもある。

そのためにどこまでも出掛けていく。そういった行為をR styleでは、立上げ当初から「ツーリング」と呼んでいる。
単なる旅行とも違うし、ドライブともちょっと毛色が違う。それを上手く表現したいから「ツーリング」という言葉を使っている。

ツーリングって、日本では主にバイクで走りに行くような意味合いで使われているけど、ここではそんな意味で捉えている。クルマで気持ち良く走り(それに拘り)、それをコンセプトに旅するのがR styleで言う「ツーリング」。

あんまりメジャーとは言えない走ることに主眼を置いた4輪での旅だけど、その楽しさを追求し続けている。
サイトを始めて4年以上経つけど、読んでくれてる皆様にはそろそろ浸透してきたかな。

 

S2000 is Touring Special

S2000に乗り換えた理由のひとつ。それは、ワインディングを駆けるヨロコビをもっと感じたいという欲望が膨らんできたから。
EK9でも充分楽しかったんだけど、何事にも欲は出るわけで。。。

全国のワインディングを求めて縦横無尽に走ってきて、もっと気持ちのいい走りをしたい、クルマとの一体感を高めたい、外の空気と繋がりたいと常々思っていた。
大好きなホンダスポーツで、それを満たせるのが唯一S2000だったのだ。

日常性とかそういう道具としての役割を一切無視し、それだけの理由でS2000を選んだというのが紛れの無い事実。
僕にとって一番大事なのは、荷物が載るだの人がたくさん乗るだのというウリではなく、人馬一体となっていろんな道を気持ち良く駆け巡ることなのだ。だから、本当にS2000でいいの?っていう迷いなんて一切無かった。(あったと言えば価格による障害と、EK9を手放すという迷いだけ)

オープンカーであるS2000は、バイクに乗っているのと同様に、その土地の空気と一体になることができる。
理想的な重量配分とFRという駆動方式による運動性能は、人馬一体感をより高めてくれる。
ダイナミックな景色に負けない、シンプルながら力強いフォルムは、旅の先々で強烈な印象として目に焼きつくだろう。

あらゆる意味で、僕のツーリングスタイルに合っている存在なのだ。
そのためにあるかのような存在であるS2000で、今しかできない旅をたくさん経験することが何より大切なのだ。

 

車中泊するんですか

・・と、ここまで読んで、オイオイ、S2000に乗るのはいいけど、大事なこと忘れてないかい?と思ったアナタは、かなりのR styleマニア(笑
そう、僕のツーリングからは切っても切り離せない、キャンプや車中泊のことである。

キャンプが元々好きだったというわけではない。(やってみたら楽しかったというのは事実だが)
いつでも好きなタイミングで走れる、という理由で定着した停滞方法なのだ。チェックインとかアウトとか予約や食事の有無とか、そういうのを気にしないで自由に走りたいのだ。
それだけの理由でのキャンプである。

じゃS2000でもキャンプするの?

当然である。やります。S2000でできない理由は無い。

荷物が載らない?

容量に合った荷物でキャンプすればいいだけでしょう。
EK9最後のロングツーリングでは、S2000を想定して荷物を極小化して望んでみた。
結果、S2000でも今まで通り、ロングツーリングのキャンプは可能であるという結論。
クルマに合わせて道具も取捨選択すればいいのである。(登山に似ている・・)

じゃ、車中泊。できるんかい?

・・・・・たぶん。

S2000は2シーターである。当然リクライニングにも限度がある。
しかもスポーツカーらしいタイトな車内。そこで寝るだなんて、果たして可能なのだろうか。。

そんな疑問を胸に、購入して間もなく車中泊を試してみた。

結論。

どうしても眠いなら寝れる。(爆

やっぱり満足にリクライニングはできなかった。
シートを一番前に出し、限界までリクライニングさせる。僕は足が伸ばせないと寝れない体質なのだが、これでもダッシュボードの奥の奥の方までつま先を滑り込ませて何とか寝られる体勢に持っていけた。
決して十分な状態ではなかったが、眠気を取るための睡眠はある程度確保できるのがわかった。

しかし、これは純正シートでの話である。
クルマとの一体感を重視して、いずれはフルバケに変更することになる。オープンカーだし、見た目も重視して2座とも替えたいと考えている。
となると、車中泊はかなり難しい。(ちゅーか哀れだ・・・)
かと言って、寝るために純正シートを残すというのも本末転倒な気がする。(S2000は走るためにあるのであり、ベッドではないので)

そうなると、もう車中泊は本当の緊急時だけということになるだろう。
これまでも、できれば車中泊は避けたいくらいだったのだ。(車中泊はあくまでキャンプできない時のための非常用手段)

でも実際過去のツーレポを見てみると、車中泊比率が意外に高いことがわかる。。キャンプ場が見つからない&使えないケースが多いのだ。
今後そうなった時は、もう拘らないで宿泊施設に泊まることが多くなるだろう。
ロクに寝れないで体力を消耗して、次の日の素晴らしいワインディングを楽しめないのでは意味が無いからだ。

それもできない時は、、、意を決して車中泊するのみである。
その時どんな状況になるのかは、、できれば想像はしたくない。(すぐその時が来そうだが(笑)

 

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