■ 遂にRECARO製フルバケットシートへ (2006/12 交換時のレポートvol.1) |
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購入当時、S2000には純正オプションの革シートが着いていました。 直接的な原因ではないにしろ、夏にギックリ腰(滝汗)を患った後は、それこそ近距離運転でもチクリチクリと腰が痛む始末。 |
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無限ではなく、RECAROです。 無限は凄く気に入ってたんだけど、細々としたところで今ひとつな部分も実はあって、S2000には比較の意味でも王道のRECAROを選択した次第。 RS-Gは本国ドイツではなく、レカロジャパンで独自開発されたスポーツシェル。 シェルの形状は、無限S1と非常に似ています。特に腰廻りのフィット感と背もたれの立ち具合がそっくり。 と、ここまではS1もRS-Gもそんなに変わらないわけで、だったら無限手放さなくても良かったジャン!って言われそうだけど、わざわざRS-Gにした理由は、一言で言えばデザインでしょうね。 あとは全体的なカラーリングと質感のバランス。 |
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■ なぜフルバケを選ぶのか (2006/12 交換時のレポートvol.2) | ||||||||
純正シートが身体に合わなかったという理由でのフルバケ導入だけど、そもそもなぜフルバケなのか。 それはやはり、クルマの動きを敏感に感じ取ってドライビングに反映させようとすると外せないアイテムだから。 |
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運転中、シートの中で身体が動いてしまったり、最適なポジションで運転することが難しかったりすると、そのインフォメーションはオブラートに包まれてしまいます。 クルマという機械が発する物理的な動作を把握することに拘れば、フルバケという機能は是が非でも欲しいところ。セミバケでは僕には足りません。 |
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無限S1で初めてフルバケが入ったクルマ(EK9)を運転した時は衝撃的でした。クルマとリジットに繋がった一体感を感じましたね。 そういう性能を求めるからこその選択。 それと、これが一番誤解が多いとこだと思うんですが、フルバケって普通のシートより長距離運転時の疲労が少ないんです。 それに対してフルバケは、運転姿勢がほぼ固定されてしまうので、妙な体勢になりづらい。結果的に一点に負担がかかりづらくなる、こういう案配だと思います。(レカロにはメディカルシートがあるので、フルバケがbestというわけではないですが) |
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■ フィット感はどうだ!? (2006/12 交換時のレポートvol.3) | ||||||||
RS-Gは、中肉中背の僕が座った限り、ピッタリと言うよりは少しだけキツ目の部類に入ると思います。 |
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肩幅は背丈の割には広めの体型なんですが、ショルダーの形状は今んとこそんなに気にならないかな。。 って言うのも、無限S1で最も気になってたのはこの部分で、湾曲した形状が肩幅に合わず、肩から背中にかけて真っ先に疲労がキてました。ただこれはある程度長距離を乗らないとわからないので、RS-Gも乗ってみないことには判断できないよなぁ。 取付けは、レカロのベースプレートを用いて、前後とも最も低くセットしてもらってます。 それでも純正ポジションよりは十分低くなった感じはするけどね。かと言って取り回しは犠牲にされておらず、この辺はさすがノウハウ豊富なショップの仕事。 僕のドライビングポジションは、シート自体かなり前に出して、背もたれはやや寝かせ気味。そこからワインディングでは1ノッチ前、サーキット走行時は1〜2ノッチ前に出します。 感覚的には、S1よりは寝ている感じです。S1は普段はまぁいいにしても、ヘルメット被って乗ったら随分上体が起こされてしまって不自由したもんです。 |
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■ カユい所に手が届く!? サイドプロテクター (2006/12 交換時のレポートvol.4) | ||||||||
フルバケにして真っ先に不便に感じるのは、乗り降りじゃないでしょーか。 僕はサポートの方を絶対的に優先できるので、フルバケの乗降性なんてノープロブレム。 面倒臭がらずに、乗り降り時は毎回前後にシートレールを動かすことですね。 そうすることで以前使ってた無限S1は、シート生地の状態を極力良い状態のまま使用してたんですが、どれだけ気を付けててもドア側の張り出し部分は少しずつ擦れてきて、他の部分より痛みが進んでいた状態でした。 |
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こでRS-Gには、レカロ純正のサイドプロテクターを最初から装着。運転席、助手席共に。 しかもフルバケ購入時はセール中で、このプロテクターは2つともサービス。つまり無料♪ (って喜んでたら、直後にASM Limitedが発売されてしまった(T_T)) |
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■ じゃ不満はないのか!? (2006/12 交換後しばらく走って) | ||||||||
ルックス、機能と申し分の無いRS-Gですが、実際乗ってみて、不満点、というかしっくりこない部分も出てきました。 ひとつはシフトチェンジ時に、左腕がショルダーに干渉する点。 うまく腕を潜らせてシフト操作するクセをつければよさそうだけど、今んとこは試行錯誤の状態で、ちょっと不自然な感じです。 |
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うひとつはシートベルトのバックルの位置。 RS-Gの高く張り出した腰廻りのサイドショルダーとコンソールとの間に埋もれた状態になって、差し込む、取り外すという操作に手探りが必要。
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■ これぞ求めていた一体感! (2007/01 高速道路&ワインディングを中心に1800km走行後) |
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交換直後の年末年始の帰省ドライブで約1800kmを走り切った感想を・・・ まず8割がた高速道路の移動で、ハイスピードのぶっ続けドライブという状況での印象は、まずは何と言っても非常に身体がラク、ということ。 400kmほどを走った後でも身体が軽い。まだ走れと言われれば余裕で対応できそうな感じ。 車体の動きにリジットに繋がっている感覚は、ドライビングの安心感にも繋がる。 もうひとつ、通常のワインディングでの感想。 たまたま鈴鹿峠の三重県側下りを、親父のアコード(先代1.8リッター)とS2000のそれぞれで走る機会があったのだが、そのドライビングフィールの違いはあまりに歴然としていて驚いた。 まぁアコードをエスと比較するってのが酷過ぎる話なんだけど、、、 EK9でも旋回時は緊張した鈴鹿峠を、エスはそれ以上のスピードレンジでいとも簡単に駆け下りていく。 さすがに乗り降りはキツイけど、それを差し引いても余りある素晴らしい性能。 |
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プロデュースショップ >>> AUTOBACS
ASM YOKOHAMA http://autobacs-asm.com/ |
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■ S2000を買うことがあるなら、これだけは最初からつけようとずっと思っていた | ||||||||
納車時に購入し、真っ先に取り付けた第一号パーツがコレ。 S2000純正シフトノブは、04モデルから皮巻きのアルミ製。 これでも十分操作性は良いのですが、金属であるアルミと本皮という全く異質な素材が見切りも無く接しているデザインがどうしても気に入らず、オプションで設定されているチタン製シフトノブに交換と相成りました。 |
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全体的な形状は、全くといっていいほど純正と同じ。 しかし、ざらっとした手触りと鈍く光る金属的な質感による重厚感は、チタン独特の風合い。 オーディオリッドやドリンクホルダーのフタ部分はアルミの色合いに合わせてあるので色違いとなってしまいますが、そんなに気になるほどのものでもなかったな。 巷ではNSX-R(NA2)の球状のシフトノブに交換するのが流行ってるようだけど、形状的には球状よりS2000用形状(たぶんDC5,EP3とかも同じ形状)の方が、個人的には操作しやすくて好き。 チタンは加工が難しく、質感を引き出す為にクラフトマンがハンドメイドで加工している(とカタログには書いてあるが、ホントかどうかは知らない)っていうのが所有欲を満たしますねw |
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■ 内装のオシャレにも気を配る (2010/10) | ||||||||
センターコンソールの小物系にちょっと手を入れて、エスのコックピットをよりオトコらしく(^ ^; 運転手のみならず助手席からも常時手元にあり視線に触れる部分なので、経年劣化した状態ではどうにも気になる部分。いつまでも新鮮な気持ちで乗るためにも、リフレッシュの必要性を感じてました。 |
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製品はASMからリリースされているもの。黒+赤ステッチがちょうどASM Limitedのコンセプトカラーなこともあり、シートのRS-G ASM Limitedと同じ赤ステッチとなってインテリアに一体感が生まれることも狙った次第。 R styleのS2000は元々、オプションの赤革内装付きの車両なので、配色的にもこれがベストと言ってもいいくらいのコーディネートだと自負してます。 どちらも直接ドライビングに関わるパーツではないですが、しっとりと濡れた黒にポイントとしてビビットな赤のラインが入る様は、ドライブの気分を高揚させてくれる効果があると感じます。 |
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上記と同時に、センターアームレストも交換。センターコンソール廻りで近接して並ぶ要素なので、一体感重視で一度に換えないとね。 こいつも贅沢に本革仕様。レカロシートで使用されていた、EDELという赤本革を黒で染め上げたレザーが使われてます。パンチングが赤く浮かび上がってるトコがカッコ良くお気に入り。シートは機能性を考えたらレザーよりファブリックの方がいいかなと思うけど、こういう部分的なとこにはホンモノの革を持ってくると、かなり効果的だね。 |
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形状を変えず、材質を変える。テーマ色をポイントに配して個性を演出。あくまでシンプルに、コックピットとしての機能を第一に・・・ |
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以上の本革3点セットの装着で、センター廻りの内装はこんなに質感豊かに、シックな印象でまとまりました。 | ||||||||
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