身延山へ 2007快速独走ツーリング第1弾(謎


ちょろちょろと近場をうろつくだけの週末が続き、雪解けの季節が待ち遠しい3月上旬のこと。
待ち切れないツーリングシーズンへの期待を胸に、近郊のワインディングロードへと繰り出した。
一応、今回は身延山という行き先がある。どの辺を走ろうかと考えてた際にたまたま思い付いた目的地で、とりあえずはそこに向かうまでのワインディングを楽しもうと、まずは奥多摩へと向かった。

特別早い時間ではなかったため、新青梅街道の交通量は多い。いつものように、青梅から秋川街道、武蔵五日市で檜原街道、そして奥多摩周遊道路の定番コース。距離は大したことないのに時間ばっかりかかるんだけど、仕方無い。同じ時間で草津まで行けちゃうんだから、考えモンなんだよね。。

 

奥多摩周遊道路

周遊道路の元料金所ゲートを潜って高度を上げていくと、山は真っ白、とまではいかないけど、パウダーを振りかけたような森が目に飛び込んできた。
昨晩は確かに気温が低いような予報だったけど、都内でも雪が落ちるほどの冷え込みだったのか・・

都民の森から先は、9時ゲートオープン。
ピッタリくらいに着いたので、今から開けるとこ、ってな感じだった。
丁度いいからトイレ休憩。

     
               
 

最初は霜が降りてるだけかと思ったら、ちゃんと(!?)積雪だった。
アレレこんなとこで積雪してるんだったら、この先のルートヤバイんじゃないか!??

今年は記録的な暖冬で、結局都心では初雪を見ることは無かった。もう3月で暖冬なわけだし、関東で雪なんてほとんど想定してなかったのだ。

とは思いつつ、普通にゲートは開いてるし、他のクルマも冬支度しているようには見えないので、慎重に走ろうとだけ心に決めて再出発する。

高度を上げていくと路面が濡れ出し、場所によっては積雪が・・・
まぁでもカワイイもんで、挙動を乱すようなものではない。

それより気になるのは豪快にバラまかれた融雪剤。この白いツブツブのおかげで安全に走れるんだから感謝しなければならないが、車体への影響を考えると素直に喜べない。EK9は東北に居たおかげで下回りは物凄いことになってたんだから・・・

 

雪が無いって言っても、凍ってないという保証は無いので、その辺は慎重に走った。
濡れてる路面では最徐行。日向のコーナーでは少しペースを上げてみたりしたが、ほとんど湿った路面だったし、工事も多くてあんまりリズム良くは走れなかった。

でも状況が状況だからか、珍しく走ってるクルマが少なかった。開通直後の時間ってのもあるんだろうけど、まだ季節外れなんだろうね。

               

R411 大菩薩ライン

そのままR411に入って、丹波山方面へ。奥多摩周遊道路からは下りてくる形になるので、この辺りの路面は全く問題無い状況。柳沢峠付近はわかんないけど。

ドライブルートとしてもメジャーだし、いつもなら道行くクルマの列に参加することになるんだけど、どういうわけか最初から前を走るクルマも無く、完全な単独行。丹波山を抜けて、柳沢峠直前でCR-Vに引っ掛かるまでの相当長い距離を、全く視界を遮られることなく走り切れてしまった。何という贅沢!

                         

いつもは賑わう柳沢峠にも、バイクの集団が数人で停滞してるのみ。富士山が微かに顔を出していた。

峠からの下りも単独行。急激に道路改良が進んだ塩山側だが、まだ峠直下はタイトな低速コーナーが続く区間が残されている。

この下りのブレーキングでタイヤが鳴く鳴く。さっきまでの登りはそんなことなかったんだけど、荷重がフロントに集中する状況では、ちょっと強めのブレーキであっさり悲鳴を上げてくれる。
アシが変わって荷重がかけ切れていないのか、それともタイヤのグリップがアシにマッチしてないのか。

ループ橋が連続する区間でも、相変わらず遮るもの無し。空中に描かれたおおらかな円弧に沿って旋回していく。

コーナー手前で軽めのブレーキ。前荷重を作っておいてからステアを切る。ループは一定の半径で描かれているから、コーナリング中の舵角の量は一定。アクセルの量も一定で、速度も一定だ。
ループが終わる出口が見えてきたら、徐々にステアリングを戻しながら、それに比例してアクセルを入れていく。

この辺のリズムは、この冬に通ったハンクラで会得したもの。一見当たり前で簡単そうなことだけど、この一連の動作の精度を高めることで、非常に気持ちが良く、そして合理的なコーナリング(速いコーナリング、とも言う)ができる。
当たり前の動作を意図的に分析して精度を高めることこそ、ドライビングの楽しみなのだ。
               
塩山からはぶどう郷を抜け、甲州街道を横断して県道34号でもも農園が連なる一宮町を通過して国道137号を横断。少し走って県道36号に入り、芦川村方面へと向かう。
               

県道36号 芦川

交通量の多い国道を避け、精進湖から富士山山麓へとアプローチするルート。距離的には遠回りなので、迂回路とは言えないかもしれないけど、その分走ってるクルマも少ない。

鳥坂峠のトンネルまではヘアピンコーナーで高度を上げる典型的な峠道だけど、道幅も広くてどっちかっていうとイージーな印象。
ただ日影では濡れてるケースが多かったので、凍結を警戒しながらマージンを残してクリアしていく。

旧芦川村を抜けて国道に至るまでそこそこのワインディングが続くけど、この日は路面が砂っぽく汚れていて、ちょっとグリップに乏しい感じがした。
でもここも最初から最後までずっと単独だったから、細かいことは気にならなかった。

                   
 

R358 精進ブルーライン

国道に合流すると、豪快に山肌を登っていく。さすがに交通量が多くて、一気に現実に引き戻された感じ。

トンネルを抜けると精進湖。ボートがたくさん浮かんでいる。

車列から逃れるようにして湖畔の駐車帯で一休み。トンネルから抜けると現れた富士山はででんと立派に見えたが、実際クルマから降りて眺めてみるとそうでもなかった。

にしても精進湖、随分水少ないなぁ。こんなだったっけ?

                   
国道139号に合流して、すぐに今度は国道300号に折れる。すると今度はたっぷりと湖水をたたえた本栖湖が現れる。
               

R300 本栖みち

湖畔のルートは気持ち良く快走。
中之倉トンネル手前に駐車できるスペースがあり、ここから眺める本栖湖越しの富士山に、観光客が 大挙していた。

以前の五千円札に描かれていた富士山がここから眺めたものであることが、この場所を有名なスポットにしてるんだろう。

この日は1日を通して、空の空気がイマイチすっきりせず、うっすらと雲がかった状態で、ようやく富士山の頭半分が見える、という具合だった。

 
 

トンネルを抜けると、それまでとは全く違った地形のワインディングロードになる。切り立った山肌にしがみつきながら下っていくダウンヒル。

富士山北側の湖を堰き止める山の向こうは垂直落下の如く切り立っていて、こいつを豪快に上り下りするワインディングになっているのだ。

これは精進ブルーラインや雁坂みちも同様。普段意識することは無いけど、湖のある一帯が、富士山の外輪山の内側、というふうにとることもできる。

その豪快極まりない勾配を、R300は低速コーナーを次々と連ねて処理することで、下界へと誘っている。
前走のクルマやトラックに道を塞がれて、超低速のやんわりドライブ。

               
               
               

譲ってもらった頃には峠道は大概終わってしまっていた。単独で走れば面白そうだが、走ってるクルマのペースと極端に差ができるので仕方ないか。

峠を下りると、整備されたハイスピードコースが待ち受けている。

今更ながら単独行になったので、そこそこのペースで国道52号まで一気。3速と4速の繋ぎ目のシフトアップ・ダウンが気持ちイイ。

R52は見るからに幹線道路で、当然ながら交通量は多い。

横を流れる富士川は日本三大急流に数えられる大河。その豪快な河川景観に見とれつつ南下していくと、やがて身延町に辿り着く。
目指す身延山久遠寺は、国道から表示に従って少し入ったところにあった。
         
         

身延山

県道を右折すると突然現れた総門。道路の真ん中にズデンと構えているもんだから、アレ?駐車場は?と一瞬戸惑ってしまった。それらしきスペースは一切無く、道路は門の先へと続いてる模様。
潜ればその先は門前町だった。総門は身延山全体をひとつの集落として捉え、その入口を示しているようなもの。中世の城壁に囲まれた城下町のような空間構成を感じる。

               
 

参道を数百m走ると、いよいよ総本山に近付いている気配が濃厚になってきた。ここらがいいとこか!?と、エスを町営駐車場に滑り込ませる。

料金所のおばちゃんに訪ねると、案の定表側の駐車場はこれが最終とのこと。後は裏手になるようなので、ここに愛機をしばし預けて、自らの足で寺内を散策することにした。

                                           

久遠寺

やがて現れる威風堂々の「三門」。これが実質のお寺への入口で、一直線に参道が延びているのが垣間見える。

   
                     
       
                                               
     

開放的な参道には、人影は疎ら。

ゴツゴツとした粗い石畳と飾り気の無い杉の木立による参道の空間は、あくまでここが修験場であることを主張するかのような素朴さに満ちて、総本山の華やかさとは全く無縁だ。

 
   
                 
表参道に人影が疎らである理由が瞬時に理解できる光景が、目の前に現れた。
垂直に切り立つかのようにそびえ立つ石積みの階段。遥か上部まで続いている、まるで石壁の如き威風は、まさに修験場!
 
 
                         
   

「菩提梯」と呼ばれるこの石段、287段は山形の立石寺に比べればカワイイもの。楽勝楽勝と思いつつ、意気揚々と登り始める。

ところがこの石段の登りにくいこと。。昔の粗い石積みがそのまま残されているだけあって、一段一段の蹴上げが高いのである。

加えて今朝早い時間に肉まん1個食べただけのエネルギーじゃあシャリバテして当然。
体力の減退を痛感するには十分過ぎる、酷な石段は無限に続くかと思われ・・・

                                               
休み休みながらも、目前に迫った頂上とその先に現れるであろう荘厳なお堂の数々に期待を膨らませながら、一段一段踏みしめていく・・    
                                               
         
ほとんど登り切った所で、後ろを振り返ってみる。
この高低差を征服した者のみが、参拝を許される・・・ってことは全然無くて、階段をひーこら登らずとも、ちゃんと脇道が用意されてたりするのでね。。
                                                         

287段をひーこら登り切ったら、真っ正面に寺の中心たる本堂が鎮座していた。

飾り気の無いシンプルなお堂。随分新しく見えるなぁと思ったら、コレ、昭和60年に再建したものなんだそうだ。

日蓮宗という歴史ある宗派の総本山の本堂としては、相当にあっさりしているようにも見えるが、このくらいの落ち着きがあるからこそ、日本の寺院に魅力を感じるとも言える。

 
                                                       

本堂のすぐ隣には祖師堂という、一転して派手なお堂がある。
どこか日光東照宮を思わせる絢爛な趣向のお堂が、落ち着いた佇まいの本堂と隣り合わせに配置されているギャップは意図してのものなのか。

祖師堂も元の建物は本堂と一緒に火災で失われてしまったらしいが、その後すぐに再建されたのが今のお堂。

祖師堂の名前からも想像つくように、開祖である日蓮上人を祀っている建物だそうだ。

         

更に奥には、仏殿、客殿、法喜堂など、多数のお堂や関係施設が建ち並んでいて、それぞれには今も、総本山としての役割を果たす機能が割り振られている。

身延山には久遠寺の外にも、多数の宿坊や道場が集積しているようで、その一帯が今も寺内町としての形態を保っているのが興味深い。

     
   

それぞれのお堂の前庭には、桜や梅の木が点在していて、それぞれが可憐な花をつけていた。

桜はまだ少々早い感じで、咲き方としては3分咲き程度。有名なしだれ桜は、まだまだつぼみという段階で、咲けば人が群がる立派なしだれ枝の名木にも、興味を示している人は一人としていなかった。

           
     
       
本堂前では五重塔を建設中。見たことも無い変わった仮設がかかっていて興味を惹く。
結構手の込んだ工事をしてるみたいだ。
 
       
境内のトイレ棟の意匠が素晴らしかった。
考え抜かれたディテールにひたすら見入る。
 

本堂の裏手には、身延山ロープウェイの久遠寺駅があって、これに乗ると見延山山頂の奥之院にも参拝することができるらしい。

ここまで来たんだから是非、と切符を買おうとしたら、往復何と1250円也。。たった片道7分の乗車時間でこの運賃は何なんだ!?と思わなくもなかったが、歩いて登れば2時間半かかるのを数分で行けてしまうんだし、せっかくだから行っとこ、ってことで乗車。杉山の上空を、しばし空中散歩。

← 山頂から見た富士川の谷と山の向こうに雲のかかった富士山

     
                       

身延山山頂、海抜1153mにあるのは奥之院、思親閣。日蓮上人が遠く離れた両親を偲んだ地に建立されたお堂。

「親」を「思う」と書く名前がイイね。親というのは離れてみてその有り難さというのが身に沁みてよくわかる。日蓮上人と言えども一人の子であって、両親への思いは絶えることなく持ち続けていたんだろうなぁ。

 

山頂だけあって眺めは申し分無く、富士山の方向のみならず、反対側の南アルプス方向の眺望も楽しめた。

本来であれば北岳を頂点とする南アルプスの高峰群や鳳凰三山などを望むことができるらしいけど、今日は空気が澄んでなくて、どこでどこを眺めてもいまいちモヤーっとしてボケた絵にしか見えないのが残念だった。

山頂はさすがに寒く、早々に退散。復路の頃には、富士山は雲の中にすっかり隠れてしまっていた。

 

ロープウェイで下りてきた後は、そのまま来たルートを引き返すことにした。
菩提梯は下りもなかなか歩きづらく、えっちらえっちら下りていく。わざわざ階段下りなくても、迂回路は用意されているんだけどね。

こんな急坂の階段がある割には、本堂一帯にはクルマで乗り付けられるし、奥之院も山頂にあるはずなのにクルマが停まってたり・・・ちゃんと管理道路が通じてるんだよね。。地形的にはいくらでも融通が利いちゃうみたい。

駐車場で待つエスをピックアップする前に、参道のまんじゅう屋で「みのべまんじゅう」を土産に購入。
おばちゃんに駐車料金を支払って、15:00頃再出発。たっぷり2時間半程鑑賞してしまった。

 
・・・・・・
       
珍しく目的地らしい目的地があってそれを堪能したため、あとは素直に帰る気になった。
帰りはイージーに高速で帰ろうか。早く帰ってこのサイトの更新もしたいし、他にもいろいろやりたいことあるし、どーしよーかなーと迷いつつR52を北上。
やはり交通量は多く、R300との分岐で信号待ちしていても、R52方面には多くのクルマが流れ込んでいく。

高速に乗るなら真っ直ぐ行って甲府南ICから、という気でいたが、混雑する国道を淡々と走るのに嫌気が差して、咄嗟にR300にノーズを向けた。
R300本栖みちは、往路同様完全独走状態。峠に入るまではハイスピードのオープンドライブを堪能。峠ではやっぱり前走車に追い付いてしまったが。。

ほとんど来た道を戻る形で、R300、R139、R358精進ブルーラインと繋ぐ。
R358から芦川には曲がらず、そのまま直進。このまま行けば高速に乗れると未練がましく考えてたが、甲府盆地に下りると、せめて勝沼までは下道で、という気になって、往路も通った県道をぶどう郷方面へ。

しかし勝沼ICに着くまでに、往路で大菩薩ラインのワインディングでイイ思いしたのが蘇り、もう一回走ってみよーという気持ちになって、結局中央道には乗らず。
そのまま塩山まで走ってR411に入り、大菩薩ライン柳沢峠に向かって駆け出した。

大菩薩の湯を過ぎたとこで、前を行くベンツが道を譲ってくれた。
柳沢峠に向けてマイペースでアタック。長大なループ群は、さっきの通り舵角とアクセル一定、ついでに速度も寸分違わず一定に揃えて通過。
その後に現れるタイトコーナーのヒルクライム。塩山側から登ると今度は、フロントの荷重をかけながらのタイトターンで力強く駆け上がっていく。

車線内でアウトインアウト。クリップでは縁石を舐めるようにイン側の側溝の蓋にタイヤを乗せる。極端に乗せるとグリップが抜けて挙動を乱してしまう。乗せるか乗せないかのホドホドが丁度いい。

またフロント荷重を意識し過ぎて過剰にフロントが食いついた状態で加速体勢に入ると、オーバー気味の挙動を示したりする。
その辺りを微調整してコントロールしながら走っていく。ホント楽しい瞬間。

柳沢峠を越えて丹波山側。序盤のスピードの乗る区間から連続ヘアピン、その後の渓流沿いのタイトコーナー区間へ。目紛しく変わるコースの特徴と、それに敏感に対応しながらも操作に忠実に反応するS2000。
新しく入れたダンパーキット、ASM SRE 1WAYは、どんな構成のコースでもクルマを操る楽しさを味わさせてくれる。
荒れた路面でハイスピードで回り込むコーナーでも、強いブレーキングで前荷重から一気に向きを変えて加速に移るようなシチュエーションでも、安心して操作に没頭し、クルマの動きを感じ取ることができる。
そういう懐の深さと安全性を兼ね備えた、非常に洗練された足回りだなぁと改めて感じた。


奥多摩周遊道路への分岐通過時は17:40頃。18時にゲートが閉まるので、ギリギリ入ることもできたけど、朝の状況からしてウェット路面に融雪剤、工事箇所多数は容易に想像できたので、国道を直進。

奥多摩湖畔はトンネルが連続して民家の軒をかすめていく状況になるので、程々に走っていくことにする。
てことせずとも、ここからは交通量が飛躍的に増えるので、すぐに隊列の一員となってしまった。

青梅手前の吉川街道のセブンイレブンで最後のピットイン。
フューエルメーターは5目盛り位残っててラクショーだと思ってたんだけど、休憩終えてエンジンかけたらイキナリ1目盛り・・・当然エンプティランプ点灯。。。何でやねん。

シビックの燃料計もいい加減だったけど、エスの燃料計はもっとヒドイと思う。目盛りが全然均一に減らないのだ。

特に満タンから最初の5目盛りくらいと、空タンまでの3〜4目盛りはあっという間にメーターが進み、真ん中くらいの減りは逆に異様に遅い。
これじゃ全然想定距離図れないので不便極まりない。
多少の誤差は仕方無いにしても、もうちっと精度良く作れんのか。

新青梅街道を幾許も行かないうちに燃料計は消灯。残り7リッターになった時点でエンプティランプが点くので、燃費からすれば全然帰れたが、メーター自体全く信用置けなくなったので、途中で給油した。

新青梅街道はずっと渋滞、青梅街道から環八は流れて帰宅。

 

身延山に行くまでに走ったワインディングで、こんなにペースを守って走れたケースは無い。それくらい単独行が多く、走りそのものを楽しめた。
ホントは毎週でもこんなドライビング&ツーリングに出掛けたいんだけど、東京じゃやっぱり難しい。

走るのに熱中し過ぎて、ワインディングの写真があんまり無くて、お寺の写真ばっかっていう妙なレポになってしまった。。
でもこういうツーリングの余韻って後々まで残ってイイんだよね。また走りに行こうっと。

 
Touring S2000
R style since 2002. Copyright 1059. All Rights Reserved.