三ッ岳


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岩石が積み重なったような突起が、北横岳の東隣の小ピーク、三ッ岳だった。

雨池峠に向かうには、このピークを越えていかなければならないのだが、岩登りに近いこの斜面をスノーシューを履いたまま越えるのはどうかなと思ったのだが。。

岩と岩の間の切れ間は、落ちたら這い上がってくることさえ不可能なほど深く危険だったが、足跡を確実に辿ることで、スノーシューでも登れてしまった。狭い足場に大きなスノーシューを置くので、歩きづらいことは確かだが。。

life_1010.jpg

こういった岩場の登山は、スノーシュートレッキングには不似合いだ。アイゼンを履いて楽しむ場所だろな。
でも山頂からの眺めはやっぱり最高だ。ここからは北八ヶ岳の東斜面も眺めることができた。雲と風向きの関係か、東側斜面の森の樹木にはほとんど着雪がなかった。

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所々で目を楽しませてくれる雪模様。
岩肌に取り付く冬限定の白い苔絨毯のように、柔らかく斜面を覆っていた。
2010/01/20(Wed) 21:49:20 | 以前のコメント

Re:三ッ岳

スノーシューは、雪原や緩やかな斜面を縦横無尽に歩き回ることで、その楽しさが体感できる道具なので、こういったトレースのはっきりした「山登り」にはちょっと向いていない気がしました。

それは特に、おそらく次で紹介することになる下り道の顛末からも言えますね・・(^ ^;

ってことで、アイゼンってのはどうだろう?となるわけですが、基本的には最初から12本爪でいくことになると思います。
スノーシューを緩やかな山歩きに使うとすると、アイゼン装着すなわち冬山登りになるだろうから、キックステップできないと意味無いような気がするので。。

まぁ危険度は一層増すことに疑いは無いので、アイゼンする前にやることはたくさんありますけどね。。
1059(2010/01/21(Thu) 22:04:30)

Re:三ッ岳

険しさの中にも美しさがありますね^^
アイゼンは僕が使ってるのは土踏まずのところに履く簡易型なんですが、これがまた使いにくいんですよね^^;
特に急登では踵の方が浮き上がってしまって常時アキレス腱伸ばし状態です。
お知り合いのつま先から踵まで爪があるアイゼンを履いてみましたが、これがバランスよくていいですね^^
僕もGRIVELのアイゼンが欲しくなっちゃいました^^;
TSUYOSHI(2010/01/21(Thu) 17:09:41)
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