西伊豆GP in 2010


life_1018.jpg

土曜日のECU交換の効果のほどを体感しに、次の日早速ワインディングへと繰り出しました。
行き先は西伊豆。夏(春秋)のビーナスラインに対して、冬のテストコース、西伊豆スカイラインです。

目的地までは、自宅から約3時間。意外なことにビーナスラインと同じくらいアプローチに時間がかかりますが、季節的な条件と、満足に走れるコースレイアウトが揃う中でベストなのはここ。
早朝の朝練にはモッテコイなのです^ ^

前日に交換したECUにより、中回転域から高回転域が一層元気を増しているR style S2000。ビッグスロットルの効果とも相まって、これまでの感覚でアクセル踏んでると知らず知らずのうちに速度が出ちゃってることもしばしば。
西伊豆に向かうまでの高速走行でも、クルマが速くなってるのがわかります。体感的なものかもしれないけど、でもたぶん本当に速い。スピードが乗る時間が短くなっているというか・・・それはつまり、特定回転域のトルクが増しているということなのかもしれませんが。。

オダアツ、箱根新道、伊豆スカイラインと繋いで、修善寺を通過して西伊豆スカイラインへ。路面凍結に注意を払いながら、ワインディング走行を開始。
元々過激なVTECハイカムゾーン、高回転を常用するワインディングでは、ECUによる明らかなパワーアップという感覚は、甲高いホンダミュージックにかき消されそう。それでも既にここに到達するまでに、明らかな変化がありましたヨ。

高速道路でもワインディングでも、走っている最中の中回転域は相対的にトルクが薄く、踏み込んだ際のレスポンスに少なからず影響があったけど、ECU交換によりどこで踏んでもレスポンス良くトルクが付いてくるカンジがします。

いわゆるVTECの谷間というのが少なからずF20Cにも存在しますが、それが上手いこと消えていて、エンジンが拭け上がっていくにつれてトルクが落ち込むことなく吐き出されていく感じ。スピードを上昇させながら、あっという間にハイカムゾーンに切り替わり上り詰めていく。「待ち」は低回転域だけで、ある程度車速が乗って回転も上がっている状態なら、どこからでも加速できるような状態。ビンビンレスポンスのNAエンジンが、見違えるほどに筋肉質になったように感じます。

ECUを交換しただけでもそれなりの効果は体感できるような気はしますが、給排気システムの効率化で得られた性能を、その仕様を前提にプログラムされたECUによって解き放つという側面があったことで、より体感の度合いが大きかったような気がしますね。
これまで揃えてきた各種の給排気系パーツは、装着するだけでも性能が上がりましたが、その効果をより引き出す、より大きなものにするために、ECUを交換したと言えます。

西伊豆スカイラインから仁科峠まで、各車速域のワインディングを何本も連続して走りましたが、エンジン回転の上昇にトルクが付いてくるので、凄く乗り易く感じました。これは街乗りでも高速でも一緒。最初に言った通り、体感的にクルマが速くなった。率直にそう感じます(^ ^;

昔からNAにはコンピューター交換が効くって言われてますが、それをようやく体感した次第。
エスが生まれつき持っている性能を解き放つ。またひとつ、エスが目覚めたような気がします(^ ^)
2010/01/24(Sun) 23:29:30 | 以前のコメント
Tittle: Name:

New Entries

Comment

Categories

Archives(764)

Link

Search