目指せ!イエローフォール
五色沼スノーシュートレッキングの疲れを、大のお気に入りである新野地温泉相模屋旅館で癒した次の日、今度は少しレベルを上げて、磐梯山の山麓のイエローフォールを目指すトレッキングに出発。
裏磐梯スキー場のリフトを利用してゲレンデの最頂部に上がってから、スノーシューを装着。再度ルート確認。
今回同行した温泉クラブメンバーの友人2人も僕も、2日目にして歩き慣れた様子で歩を進めていく。
スノーシューの良いところは、特別な技術を全く要しないところ。
その分どこでも行けてしまうわけで、雪山を歩くという行為の重大さをよーーく認識した上で準備万端で望むという心構えと自制心が必要なわけなのだが。。
すぐに銅沼という沼に出るが、完全氷結で真っ白な平原が広がるのみ。一部水面を歩いて目指す方角へと進んでいく。
当然ながら普段こんな環境に身を置くことはあり得ないわけで、現実離れした状況に圧倒されつつも、冒険心を奮い立たせて向かっていく。
銅沼を渡り切った辺りで、振り返って記念撮影。後方から別パーティが向かってくる。
出発前にお互いのルートを確認したところによると、ほぼ同じコースで周遊するみたいだ。
沼の後は巨岩が無数に転がる緩やかな登り。それを登り切ると、足跡ひとつ無い広大な平原に出て、その先に目指すイエローフォールらしきものが見えた。
地形図で確認したところ、間違いないようで直線的に目指す。
全ては深雪に覆われているので、夏場のように草木をかい潜る必要が無いスノーシュートレッキング。ただ、スノーシューを持ってしても新雪はややラッセル状態で、体力を使いつつも目的地に到着。
磐梯山という火山の硫黄分を含んだ滝が氷結したのがイエローフォール。
なのだが、時期が早過ぎてまだまだこれから大きくなる過程にあるようだ。
景観的にはイマイチだけど、ある程度想像してたので、まぁ予定通り辿り着いたってことで満足。
イエローフォールの麓の木陰でランチタイム。
ところが、ちょうどここが風の通り道らしく、時折吹き荒れる突風に苦しめられた。
この日も元々天候は良くなく、雪よりもとにかく風が強い。平地でも寒い日だったので、標高も高い場所ではとにかく寒かった。氷点下十数度。防寒が不十分だった顔や指先が凍える。暑がりな自分でも、この状況はキツイ。
早々に食事を終え退散。別ルートでスキー場の下を目指す。
歩き始めて間もなく、凄まじいスピードで流れていく厚い雲が途切れて、青空が顔を出してきた。
磐梯山の麓の稜線が陽の光を受けて、僕らの目の前に浮かび上がる。
荒々しい岩肌は却って神々しく、感動的な風景に何度も歩を停めることになった。
その後のルートファインディングが難しかった。
起伏のある地形の樹林帯をひたすらに進んでいく。
当然登山道など判別できないので自分たちで方角を確認して進んでいくわけだが、スノーシューは案外どこでも歩けてしまうので、あまり無茶な地形を選択しない限りは思う方向に進んでいくことができた。
トレースでできるルートも無く、深雪はラッセルを余儀なくされたけど、体力の余裕を見て時間をかけて下山。
トレッキング時間およそ4時間と、ゆっくり確実に初心者なりに進めたスノーシュートレッキングは大成功。
この達成感が堪んないんだよなぁ。
今回の裏磐梯スノーシューに駆り出された2号車HR-V。
3ドアだと3人分の荷物で一杯だけど、高い車高と4WDの走破性は想像以上だった。
普段は前輪しか駆動してない4WDなので、初めてその恩恵に与るドライブだったけど、確かにこりゃラクだわ。すげー安定してます。
2008/01/14(Mon) 22:26:15 | 以前のコメント
mkpglejb
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