07specを振り返る


ちょうど1年前、ここのページで「もっとレスポンスを!」っていうような内容の記事を書きました。
たった1年前とはいえ、その頃はシートをRECAROに換えただけで、他の走行機能に関する部分はほとんどノーマル、という状態。
以後急ピッチで仕様変更を繰り返して、Rstyle S2000 07specを仕上げたということになるんですねぇ。。

いい機会なので復習してみました。

07specは、車高調、補強バー(フロント&フロア)、エキマ二、マフラー、ブレーキパッドといったところが主な変更点。
すべて当初感じていたレスポンス不足、それによるダイレクト感の少なさ、これを改善するための仕様変更のつもりでした。

まずはフットワーク。
1年前は純正の足回りに違和感を感じていて、気持ち良く一体感を味わうにはやっぱりサスキット!?という状況でした。
直後にASM SRE 1WAYを入れ、それまでとは雲泥の差のロール量(減少)、接地性の向上によるインフォメーション量(増大)、それによる安定感と独特のライド感を手に入れています。

特にSREが寄与している部分は大きい。
運動性能はもちろん、走行時の質感から外観的カッコ良さまで、存在感そのものを決定付ける重要ファクターになってます。
それだけ多大な影響を及ぼすモノだから、SREを選んでおいて良かったなと感じます。

加えて補強バー。フロアを春に、フロント周りを秋頃に装着しています。
何も無い状態に付け足すような感じだったので、ハンドリングへの影響は大きいはず。結果的にはSREに換えた時ほどではなかったにしろ、ダイレクトな操作性という性能を手にすることができましたね。

そして排気系。エキマニとマフラーはどちらも無限を選択。
どちらもエンジンのトルク感を増幅させるのに有効でしたが、今ではそれよりも、エンジン回転のスムーズネスとレスポンスに大きな効果があったと感じています。
特にマフラーは、どこか封印されているような印象だったF20Cを、いくらかでも解き放たせるという効果が感じられましたね。

そういった意味では、かなり狙い通りに進んできているような。。
1年前の状況と比べるとかなりの差です。動力も足回りもレスポンスは格段に上がってダイレクトな操縦性になり、求めているクルマとの一体感が得られるようになってきてますねー(^ ^)

逆に期待とは違ったところ。
ブレーキパッド。効き、コントロール性とも、もう少し頑張った仕様でもいいかな。。
パーツ単体での評価でないけど、現状補強はフロント周りに偏った状態なので、ブレーキング時の安定性等に難あり。リアとのバランスを見たい。

マフラーの音量・音質は、もはや僕のエスには欠かせないものになりました(笑


目指すコンセプトとそのイメージ像というのに着実に近づいているような気はします。
選んだ素材たるエスに、自分が求める性能は何なのか。どういったシチュエーションで、どんな楽しみ方がしたいのか。存在感としてどうありたいのか。
そういったことを考えながら、クルマを仕上げ、体感なり表現していく。

そんなやり方で、今年も徐々に進んでいけたらなぁと思ってます(^-^)
2008/02/05(Tue) 02:18:14 | 以前のコメント
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