シュラフ line up


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久しぶりに「道具」についての記事です(^ ^)

ツーリング時にも、トレッキング時にも必需品である寝袋「シュラフ」。
車中泊による泊まりがけのドライブを始めた頃から、いろんなシュラフを買い、試してきました。
その中で、最も長く主力として使用してきたのが、モンベルの化繊シュラフ「バロウバッグ#4」。
もう何年前に買ったかも忘れてしまいましたが、化繊ゆえのタフさも手伝って、これまでのツーリング、トレッキングに大車輪の活躍をしてきました。

一般的に知られていますが、化繊のシュラフは濡れても保温力が落ちにくい代わりに、たたんだ時にコンパクトにならない(かさ張る)という欠点があります。
対してダウンのシュラフはその逆で、同等の保温力ならばコンパクトになる代わりに、濡れたら最後という欠点があります。

ツーリングでもトレッキングでも、あまりデリケートな扱いをするのがメンドクサイので、これまでは敢えて化繊シュラフをメインに使ってきました。
現在の主力であるバロウバッグ#4を買った当時は選択肢に並ぶことのなかったダウンシュラフ(てゆーか値段的にダウンには手が届かなかった(笑)ですが、最近のは濡れに弱いという致命的な弱点もある程度回避できるようになってるんですよね。
その弱点を克服さえすることができれば、圧倒的にコンパクトなダウンシュラフを選ばない手はない。今新たにシュラフを買うなら、少しおカネを出してでもダウンを選ぶべきと、個人的にはアドバイスをするくらいです最近は。

で、自分のメインシュラフも前々から換えたいな、と思ってたんですが、ようやく買い替えました。モンベル「U.L.スーパーストレッチダウンハガー#4」に。

これまでのバロウバッグ#4と同等の保温力を持つシュラフですが、ダウンであるために収納時は相当コンパクトになります。
この携帯性が、トレッキング時にバックパックに入れる時はもちろん、ツーリング時に狭いエスのトランクに入れる際には非常に大きなアドバンテージになると思っての選択。収納時の容積は、見た目半分以下ですから。その恩恵は計り知れないです。常に限られたスペースと勝負してますから(笑

これまで特にキャンプツーリング時にはずっっとバロウバッグ#4を使用してきました(R styleツーリングのかなり初期の段階から)が、ここにきて遂に主力の交代。化繊のバロウバッグは、余程環境が過酷な際(屋久島レベル)には持ち出すスペアとして活用はするつもりですが、今後の主力はこのダウンハガーになります。

ここまで読んで、、スーパーストレッチダウンハガー??と思った人は、相当登山グッズに精通している人ですね(^ ^;
実はモンベルのスーパーストレッチダウンハガーは、既に型落ちになってます。現在、同社のダウンシュラフは全て、スパイラルダウンハガーにとって代わってます。
今回僕が買ったのは、型落ち品の安売り品。何となく旧型の方が形的にも質感的にも好きなんですよね(^ ^;)無くならないうちに、在庫品を見つけて買っときたかったんですよ、ホントのところは。


ちなみに、自分が持っているシュラフはこんなラインナップになります。

1. U.L.スーパーストレッチダウンハガー#2
2. U.L.スーパーストレッチダウンハガー#4
3. スーパーストレッチバロウバッグ#4
4. U.L.スーパーストレッチダウンハガーサーマルシーツ

全部モンベル製。シュラフはモンベルがコスト対性能が優れてると思うんですよねー。
上から順に、耐防寒性に優れてるモデルです。
1は、春秋2000m級のトレッキング用。ツーリングで使うことはまずないです。
2が今回買ったもの。3と同等のシチュエーション、オールシーズンのツーリングキャンプ用ですね。
3は今まで幾度となく苦楽を共にしてきた初めてのマトモなシュラフで、今後は雨が予想されるトレッキングに限って出動することになりそう。
4は数年前に買い足したものですが、夏場の平地でのツーリング時に使用します。それと自宅でのお昼寝に(笑

こんな感じで使い回す予定。
キャンプ時の布団であるシュラフの寝心地は、思いのほか重要ですよー(^ ^)

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2010/06/19(Sat) 20:44:25 | Tool
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