2号車HR-V、退役へ


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本日はエスの納車記念日ですが、かたや2号車HR-Vはと言うと。
これまでエスのサポートカーとして活躍した影の功労者は、その任務を終え、このたび退役することになりました。

思い返せば、2号車を導入したのは2007年の秋のことでした。(2007年11月の書き込み参照)
当初は相方のクルマでしたが、その直後に始まったJapanese MINKAプロジェクトの業務車両として活躍。はたまたちょうどその頃に始めたスノートレッキングに赴くための足として、雪山を縦横無尽に駆け巡り、当初の想定以上の活躍してくれました。

ここ最近は買いモノ車として近所をちょこちょこと走り回るケースが多かったですが、帰省の際には必ず出動。
事情あって実家に帰る回数が多い自分には、ムダにエスの走行距離を伸ばさないための防波堤として、非常に重要な存在でした。

導入から3年と7ヶ月。その間の走行距離は34,000km。
マイナートラブルが多く、燃費も思ったほど良くないクルマだったけど、ゲタ代わりに使える気軽さが最大の利点。エスは常に気合い入れて乗るクルマ(笑)なので、そのスキマを見事に埋めてくれたカンジです。


そんな2号車は、この後どんな人生(車生?)を歩んでいくかというと・・
断言はできませんが、おそらく東北にて、被災者の方に引き取られて活躍してくれることになると思います。

報道されている通り、津波で無数のクルマが流され、全国的に中古車の需要が物凄く高まっています。安くて車検の残っているクルマは、すぐに東北送りになって買い手が付く状態とか。
ましてや2号車HR-Vは最低地上高が高く4輪駆動。しかもスタッドレス付きと、これが東北の被災地に行かずして何が行くというようなクルマ。

これも一種の被災地支援と言いましょうか。数ヶ月でも車検を残した状態で手放すことにした。・・って言うと言い過ぎですが、まぁそんな気持ちも確かにあります。

何はともあれ、短い期間(自分の手元にあった時間が最も短いクルマということになった)でしたが、新しい世界を生み出してくれた2号車に感謝。
新天地でも、オーナーの人生を大いにバックアップする存在になってくれると思います。
2011/05/28(Sat) 18:03:59 | お知らせ
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