極寒ランチ
せっかく雲も晴れたことだし、ピークで昼食を、と算段したが、頂上では極寒の風が吹き付けてくる。
できるだけ穏やかな気流の場所を求め、北峰と南峰の間の平らな場所でランチとすることにした。
いくら景色がキレイでも、真冬の山ランチは寒さとの闘いが先に立つ。
歩いている時は汗もかかず寒くもない丁度良い感じのウェアリングでも、停滞の最中は寒くて仕方がない。昼食時は停滞用に持参する中綿のジャケットをアウターの上から着込む。
でも手先足先は冷たいまま。せめて身体には暖かいものをということで、サーモスで持参した湯で暖かいものを食べ、食後にはコーヒーを入れた。
空はすっかりと晴天になり、ピーク周辺の雪の森も光り輝いていた。
3年連続で1月の連休はスノーハイクをしていることになるが、間違いなく今回は、今までの中でも抜群に天気がいい。
前回のスノーハイクが、昨年2月の志賀草津道路なので、これで一応2連勝。
裏磐梯で吹雪の中を歩いたのが、既に若かりし頃の遠い過去のようで懐かしい(^ ^;
昼食後、北峰と南峰を結ぶ足跡に戻ると、それなりに往来があった道に人影がなくなっていた。
時間は正午を回っていたが、今ひとつ登り足りない。
そんな不完全燃焼な気持ちを抱きながら頂上に背を向ける。とりあえずはヒュッテまで、来た道を引き返すことにした。
2010/01/15(Fri) 02:42:46 | 以前のコメント
Re:極寒ランチ
僕が結構薄着なせいもあるんですけどね(^ ^;歩くと暖かいので、レイヤリングでこまめに調節するしかないんでしょうけど。
グローブも然りで、割と薄手のモノを使ってる(それでも二重にしてるんですが)ので、指先が冷えます。
暖かくするために分厚いのにすると、カメラの操作がしづらくなるため、薄手にならざるを得ない感じです。(いちいち外すのもメンドクサイし)
寒さを防げてカメラも操作しやすいグローブを、改めて物色してみようかな。
5DM2のマグネシウムボディ、冬山では氷掴んでるみたいによく冷えてくれます(笑