国立新美術館


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タイヤの入荷がまだまだなので、どんなにいい天気でもエスでツーリングに行くことはできません(T_T)
快晴の下コックピットに収まるのをグッと我慢して、最近何かと話題の六本木に地下鉄で出掛けました。

六本木と言えば、ご存知六本木ヒルズに続く都心再開発事業だった東京ミッドタウンが完工して話題を振りまいていたのは知ってる人も多いかと思いますが、今年開館した国立新美術館もこのすぐ近くにあります。
今日はまずこの大美術館に足を運んでみました。

ガラスの局面が不規則に蛇行している強烈なファサードを持つこの建築は、最近選挙関係でやたら露出していた故黒川紀章氏の事務所の設計。
この美術館が開館して、都知事選に立候補して、参院選にも立候補して、エネルギッシュに存在感を示していた矢先に突然亡くなってしまったので、この建築が遺作っぽくなってしまった。
だからといって別に黒川詣出をしようというのではなく、フェルメールの企画展を見に来たのが目的なんですが。

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ガラスの円錐の風除室から中に入ると、巨大空間のホワイエに逆円錐のコンクリートの塊が床に突き刺さってます。。(円錐上部はレストランになっている)
美術館の中核である展示室はホワイエ後方に並列に並んでいるという単純な構成なので、この空間がこの建築の主張の全て、と言えなくもないですね。
通常美術館が持っている所蔵品や常設展示を持たず、企画展のみで運営される新形態なので、こういうシンプルな構成になるんでしょう。

かなりわかり易い力技的デザインで、却って何だか微笑ましい。
これだけの大面積のガラス局面なので施工精度は半端じゃないだろうし、環境技術もいろいろ織り込まれていて、実は凄かったり。
巨匠建築家のイニシャルアイディアを何とか現実のモノにした周りの人たちが凄いと思ってます(笑

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あ、肝心の企画展ですが、17世紀頃のオランダの画家フェルメールの傑作「牛乳を注ぐ女」、日本初公開だそうな。
日常の別になんてことない生活風景を切り取って、あたかも静物画のように緻密に繊細に、しかし大胆な色使いと計算づくの構図で描かれた1枚の絵。
使用人が牛乳注いでるだけっていう題材で、こんなに完璧な表現がされているのに感動。もっと深い絵画に隠された背景の読み、っていうのもあるでしょうが、単純にその厳密な技術的側面に強く惹かれましたね。

その他にもフェルメールがあると思いきや、オランダの風俗画が主題らしく、同時代の似たような題材の絵が集まってました。その他の絵はちょっと印象薄かったかな・・2、3点ほどいいのはあったけど。
まぁそれでも結構じっくり鑑賞してしまいました。

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2007/11/04(Sun) 21:47:02 | 以前のコメント

中国 偽ブランド

配送をしてもらってから、
次の日には商品が到着しとても迅速でした。
梱包もエアパッキンやプチプチを使用してあり
とても丁寧にしてありました。
何度かお店へ確認のお電話をさせていただきましたが、
応対もとても丁寧です。
プレゼントに使用する予定だったのですが、
お店のスタッフの方のご配慮をいただき、
商品の箱やショップの袋までつけていただきまして、
とてもうれしかったです。
また機会があれば利用したいと思います。
どうもありがとうございました。
中国 偽ブランド http://www.bagtojapan.com
中国 偽ブランド(2017/10/04(Wed) 17:57:18)
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