HOTなうちに剱岳


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先週、剱岳に登った際のレポートをアップしました。
ツーリングではないですが、ツーレポ同等扱いです。最近そういうの多いですが、ご勘弁ください(^ ^;

剱岳。何がHOTかと申しますと、、今夏、映画「劔岳 点の記」が公開され、それがちょっとしたスマッシュヒットになったんですよね。
地味な測量を題材にした映画、って言ったら元も子もないですが、、この映画の凄いのは、CGを一切使わずに、現地で史実(原作)に従って撮影したというところです。
監督でありカメラマンの木村大作氏のコダワリと信念の結晶ですが、それについてきた出演者もスタッフも凄い。登るだけで大変な剱岳をはじめとする北アルプスの山々で、映画を撮ったのだから。
フィルムに収まった現地の厳しく美しい風景は、作られたものではなく、本当にそこにあった風景。自分自身、今回現地に身を置いて、改めてフィルムの中でも出会った風景の美しさを実感できました。

派手な演出もないし、淡々と物語が進んでいく映画(人も死なないし色恋沙汰もない)ですが、究極のリアリティが見せる一種の説得力には迫力があります。
僕は元々原作を読んでいたので剱岳に憧れの念はありましたが、映画を見るうちに剱にはどうしても登りたいという意識が芽生えて、今年自然と足が向いたのかもしれません。
もうやってないかもしれませんが、機会があったら是非観てみてください。


さて。
9月はポンポンと山ばかり登ってましたので、そろそろエスでツーリングに出掛けたいとこですね。
そういう時に限って本業が忙しくなるんですが。。(ここ一週間はキツいぞきっと)

10月になれば各地で紅葉が始まり、オープンドライブに適した季節になるので、あちこちに出没したいと思ってます。
2009/09/27(Sun) 23:36:56 | 以前のコメント

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Re:HOTなうちに剱岳

>非日常を味わいにテント泊してるような側面もあるんですから、
>多少なりとも興奮して寝付けない、なんてこと往々にしてあると思います。
ありがとうございます♪そう言って頂くと凄く納得できます(笑)
確かに興奮して寝れないくらいの経験もあっていいですよね。それも含めて“非日常”なんですね。

サーマレストの自動膨張式はなかなか良いお値段しますね^^;
でも携帯が楽っていうのはいいですね。
テントにマット、シュラフ・大容量ザック、ジェットボイル・・・欲しいものだらけですが一個ずつ揃えていこうと思います。

本当にありがとうございます♪
TSUYOSHI(2009/10/01(Thu) 14:39:31)

Re:HOTなうちに剱岳

ちなみにテント泊についてですが、、

まぁ慣れの部分は大きいと思いますが、テント泊であまりにグッスリ寝てしまうのも考えものです。
非日常を味わいにテント泊してるような側面もあるんですから、多少なりとも興奮して寝付けない、なんてこと往々にしてあると思います。
だから、あんまり寝付きが悪いとか気にする必要ないかと。。
寝られるかどうか不安だったら、その日陽が昇ると同時にドライブ始めたり、登山したりして脳と身体をフル回転させておけば、テントに入る頃は自ずと眠くなってるのではないでしょうか。

マットはあった方が良いと思います。
ただ、テントマットは不要(オートキャンプならあってもいいですが)で、シュラフの下に敷く個人用のマットは是非あった方が良い、と個人的には考えます。
地面というのは意外と身体の熱を奪ってくれるし、何より凸凹して直に寝ると身体が痛くて寝苦しいので。。

断熱性能とクッション性がまず必要で、登山で使うなら携帯性とのバランスも重要です。
基本はよく見る「銀マット」で、僕も最初はここから入りましたが、嵩張るので現在は携帯性に優れる自動膨張式のマットを使用してます。薄いので正直あんまり寝心地良くないですが。
クローズドセルの折りたたみマット(Zレスト)も持ってて、寝心地は良いけどやっぱり嵩張るので、専ら家の中でのお昼寝マットになってます(笑

おすすめはやはり、サーマレストの自動膨張式ではないでしょうか。
僕も欲しいですが、高価だし今年はシュラフを買い足したので、マットはまだ安物でガマンしてます(^ ^;
1059(2009/09/29(Tue) 23:46:09)

Re:HOTなうちに剱岳

まず、「近寄ると怪我するぜ」的な、攻撃的な山容が何と言っても魅力的です(^ ^;

登ってもタダでは帰さないような厳しさ。足元を見れば常に崖っぷち。クサリを頼りに、体全体のバランスと動作のコンビネーションで岩をよじ上っていく。
その厳しさの中にも、山登りの本当の楽しさが潜んでいるようにも思えました。

タテバイやヨコバイに代表されるクライミングゾーンは、その最たる部分。慎重にクリアさえできれば、あまり難しいことはないように思えます。
ただ、事前に身体に覚え込ませておくプラクティスは、とても有用なことと思います。周囲に迷惑をかけないよう十分な準備と経験を蓄積することは、登山者のマナーのようなものですからね。

ヘルメットも然りで、思ったよりも多くの人が装着してました。
真上を人が歩いてたりよじ上ってたりする頻度は高いので、あるに越したことはないと思います。

山行は半分立山と同じなので新鮮味ないですが、剱の登山風景は非日常的な光景が次々現れるし、それが年に何度あるかわからない好天の中眺められたのだから、かなり貴重な記録なのではないかと、ちょっぴり自負してみたり(^_^)

そんな風景写真の数々はすべて、5D MarkIIとEF24-105mmF4Lの組み合わせで撮ったものです。
つくづく山岳写真は、そこに行ったかどうかが勝負の世界だと思いました。快晴の剱山頂に確信を持って登頂していなければ、絶対撮れない絵です。ツーリング写真だって同じことですが、どれだけ足で稼いだか、っていうのが、心に残る写真を得るために必要な第一歩って気がしますね。
1059(2009/09/29(Tue) 23:22:02)

Re:HOTなうちに剱岳

スペクタクル!!
本当に読んでいて壮観な気持ちになりました。
山登りの過酷さは多少は分かるつもりなのでそれを想像しながらじっくりと読ませて頂きました。
立山の山並みは本当に綺麗ですね、思わず深呼吸したくなります^^
剱岳は本当に人を寄せ付けないような荒々しさを感じる山ですね。
高度感もかなりありそうですし。でもだからこそ本当に憧れます。羨ましい!!
ちなみにヘルメットなどの着用はしなくても大丈夫なんでしょうか?
これだけの岩山だと落石もありそうですね^^;

しかしカニのタテバイ、ヨコバイは難所と良く聞きますが写真からでも大変そうだな〜って言うのが良く伝わります。
物凄い傾斜ですし、鎖場は経験したことがないので余計にそう思います。

それにしても本当に天気は最高だったようですね♪3000m級の山では本当に珍しいくらいではないでしょうか。

写真の撮り方も凄く勉強になりました。
これはEF24-105L一本ですか?切り取りかたが上手いので高度感が凄く伝わります。
僕は超広角一本で登るのでイマイチ高度感が伝わりません^^;

あ、前から聞きたかったのですが、1059さんはテント泊でも熟睡することはできますでしょうか?
僕は旅館やホテルも苦手なのでそんな僕がテントで寝れるのか?って不安はあります。
しかもテントサイトは地面も整地はあまりされてないようですからマットは必需品ですよね?
前にも一度聞きましたが、今現在お使いのマット、若しくはオススメのマットなどあれば宜しくお願い致します^^;


剣岳登山、そしてレポート本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございます。
北アルプス、僕もいつか行ってみたいです。
TSUYOSHI(2009/09/29(Tue) 16:13:11)
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