穂高〜奥穂高へ(1)


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翌朝。明るくなった空を見上げると、夜中に吹き荒れた突風で雲が吹き飛んでしまったのか、昨日の景色がウソのように空が透き通っていた。
こりゃ最高の登山日和になるかも(^-^)

早速、穂高岳登頂目指して出発。まずは奥穂高。テン場の前を通るパノラマコースからザイテングラート経由で穂高岳山荘のあるコルを目指す。
歩き始めてすぐに暑くなってきたのでフリースを脱ぐ。振り返ればカラフルな涸沢カールのテン場が。

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こういう感じの急斜面を真横に突っ切ってく感じで歩を進めていく。まだまだ傾斜は緩やかで、身体を温めつつ歩いていく。

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奥穂高に陽の光があたってきた。
標高の高い所から徐々に陽光が降りてくる。あぁなんて荘厳でキレイなんだろ。

涸沢から見上げる奥穂高と前穂高はホントに豪快だ。
涸沢の谷から天空に向かってそそり立っているような景色は一見の価値アリ。素人写真じゃその豪快さが伝えられないケド。

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澄んだ蒼い空と、陽光を受け止める穂高の峰。
純な空の色に、テンション上がりっぱなし。

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雪渓も越えていく。カチンコチンに凍ってるので、細心の注意を払いながらクリア。
この時期に残ってる雪渓って年中消えることないんだろな。

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涸沢の紅葉はまだまだだったが、一部標高が高いとこでは草紅葉が。
空とのコントラストが抜群でしょ。

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陽が上り、急斜面にそそり立つ岩峰が露に。奥穂高。思った以上に荒々しいぞ。

ここまで岩を敷き詰めたような道をトラバースしてきたが、この後は先に見える尾根上の岩積みを辿っていく。ザイテングラートと呼ばれるコースはちょっとした岩登り。
その急登を越えれば、奥穂高山荘。涸沢から2時間ちょいの登り道だった。
2010/09/25(Sat) 01:20:10 | Trekking
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