修行の場
ホームコース(という割にはたまにしか行かないけど)を走ると、いろんなことが見えてきますね。
例えば、自分のドライビングのクセ、みたいなもの。
今回特に気になったのは、もしかして自分のドライビングって、ステアリングの舵角が少ないのかなぁ、ってこと。
エスに乗るまではFFを乗り継いできたので、ステアリングは極力切らないで、できるだけ荷重の移動で曲がっていくのがベターなのだと感じてたところがあり、その頃のクセが今だに染み付いているのかもしれません。
最小舵角で旋回しようとするので、コーナリング中にFF的なガマンの時間が発生することがあります。
もうちょっと積極的に切っていっても、多分そんなに破綻しないような気がするんだけど、、意識的に切っていかないと、なかなかできないんだよねこれが。
自分のドライビングで気になるところは、まだまだたくさんあります。
基本は気持ち良く走れればいいんだけど、できることなら今よりさらに上手くなりたい。
思えば、R styleを立ち上げた当初に謳ったコンセプト「Driving style」には、こんなようなことを書いた記憶があります。そしてそれは今も変わらない。変わったとすれば、自分が上手くなるためにクルマも育てていく、っていうスタンスかな。
エスのコックピット空間は、購入当初のプレーンな雰囲気をそのまま残しています。これがオリジナルだと言い張ればそのまま信じる人がいるくらい。そのぐらいコーディネートには気を配ったし、何より運転のジャマになるような要素はまったく取り入れてないですからね。
室内のアクセサリー類はもちろんのこと、ナビすら意図的に着けてない状態(必要無いからとも言えますが)を保ってます。それもこれも、ドライビングに集中するための空間づくりの一環として。
今よりさらに、もっと上手くなりたい。
そんな欲求を快楽を伴いながら実現する空間で、「考えるドライビング」を楽しんでいます。
2010/10/20(Wed) 03:36:48 | S2000
Re:修行の場
舵角が少なくて、狙ったラインをトレースできてないことが多いです。インにつき切れていないとか。出口に向かって積極的に踏んでいきながらコントロールするのが醍醐味のはずなのに、ここでもFFのクセが抜け切らないんですよね。意識的にアクセル開けますが、まだ少ないのかもしれません。
エクステリア、インテリアのまとめ方、といっても純正の雰囲気を踏襲してるだけですが(笑
プレーンなコックピットは、エスがドライビングを楽しむためにあるがゆえなんですね。ドライブすることに集中できる空間を大事にしてるわけです。
その結果、スタイリッシュに見えるというのは、まさに狙い通り!
飽きがこない、疲れないという意味でも、コンセプトに合っていると自負してます。
ちなみに自分の部屋は、こんなスタイリッシュな風情は一切無くぐちゃぐちゃです(笑
所詮賃貸住まいなので。。
人の評価や人との比較。これは気にしないでいいとわかっていても、気になっちゃうものですよね。
特に写真の場合、ある程度のところまでは人のマネ、公開したりコンテストに出したりして人の評価を得るのは、腕を上げるために良いことだと思いますが、その時期を通過した人にはあまり意味が無いとも思います。
それ以降は自分の感性の問題。芸術性の強い世界だから、自分の感性に響く写真を人の目を気にせずに追い求めていくのがいいんじゃないかなと思います。TSUYOSHIさんは既にその領域にいる方なんですよ。僕は何も考えてないので、こんなエラそーなこと言える身じゃないのですが(^ ^;;
クルマも写真も、もっと先に行きたいっていう心があれば、ホント楽しいですよね。