2010年、山を想ふ


life_1255.jpg

風呂に入ってたら、右足の薬指の爪がぽろっと取れました。
さすがにその写真はグロいので控えます(笑)が、この爪は今年の秋口に登った穂高岳で負傷した部分でした。あの時、右足の人差し指と薬指を挫いたせいで、爪が折れ曲がって剥がれてしまい・・それを放置して忘れてた頃に。
次は人差し指か(^ ^;

などとあまり気持ちのよいハナシではなく恐縮ですが、山を歩いている時はキツくても今となっては良い思い出しか残ってないのは、山登りのもっともミステリアスな部分のひとつではないかと。
夏の南八ヶ岳、秋の穂高と、どちらもキツい山行でしたが、今年はあまり登らなかっただけに、記憶はことさら美化されています。
ふと足の指先の様子を見て、本当はしんどかったあの山行を思い出したのでした。

写真は今年の8月に、南八ヶ岳の権現岳、網笠山に登った際に、青年小屋のテン場から撮った風景。時刻は5:03と記録されてます。鎮座するのはもちろん富士。

穂高を最後に全く登れていないので、仕事とかの合間の時間でバーチャル登山(=山雑誌を見ること)。今日は会社の女の子と雲取山の記事で盛り上がりました。
完全に冬山の季節ですが、今シーズンは時間的に厳しそうなので、しばらくはバーチャルの世界で楽しむしかないな。
2010/12/14(Tue) 01:26:41 | Trekking

Re:2010年、山を想ふ

>いなっちょさん

レス遅れてすみません。
富士山登ったことないのでエラそうなこと言えませんが、富士山じゃなかったら山登りの楽しさもいくらかは感じられたかも!?
僕は運動のために登ってるというのもありますが、景色を眺めたり達成感を得たり野営を楽しんだりとかいう部分にも魅力を感じてます。

それに加えて最近は写真も重要な楽しみになってるので、わざわざ重い一眼抱えて登ってます。
登り詰めた所にある景色を持って帰ることを考えると、やめられないんですよね。
1059(2010/12/16(Thu) 18:07:59)

Re:2010年、山を想ふ

こんにちは。

美しい写真ですね!
僕は本格的な山登りはほとんどしたことがなく、いつもハイキング程度なので、ただただスゴいな〜と。
一度富士山登頂しましたが、天気が悪く、夏なのに激寒で「ツライ〜」って記憶が残ってます^^;

1059さんくらい登っていると、山登りの魅力に取り憑かれてくるのかな。
いなっちょ(2010/12/15(Wed) 15:11:58)

Re:2010年、山を想ふ

怪我、というほどではないですが、、昨年の剱岳下りでの打撲が、覚えてる中では一番大きいかな。
また体調不良も、お腹の調子が悪くなったりとかそういう程度なら結構あります。足がつるのは日常茶飯事だし。。

でもそれが北アルプスでも、あまり不安には感じたことないですよ。
ていうのも、そういうリスクを前提とした上での山登りですから。特にソロだと、すべて自分で解決していかなければならない分、その感覚は強いです。
何があっても一人で何とかして帰ってくる。最悪動けなくなるようなことがあっても、助けを読んで生き延びる手立てができる。そのための準備や心構えをあらかじめしておくことが、不安を取り除く一番の方法ではないかと思います。

逆に一人で何とかしなければならない前提で、未知の世界に飛び込んでいくことこそ、山登りの醍醐味なんですよね。
1059(2010/12/14(Tue) 19:22:55)

Re:2010年、山を想ふ

山って本当に不思議ですね。昨日は山頂に1時間くらいボ〜っとしてました。
気温は0℃、でも風は弱く日差しは暖かくて・・・あの非日常的な場所にいることがとても不思議な感覚でした。
しかし北アで怪我や体調不良を起こしてしまうとかなり不安ではないですか?(汗)
僕は先週登ったときは縦走コースの下山まで700mの地点でまた足を攣ってしまいました(>_<)
マイナーなルートで周りには誰もいなくて孤独で不安に襲われましたよ(^_^;)
こんな状態が北アで起こってしまったらまさにパニックになってしまいそうです。
山にはちゃんと体調、装備は整えて行ってるんですが。最近は芍薬甘草が手放せなくなってます(^_^;)
でもそんな思いをしてもまた山には行きたくなるんですよね、不思議です。

八ヶ岳からの富士山、お見事です!
TSUYOSHI(2010/12/14(Tue) 02:23:38)
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