水没せしモノたち
今年最長のツーリングとなった「屋久島Typhoon」。
その名の由来ともなってますが、南の離島で台風の襲来を受けるという、キャンプツーリングには致命的なアクシデントがあったわけで(汗
ただ、だからTyphoonという名を付けているわけでなく(そういう意味も多少あるけど)、台風の如き迫力で、怒濤の密度で島旅を楽しんだ、その印象から着想して名付けてます。
台風直撃の日は避難してたということもあり、直接的な被害は無く、どっちかっていうと雨の中歩いた宮之浦岳の方が被害が大きかったですね。
本文中に出てきてるものもありますが、この屋久島Typhoonで殉職した、以下の装備品の冥福を祈ります(-人-)
・レインウェアのボトムス
登山を始めた頃に買ったノースフェイスのパンツ。厳密には雨具ではないのを何年も履き続けていたが、屋久島の雨には全く歯が立たなかった。履いてないのと一緒(爆
てゆーか、もう内側の防水幕がビリビリになってたの気付いてなかっただけなんだけど。ちーん(-人-)
・Canon PowerShot S70
もうかれこれ5年ほど使ってるコンデジ。ツーレポで言うと、EK9の東北シリーズから主力で、一眼導入の後もサブ機として活躍していたが、ここ最近は度重なる酷使により調子が悪くなっていた。
それが屋久島の雨にまさしく「水没」。レンズが出たまま引っ込まなくなり、悲しいモーター音だけがギリギリと音を立てる始末。液晶には亡霊のような残像が・・・アラームが虚しく鳴り響き、撮影は一切不可能になってしまった。
その後乾かしたら復活したが、撮影するにはかなりのコツが必要なまでにヤラレている。よって現役引退。お疲れさま(T_T)
・シュラフの下に敷くマット
イスカのウルトラライトマットレスを使用していたが、外側の表皮と、中のスポンジが剥がれてしまった。(雨とはカンケーないのだが)
一部が剥がれると、空気を入れてもその剥がれた領域が広がっていくだけ。その上に寝転がっても、ミシミシミシっと剥がれていって、すぐにペシャンコになってしまう。6日目くらいにこの症状が出た。残りの2日は、ペシャンコに近いマットで寝るハメに・・・苦行だった。
君のことは忘れない。帰宅後ゴミ箱へ(-人-)
などと、尊い犠牲を払ったツーリングでもありました。。
2009/12/21(Mon) 18:39:10 | 以前のコメント
Re:水没せしモノたち
必要に迫られたレインだけは買いました。パタゴニアのレインシャドウ。まだ雨に当たってないので履いたことないですが。コンデジはとりあえず必要になってないので、まだ購入してませんよん(^ ^;
ジェットボイルは、輸入代理店がモンベルなんですよ。だからどこで買っても同じ物です。
本国ではモデルチェンジしてるみたいなので、もうちょっと待ったら最新のが手に入るかも・・・(デザインが変わっただけのようにも見えますが(汗)
ちなみに屋久島では、宮之浦岳と白谷雲水峡の山歩きはジェットボイルで、ベースキャンプでは普通のガスストーブを使ってました。