2172mの世界
昨日の朝ドラの舞台である志賀草津道路(R292)は、国道としては国内で最も高い場所を走る道。
それだけにこの時期周囲の景観は雪山そのもので、冬のトレッキング風景と遜色がない。
荒々しい山肌を削り取る雪渓。高所でしか見られない風景が目の前に。
雪原を見下ろせば、モノクロームな荘厳の世界が果てしなく広がっている。
開通しているとはいえ、道路は所々雪の回廊状態。
最高所の渋峠付近。
冬山と乾いたアスファルトのミスマッチが旅心をくすぐる。
2011/04/26(Tue) 01:58:29 | Touring & Driving
Re:2172mの世界
こちらではこの時期(かき入れ時のGW直前)に、一斉に冬期閉鎖の山道が通れるようになります。周囲はまだまだ冬山の様相ですが、ただでさえ高地を通る道だけに、登山家の領域を一層楽しめる一瞬なのかもしれないですね。
今はこんなでも、これから一気に雪解けが進み、夏山の様相になっていくんだろうなぁ。