ASM Big Throttle
今年はエスの距離もそれほど伸びず、仕様変更も最小限って感じでしたが、年内滑り込みでちょっとだけ手を入れてみました。
ビッグスロットルの装着ですv
ご存知の通り?、R style S2000は無限の給排気(エアクリ、エキマニ、マフラー)でコンプリート済みで一応の完成を見ていますが、さらにその性能を引き出すべく、大口径スロットルを選択しました。
ビッグスロットルは、コストパフォーマンスの非常に高いパワーアップアイテムとして、EK9時代の時から気になる存在でした。
EK9には結局装着せずじまいだったので、これが初体験ってことになります。
乗ってみた印象的には、中回転域からのトルクがかなり増しているような感じです。速くなったというより乗りやすくなったって言った方が正しいかも。そのくらいパワーの出方が自然に繋がっていく感覚。NAエンジンらしい伸びと、それに伴って盛り上がっていくパワー感が、一層わかりやすく気持ち良くなった感じですね。
モノはASMのオリジナル製品。
製作は戸田レーシング。入口φ70、出口φ65で、その間は吸入口率のさらなるアップを狙って、逆R形状に加工してあるのが戸田Rの製品版との違いです。
地味なパーツではあるけれど、その他の給排気系のパーツに比べれば安価で済むので、とりあえず給排気、という場合に最初に換えるモノとしてもオススメではないかと個人的には思います。
あ、それとエスの場合は、AP1とAP2でスロットル制御が根本的に違うのは周知の通り。(AP2は電子制御)
製品そのものも当然ながら全然違うモノになりますよん。
2009/12/29(Tue) 16:35:30 | 以前のコメント
Re:ASM Big Throttle
案外ハードルの低いパーツながら、地味さゆえに後回しになる傾向がありますね(笑最近は電子制御が当たり前なので、逆に前時代的なワイヤー直結によるダイレクトなレスポンスがAP1の美点だと感じています。
ドライバーの操作によってクルマの各機構がどういった動き方をするのかを理解できるということが、ドライビングを考えて楽しむことにとって重要な気がするんですよね。