白に覆われたモノクロの森を歩き続けると、それまでの環境とは明らかに異質な平原が現れた。
雪上、ではなく氷上のスノーハイク。
ここは氷結した湖の上。雪はそれほど深くなく、掘れば容易く氷面に辿り着く。
ここは奥日光、刈込湖。日光湯元の更に北側の山中にひっそりとある小さな湖。
雪が多く厳冬の今年の冬は、関東の山中と言えど、深い雪と氷に閉ざされていた。
無音の湖に、時折暴風が吹き荒れる。
山の雪が舞い上がり、雪煙となって周囲の景色を巻き込んでいく。
ただただ荘厳で、美しい冬の嵐。
例年になく寒く、地域によっては豪雪となっている今年の冬。
仕事とHouse Projectで時間の取れない日々が続いていますが、ようやく、そして久しぶりに山に行くことができました。
鈍った身体にムチを打ち、雪の小径をただ歩いていく。
凛とした空気の冬の自然の直中に身を置けば、心が満たされ、思いが純化し、力がみなぎってくる感じがする。
冬の森は、全域パワースポットなのです。
こんなことネタになんのか、って微妙な話題ですが(笑
ずっと愛用してきたガレージジャッキを、本日廃棄しました。(粗大ゴミにて)
札幌時代から足掛け13年(くらいだと思う)。
当時、近所のバックスでニッキュッパな代物で、まさかここまで人生を共にするとは思っていませんでしたが、遂に退役を迎えました。
その勇姿は、何とも中途半端な写真しか残ってませんでしたが。。(汗
13年前と言えばEG4に乗ってた時代ですが、当時からクルマ生活の中で共にしているツールとしては、洗車バケツ(←これは15年モノ)と共に最古参の部類。
安物のジャッキはすぐに油圧が抜けるというのが定説ですが、意外に長持ちしました。
メンテの度に家から駐車場まで運び(重いですよ当然)、EG4、EK9、そしてエスという3世代を通して持ち上げてきた相棒でした。携帯性を考慮する代わりに使い勝手はイマイチでしたが、メンテする状況を考えると仕方なかったですからね。
廃棄してメンテをヤメようってんじゃなく、今春、新しいガレージ、じゃないや新居(笑)に移ることになり、これを機会にもう少し使いやすいジャッキに替えようってのが理由。
機能的にはまだ十分生きていましたが、身の回りに必要としそうな人もいないので引退させることにしました。
何となく、クルマに乗り始めた頃のピュアな気持ちを共有してきた道具を手放すのは寂しい気がします。
これもクルマ生活の分岐点を迎えるにあたっての、ひとつの儀式なのかもしれませんなぁ。
(ジャッキひとつにセンチになれる私(笑
アルファGT、冬道デビューです。
っつっても正月休みのことですが。
新年早々北陸は大雪で、通行止寸前の高速を走って帰ってきました。
それがアルファにとっての実質の雪道デビューだったんですが、予想通りそこそこ不安定でした。
中古のスタッドレスがショボいっていうのはありますが。。
ホイールベースが短め、そこそこ重量もあるっていうことで、最初から冬道の性能は期待してなかったんですけどね。シビアな路面条件では、なんかこう、どっかいってしまいそうな緊張を強いられる挙動です。ま、FFは大抵こんなもんですけど。
ちょっとアクセル踏むと、トラクションコントロール作動しまくり。ガガガガって、昔のABSみたいな音します(^ ^;
横滑り防止も付いてますが、そこまでは試してません(笑
今思うと、HR-Vって安定してたなぁ。
なんちゃって4WDとは言え、加速&減速時の安定感とか、レーンチェンジの安心感とか、最低地上高高いっていう以前に、シビア路面には強かったっていう実感を、今更ですが感じちゃいます。