2003東北ツーリング第2弾! 八幡平&男鹿半島         03/04/26,27,28,29


さて2日目。

道の駅「てんのう」がある天王町は、男鹿半島の南の付け根部分にある町。
まずは男鹿半島の先端、入道崎を目指して早朝ドライブ!です。

道の駅「てんのう」のスカイタワー




入道崎へと続く男鹿半島南側の県道59号は、断崖絶壁のかなり上の方を走るスリリングなワインディング。
アップダウンが激しく、コーナーもバラエティに富んでいてかなり刺激的。遥か下に日本海を眺める景色も抜群です。
もっとも、道幅が狭い(というか路側帯がない)ので、あんまり余所見ばかりしてると危険。
でもこれくらいスリルあった方が走っててキモチイイよね。


八望台


入道崎に行く前に、途中の八望台で展望を楽しむ。今日もちょっと天気はイマイチかなぁ?
でも雨は大丈夫そう。


入道崎


丘の上の牧場のような風景が広がり出すと、そこが入道崎。
観光客用の土産物屋の前の大きな駐車場にクルマを停めて散策。

ここはちょうど北緯40度ラインが通る位置でもあって、それを示すモニュメントがあります。


入道崎の次は寒風山へ。
寒風山からは男鹿半島が一望できるそうですが・・・。

またしても雲の中。。ついてないとしか言いようがありません。
悔しいなぁ。


本州にもこんな風景があったとは!
八郎潟を干拓してできた大潟村を走ります。
北海道を連想させる一直線な道!防風林の向こうは見渡す限りの田んぼ。北海道の中でも特に南幌町によく似た風景でした。(わかる人いるだろうか・・)


大潟村を出ると、普通の東北の田舎道。ここからは県道37号を内陸に向かって走り、八幡平方面を目指します。

途中、上小阿仁村(かみこあにむら、と読む)でそばを食い、今回2度目の給油をして、くまげらエコーラインで鹿角市に抜けようとしたんですが、これが途中で通行止。
ひたすら戻って、日本三大美味鶏で有名な比内町経由で鹿角市に入り、国道341号経由で県道23号、通称「八幡平アスピーテライン」に入ります。

この八幡平アスピーテライン、今回一番楽しみにしていたワインディングですが、走るのは2度目(最初はもちろんしぎさんと行った東北旅行の時)。
EK9では初めてなので、また違った刺激が味わえるかも。。ふふふふ。


本格的に(!?)走るのは明日にして、今日は八幡平の温泉へ。(早く正露丸臭を流したいぜ(涙))

八幡平には魅力的な温泉が本当にたくさんあります。
一度に全部行くのはいかにももったいない!ということで、今回訪れたのは全部で3ヵ所。


まず1湯目はエコーライン秋田側にある「ふけの湯温泉」の「蒸の湯」。冬季休業が開けて間もない木造の旅館です。
受付に料金を払って入れる温泉は2ヵ所。まずは宿の裏手の山肌に沸く露天風呂へ。




断言します。はっきり言ってここはスゴイです。ちょっと言葉では説明しきれません。
泉質、お湯の新鮮度、景色、開放感、どこをとっても超一級です。しかも時間が良かったのか、入っている人がいない貸切状態!もう最高っす。
素朴でワイルドな温泉を純粋に楽しみたい方には絶対オススメ!
ぜひ体験してほしいな。

宿泊棟は廃校の建物なのかなぁ

いたる所から温泉やガスが噴出してます

この素晴らしい露天風呂の他に、宿の中にある内湯と露天風呂にも入ることができます。
こちらも泉質は折り紙つき。開放感の代わりに情緒があって、十分楽しめる素晴らしい温泉です。


いやーふけの湯温泉良かった。。恐るべし八幡平。


常に岩手山が視界に入る絶景ワインディング

興奮冷めやらぬ私と相方を乗せたEK9は、雪の回廊と化したエコーラインを軽々と駆け上がっていく。頂上付近で県道318号「八幡平樹海ライン」にスイッチ。岩手山を望みながらのFun to Drive!!といきたかったけど、前走車に引っかかってのんびりドライブ。

樹海ラインを走り切るとたどり着くのが松川温泉です。


松川温泉名物(!?)、日本最初の地熱発電所。
うーん、クリーンエネルギー。。


松川温泉「松楓荘」。今晩のために、秋田に行こうかと考えていた1ヶ月ほど前に押さえておいた、鄙びた木造の建物が魅力の温泉宿です。

八幡平の温泉、2湯目。ここもすごくいいんだよなぁ。

すごく濃そうなお湯でしょ
お風呂は全部で3種類。
もっともスタンダードなのは内湯。スタンダードとは言っても、バカでかい岩で仕切られた湯船は尋常ではありません。

そして渓流沿いの露天風呂。白濁っぷりが凄まじく、10センチ下も見えないほど。濁り系温泉フェチの諸氏にはたまらんでしょう。

しかもここは混浴。お湯が真っ白だし脱衣所も男女別なので、女性も意外と抵抗なく入れるかもしれません。

真ん中にあるのは缶ビール置き場!?

真夜中がオススメ(?)
そして極めつけは渓流の対岸にある洞窟風呂。頼りない吊り橋を渡って対岸に行くと、それはそれは怪しげな洞窟(とういうか大穴)が。そこには真っ白な温泉(他の2つほど白くはないけど)が涌き出ている。ワイルドを通り越して、とにかく怪しさたっぷりの温泉。当然混浴です。


非日常的な空間で、最高の温泉にどっぷり漬かるのは最高!幸せじゃ。。。



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