能登半島2007 /外浦シーサイドドライブ

 

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一夜明けて・・・

 

一晩中降り続けると思われた強い雨は、結局夕方頃をピークにしてやや弱まり、朝目覚めた時には完全に止んでいた。

周囲の山々には天空の郷よろしく霧が立ちこめている。

鮮やかな夏の朝よりもむしろ情緒を感じる、雨上がりの山間集落の朝だった。

                                                                   

国道471号(利賀〜小矢部〜押水)

キャンプ場を出発した後は利賀村の中心(って言っても何にも無い)を通過して、R471を荘川方面に走る。
やはり山道であることには前日と変わりなく、山肌のかなり高いラインを維持して蛇行するワインディング走行になる。

 
                                   
     
                               
       

とは言え、昨日ほど狭い区間があるわけではない。
それもそのはずで、この道が下界から利賀村へのメインアプローチなのだ。通年通行が可能なように、年季の入ったスノージェットが連続する。

裏返せばこの程度の道が生命線なわけで、昨晩のような土砂降りで道路が決壊しようもんなら、かなりの確率で村は孤立してしまうだろう。

           

荘川に下りてくると、風景は一転して完全な平野となる。砺波平野の散居集落の中を、国道471号に沿って走り続ける。

さすが田舎の400番台国道なだけあって、交差点での表示が無い箇所も多数。何度か道を間違えつつもその度に復帰し、小矢部市の中心、石動(「いするぎ」と読む)でコンビニ休憩。朝飯を食べた後、さらにひたすらR471をトレースし続ける。

   
                                       
       

石川県に入るまでのR471は、山間の農地の合間を縫って走るプチワインディング。これがなかなかに楽しい。前走するトラックが曲がっていった後は、少しペースを上げて楽しむことができた。

石川県に入った後は、道幅の広い田舎道を行くことになる。

 
海に近付くにつれて、こんな集落の中の細い道を通過することが多くなる。それもまた旅の雰囲気。能登の黒瓦屋根が目立つようになってきた。
 

R471もそろそろ終わりかという所になって、突然現れる短いトンネル。その時は線路でも通ってるのかと思ってたけど、後から地図を見てみたら、コレ、道路の上をなんと川が流れていた。(ちなみに並行する七尾線も川の下を通ってるみたい)

有名なのかわかんないけど、あんまり見たこと無いなこういうの。

 

R471は、国道249号に突き当たって途切れていた。

昨日、安房トンネルを抜けた所からお付き合いしていたR471もここまで。意識的にトレースしようと思っていたわけでは全然なかったんだけど、ルートを設定しながら走ってくうちに、多くの区間をトレースすることになった。いかにも400番台という狭路山道とマイナーな田舎道という特徴が味わえる国道だった。

                         

千里浜なぎさドライブウェイ

R471が終わった所で、砂浜のドライブウェイにスイッチ。
引き締まった細かい砂浜の波打ち際を疾走できる名道だ。

疾走できるって言っても、塩分を含んだ砂が下回りのあちこちに絡み付くのは気持ちいいものではないので、ごく低速でその特異なドライビングビューを楽しむ。

 
 
 

東京から中央道通ってアルプスを越え、険しい山々をほとんど斜め横断するように走って、今回初めて辿り着いた海。
ここまで遠かった、という気はあまりしないものの、走ったルートを見返してみれば、その密度は濃い。

千里浜の海は、特筆すべきほど美しいものではないが、クルマで波打ち際に佇むことができるのがこの浜最大の魅力であり、それを味わわない手はない。
静かにエスを停めて、間近に波が打ち付ける風景を堪能する。

                       

夏の香り残る千里浜には、海の家っぽい露天が軒を連ねていた。

メインは何と言ってもハマグリ。特製醤油ダレをかけてジュッと焼いたものをいただく。美味。

                       

2002年にEK9で訪れた最初の能登半島ツーリングでは、感動のラストを飾った千里浜ドライブウェイだが、今回のツーリングでは逆にこれから能登半島に向かわんとする起点となった。

2日目にしてようやく能登半島へと入り込んでいく。前回の内浦から外浦へと回る反時計回りルートとは一転して、今回は外浦から時計回りに半島の先を目指すことで心は決まっている。
今回はどんな景色が待っているのだろうか。

 

羽咋の市街地をショートカットするため、千里浜〜柳田間は能登道路を利用。地味にこの区間はFreeなのである。

猫の目交差点から国道249号。(これ書きながら地図見てて、気多大社に行き忘れたことに今気付いた・・・・)

志賀の市街地をこれまた迂回するかのように、県道36号にスイッチ。
自動的に海沿いのドライブを継続していくことになる。
         
         
               
        日本最古の木造洋式灯台、っていう文句に惹かれて訪れた旧福浦灯台。
周りの雰囲気もなかなかによろしいが、レンズ付けっ放しで歩いてきたために、何だかよくわかんない写真しか撮れなかった。。
   
                       
                   
                                     

一旦R249に合流して、富来で今度は県道49号にスイッチ。再び能登の背骨の海岸線沿いを行くルートを取る。

この道がまたローカルで、非常にイイ味を出している。
港町の細い路地の軒先をかすめて突き進む。

   
                                     
                 
かと思えば、農地の畦道に続くかのような、鬱蒼とした中を突き抜けてみたり。。
         
     

再び港町の集落に突入したり。

黒屋根が密集する港町の風景は、まさに能登の風景そのもの。気候や生業から生まれた風土が今も残り、訪れる者に旅情を感じさせてくれる。

   
                                         

クール宅急便のトラックに追いついた。

交通僻地と呼ばれた能登半島の隅まで配達網は行き届いている。都心で当たり前のように利用しているサービスだが、日本全国どんな場所にも通じている物流・運送の世界は凄い。と、辺鄙な土地に行く度に実感してしまう。

                                         
                       
宅急便に前を塞がれてどうしようかと思ってたら、気になる看板が現れた。行くしかないでしょー。  
 
                     
 

大笹波水田の棚田。既に刈入れ済でした。

訪れたのはちょうど能登地方が稲刈り真っ最中の季節。そこかしこで稲刈りの風景を眺めることができた。

                                                                   

棚田本体よりももっと印象に残ったのは、展望台で振り向いた先の海側の景色。

今朝の富山でのドンヨリした曇り空がウソのようにいつの間にか晴れ渡った青空と、深く蒼い日本海。それらをバックに展開する能登の集落。

再三出てくるようだが、黒い瓦屋根が折り重なって密集している様は、地域性を強く意識させてくれる。ここにしかない景色がここにあるのだ。

 
                                                                   
   

ヤセの断崖

この辺りまで来ると、豪快な断崖絶壁が続く能登金剛もハイライトを迎える。
ヤセの断崖は、2002年にも訪れた名所のひとつ。足がすくむなんてもんじゃない断崖の先まで進入可能な度胸試しのスポット。

                                   
                     
                                                     
    ところがその断崖は、先の能登沖地震で崩れてしまったとかで、立ち入ることができなくなっていた。
にも関わらず、多くの訪問客が看板を無視して見学に入っている。その傾向に従って、危険でない程度の場所から眺めてみることに(^ ^;;
 
 
                       
   

何だか、以前と全然景色違う気がするんですけど・・・

ちゃんと柵が設けられてて先端までは行けない。ていうかムリ。明らかに先の方にはヒビが・・・

確か以前はもっと大胆な構図で写真が撮れたはずなのだが、今はどうやってもこういう構図しか撮れない。たぶん地震であらかた崩れて海に落ちてしまったのだろう。

 
                                 

振り向くと、岩肌に波が打ち寄せる景色が見渡せる。

よく見ると、写真の中央部の岩肌が白っぽい。まだ露出して間もない感じ。その直下には巨大な岩がゴロゴロと・・・

地震時にあっという間に地形が変わってしまったようだ。人気の観光スポットだけに、よく被害無く済んだなぁというのが正直なところだ。
その瞬間の地響きは、想像を絶する凄まじさだっただろう。

 
                                 
                                 

義経の船隠し

コレも定番スポット。
ヤセの断崖に隣接する摩訶不思議な地形。
義経が船で北へ逃れる際に、この隙間で追手から身を隠したという伝説の入り江だ。

こちらは地震で崩れることもなかったようで、以前の記憶と等しい景色を再び眺めることができた。

                               
                                 

能登金剛一帯は、豪快で荒々しい海岸風景を楽しめる素晴らしいエリアだ。
ヤセの断崖や義経の船隠しは前回も訪れているので、今回はその他の関野鼻とか巌門にも訪れてみるつもりだったが、地震の影響で入れなかったり、あるいはあまりに観光地化されてたりして、結局あんまり目新しい所を訪れることはできなかった。

この能登金剛エリアでは、結局のところヤセと義経が一番のハイライトなんだろう。県道49号という素朴なルート上に、ひっそりと現れるシチュエーションがいい。
また、忘れちゃいけないのが郷愁たっぷりの県道49号。能登金剛に挟まれた港町の風情が味わえる秀逸なルートだ。

                                   
     

またまた国道249号に戻って海岸線を北上。
能登金剛の名残で奇岩が転がる海岸を横目にドライブ。

← なんだかトトロみたいな岩

   
                                         
           
   
断崖のシーサイドルートには、巨岩をくり抜くトンネルがつきものだが、これ→は赤、というかピンクの岩肌が印象的なトンネル。  
   
 
     
能登の豪快な海岸風景を楽しみながらもっともっと走り続けたいと思ったが、国道は我が意に反して内陸へと入っていく。
入ってすぐに門前町の市街地。バイパスに入らず市街地へと入り込んでいく。
                               

手しごと屋

門前町の街の中心たる総持寺の至近にあるおソバ屋さん。ツーリングマップルにやたらと出てくるので、ずっと気になっていた店なのだ。

総持寺にも興味はあったけど、今回は(珍しく)食い意地を優先した。
小さな古民家の土間みたいな空間にテーブルが並んでいる。一番手前の席に陣取り、もりそばを注文する。

 
         

出てきたのはいかにも涼しげなビジュアルの艶やかなソバだ。付け合わせに豆腐が出てくるのが嬉しい。どちらも大好物の部類に入るのだ。
お味の方は、言うまでもなく美味しかった。満足。

ところで、僕らをラストにその後どんどん人がやってきて、順番待ちをしているうちに玉切れとなり、危うく食べれないところだったことが判明。

総持寺の周りにはあまり食べる店はないようなので、休日の昼下がりは混雑するのだろう。
尚、駐車場は隣ではなく、向かいの家の前のスペースが正解。
   

門前の市街地には、未だ震災の爪痕がたくさん残っていた。多くの家々にブルーシートがかけられ、修繕工事中の建物、壁が落ちかかったままの建物が並んでいる。国道はつぎはぎだらけ。
それでも魅力的な能登の町のひとつには変わりはない。

門前から県道38号へ。輪島へこのルートを通らない選択肢は無い。

道路に覆いかぶさってくる巨木のトンネルを通過すると、間もなく暗がりの森の道へと変化する。

ただアスファルト舗装が続いているだけの、ちょっと不安が先立つような道筋が続いている。途中、皆月湾や猿山岬に向かう分岐があり、そちらはそちらでなかなか気合いのいるドライブが楽しめるが、今回はパスすることに。
 
 

山中にも田んぼがあり、刈り取った稲を干す光景が見られる。

別のここだけじゃなくて、能登半島全域でこの光景を見ることができた。この時期しか見られない期間限定のランドスケープ。

 
 
 

県道38号が日本海に到達する所、刑部岬の断崖の麓の集落、上大沢町。似たような風景だけど、こちらは稲の干し物ではない。

「間垣」と呼ばれる、竹を連ねた垣根兼防風林のようなものだ。
黒く重厚で大きな瓦屋根を冠った民家と並んで、能登を代表する風景のひとつ。こういったある地域にしかない景観に出会うと、何だか宝物を探し当てたような嬉しさ、充足感に身体を満たされた感覚に陥る。

ここにしかない風景、ここにしかない空間。固有のランドスケープを求めて僕は走っているのかもしれない。
道路だってそう。どこに行っても、全く同じ道路なんて存在しない。特にそこにしかない地形に従順なワインディングロードは、そこでしか体験できないドライビングを提供してくれるのだから、風景を楽しむのと全く同等のヨロコビを感じることができる。

そう思うことで、いつも走る度に新たな発見がある。いつでもそうありたいと思う。
クルマをドライブする根源のパワーが、そこには潜んでいると思うから。

 

上大沢の集落を過ぎると、県道38号は海岸線ルートに変貌!
断崖の岩肌に沿って、一気に高度を上げていく。極端な上り勾配によって、視界が青空に覆われる。

道幅は十分とはいえないものの、ダイナミックに駆け上がっていくコースに思わず力が入る。FRのトラクションを生かして加速!

ワイルドな景観の海岸線を、自然の地形に逆らうことなくコースは延びていく。

この辺りは絶景続きの外浦の海岸の中でも、格別のワインディング区間だ。この向きではなく、午前中に反対向きに走る方がダイナミックな景観を堪能できるような気がしたが、そうでなくても十分心躍る。

 

途中道幅が広がる所あり、また狭くなる所あり、豪快に勾配を稼いだり、タイトコーナーを鋭くコーナリングしたりと、ドライバーを飽きさせないバリエーションにも富んでいる。
その上、荒々しい日本海の波が眼下に打ち寄せているわけで、ワインディングロードを走るツーリングステージとしてはこの上ない楽しみが詰まっている。

何度断崖を上り詰めたかわからないが、ゾウゾウ鼻という可愛らしい名前の岬に、可愛らしい展望台が立っている。この展望台のことは2002年に来たことを覚えていて、エスをあの時のEK9を停めたのと同じ位置に停めて展望台に登る。
そこからあの時と同じようにシャッターを切ったつもりだったが、帰ってきて見てみると、何だか違う所で撮った写真のようだった。(その写真とは、2002年の能登半島ツーリングの扉写真。気になった人は見てみて)

 

その後のルートは、幾分人の手の入った、町が徐々に近づいてきてるような、そんな雰囲気の中を走るカンジになってくる。

このワインディングに入ってからというもの、やたらと眼前をトンビ(!?)が舞っている。道路に群れを成して羽を休めてたりして、エスのノーズが近付いてくると飛び立つのはいいんだけど、何を思ったかこっちに向かってくる輩もいた。

当然オープンで走ってるもんだから、大きな鳥が向かってくるだけでも大迫力。頭上をかすめていく瞬間、思わず首をすくめる。

   
 

やがて輪島市街へと入っていって、県道38号は終了。特に気に入ってるコースなので、あっという間に終わってしまった感があり、少々残念な気持ちになる。

輪島は通過して、国道249号を半島の先端へと向かって走り続けることにする。
しばらく走っていれば、程なくして千枚田に辿り着く。

       

白米の千枚田

全国の千枚田の中でも横綱級に知名度のある千枚田だ。外浦の荒々しい海岸に直接落ち込む斜面に造成された千枚田なので、とても絵になる風景だ。

この千枚田、稲がたわわに実った稲刈り直前に是非来てみたかった。今回はまさにそのタイミングのはずだったが、わずかに遅かったようで、所々稲刈りは済んでて一部だけ残っているという中途半端な状態で拝むことになってしまった。

                                                                   
 

窓岩

R249をしばらく走って曽々木海岸にさしかかると、窓岩を始めとする奇岩ゴロゴロ地帯が始まる。

窓岩とはその名の通り、重力に逆らった形でそそり立つ岩に穴が空いているところから呼ばれる。真横にはしっかり駐車帯が用意されているからわかりやすい。

                                                 
地震でR249には一部最後まで迂回しなければならない箇所があったようだが、現在は復旧し、問題無く走ることができた。  
               
   

この辺まで来ると、今度は道路沿いに黒い砂が真っ平らに敷き詰められた光景をいくつも目にすることになる。

奥能登の外浦には、古くから塩田で塩を生成する生業があり、今でもその名残というか風景を堪能することができる。

道の駅では体験製塩なぞやってたりしたが、実際にその他の塩田では、今この瞬間も海水を蒔いて砂を均している光景が見られた。

                                   

この「揚浜式製塩」は日本ではここでしか見られない製塩方法だそうだ。黒瓦民家、間垣に続いて、能登を象徴する光景にまた出会うことができた。

大谷からR249は内陸をショートカットして、内浦の珠洲市街に向かっていく。
半島の外形に沿うこの先の道路は県道28号。迷わずスイッチし、シーサイドドライブを続けていく。

時刻は16:00に近付いていて、そろそろ今晩の支度を、という時間帯になってきた。
まず目をつけたのは28号に入ってすぐの鰐崎野営場。「野営場」という響きが僕のツーリングにピッタリな環境なような気がして訪れてみたが、看板の先にはどう考えても廃墟と草ボウボウの空き地があるのみだった。。

   

諦めて走り出すと、海に落ち込んでいく山肌を豪快に登っていく素晴らしいワインディングロードが目の前に現れた。ヒヤッホウ!!

わざとシフトダウンしてエンジンパワーを発揮して登り詰めていく。
途中2連のヘアピンも現れ、そのコースレイアウトはどこか竜泊ラインを連想させる。

これを登った先には、国民宿舎併設の木ノ浦キャンプ場があって様子を見てみたが、既に今年の営業は終了した模様。

 
     

今晩は奥能登の素朴なキャンプ場で素朴にキャンプ、と考えていたが、2カ所連続でフラレてしまった。。
普通なら少し焦るところだが、今日に限ってはそんな必要はなかった。この先に2002年のツーリング時に利用したキャンプ場があるからだ。

前回と同じでは芸がないと他のキャンプ場にあたっていたのだが、こういう状況では仕方ない。狼煙を通過して、5年ぶりに山伏山野営場に訪れた。

     

山伏山野営場

海を望む高台のサイトは草ボウボウには違いなかったが、構わずエスを乗り入れてテントを張る。

昔の記憶では、管理している地元のおっさんが、そのうち軽トラで料金徴収に来たような気がしたので、勝手にキャンプ支度をした。

案の定、軽トラが現れたので利用料金を支払う。設備は無いに等しいが水は出るので十分である。それにここは眺めがいい。
結構穴場かも。

 

昨日とは打って変わって天気が良く、今度こそは焚き火キャンプが楽しめそうだった。暗くなる前に、できるだけたくさんの薪をサイト内で収集する。

当然直火というわけにいかないので、今回のニューアイテム、スノーピークの焚火台(S)を投入。コンパクトに折り畳めるので全くかさ張らず、エスのトランクでも余裕。薪さえ確保できれば、意外と簡単に楽しめるものである。

焚火台のおかげで、いつもなら適当に飯食ってバタンキューなキャンプだが、この日の晩は随分ゆっくりとメシをつくりながら、暗闇の中で時間を過ごした。

 
1日目 / 3日目
                                                                   
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