■名残惜しき家路
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羊蹄山がうっすらと。。 さてさて、本日はお昼に函館港から本州へと向かうフェリーを事前に予約済み。ある程度余裕を持って函館には到着したいところ。 ただ、昨日頑張って時間が読める位置まで来たからね。 |
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と思って、ニセコ方面へと向かった。 ニセコの山中へ分け入る道道58号に侵入。 山を駆け上がるにつれ、雲行きも怪しくなっていく。。 |
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五色温泉までやってきた。天気は何とか持ちこたえている。 五色温泉は、前回のツーリングで入浴したあの温泉。 |
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散策路を歩こうかと思ったけど、いつ雨が落ちてくるかわからない感じだったので、せっかく来たのに惜しいけど出発することにした。 道道58号から66号、202号と繋いで山を横断し下りていく。この辺はよく走り回った道。 ニセコ昆布で国道5号に入る。これを延々南に向かえば函館に辿り着く。辿り着くったってまだ150km近くあるのだが(笑 しかもR5の蘭越、黒松内、長万部のルートは今ひとつ退屈なコース。さらに、雨が遂に落ちてきた。 |
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ブベーッとR5を走り続ける。いくらでもスピードが出そうな道ではあるが、そこは1桁国道、どこに迎撃機が潜んでいるかはわからないので、あまり調子に乗らないこととする。(この付近で撃ち落とされた経験もあったりするので) | |||||||||||||||||||
黒松内に、道央道への連絡路が延びていた。 ここから高速に乗り、八雲南部の落部までカットすることもできた。けれど迷ったあげくR5をそのまま直進することを選択。 |
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完全な雨天となり、これ以上どこか寄り道するような感じでもなくなってきたので、多少時間に余裕が生まれたのだ。何も急ぐことはなかった。 | |||||||||||||||||||
長万部に到達。国道37号に合流。往路はここから海沿いに札幌へと向かった。ので、ここからは往路と重複する区間。 札幌への最短路と合流したので、交通量は格段に増えた。それでも滞るような量ではない。十分スムーズ過ぎるほどにクルマは流れていく。 |
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雨は強くなったり弱くなったりを繰り返している。 国道沿いにはこれといったポイントもないので淡々と走り続け、9:40頃には函館に着いてしまった。 |
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国道227号から北埠頭フェリーターミナルに直行。 さて、出航までまだ2時間以上あるわけだが、結構ザーザー降りに近い函館の町、散策するにはあまり条件がいいとは言えない。 そこで、再び立ち寄ってしまった。 |
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復路もラッキーピエロ。函館にはコレがある(^ ^) 訪れたのはフェリーターミナルから一番近かった港北大前店。R227沿いにある。 |
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北海道最後の食事なので、朝からガッツリと(笑 満腹になり過ぎた。 そんなラッピも1時間ほどで撤収。 |
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函館港北埠頭フェリーターミナル。 土砂降りに近い雨の中、既に多くのクルマが並んでいた。 |
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牛も並んでいた。そんなに見ないで。 | |||||||||||||||||||
かなり長い時間並んだ末に乗船、出航。
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4時間後の15:30、青森港へと到着。 青森ICに向かう途中で給油を行い、16:00頃青森ICより東北道へ突入。 |
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しばらくは雨が降ったり止んだりが続く。 |
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ただそれも、岩手に入るくらいまでで、八幡平の辺りではすっかり雲が晴れて、岩手山の勇姿をはっきり眺めることができた。 | |||||||||||||||||||
盛岡を通過し、残り500km。 傾きつつある陽の光を浴びながらひたすら走り続ける。 |
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宮城県に入って、残り400km。 1ストップ作戦のため、ちょうど中間辺りの長者原SAでピットイン。 |
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出発する頃には陽が落ちて、空は赤紫色に染まっていた。 | |||||||||||||||||||
そこからは例よって(!?)夜の激走。 夜の東北道は快適である。すいすい走って一気に東北道終点まで。 |
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川口JCTから外環、大泉ICから自宅に向かい、帰宅は22:40頃だった。 | |||||||||||||||||||
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