引き続き「EF40mm F2.8 STM」によるエスのスナップ。
ガレージで静物を撮るのは、本来の想定用途とは違いますが。。
エンジンヘッドの赤は、やっぱり引き立ちますなぁ(^_^)
完全フロントミッドシップなエスのエンジンルームは、機械美と表現できうる存在感を持っていると思います。
一転してインテリア。
何度も写真載せてますが、ずっと変わりなくシンプルでプレーンな内装のままです。
ドライビングに集中するのに、余計な装備は要らない。ただエスとの対話を楽しむだけの空間。
ストイックな雰囲気を放つエスのコックピットは、相変わらずお気に入りの空間です。
この程度の解像度ではわかりにくいですが、オリジナル解像度のデータは素晴らしい解像感です。
安物の単焦点とはバカにはできませんね。撮る人のセンス次第です(汗
久しぶりにカメラネタを。。
一眼レフのレンズには特段のコダワリもなく、自分にとって使いやすいそこそこのレンズを携帯して撮っています。
そんな中、久しぶりに単焦点レンズを買ってみました。
キャノンから新しく発売になった「EF40mm F2.8 STM」です。
EFレンズとしては40mmという画角が新しいですが、何より最小サイズのEFレンズであることが最大の特徴。他社製では「パンケーキ」型と呼ばれる部類に入るんでしょうか。円筒が100円玉の直径と同じ長さしかないというのがウリであることは間違いありません。
機能は最小限ですが、小さいということは機動性に繋がります。
ただでさえ大きなフルサイズ機、5DM2を扱う身。そこでこの小型レンズ、例えば気軽なスナップを楽しむお散歩レンズにピッタリ。
大きなカメラを持って歩くのが億劫になってしまうという気にさせないことが最大の魅力です。(試しに買ってみようと思わせる値段もまた魅力)
手持ちでガレージ内のエスを適当に撮ってみましたが、暗い中でもそこそこシャープに写ります。
外だとさらにシャープ度合いが増し、色味も忠実。
アルファの赤は元々、曇天下で凄く深く濃い赤で艶かしく写る傾向がありますが、このレンズもLに負けないくらい色の深度が出てます。
(余談ですが、アルファはボディカラー的に印象的な写真を撮りやすく、逆にエスのブラックボディは本当に難しい・・・写真全体の中でバランス良く存在感を表現するのは至難の業です)
超小型のレンズながら写りは単焦点ならではのシャープで素直な印象。
何より携帯性ですよね。そこに今までにない可能性がある。
しばらくこのレンズだけで撮ってみようかななんて考えてます。
昨日の朝、今月2度目の朝練に行ってきました。
場所はもちろんビーナスライン。前回の続きをやりたくて、晴れる土曜を待っていました。
走るために行っているので、朝練ではあまり景色を愛でることはしないのですが、この日は低く垂れ込めた雲海が素晴らしく、八ヶ岳はもちろん遠く北、中央、南の各アルプスや御岳など、展望も素晴らしかった。一応、写真撮ったくらいですが。。
練習の方は、前回の延長線上で、四輪の接地感を感じ取ることや、ブレーキング時の荷重の掛け方などを集中的に。クルマのセッティングはとりあえず置いといて。同じ条件でリズム良く気持ち良く走るにはどうすればいいのかを念頭に置いた練習をしています。
タイヤの摩耗がだいぶキてるんですが、それによって逆に、タイヤのグリップ性能に頼り切らない荷重の掛け方やライン取り、ステアリングの切り方を練習できるのは有益。タイヤに優しく走る、と言い換えることもできるかもしれません。
何本か連続練習をしていると、ブレーキが徐々に甘くなってきます。
シビアに踏み続けているわけではないんですが、特に初期制動の立上がりが甘くなり、コントロール性を失っていくところがありました。エアを噛んだのか、パッドの問題か。。
先月のブレーキメンテで、パッドをZONEの新品に替えているんですが、ワインディングのこと考えると、もう少し適正温度帯が高いパッドの方が合うのかも。ツーリングにはこれくらいで十分だと想像できますが。。
クルマの性能や変化を感じ取りつつ、それに合わせてドライビングするのは楽しいですヨ(^ ^)
現在のR style S2000の仕様は、個人的には完成形に近くて、これ以上あまりむやみに弄るつもりはないんです(消耗品・メンテナンスは除く)が、時たま気になる製品が出てくることがあります。
ここ最近気になっているのは、「リジットカラー」、略して「リジカラ」ってやつ。
ホンダチューナーの大御所SPOONが、最近つとに力を入れて販売している製品です。
メインフレームとサブフレームを繋ぐボルト部分の遊びをなくし、ダイレクトな操縦性を手に入れるというもの。
最初は何となくイメージでピロっぽい部品かと思い込んでいたので検討の素材にならなかったんですが、リジカラはピロとは考え方が異なり、クルマの製造過程上不可避な「余裕」を解消する、という機能部品らしいです。
で、実際どうなんでしょうね。
クルマを弄るということには、少なからずデメリットが存在するので、メリットがそれを上回る時にだけ採用するようにしてます。
リジカラの場合、遊びを無くすことによる車体への負担と、ダイレクトな操縦性を天秤にかけることになるんですが、負担の部分の程度が今ひとつ想像できないんですよね。
まぁ、簡単なパーツなので、お試しで試してみるっていうのも手ですが。
ますますロングツーリングとワインディングに特化した乗り方をしているので、車体にはとっくに多大な負担がかかってるとは思いますけど(^ ^;;(こういう使い方でも「街乗り」っていうんだろうか)
6月に入ると毎年定番の「定点観測」の時期。というわけで、ビーナスラインを走ってきました。
昨年は1度しか行けなかったので、ビーナスライン自体ほぼ1年ぶりです。
久しぶりに走る早朝のビーナスラインでは、一部区間で工事のため片側通行規制が敷かれていて、それを避ける区間でのドライビングになりましたが、そのせいなのか単に天気がイマイチだったからか、珍しくほとんど走ってるクルマもバイクもいなかったので、かなり濃密に走りを楽しむことができてしまいました。
前の週にエンジンオイルの交換を済ませてあり、一新したブレーキ廻りと相まって、エスの健康状態は良好。タイヤの摩耗が進んでいるので乗り心地はそれなりですが。
ここ半年間、ほとんど長距離は乗らずワインディングにも繰り出していなかったので、今回の定点観測はむしろクルマとドライバーの「リハビリ」って感じ。
乗らなさ過ぎでエンジンや駆動系にうすーく膜が張ったような状態(実際はそんなことないのだが、感覚的に)のエスを解き放ってやるという目的と、同じく乗らなさ過ぎでドライビングのリズムを崩しているドライバーを矯正する目的。まさにリハビリ。運転も目的意識を持って継続的にやってないと、なかなか先のレベルには行かないですからね。
タイヤのグリップを注意深く感じ取りながら、徐々にペースアップ。操作にリズムとスムーズさを取り戻すべく、同じルートをガスがなくなるまでひたすら走り続ける練習。
コーナーへの入り方、ラインの確認、アクセルの開け方、チェックポイントは様々。ですが、一連の操作が上手くいくと、走りにリズムが生まれてきます。それが気持ち良さに繋がり、ドライビングの楽しさを感じることになり。。
とても根本的なことですが、そういう感覚を得るための正確な動作を取り戻すための、7年目へ向けての定点観測でした。
ビーナスラインにいたのは実質1時間半程度。早朝家を出て、13時頃には帰ってくるいつものパターン。
短時間だけど、なかなか濃密な久々の朝練でした。