田代平湿原 見渡す限りの大自然。背後に八甲田を抱え、雲の降りる田代平を見る。 |
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でもまぁ明るくなってしまえば別に何てことはない。 |
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国道394号線 八甲田山麓から七戸方面へ抜ける道。 |
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道の駅「しちのへ」で顔を洗った後は、国道4号で野辺地に向かう。 |
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国道279号線 ここもかなりの交通量。特にトラックが多い、物流街道のようだ。 |
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県道4号線 むつ市はそのまま通過して、県道4号線に入り、恐山へと向かう。 |
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やってきました恐山。 富士山、立山とともに、日本三霊山に数えられる有名な山であり霊場です。 カルデラ湖のほとりには菩提寺があって、このお寺の中に入ることを「入山」と呼んでいるみたいです。 実際、霊場を思わせる○○地獄とかはこのお寺の敷地内にあります。 |
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入山料は500円。普通ならお金とるの〜なんてケチなこと思ってしまうところ。 お寺の建物はなかなか立派でしっかりしたもの。敷地内では回廊などを新築していて鄙びた感じはありません。 |
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そんな敷地内にぽつりぽつりとある簡素な板張りの小屋。立派な境内の中で浮いている気もしないでもないこの小屋の正体は。。。 | |||||||||||||
そう、温泉小屋なんです。 |
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その温泉の詳細はこちらをどうぞ→青森名湯案内【恐山温泉】 | |||||||||||||
入浴の後は恐山散策。 霊場は結構広く、歩き回るとかなり時間がかかります。 無間地獄とか血の池地獄とか、あらゆる地獄が勢揃いする殺伐とした風景。そこに御供物を拝借するため住みついているバカでかいカラスがわんさと飛びまわっていて、荒涼とした雰囲気をさらにおどろおどろしくしている。 |
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極楽浜は宇曽利山湖ですが、ここの湖水は薄いエメラルドグリーンで透明度が高く、とてもきれいだ。 先程の温泉とよく似ていると思ったら、湖水の方も酸性であるとのこと。かと言って温泉が溜まっているわけではないんですが。 |
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帰りがけにアイスを食べて、恐山を後にする。 ちなみに、今回は有名なイタコの口寄せを見ることはできませんでした。 7月と10月(だったかな?)の大祭期間中にやっているという話を聞いたことがある。 まぁ、わざわざ見学するようなシロモノでもないような気もするけど。。 |
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むつ市に戻って、国道338号を西へ。 今日は下北半島を時計回りに一周する予定。距離感がわからんので、どこまでいけるか見当がつかない。行けるとこまで行ってみましょ。 |
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国道338号線 半島の左下部分の脇野沢村までは海岸線を走るシーサイドロード。 |
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脇野沢を過ぎて進路を北にとると、うってかわって深い山中を走るワインディングロードになる。 この先の最北端の町、大間までは、川内から脇野沢をショートカットして行けてしまうので、通行するクルマはかなり少ない。 |
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かわうち湖への分岐を過ぎると、交通量は比較的多くなってくる。それと反比例するように道路は狭くなり、すれ違いに気を使う道幅になってくる。(普通逆ではなかろうか) 今度はそんな1.5車線程度の狭路を舞台とした低速ワインディングコース。それまでの開放感あるステージでのコーナリングから、せっせと忙しく車の向きを変えるコーナリングを必要とするコースになります。 そんな道に通る車も多いので、たいてい前を行くクルマのお尻を眺めながら延々とつながっていくハメに。 |
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仏ヶ浦 この道を通る車が多いのは、ここがあるからかな? |
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この辺を走っているのは県外ナンバーの車ばかり。重そうな車が力を振り絞って坂を登っていく。普段走ってない分慣れないのか、後ろから見てても危なそうな車もちらほら。 一番困るのは、ゆっくり行きたいのはわかるが、あまりにゆっくり過ぎる上にぜんぜん譲ってくれない車。自分のペースを他人に強要しないでほしい。自分のペースを守りつつ、周囲のペースを乱さないのもテクニックですよ! そんなわけで、わがままなワンボックスを1台、この狭路で強引に抜いてしまいました。強引な運転は主義に反するんだけどさ。。 |
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午後2時過ぎ、大間崎到着。言わずと知れた本州最北端の岬です。 大間崎への道は国道をそれる必要があるんですが、これがまたわかりにくい。表示はあるにはあるんだけど、くねくねと何回も右左折を繰り返すので、本当にこれでいいの?と不安になってしまう。 |
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そして大間崎に着いてみると、こんな辺鄙な地にどこから集まってきたものやら、すごい人、人。大賑わいなのでした。 空は雲で覆われていて、せっかくの眺望は今ひとつ。対岸に見えるはずの懐かしき函館山は、眺めることはできませんでした。そのかわり恵山というマイナーな山はしっかり見えましたが。 |
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大間崎で遅い昼食。 |
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ところで、店内ではラジオが流れてましたが、内容にどこか聞き覚えが。。 「札幌、小樽間の現在の交通情報は・・・・」 そう、北海道のFMが流れてるのです。さすが最北端。電波はもう北海道。 ここから函館にフェリーが出ているので、その時間待ちと思しきライダーの方々が腹ごしらえしてました。そんなツーリスト達のためのラジオ放送だったのかも知れません。 |
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大間崎の駐車場横には、住宅地に不釣合いな芝生の広場があります。 ここで夕方になってればテントを張ろうと思ってたけど、まだまだ時間はあるので走り続けることにしました。 |
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大間崎から国道279号を東へ。津軽海峡を左手に望みながら、快適な2車線の幹線道路を行く。むつ市から大間崎までの最短ルートなので、交通量は多い。 やがて下北最大の漁港をもつ大畑町に入ると、今度は県道4号線を薬研渓谷方面に進路をとる。 |
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奥薬研温泉「夫婦かっぱの湯」 薬研渓谷の森をどんどん入っていくと、大きなホテルがある薬研温泉がある。そこからさらに2kmほど行くと、今度は奥薬研温泉だ。 奥薬研温泉「夫婦かっぱの湯」で本日の締めということにしました。 |
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この温泉についてはこちら→青森名湯案内【奥薬研温泉】 | |||||||||||||
さて、今晩は近くの国設薬研野営場でキャンプしようかと思ってたんですが、温泉から出てくると既に雨が落ちてきていたので、迷った末に今日は車中泊で夜を明かすことに。 薬研温泉近くのきれいなトイレがある駐車場でこの日の旅を終えました。 |
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ツーリングは日付をまたぐ場合が多い。つまり、どこかで睡眠をとる必要があるのだ。 いくら運転するのが好きで、何時間も運転し続けていても苦にならないと言えども、さすがに体力には限界がある。 で、ここでまた話は戻るのだが、例えば人に「5日間くらい○○へ行ってくる(「ツーリング」という言葉は先のような誤解を招くので使わない)」と言うと、だいたい「金持ちだねぇ〜」という類の感想が帰ってくる。 私が温泉好きだということを知っている人なら、温泉宿を転々としながら、さながら移動湯治でもやってるような姿を想像する。 宿に泊まらないというのは、ひとえにお金を節約するという理由のためだが、テント泊や車中泊がまんざらでもないというのが本音かもしれない。 キャンプ場の場合は少し時間を気にしなければならないが、車中泊の場合はもっと自由である。 ちなみに冬は凍死してしまうと困る(冬にキャンプできるような装備もってないし)ので、布団に包まります。ま、冬はそんなにツーリングしないんだけど。 また話を戻すと、クルマでツーリングするのが好きだと言ったら、キャンピングカーに乗っているのかと思われたことがあった。 |
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