S2000サウンド


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エスに乗り替えて5ヵ月程になるけど、ここにきてどうにも馴染めないのが走行時のもろもろの機械音。
エンジン音、排気音、吸気音、どれをとっても「HONDAっぽくない」ような気がするのだが・・

物心ついた時からHONDAジャンキーな僕は、目をつむっててもHONDAかそうじゃないかくらいは結構高確率で当てる自信くらいあるのだが、それだけにS2000の「音」には未だにしっくりとこないものがある。

ハイカムに切り替わった後の9000rpmまでのレーシングサウンドはHONDA soundそのもので、却って安心できるんだけど、低回転時の、なんて言うか軽々しい音がどうも。。正直、質感が無いのである。
幌を閉めた時はそれに加えて籠り音も発生するわけで、音環境に限って言えば、僕にとっては気持ちの良いものではない。

やはり排気音と吸気音を改善するということになるだろうか。
EK9は純正でも十分だなと思える性能と音を備えていたけど、エスに関しては、空気の通り道をトータルに見直してやる必要がありそうだ。
音だけではなく性能もルックスも重要だしね。

エンブレム交換


今週末は休みなく仕事です。。が、今日はSOHO状態なので、それを良いことにエスに微妙に手を入れてみました。

エンブレムの交換。

S2000は初期型がボディカラー同色のHマークを前後に輝かせていたが、04モデルになってフツーの切り文字で全カラー車同一のメッキエンブレムになってしまった。(たぶん単なるコストダウンの為)
いちいちボディカラーに合わせたエンブレムを作っていた初期の贅沢さを04モデルの我がS2000にも!ってことで、初期型のベルリナブラックのHマークに交換することにした。

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これ04モデル標準のHマーク。これはこれで味があるんだけどね。
何が気に入らないって、切り文字ゆえ掃除が非常にやり辛いんだよね。。エンブレムの周りはどうしても汚れが溜って塗装もボケボケ。これがどうも締まりなくってヤダ。

前後とも両面テープで止まってるので、釣り糸をボディとの隙間に入れてグリグリして剥がす。フロントはストッパー外すためにバンパーを外す必要があったが、エンブレムを破壊して表から外してしまった(爆
リアは初期型エンブレムの裏の突起を切り落とす必要があった。

04の安物エンブレムに比べて初期型豪華版の方が小さいので、ボディに残った両面テープの糊をキレイに落とす必要がある。ステッカー剥がしとプレクサスが活躍。

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装着完了。こっちの方がやっぱプレミアム感がある。

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思ったよりも小さいので、遠くから眺めるとやや違和感が・・すぐ慣れちゃうと思うけど。
最近ホンダのエンブレムってやたらデカくなっている傾向があって不自然に感じている身としては、このくらいの方がセンスフルだと感じるのだが。

初期型のボディカラー分全色ラインナップされているので、いろんな組み合わせが楽しめると思う。僕は同色でさりげなくキメてみた。
参考までに品番↓。右がフロント用。各2426円。

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ちまちまと手を入れてるけど、基本的にはまだノーマルのままだなぁ。
この冬は少し大物にも手をつけようかと思うけど、、タイヤもそろそろだし。
イジるヒマがあったら走ってる方が楽しいっていうのが現状だし、のんびりやってこうかな。

久々にJAFのお世話に


最近あんまりネタらしいネタが無いから、わざわざ起きてしまったとは思えなくもないのですが・・・
鍵の閉じ込めを久しぶりにやってしまいました。。

こんな時のためにJAFに入ってるんだから、すかさず救援以来。
EK9の時は(四国ツーリングの出発前だったなぁ)ものの数秒で簡単に開けられてしまったが、S2000の今回は大大大苦戦。年式の違い7年は大きく、キーシリンダーは以前とは比べものにならないほど複雑になっているそうだ。

いろんな技を駆使(当然そのテクは紹介できないけど)して長時間格闘後、なんとか開錠して頂けた。
年式、車種で、最初に「無理かもしれません」と言われた時には、じゃどうすりゃいいんだ!?ってカンジだったけど、逆にそれだけピッキングに関しては強くなってるってことで歓迎すべきことなんだろう。

ナイスな仕事で救ってくれた隊員さんによれば、S2000は04になってから(つまりイモビ標準になってから)シリンダーが複雑になり、さらにAP1-200番台から更に一工夫加えてあるという。
本人曰く「この(シリンダーの)型を開けられたのは、今日が初めて」だったそうだ・・・・

HONDAはまだ良い方で、最近のトヨタはまず無理なんだって。


キーが大きくなってスペアを持ち歩いてないので、以後は一層気を付けるしかない。
反省反省。

ダリとプレクサス


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昨日は久しぶりに美術散歩。
上野の森美術館でやってるダリの回顧展に行ってきた。

シュールレアリスムの巨匠の作品は切れ味抜群。
無意識を視覚化した世界には、無限の意味が潜んでいる。
その空間性も独創的で、十分インスパイアされて帰ってきた。


日曜は、午前中お仕事。
昼過ぎに帰って来れたので、水洗いだけの軽い洗車をした。

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SABで売ってた極小プレクサス。
前期型S2000のリアスクリーンの曇りを取るケミカルとして定番だけど、僕のは後期でリアはガラスなので、単純にプラスチッククリーナーとして試してみた。

どうしてもキレイにならなかったウィンドディフレクターで試してみたところ、思ってた以上に透明感ある仕上がりに驚いた。
嬉しくなって、各ランプ類やエンブレムに使用し、更にはPowerBookの液晶やら携帯電話にも使用。

お手軽だし結構使えると思います。(ニオイはキツいけど)

SUZUKA FOREVER


F1日本GP・・・まさかこの大一番でそんな・・・勝負の世界って非情だなぁ。。
そういうドラマがあるからこそ惹かれる世界なんだろうけど。
ピットに戻ってきたミハエルの表情は、凄く穏やかで暖かく、このGPで一番心に残ったシーンでした。

それにしても鈴鹿はいつ見てもいいコースだな。特にF1マシンが描くラインは実に官能的。
元鈴鹿市民として、いつか鈴鹿にF1が帰ってくることを切に願ってます。

最後の鈴鹿


いよいよ明日から開幕ですね日本GP。
尻上がりに異様な程の盛り上げを見せている今年の鈴鹿。
例年以上に注目してる人も多いんじゃないでしょうか。

まずチャンピオン争いがもつれまくってること。
そしてミハエルの引退。セナ亡き後のF1界に君臨し続けた皇帝の最後の走り。
そしてさらに、今年で20年目にして最後の鈴鹿。
その他にも見所満載なのだが、ミハエルと鈴鹿が今年で最後というのがやはり寂しい。

特に鈴鹿。

鈴鹿に越してきたその年、F1も初めて鈴鹿にやってきて、僕は生まれて初めてレースというものを生で見た。

当時まだ自由席だった1コーナー手前のホームストレートエンドで、背伸びしながら300km/h超のF1マシンの圧力を体感したのが1回目。中嶋悟のデビュー年で、初期のホンダターボが折檻した年でもあった。
この時、観客席のどこかには僕のひとつ年下の佐藤琢磨少年がいて、僕が見たのと同じレースに感化され、後にF1ドライバーまで昇り詰めた。

2度目はS字で観戦。ウィリアムズルノー+マンセルの最強パッケージがセナを陥落させた年だった。
そして3度目は、台風が襲来した一昨年、BARがフェラーリに次ぐ活躍を見せ、初年の鈴鹿で同じレースを見た琢磨が表彰台に乗っちゃうんじゃないかという期待の中、超高速の130Rで声援を送った。

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いつもどこか身近でドラマがあった鈴鹿が今年で最後。寂しいことこの上ない。
来年以降も日本GPは存続するけど、やはり鈴鹿は僕にとって聖地であり、簡単には受け入れられないというのが本心だ。
直接サーキットに見に行かずとも、数km離れた実家まで聞こえたエキゾーストノートともサヨナラなのだ。

何はともあれ、最後の鈴鹿が始まる。
一体どんなドラマが待っているのか。
今年は離れた地で時間差で観戦というのがますます残念だ。

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