デジカメ裏話
フォトコンテストで入選というニュースがあったので、たまにはカメラの話でもしてみようかと。
写真を撮ることは、クルマとツーリングから派生した一つの趣味、と言っても怒られない程度には撮ってるかな。
一眼レフの効果、というか魔力、みたいのは絶大でして、、それまでシャッター押せばいいや的な適当さから、一歩踏み込んでどうすればもっとキレイに写るのかな、ってなことをちょっとは考えるようになったような気がします。
Canon EOS Kiss Digital Xを購入して使用し始めたのは2006年9月頃。
ツーレポで言うと、S2000の「奥志賀」からはキスデジXです。
それまでのPowerShotS70もサブ機として使用してるので、ツーレポ中、出てくる写真の元機はおおよそ半々といったところ。(京都と立山は100%キスデジX)
今回賞を頂いた写真もキスデジXによるもの。
非常に軽量で、意外とダメージに強く(落下したり雨雪の中使うこと幾度となく(汗)、ツーリングにはピッタリなライト一眼で、非常に気に入ってました。
ただ、使っていくにつれ、どうしても納得いかない部分が出てきてしまったのも事実。
普通にjpeg撮りした時の色乗りの淡さというか。。いやキレイはキレイなんだけど、なんて言うか、現地で見た景色の感動がストレートに伝わってこないってゆーか。。。
そんなこともあってRAWで撮るのにシフトしてったんですが、、自分で現像して楽しむ分にはいいんですが、、ツーレポ作成するために現像する過程に時間がかかり過ぎてしんどくなってきちゃったんですよ(^ ^;
jpegで撮ってそのまま納得いく画像だったらそれに越したことないわけで。。
あとは高感度性能ですね。
ここ最近建物の室内で写真を撮るケースが増えて、どうしてもキスデジXの常用ISO800(1600は完全に緊急時用、だと思う)では足りないんですよね。(僕が撮るのは薄暗い建築ばかりなので余計に(笑)
そんなこともあり、今年の1月末くらいにCanon EOS 5D Mark2にスイッチしました。
最初は1コ上の50Dにするつもりでしたが、どう考えても連射より風景撮りがメインなので、思い切ってフルサイズに移行しちゃいました。
これがまた簡単に凄い写真を吐き出すので感動的。
キットレンズの性能も多分にありますが、キスデジX+単焦点並みのシャープさに加え、DIGIC4による色乗りはキスデジ時代と比較にならないくらいに忠実。
おかげで、あとでじっくり現像しようと思う絵の他は、ほとんどjpeg撮りで済むようになってラクになりました(笑
高感度性能も目が飛び出るくらい素晴らしく、建築内撮りなら余裕で手持ちでバシャバシャいけます。
ツーレポは今年始めの「冬伊豆」から、このin the lifeでは2月の庭園美術館のコラムからが5DM2メインになってます。
向瀧の夜景や、草津白根の冬景色なんかは、5DM2炸裂ですね。これでも全部手持ちのjpegスナップってんだから。。
欠点は以下。
デカくて重い。(そこは気合いでカバー(笑)
衝撃的な値段。(忘れることにしています(爆)
ツーリング目的でそこまで必要あんのか?っていうのは確かにありますが、写真が楽しみで訪れてくれている方も多いので。。(あとは自分がラクしたいので(^ ^;;
ちなみにキスデジXは、前からお下がりよこせと言っていた妹の手元に嫁いでいきました。使えなくなったEF-Sレンズは親父の手元へ。。
たくさん勉強させてもらった機材なので、身内で余生を過ごさせることができて何となくヨカッタ。
興味のある人は、5DM2で撮った今年2月以降の写真を、今一度閲覧してみてくださいな。(ツーレポが出来上がるまでの間(爆)