■青森県 
2003年夏の青森ツーリングで訪れた温泉は別ページで特集してます >>> 青森名湯案内
黄金崎不老ふ死温泉
★★★★★
青森県深浦町
海岸の温泉宿
湯面と海面がほぼ同一レベルにある絶景の露天風呂。夕日の時間でなくても十分楽しめる。湯質も抜群にいい。詳しくはこちら→【黄金崎不老ふ死温泉
(2003/08)
酸ヶ湯
★★★★
青森県青森市
超人気湯治宿
八甲田山中にある人気の秘湯(!?)。千人風呂は文化遺産的価値のある素晴らしい温泉だが、できればもう少し落ち着いた雰囲気の中で楽しみたいものだ。詳しくはこちら→【酸ヶ湯
(2003/08)
蔦温泉
★★★★
青森県十和田湖町
一軒宿
文学的な香りが漂う落ち着いた佇まいの温泉宿。湯船の底から湧き出てくる生まれたての温泉に身を浸す。ちと熱い。詳しくはこちら→【蔦温泉
(2003/08)
恐山温泉
★★★★★
青森県むつ市
恐山の菩提寺の境内にある湯小屋。簡素な小屋に注がれる源泉は、極上の酸性泉。ほとんど放置状態だが、温泉としては一級品。お気に入り。詳しくはこちら→【恐山温泉
(2003/08)
奥薬研温泉 かっぱの湯
★★★
青森県大畑町
無料露天風呂
渓流沿いの無料露天風呂。無料だけのことはあるが、無料で入れることに感謝しよう。詳しくはこちら→【奥薬研温泉
(2003/08)
奥薬研温泉 夫婦かっぱの湯
★★
青森県大畑町
無料露天別浴版
かっぱの湯は混浴なので、男女別の露天風呂がつくられた。施設的な設備を持っていながら、無料なのが驚き。と思ったら最近有料になったそうな。。詳しくはこちら→【奥薬研温泉
(2003/08)
青荷温泉
★★★★★
青森県黒石市
ランプの一軒宿
ほのかな光とただ流れゆく時間、静寂に包まれながらも暖かみを感じる。。ただただ温泉とともに時間を過ごすことができる素晴らしい宿。詳しくはこちら→【青荷温泉
(2003/08)(2005/01)
谷地温泉
★★★★★
青森県十和田湖町
湯治宿
完全な湯治宿。小さな湯治棟と質素な湯小屋からなる。白濁した硫黄泉には何とも深い味わいがある。詳しくはこちら→【谷地温泉
(2003/08) (2005/11)
湯の沢温泉 湯の沢山荘
★★★★★
青森県碇ヶ関村
湯治宿
秋田県との県境、矢立峠に程近い渓流沿いの温泉宿。最も手前にある湯の沢山荘の古めかしい情緒溢れる湯小屋には、やや緑がかった薄灰色の源泉が溜められている。驚くべきは析出物の量で、浴槽の縁はともかく、床にひだ状に固まった成分がこの温泉の濃厚さを物語っている。(2005/08)
古遠部温泉
★★★★★
青森県碇ヶ関村
湯治宿
国道282号から山中に林道を分け入っていくと現れる小さな小さな温泉宿。小さな谷間に落ち込むように設けられている板張りの浴室には、大量の源泉が惜しみもなく注がれている。その量たるや、浴槽から波打って流れ出し、浴室の床面を洪水状態にしながら流れ去っていくという豪快さ。オレンジ色の析出物で彩られた浴槽&床面と、緑灰色の源泉の色彩コンビネーションが絶妙。素晴らしい!(2005/08)
新屋温泉
★★★★★
青森県平川市(旧平賀町)
温泉銭湯
平賀町の新屋地区にある銭湯。浴室の中心に設けられたタイル張りの浴槽に源泉が掛け流されている。浴槽の中央に立てられたパイプから、温泉がこんこんと涌き出している。非常に透明度の高い緑色の温泉。硫黄の香りが浴感を高める。美しい温泉が泉のごとく沸き出す様が何とも情緒深い。ある意味貴重な秘湯だと思う。(2006/01)
ポパイ温泉
★★★★
青森県青森市(旧浪岡町)
入浴施設
浪岡町下十川地区の旧7号線沿いにある温泉施設。流行らないアミューズメントパークの様な外観にたじろいでしまうが、使用している温泉がなかなか素晴らしい。非常に濃い紅茶色の温泉は、pHが9とかなりのアルカリ性で相当ぬるぬるする。この手の施設としては珍しく、循環無しの掛け流し、ほぼ加水加熱なしというのが素晴らしい。(2006/01)
たらポッキ温泉
★★★
青森県青森市
海産物加工会社の温泉
旧7号線、鶴ヶ坂駅近くにある珍名の温泉。たらポッキとは、温泉を所有する海産物加工会社の製品名。浴槽はそんなに大きくないが、源泉が掛け流しで提供される。タイルのせいか、やや黄緑がかって見える温泉は、口に含むとやや塩辛い。(2006/01)
三内温泉 三内ヘルスセンター
★★★★★
青森県青森市
銭湯的入浴施設
国内最大級の縄文遺跡、三内丸山遺跡のすぐ近くにある温泉施設。特筆すべきはその泉質。クリームソーダのような白濁+緑色の濃厚な温泉が凄い。これが巨大な内風呂に惜しげもなく掛け流されている。凄まじい湯量だ。浴室を覆う建物と雰囲気で、なぜかローマ時代の公衆浴場を連想してしまった。非常に独特の空間で、心に残ること請け合い。(2006/01)(2007/07)
奴温泉
★★★
青森県五所川原市(旧金木町)
健康増進施設みたいな
金木町の市街地外れにある、町の温泉施設っぽい温泉。深めの浴槽に昆布茶っぽい色の源泉が注がれている。舐めてみると結構塩辛い。いい温泉だとは思うけど、ちょっと熱過ぎなのと、塩素殺菌されているのが気になる(書いてあるのはいいことだが)。(2006/01)
百沢温泉 公衆浴場
★★★★★
青森県岩木町
温泉銭湯
岩木山神社がある百沢地区の公衆浴場。と言っても割と大きな建物。黄褐色の温泉がザンザンと掛け流されていて、浴室の床は析出物の層が形成されている。お湯に浸かるとあっという間に身体に泡が付着する。かなりの炭酸量&新鮮さと見た。温泉施設の規模に対して、湯量が圧倒的に多い。豪快に温泉が流れて行く様を見ているだけでも気持ちがいい。(2006/01)
嶽温泉 小島旅館
★★★★
青森県岩木町
温泉旅館
岩木山の麓にある嶽温泉には多くの旅館が並んでいる。そのうちのひとつの小島旅館は、目立つ建物の割には、内装はイマイチぱっとしない。その代わり(!?)温泉が素晴らしい。硫黄分で白濁した酸性泉。泉質は草津に似ている。こじんまりとした浴室で、濃厚な温泉らしい温泉を楽しむことができる。(2006/01)
下風呂温泉 新湯
★★★
青森県風間浦村
共同湯
下北半島北部、津軽海峡に面した本州最北の温泉街、下風呂温泉。共同湯は2軒あり、新湯は無色に近い熱い源泉が特徴。ペンキ塗りの浴槽があるだけのシンプルな共同湯らしい共同湯。源泉温度が95℃もあるので、加水が必要になるのが惜しい。(2006/04)

 

■岩手県
松川温泉 松楓荘
★★★★★
岩手県松尾村
湯治宿的温泉宿
八幡平と岩手山の間に位置する温泉。超濃厚な硫化水素泉。特に露天風呂と内湯の白濁っぷりはすごい。天然岩風呂の怪しさもまたすごい。八幡平の穴場的温泉。素朴な湯治宿の風情で宿泊料金も安く、超オススメ。(2003/04)
国見温泉 石塚旅館
★★★★★
岩手県雫石町
庶民的温泉宿
全国でも数少ない緑色の温泉。透き通った黄緑から白濁した黄緑まで、とにかく鮮やかな色の温泉。そんなキレイな見た目からは想像もつかない強烈なニオイと効能を持つ。濃い温泉が好きな人向け。(2003/08)(2005/09)
ひまわり温泉 ぎんがの湯
★★
岩手県石鳥谷町
日帰り入浴施設
花巻の北にある小さな入浴施設。シンプルな浴室に注がれるのは、強アルカリのぬめぬめ系温泉。せっかくいい温泉なのだから、もう少し雰囲気があってもいいか!? (2004/12)
須川温泉 須川高原温泉
★★★★
岩手県一関市
大規模湯治宿
栗駒山の北山麓の峠にある温泉。毎分6000リットルという驚異的な湧出量を誇る。大量の源泉を大きな内湯と新しい露天風呂で贅沢に使用している。典型的な酸性泉で欲感が強い。温泉そのものには非常に満足できるが、浴槽の底がコンクリートでしかも水色に塗ってあるのが、いかにもわざとらしくて残念。(写真は源泉)(2005/05)(2005/10)
夏油温泉 元湯夏油
★★★★★
岩手県北上市
湯治宿
北上市西の山中にある秘湯。元湯夏油には、夏油川の渓流沿いに露天風呂が点在する。お湯は塩化物泉でやや白みがかっており、岩盤からふつふつと湧いているのが確認できる。露天は5カ所もあって、全て混浴(女性専用時間有り)。せせらぎを眺めながらの露天三昧を楽しめる。宿の建物が寄り添って、情緒ある古い温泉街のような雰囲気を醸し出しているのが面白い。(2005/06)
黒崎仙峡温泉
★★
岩手県陸前高田市
日帰り入浴施設
広田半島の景勝地、黒崎仙峡にある温泉施設。こぢんまりとした建物に好感が持てるが、泉質はイマイチ。断崖の上に建っているので、景色は絶景。ただし露天は無し。立地は抜群、ただそれだけ。(2005/07)
小本温泉 黄金八大龍王の湯
★★★★
岩手県岩泉町
個人経営の入浴施設
三陸海岸には温泉がほとんどないが、龍泉洞に近い小本港近くには非常に泉質の濃い温泉がある。腐卵臭のする温泉は褐色に濁り、白い湯の花が浮く。強烈な食塩泉で、源泉浴槽の濃厚さは特筆モノ。湧出量が少ないため循環されているのは残念だが、その個性的な温泉は体験してみる価値アリ。糖尿病によく効くとされ、療養にも最適だそうだ。(2005/08)
藤七温泉 彩雲荘
★★★★★
岩手県八幡平市(旧松尾村)
山小屋風温泉宿
八幡平アスピーテラインの県境から樹海ラインに下ってすぐにある、八幡平の頂上に最も近い温泉が藤七温泉。彩雲荘は山小屋のような建物だが、その周りにこれでもかと開放的な露天風呂が点在しているのが圧巻。女性専用の露天以外はほとんどすべて丸見えなのも、山の上の開放感の前では大した問題でもないようだ。東北地方最高所の温泉。(2007/10)

 

■秋田県
岩城温泉 港の湯
★★
秋田県岩城町
道の駅の温泉
道の駅「岩城」内の日帰り入浴施設。日本海を望む景色が素晴らしい。お湯も特徴的で、この手の施設としては高レベル。(2003/04)
ふけの湯温泉 蒸の湯
★★★★★
秋田県鹿角市
湯治宿的温泉宿(一軒宿)
八幡平の山間に噴出するセメントミルク系硫黄泉。自然湧出した源泉にそのままつかる露天風呂の開放感は別格。豊かな自然に囲まれながら、本物の温泉を堪能できる。八幡平に来たら、ここだけは絶対に行くべし!(2003/04)(2005/06)
玉川温泉
★★★★★
秋田県田沢湖町
湯治宿(一軒宿)
PH1.2、湧出量8400リットル/分は共に日本一。国内最強の刺激的温泉。強酸性の湯(なんと塩酸!)が全身を刺激しまくる。その強烈なお湯の効能を求めて全国から多数の人が詰めかける。湯治宿としては、たぶん日本一混雑している。(2003/04)(2005/06)
大湯温泉 阿部旅館
★★★
秋田県皆瀬村
温泉宿
小安峡の南に位置する秘湯。小規模で落ち着きのあるお風呂。夏になると脇の渓流と源泉が混ざって適温になり、天然の川の露天風呂になるらしい。2003年に新築されて民芸調の宿に生まれ変わった。(2003/04)
大深温泉
★★★★
秋田県田沢湖町
湯治宿(一軒宿)
温泉天国、八幡平の中ではかなりマイナーな温泉。温泉小屋とオンドル小屋のシンプルな構成。湯量が豊富で新鮮な掛け流しを堪能できる。ほぼ半年間雪に埋もれている。(2003/08)
川原毛温泉 川原毛大湯滝
★★★★★
秋田県湯沢市
滝壺
滝壺が湯船になった究極の野湯。薄いエメラルドグリーンのお湯は強い酸性泉で、泉質的にも申し分がない。夏場以外や雨の後は冷たくて入れない。入って気持ち良い温度かどうかはその時の運次第。(2003/08)
鶴の湯温泉
★★★★★
秋田県田沢湖町
超人気温泉宿

乳頭温泉郷の秘湯の一軒宿にして、東日本横綱級の超人気を誇る宿。合計6本の源泉を持ち、それぞれ個性のある温泉を楽しめる。一番人気の混浴露天風呂は、砂利敷となった足下からブクブク自然湧出してくる源泉に直接身を浸すことができる。乳白色のお湯は柔らかく、肌触りも良い。いつもどんな時間でも混んでいるので、やや騒々しく秘湯の雰囲気が台無しなのは、人気宿の宿命なのか。(2005/06)

須川温泉 栗駒山荘
★★★★★
秋田県東成瀬村
公共の宿

須川高原温泉と県境を挟んで秋田県側にある公共の宿。源泉は須川高原温泉と同じで、草津タイプの酸性泉で白濁している。源泉が少し遠いので、新鮮さで言えば須川高原温泉の露天が上だが、露天から眺める絶景は断然こっちが上。須川湖を中心に広がる大パノラマが素晴らしい。非常に洗練された建築が特に気に入った。(2005/06)

男鹿温泉 雄山閣
★★★★
秋田県男鹿市
やや鄙びた旅館
男鹿半島の温泉地、男鹿温泉にある旅館。戦前の男鹿地震により突如湧出した源泉を使用しているとのこと。黄褐色の塩化物泉が、なまはげの口から噴出する内湯が見物。大地から湧き出る温泉が、ガスとともに轟音とともに吹き出す様は凄まじい。(2006/01)
稲住温泉
★★★★
秋田県雄勝町
温泉郷の一軒宿
秋の宮温泉郷にある温泉宿。旅館は新しいでもキレイな建物であるわけでもないが、露天風呂が純粋に気持ちいい。丁度いい大きさのひょうたん型の風呂と、木桶と鉄釜を使用した風呂が印象的。温泉は湯の花が多く浮かぶ単純泉。(2006/02)
日景温泉
★★★★★
秋田県大館市
湯治宿
矢立峠秋田県側にある山間の一軒宿。湯治棟と旅館部が併設されている、東北地方ならではの温泉宿形態を保っている。温泉は真っ白に濁り、ほんの少し緑がかっている。非常に成分が豊富な温泉によく見られる色彩だ。硫化水素臭が旺盛で、国見温泉とよく似たニオイが充満している。温泉は濃いが刺激は少なく、泉温も思ったより温い。考え事でもしながら、ゆっくりじっくり浸かっていたい温泉だ。(2006/04)
後生掛温泉
★★★★★
秋田県鹿角市
湯治宿
八幡平アスピーテライン秋田側中間点付近にある湯治宿ベースの温泉場。周囲には温泉地獄地形が広がり、自然探勝路として散策することができる。湯小屋は決して大きくないが、様々な形式の浴槽がギュッと詰まってるカンジでたっぷり楽しむことができる。特に泥湯がオススメ。(2007/10)

 

■山形県
白布温泉 森林体験交流センター
★★★
山形県米沢市
公共施設
透明の湯に白い湯の花が特徴。湯は熱め。珍しくすいていてゆっくりできる施設だった。(2002/09)
赤湯温泉 とわの湯
★★★
山形県南陽市
共同湯
5軒ある赤湯温泉共同湯のうちのひとつ。お湯は無色透明で熱め。浴室の真ん中に浴槽があって、地元の人はその周りで身体を洗ったりしている。(2003/02)

蔵王温泉 上湯共同浴場/川原湯共同浴場/下湯共同浴場

★★★★★
山形県山形市
共同湯
湧出量4000リットル/分、PH1.35の酸性泉。温泉街の素朴な共同湯だが、新鮮で成分豊富な温泉は「最高」の一言に尽きる。これぞ私の求める温泉!オススメです。
( 2004/11追記)東北支部最初の活動はやはりここにしました。いつ来ても変わらぬ渋い佇まい、新鮮な源泉が豊富に掛け流され、それを独りでゆっくりと味わうことができる。最高だね。もうすっかり定番になりつつあります。 (2003/02)(2003/09)(2004/11)(2005/03)(2005/06)etc.
銀山温泉 しろがね湯
★★
山形県尾花沢市
デザイン共同湯
大正ロマン漂う木造建築が立ち並ぶ温泉街が人気の銀山温泉。その温泉街の外れにある小さな共同湯。硫黄を含んだ硫酸塩泉を掛け流す。建築家が設計したら共同湯もこうなるといった感じで一見オシャレだが、ディテールが乱暴で使い勝手も悪い。(2004/11)
舟唄温泉 柏陵荘
★★★★★
山形県大江町
公共の温泉施設
道の駅「おおえ」の隣にある温泉施設。診療所のような佇まいだが、透き通ったダークグリーングレーの温泉が素晴らしい。強力な塩気と硫化水素型に似た渋い硫黄臭が、温泉の濃度を物語る。その濃厚さに短時間で逆上せてしまったくらい。朝6時からやっていて、更に料金が200円。ほとんど共同湯だ。展望風呂からの最上川の眺めも印象深い。(2005/02)
肘折温泉 いでゆ館
★★★
山形県大蔵村
日帰り入浴施設
歴史ある正統派湯治場として有名な肘折温泉。山奥の温泉街から少し離れた所にある大きな建物がいでゆ館だ。浴室は3階で眺めが良い。天井がとても高くて内湯ながら開放感がある。湯は黄褐色の食塩泉で、加水掛け流し。(2005/06)
蔵王温泉 ろばた 湯の香
★★★★★
山形県山形市
食堂の貸切湯
蔵王温泉の隠れた名物料理であるジンギスカンを出す温泉街の食堂。なのだが、なぜか自家源泉を持ち、貸切湯と足湯を提供している。貸切湯である内湯の「湯の香」には、pH1.8の強力酸性泉がなみなみと注がれており感動モノ。ただの食堂にこの温泉というギャップが素晴らしい。ちなみに宿泊も可能。穴場でオススメ。(2008/06)

 

■宮城県
遠刈田温泉 壽の湯
★★★★
宮城県蔵王町
共同湯

小さな温泉街の共同湯だが、多くの人で賑わっている。お湯は茶褐色で鉄の臭いが強く熱い。建物はまだ新しいが、風情のある建物だ。蔵王エコーラインドライブの際は、蔵王温泉と共に是非。(2003/02)(2003/12)(2005/04)

鳴子温泉 東多賀の湯
★★★★★
宮城県鳴子町
家庭的温泉旅館
国道47号沿いの大きな看板が目印の旅館。民宿のような小さな旅館の奥には、白濁した濃厚な温泉が掛け流されている。大温泉街の小さな旅館の小さな温泉だが、泉質、雰囲気共に素晴らしい。湯がごく適温なところもグー。温まり方がハンパでなく、入浴後は何時間も身体が火照りっ放しだった。(2004/12)
鳴子温泉 西多賀旅館
★★★★★
宮城県鳴子町
湯治宿的温泉旅館
東多賀の湯のお隣の旅館。隣接してるにもかかわらず、まったく違う個性の温泉を味わえる。泉質こそ隣と同じだが、こちらは黄緑色の硫化水素型。国見温泉とかなりよく似ている。様々な泉質を一度に楽しめるところは、さすがは370以上もの源泉を誇る鳴子温泉だ。実家に帰ったような、浴室の懐かしい雰囲気が何とも言えない。(2004/12)
明日の湯温泉 明日の湯
★★★★
宮城県仙台市
日帰り入浴施設
仙台市郊外の旧根白石村に涌く温泉。シンプルな構成ながら、昆布茶系の塩化物泉は掛け流しでかなり上質。市内から気軽に来ることができる温泉として重宝できる。(2004/12)(2005/04)
青根温泉 大湯
★★★★
宮城県川崎町
共同湯
遠刈田温泉に近い古くからの温泉地の共同湯。やや灰色がかってるような気がするが、ほとんど透明の単純泉。共同湯では最大級なんじゃないかと思う程大きな浴槽から腰壁までが、すべて石積みで造られている。男女の仕切り壁も石積みだが、これも腰の高さまでしかないのが笑える。(2005/01)
東鳴子温泉 旅館大沼
★★★★
宮城県鳴子町
湯治宿的旅館
湯治宿の面影を残す旅館。館内は質素だが暖かみを感じる。8ヵ所もお風呂があってどれに入るか迷ってしまう。オススメは4階にある「陰の湯」。小さな湯船と内湯ながら天空に放たれたような開放感が心地良い。混浴の「仙人風呂」は渋い香りの黄緑色の温泉でこれまた個性的。どれも重曹泉で、肌がつるつるになる。また、多くが貸切で入浴できる。(2005/03)
湯の倉温泉 湯栄館
★★★★
宮城県花山村
ランプの一軒宿
栗駒山麓南側の山中にある、東北でも指折りの秘湯。国道から未舗装の山道を分け入り、更に登山道を20分ほど歩いてようやく辿り着く。電気も水も通っていない。渓流沿いの露天は意外と人工的。無色透明でやや熱めのお湯が注がれている。(2005/06)
鳴子温泉 滝の湯
★★★★
宮城県鳴子町
共同湯
鳴子温泉のシンボルとも言うべき共同湯。建物のすぐ裏手から沸き出す酸性の源泉を滝状に流し込んでいるので「滝の湯」お湯は白濁していて、酸性ながら肌に優しい感じ。建物の風情も申し分なく最高の温泉だが、さすがに混雑しててゆっくりはできない。残念。(2005/08)
??温泉 ふたごの湯
★★
宮城県石巻市(旧河北町)
道の駅の温泉
道の駅「上品の郷」に併設の日帰り温泉。木をふんだんに使ったバリアフリーの設計が目を引く。温泉は鉄分を含んで赤茶色をしている。源泉が16℃程度で加熱循環。水風呂のみ源泉掛け流し。ってことを知らなかったので、源泉は味わっていない。(2006/02)

 

■福島県
新野地温泉 相模屋旅館
★★★★★
福島県福島市
一軒宿
RC造の面構えとは裏腹に、昔ながらの露天、内湯は秘湯の雰囲気抜群。泉質は濃厚な硫化水素泉。源泉が露天の目の前で噴き出している。これぞ温泉の醍醐味!会津磐梯エリアではイチオシ。宿泊の際の料理も豪華だ。(2002/09)(2008/01)
高湯温泉 玉子湯
★★★★
福島県福島市
温泉宿(ホテル!?)
高湯の超人気風呂。渓流沿いの露天が特に良い。新野地ほどではないが、源泉に近い硫黄泉が最高。行く時間を誤ると超混雑する。(2002/09)
いわき湯本温泉 さはこの湯
★★
福島県いわき市
共同湯
伝統あるいわき湯本の共同湯のひとつ。お湯に今ひとつ新鮮さがないのは、いわき湯本の源泉が集中管理されているからだろう。伝統の温泉地もこれじゃダメだな。(2003/02)
会津西山温泉 中の湯
★★★
福島県柳津町
温泉宿
旅館ごとに源泉を持つ西山温泉の宿のひとつ。新館の内湯は開放的で雰囲気良し。先客がなく、夫婦なら貸切も可。硫黄臭のある源泉は掛け流し。(2003/09)
高湯温泉 安達屋
★★★★
福島県福島市
温泉宿
薬師堂を抱える歴史ある旅館。ミーハーな露天風呂は、湯に新鮮さがなくイマイチ。内湯の湯がもっとも新鮮で満足感が高い。白濁した濃厚な硫黄泉だ。宿のセンスがなかなか良い。(2003/09)
木賊温泉 共同湯(岩風呂)
★★★★
福島県舘岩村
露天風呂
渓流沿いの岩盤から涌き出す温泉を利用した名物共同湯。岩盤の真上に湯船が設えてあるので、温泉は新鮮そのもの。ほのかな硫黄の香りと共に涌き出す澄んだ源泉が楽しめる。
目の前を渓流が流れる奇跡的な立地。屋根は仮設程度で、ほぼ露天風呂に近い感じだ。
(2004/09)
湯ノ花温泉 湯端の湯
★★★
福島県舘岩村
共同湯
木賊温泉から山ひとつ隔てた谷間にある温泉が湯ノ花温泉。神社の脇にある共同湯「湯端の湯」は人気があるようで、県外ナンバーのクルマでごった返していた。おばちゃんに言われるがまま入った浴室は「地元住民専用」と書かれてあり、湯温もシャレにならないくらい熱かったので、速攻出てきてしまった。(2004/09)
飯坂温泉 鯖湖湯
★★★★
福島県福島市
共同湯
福島市内にある大温泉地、飯坂温泉。歓楽街的なイメージがある温泉だが、静かな裏道に面した鯖湖湯は、昔ながらの共同湯の趣を残した新しい建物の共同湯だ。熱めのアルカリ性単純泉が掛け流されている。大きな温泉街ながら、これだけの湯質が保たれているのに驚いた。
(2004/09)
高湯温泉 花月ハイランドホテル
★★★
福島県福島市
ホテル
高湯温泉の一番奥にある大きなホテル。ホテルの大浴場と言えど、酸味のある白濁した温泉は高湯温泉そのものだ。高湯は日帰り入浴が早い時間に終わってしまう旅館が多いが、ここは遅くまで受け付けてくれるので重宝できる。(2006/03)
神白温泉 国元屋
★★
福島県いわき市
渋い温泉旅館
いわき小名浜港すぐ近くの鄙びた温泉宿。見た目ちょっと立派な民家という風情。
温泉は無色透明で新鮮だが、風呂のサイズと雰囲気もちょっと大きめの民家の風呂程度。(2007/02)
会津東山温泉 向瀧
★★★★★
福島県会津若松市
老舗旅館

会津若松の奥座敷、東山温泉の歴史ある老舗旅館。江戸時代から少しずつ増築して現在の建物に至っている。斜面状の中庭に面した数寄屋建築には、ひとつとして同じ部屋がない。まるで工芸品のような造作の数々は圧巻。風呂はちょっと大きな共同湯のような風情だが、清潔で気持ちがいい。何よりも、温泉に拘り、時を刻む建築の価値を尊び、丁寧で明るい笑顔の接客をする宿の姿勢が素晴らしい。(2009/02)

 

戻る