思えばここでS2000最初のインプレッションをした時から、シートが合わない!的なことを常々書いてきました。
純正オプションの革シートは、見た目も質感も気に入ってたんだけど、どうしても腰に負担がかかってしまい。。。
直接的な原因ではないにしろ、夏にギックリ腰(滝汗)を患った後は、それこそ近距離運転でもチクリチクリと腰が痛む始末。
このままでは持病になってしまう。早いとこ何とかしないと!と思いつつ季節は既に冬。
そしてやっと、ホントようやく、フルバケを導入しました!(^_^)/
無限ではなく、RECAROです。
ご存知の通りEK9では無限S1を愛用していた小生ですが、エスに採用するシートはRECARO RS-Gとしました。
無限は凄く気に入ってたんだけど、細々としたところで今ひとつな部分も実はあって、今回は比較の意味でも王道のRECAROを選択した次第。
RS-Gは本国ドイツではなく、レカロジャパンで独自開発されたスポーツシェル。
なので、日本人の体系と国産車へのマッチングが考慮されている、と思われます。
事実、S2000はコックピットが狭いのでSP-Gとかだと干渉するんだけど、RS-Gに関しては全然干渉しません。コンソールボックスの開閉時も問題無し。
シェルの形状は、無限S1と非常に似ています。特に腰廻りのフィット感と背もたれの立ち具合がそっくり。
レカロのフルバケではスタンダードとも言えるSP-G3が腰廻りに「点」接合するのに対して、RS-Gは「面」接合という大きな違いがありました。
無限のフィット感はベストだなと思ってたので、それに近いRS-Gには安心感がありましたね。
と、ここまではS1もRS-Gもそんなに変わらないわけで、だったら無限手放さなくても良かったジャン!って言われそうだけど、わざわざRS-Gにした理由は、一言で言えばデザインでしょうね。
S2000の有機的なボディラインにはRS-Gの座面のデザインがよく似合う(と思う)。この辺はSP-S3ではなくRS-Gなんだという理由のひとつでもある。
あとは全体的なカラーリングと質感のバランス。
オープンカーのインテリアはエクステリアでもあるので、ボディから内装に至るまでのトータルコーディネートを一応僕なりに考えたわけです。。
助手席まで替えることあんのかい・・という声が聞こえてきそうですが、オープンカーなのでね、、見た目も重要でしょ。(まー自己満足です)
しかもフルバケかい。。車中泊は・・
・・・・・シート語り出したら止まらなくなるので、とりあえず第一報ということで。。
また書きます。
そうそう、今回シートを購入、取り付けてもらったのは、S2000乗りなら泣く子も黙る(!?)横浜のASMさんです。店内がRECAROで埋め尽くされている風景は相変わらず壮観ですな。
ここで気になるシートを何度も座り比べ、アドバイス頂いて本日取付けとなりました。
丁寧な応対と作業で、気持ちイイひとときを過ごさせてもらいました。ありがとう。