6月 182017
 

エスが板金修理から帰ってきました・・・って先週末のことですが。
心機一転、走りに行きたい(全然雨の降らない梅雨・・・今日も晴天)ところではありますが、、かねてからの懸案事項の処置を先に。

2017 06 18 01

デフマウントを交換しました。

実は、デフマウントの内部に封入されている液体が漏れ出していたのでした。
ゴムが切れることで液体が吹き出すわけなので、マウントブッシュとしての機能は確実に低下していると判断。
良い機会なので、デフマウントブッシュ全4箇所、同時交換としました。

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外されたデフマウントは、左側のみ亀裂が入り、液体を吹いた跡が残っています。最初の写真の左のマウント上部が湿っているように見えるのがそれ。中身は既に、出切っている模様。
右側はやや疲労が見えていたものの、亀裂が入るまでには至らず。
両方とも、思ったよりもキレイな状態で拍子抜け。中身が吹き出すくらいだから、破断寸前までイッてるのかと思いきや。(かつてのエンジンマウントのように)

2017 06 18 02

前2つに至っては、見た目はさして問題あるようには見えません。
ただゴムパーツに関しては、経年と距離で確実に傷んでいるはずなので、この年数、距離なら交換してしまうのが正解です。
デフマウントを更新したことで、以前交換したエンジンマウント、ミッションマウント、サスペンションブッシュ一式と合わせ、大物のマウントブッシュ関係は一通り抑えたことになります。 

交換後のフィーリングは、普通に乗っているだけだと、違いはわかりません(笑
目に見えた経年劣化症状に対する迅速な措置ということが、運転時の安心感に繋がるわけなので、十分満足はしていますが。
レストア作業が続くなぁ(汗

 Posted by at 12:54 AM
6月 072017
 

2017 06 07 01

先日、S2000のインジェクターを交換しましたが、その性能の詳細について、ASMのブログに掲載されています。
購入時期や不整脈の症状が出だした時期について、記載されている年月は正確ではありません(購入→2006年5月、不整脈→距離からして2010年以降)が、事の核心にはあまり関係がないので、気にしないでください(笑

R style S2000 から取り外したインジェクターを、大分のG.T WORKSに送ってもらい、専用のテスターで噴射量を計測してもらいました。
計測結果の詳細は、ASM blog を見ていただくとして、結論だけ言うと、新車時装着で18万km超の純正インジェクターの噴射量数値には、相当のバラツキがありました。

2017 06 07 02

※ ASM 金山様  & G.T WORKS 寺崎様のご厚意で計測、結果を提供していただきました!感謝!

レポート中段の「洗浄前」「洗浄後」それぞれの表の再下欄の数値が、実際の噴射に近い条件での計測結果です。 

それぞれのインジェクターは、それなりにキチンと仕事はしているのですが、4つがバラバラだと、R style S2000 が長らく抱えてきたような事象を引き起こす要因となるようです。
その証拠に、中古インジェクターを分解・洗浄して噴射量の近い4本を組み合わせたG.T WORKS製インジェクターに交換後は、まったく不整脈は起きていません。

また、ASM blog には記載はありませんが、取り外したインジェクターを洗浄してみたところ、それでも数値は揃わなかった、との報告も受けています。
これはつまり、新車装着時のインジェクターであっても、不揃いの噴射量であることを暗示しています。

車齢が若い時は、さすがに不整脈はありませんでしたが、ノッキング症状は結構初期の段階から抱えていました。(昔のツーレポに出てきます)
ECU交換を契機に、ほとんど気にならなくなっていたノッキングですが、それでも微細に感じられるケースはありました。
この症状も、インジェクター交換を機に鳴りを潜めています。
つまり、ノッキング対策にもインジェクターの調律は有効であるということなのかもしれません。

今回の交換を通して、いろいろとわかったことがあり、大変勉強になった次第。
距離を重ねてエンジンの調和に疑問を感じた際には、インジェクターを調律してみる新品に交換するのではない、というところがポイント)のも、ひとつの有効策であるのかもしれません。

 Posted by at 6:16 PM
5月 292017
 

2017 05 29 01

そんなわけで、2週連続の定点観測です。
舞台はもちろん、ビーナスライン。この季節定番の朝練スポット。
先週同様、早起きして現地入りし、交通量が増えてくる時間前には引き上げるパターンです。

本日の主目的は、昨日アップデートしたインジェクター交換による性能変化の評価。
既に昨日の帰り道で、その片鱗は体感していたのですが、エスの主戦場であるワインディングを走らせて、初めてその真価がわかろうというもの。
どのような変化があるのか、楽しみでした。

まず、例のポンポポン(失火疑惑のこと) ですが、これはもう完全に解消されました!!
どれだけ走っても、アイドリング中の排気は一定音量を吐き出しているのみ。
不規則な咳き込みは、どんなシチュエーションでも確認されませんでした。

ちょっと感動です。もうかれこれ10万km以上も付き合ってきた不具合。
誰に聞いても原因が特定されず、あれこれ試行錯誤してきた事象が、12年目のスタートである今日、遂に解消されたわけで。
ここにきて、ある意味ようやく健康体になったという。。。(感涙

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さらに、もっと感動したことがあります。

それはエンジンフィーリングの変化。それまでギャンギャンと機械音を発しながら、不旋律ながらも回ることは回るみたいな特性だったR style S2000のF20C。
それが、やたらビートの効いた力強いエンジン音に大変化。エンジンパワーの粒ひとつひとつの大きさと間隔が揃っていて、それが規則正しく、連続的に弾けていく。
結果として、エンジンの力強さもグッとアップして、それまで体感し得なかったパワー感が襲ってくるわけです。なんてゆーか、Rockなエンジン(笑)になりました

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生まれ変わったエンジンのビート音をもっともっと味わいたいがために、アクセルを踏み込んで走る走る。もう最高。
たぶん、新品の純正インジェクターに交換しても、近い変化は得られると思いますが、今回交換したG.T WORKSのインジェクターは、4本の性能を厳密に揃えた逸品なので、規則正しく回るエンジンのフィーリングをより一層味わえているような気がします。
これは高速道路のように一定の速度で巡行したり、高いギヤから加速するなんて時でも、非常によくわかります。

あと、シチュエーションによっては小さくノッキングが発生していましたが、これも見事に解消。
良好な燃焼を促進することが、エンジンの健康を保つために非常に重要ですが、インジェクターがその要であることがよくわかりました。
インジェクターが正常になって、より効率の良い燃焼になったので、これまで以上にプラグやオイル管理には気を配りたいところです。

・・・・とまぁここまでなら、ハイ良かった、12年目も楽しみだぜ、ガンガン走るぜ・・・となるところですが、なかなかタダでは帰してくれないのが最近の傾向(謎笑
思わぬアクシデントは、忘れた頃に降り掛かってくる。

2017 05 29 04

痛恨の鹿ヒット!!

ビーナスラインじゃなくて、麦草峠でですが、道路脇から突如飛び出してきたシカ(成獣)を避け切れず。。
正面から当たるとお互い生きては帰れなくなるので、、咄嗟に判断して、フロントフェンダーを捨てました。
結果として、フェンダーだけでなくドアパネルも一部損傷しましたが、正面やタイヤ(駆動系)に当たらなくてマジで良かった。

走行性能には問題がないことを確認した後、走行を続けましたが、左フロントフェンダーは全損(パネル交換)、その他は板金修理ということで、早期入院が決定です。
ヤマ走ってるとこういうリスクは常にあるんだよなぁ。特に夜から早朝にかけては、改めて要注意ですね。(ビーナスラインにも結構います)

・・・・・・・

2017 05 29 05

昨日の記事を読んで、Sho-zさんから連絡をいただき、霧の駅で合流しました。

見た瞬間、どこかいつもと違う「負のオーラをまとっていた」というSho-zさんの直感は正しかったです(↑の状態だったから)
最近忘れていましたが、ボディカラーが醸し出すオーラから、一時期Black Devil号と呼んでいたのを思い出しました。(ひょうきん族ではない(爆)
シカと勝負して、さらにその状態で飄々と、RockなBeatを響かせながらワインディングを疾走するS2000は、やはり黒い悪魔以外の何物でもなく(笑

もとい、Sho-zさんもどこか浮かない顔をしていたと思ったら、謎のブレーキトラブルが発生し、せっかく来たのに満足に走れていないとのこと。
一過性のものだったようで事なきは得ましたが、早期の点検、メンテナンスが必要とお見受けしました。

ひとしきりエスの近況報告に花を咲かせた後に、下界へ移動。
いつものカフェのオープンテラスで、八ヶ岳をバックに愛車を眺めながら他愛もないクルマ談義。
S2000のことやツーリングのことを口に出して話す機会というのは日常生活では皆無ですから、ホント至福の時間ですね。
結局、モーニングを食べていたにも関わらず、ランチの時間までダベってしまった(笑

2017 05 29 06

帰路は、ピカピカのS2000のお尻を眺めながら、中央道を疾走。
ビートの効いたエンジンはことさら気持ちがよく、フェンダーが壊れて助手席ドアが開かない(遂に一人乗りのクルマになってしまった(笑)のも忘れて帰京。
何件か修理工場を回って、今後の手配をした後に帰宅。さすがにちょっと疲れてしまいました。

結果として、とんだ12年目の初日となってはしまいましたが、それも長いクルマ生活の一部だとして割り切ってます。
何より、今までとはまったく異なる回して楽しいエンジンフィーリングを手に入れたことで、ドライブが一層楽しくなりそうな予感。
先週と本日のような陽気は、今後の季節はなかなか難しくなってきますが、悪魔復活(笑)後に、また元気に走り回りたいと思います。

 Posted by at 1:28 AM
5月 272017
 

2017 05 27 03

生産から約12年。自分の手元に来てから、明日でちょうど丸11年になるR style S2000
仕様変更を繰り返す傍ら、数々の不具合事象の発生と、その解決を経験してきました。
この不具合事象でも、もっとも長く付き合っていて、今だに解消できていないのが、排気管から出るポンポポン現象です。

ずっと事あるごとに書いてきた内容なので、ずっとここに来ていただいている読者の方なら「あぁアレのことね」と思われるアレです。
そうじゃない人のために説明すると、アイドリング中に排気管から未燃焼ガスが燃えるような感じで、ぽん、ぽん、ぽんというような音が不規則に出る事象です。
一般的に「失火」と思われる現象ですが、ECUにトラブルのコードは出ていないし、プラグも正常。排気系も無限の頃から鳴っているので、関連性がありません。

これを解決しようと、過去にいろいろと試行錯誤してきました。
イグニッションコイルやO2センサーを新品に交換したのは、この事象解決が目的だったし、細かいことで言えば、接点の清掃、ガソリン添加剤での内部洗浄やガソリン銘柄の統一などもそう。関連性のありそうなものは、かなり試してきた経緯があります。
これまででもっとも効果があったのは、O2センサー。それまで所構わずポンポポン鳴っていたのが、冷間時に限って発生しなくなりました。
ただ、それでもエンジンが完全に温まると鳴り出すし、ガンガン回した後は特に顕著になる状態が続いていました。

プロフェッショナルの方々にも相談しつつ、ここまで付き合って来ましたが、最近はちょっと迷宮入り状態。
ただ、ひとつだけ、当初から原因として疑っていて、手を付けていない部位があります。
大物なので後回しにしていましたが、遂にそこに手を付ける時がやってきました。

2017 05 27 04

そう、インジェクターです。

過去にディーラーで見積を取った時がありましたが、新品は高価で、その当時は費用対効果が測れず見送った経緯があります。
インジェクターという部品自体はそんなにヤワではなく、調整することで復活可能な部品のようですが、それが得意なショップというのも身近になく、後回しにしていました。

ところが最近ASMで、ノッキングをインジェクターで解決した事例を知りました。
それが、中古インジェクターを使用したリビルドに近いリフレッシュ品で価格は手頃、しかもメーカーも旧知のあそこ。
これは試してみる価値アリと判断し、本日交換作業となったわけです。

2017 05 27 05

燃料系をリフレッシュするのは初めてです。
周囲をガソリン臭で犯しながらも、交換自体は1時間少々。

外された18万km走破後のインジェクター(「KEIHIN」の刻印あり)ですが、吐出口は比較的キレイ。
ただ、噴射量や角度は微妙にずれている可能性があり、これが謎の失火現象の原因であれば、交換することで治癒する可能性があります。

2017 05 27 06

交換したリビルトインジェクターは、「G.T WORKS Rebuilt&Tuneインジェクター」。
R style S2000は、ECUをGENROMに変更していますが、その開発元である大分のショップ、G.T WORKS製のインジェクターです。
G.T WORKS製と言っても、代表の源さんがインジェクターを作っているのではなく、中古の純正インジェクターの吐出量と角度を調整し、4本の性能を揃えた形で販売しているもの。
ECUの性能により、源さんの技術はよくわかっているので、安心の選択です。

交換後、エンジン始動。
例のポンポポンは、まったく出ません。
帰り道、首都高の渋滞に参加中も、やっぱり出ない。

これは・・・ひょっとすると・・・ビンゴか!?

積年の課題としてずっと、10万km以上は付き合ってきた不具合事象なので、すぐには確実な判断ができません。
R style S2000納車記念日である5・28、つまり明日、もう一度、定点観測に行きます。
そこで、最終的な確認、評価をしようと思います。

果たして、12年目突入とともに、新たなフェーズへと移行できるのか!? 

 Posted by at 2:42 PM
5月 212017
 

2017 05 21 01

てなわけで、行ってきました定点観測。
舞台はもちろん、ビーナスライン。
今年初ですが、この時期の恒例イベントです。

朝7時には、いつものコースに到着していました。
絶好のコンディション。早朝は霧に覆われることの多いビーナスラインですが、この日はのっけから快晴!素晴らしい空模様です。

2017 05 21 03

昨日タイヤを新調したばかりなので、まずは抑え気味に慣らし運転から。
タイヤの表面をそっと削るようにして走り出し、本領発揮が可能なタイミングを待ちます。

2017 05 21 02

最初のうちはタイヤが浮つく感じで、今ひとつ踏んでいける確信が持てないようなフィーリングでしたが、走行を重ねるうちに、しっかりとしたグリップ感を感じ取れるようになってきました。
路面を捉えて離さないグリップ力。交換前に見られた、アクセルONで巻き込むような挙動はもはや示さず。
どっしりとした重厚感を伴いながら、極弱アンダー、ほぼオンザレールでコーナーを脱出していく。
同じタイヤでも、摩耗状態によって挙動の違いは歴然です。 

そして、タイヤが能力を発揮するのを待っていたかのように、車体を構成する機械の動作のリズムがひとつひとつシンクロし出し、如実に運転しやすくなってきました。
こうなると、もうドライビングハイ。走れば走るほど、ドライビングの精度と走りの豪快さが高まっていくようで、息付く時間も忘れてひたすら練習コースを走り込んでいました。

ふと気が付くと、喉がカラカラ。
濃密な朝練となりました。

2017 05 21 04

エスに乗り出してすぐにここビーナスラインに訪れて以来、今年で11年目となりますが、最初に感じたある種の「乗りにくさ」は、今は微塵も感じられません。
もちろん、ネガティブ要素を改善したことが大きな要因であることは事実ですが、自分自身も「乗り方」を徐々に軌道修正してきたことも忘れてはならない要因です。
ただ、今だにこれが正しい、という乗り方があるわけではなく、11年経ってもまだ手探りの状態が続いているという。。
その奥深さが、S2000というクルマの面白さであり、飽きずに乗り続けられる要因と言えるかもしれません。

2017 05 21 06

とは言え、車体は明らかに消耗が進んでいるわけで。。
走行距離が18万kmを超え、本来の調子をいかにして維持するかがメインテーマになっている現実があります。
長い時間乗り続けていくなら、今後かなりヘビーな整備も視野に入れていかないといけない。
昨年の10周年を節目に、エスと将来的にどう付き合っていくか、というテーマを真剣に考えています。

そんな中での、11年経過時の定点観測。
まだまだ発展途上で、もっともっとドライビングプレジャーを感じさせてくれそうな可能性を改めて感じたことは、収穫と言って良いでしょう。
次週日曜日で、晴れて丸11年を迎えますが、まだまだ、エスとの旅路は続きそうです。

2017 05 21 05

 Posted by at 8:32 PM