12月 312016
 

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2016年最後の投稿です。
本年もお世話になりました。

最後の2ヶ月程度はバタバタで、ほとんど更新できませんでした。
ツーリングも奥三河・飛騨から一度も行っていませんが、オフシーズンゆえこんなものでしょう。

年末は帰省がてら、プチドライブを楽しんでいます。
お供は愛人様ことアルファGT。あまり出てきませんが(出てきてもトラブルネタばかり(笑)、今年も大車輪の活躍でした。
3.2リッターNAを6MTで操るなんて、今時なかなかできるものではありません。これを日常使いできるなんて、贅沢贅沢。

そしてS2000。10年目の年を無事に終えることができました。
乗って楽しく、旅して想い出深い、理想的なマシンに仕上がっています。
11年目もいろんな所に走りに行ければいいな。

来年もまだまだ続くR style in the life.
皆々様も、良い年をお迎えください。

 Posted by at 4:48 PM
12月 182016
 

2016 12 18 03

奇跡の2日連続投稿です。(年賀状みたいなトビラ画像だ)

冬晴れの週末とあらば、早起きでいっちょ走ったるで!となるのが恒例ですが、すっかり疲れ切ってそれどころではありません。
早起きしたくてもできない。情けないですが、これが現実。
よって、フツーの時間にフラフラと出かけることになります。

何にも考えてないので、関越乗ったはいいけど、途中で気が変わって圏央道。中央道に入ろうとしたら事故かなんかで通行止めで、高尾山ICで下りてみる。
そこから上野原、小菅、丹波山と走って、国道411号で柳沢峠超えというルート。
全然早くない時間でしたが、走ってるクルマはほとんどいません。こんなに天気がいいのに。

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それもそのはず、よくよく考えてみたら、もう12月も中旬過ぎではないか。こんな季節に山越えする人なんていないよなぁ。
実際、陽も高い時間なのに、橋の上は真っ白のツルツル。ちょっと荷重変動しただけでもカウンターあてなきゃなんないような状態。
季節の感覚をまったく失っています。山道でヒャッホーーーなんてやってる場合ではありません。

無意識に早起きして山道探索なんて、やらなくてよかったです。

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塩山に下りて、勝沼の新田商店でワイン買って、中央道で帰りました。
出発から5時間程度のショートなドライブ。実質、これが今年の走り納めでしょう。

 

今年はエスに乗り始めて10年が経過した年でしたが、この12月で、RECAROが10年になりました。

今でこそいろいろとモディファイがされているR style S2000ですが、その中でも真っ先に変更した大物が、シートでした。
それでいて、「もっとも効果のあった仕様変更は?」 という問いに真っ先に思いつくのが、いま考えてもこのRECAROのフルバケットシートだと言うことができます。

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ロングツーリングを主なステージとしているR styleでは、長距離ドライブの快適性はもちろんですが、行く先々のワインディングでの楽しさも同時に追求できなければならない。
そこにRECAROのフルバケは、目的にピッタリとはまってくれました。
RS-Gというシェルは、当時発売されたばかりで、S2000のタイトなコックピットでも干渉せず、日本人の体型にマッチしたモデルとして売り出されていました。

たまたま体型がジャストフィットで、かつ自然なドライビングポジションを得ることができたのは、とても幸運でした。
ここまで走行距離が伸びたのは、シートの効果があってこそ。それくらい重要で、手放せないアフターパーツです。

10年の歳月を経てもシェルはまったく問題ありませんが、紫外線の影響はさすがに避けられず、多少表皮が退色気味。それでもファブリックとしては最小限だと思いますが。
乗降性の悪さからよく問題になる表皮の擦れについては、プロテクターを装着している上、乗り降りには気を使う癖がついているため、目立った影響はありません。

シェルや表皮よりも、シートレールの方にどうしても影響が出ますね。ドライバーシート側のみ、ガタが出て一度だけ交換しています。(そのせいか、助手席と取り付け角度と高さが異なっている)
自分の場合は乗り降りの際に毎回前後にスライドしますし、多方向から連続するGにも耐えられる剛性が必要になる部分なので、組付けにはそれなりにノウハウが必要。
取り付け自体は難しくないですが、いちいち専門店(ASM)でお願いしているのはそのためです。

かつてアンコ(座面のクッション)にRS-G専用の薄型がラインナップされていた時があり、廃盤時に手に入れトランクに常備し、アタック時?にその場で入れ替えたりしてます。
また、シートベルトパッドはRECAROのものではないですが、そっくりの生地にEXGELの感触がお気に入り。
だいぶ前に廃盤になってしまった商品ですが、いま出てきたら予備として真っ先に手に入れたいくらい気に入っています。

常に触れる部分であるシート廻りは、とにかくコダワリまくりたい部分。
仕事場とも言えるこの環境を、いかに自分好みに快適に仕立て上げるかは、ドライブを楽しむ愛機を仕上げる上で、もっとも重要なのではないかと思っています。

 Posted by at 5:23 PM
12月 182016
 

2016 12 17 02

またしばらく気を失っていました。
気が付いたら12月も後半じゃないか。今年はマジやば。まともに年越せるんだろうか。。。

そんな感じだから、カーライフはすっかり休業中。
レポはと言うと、真冬の寒さになっているというのに、紅葉時のが続いております。。
しかし安心してください。今回で最後です。

・・・・・・・

平湯の宿でふやけまくった次の日。
夜のうちに雨が降ったのか、びしょ濡れのエスを発進させ、安房トンネルを突き進む。

安房トンネルは長さこそ国内のトンネルの中では中規模程度だが、北アルプスの活火山、焼岳からわずか3kmの山腹を貫くがために、超難工事だったという。
工期18年。その間火山性ガスの爆発や土砂崩れなどの事故によってルート変更されて、1997年にようやく開通。
飛騨地方と信州が通年で往来できるようになったのは、つい最近のことなのだ。

トンネルを抜ければ、そこは上高地(の入り口)
急峻な山肌に目をやると、廃墟の如く打ち捨てられた橋脚が林立している。
安房峠道路ルート変更の名残り。計画上の道路は、本来であればあの橋脚の上を通っていたはずだ。。

国道158号で北アルプスを越える時は、いつもそんな歴史に思いを馳せている。
県道24号で釜トンネルを抜ければ、そこは上高地だが、一般車両は通行ができない。
沢渡から夏はバス、冬はタクシーで訪れたことがあるが、上高地はまさに別天地だ。
仮に登山熱が発症するようなことがあれば、また訪れることもあるのだろうか。

R158を淡々と走る。松本方面に行こうとすると、エスケープができないので淡々と走るしかない。
特にメジャーな観光ルート。のんびりと流れに身を任せるのが吉だ。

出発がごくフツーな温泉宿チェックアウトな時間だったので、松本に着いた頃には昼前になっていた。
松本の市街地をマトモに貫いて、浅間温泉街へ。
浅間温泉に来たのは、湯治の続きをするためではない。久しぶりに美ヶ原林道を走ってみたくなったからなのだが・・・

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Oh, No!!

何たる仕打ち。
せめて交互通行にするとかなかったのか。

しまった。まったくオプションプランは白紙だった。
この先どうするか、しばし停車して地図を睨んだ末に、美ヶ原林道1本南側の県道67号を走ってみることにした。

狭めの田舎道を、だらだらと登っていくK67。
途中、扉温泉との分岐で、なんとなく県道を逸れるルートを選択。
初めての道だが、浅間温泉以来まったく地図を見ていない。特に目的もないわけだから、嗅覚でコッチが面白そう!っていう方向に行くに限るのだ。

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結果的に選択した道は、「アザレアライン」と名の付いたワインディングだった。
今までまったく意識することもなく、名前すら知らなかった道だが、なかなか悪くはない。
第一線級のワインディングコース?に比べれば刺激は少なめだが、それがゆえの単独走率の高さが侮れない。

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登り詰めると、そこには見知った風景が。

ビーナスラインの扉峠だった。
毎回の朝練区間の真っ只中。こんなとこに接続してるとは。
まったく知らない異国のワインディングを他所様的に遠慮がち(本当か?)に走っていたのが、いきなり我が家にワープして帰ってきたかのような感覚。

さあ、お楽しみはこれからだ!(笑笑

エスにムチを入れ、雲上の戦闘機と化す。
ビーナスライン本線上は、真昼にもかかわらず深い霧に覆われていたが、そんなものは関係がない。
限られた走行ラインの中で、ダンスでステップを踏むが如く車体をコントロール。
女神の道の誘惑に、F20Cはけたたましく鳴いて絶頂を迎える。

これを快感と言わずして何と言おうか。

実はこの日は、同じビーナスの道をエリーゼとランデブーしたその翌週なのだ。
前週は仕様変更による挙動の変化に戸惑いながらの走行だったが、この日は若干の調整と前日の走り込みが功を奏して、圧倒的に安定して踏むことができる。
次から次へと現れる見知ったコーナーを次々と料理しながら、ドライビングの快楽に浸る。

図らずも2週連続での女神の道アタックとなったわけだが、前週とはまったく異なった安定感で楽しむことができた。
路面温度が全然違うというのもあるけれど。 

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気がつけば、霧の駅まで来ていた。
霧の駅の大駐車場には行かずに、路上でしばしクールダウン。ここまで来たら、霧は晴れていた。
彼方に居並ぶ八ヶ岳の峰々の眺望が素晴らしい。 

ビーナスラインを白樺湖経由で蓼科牧場まで進み、蓼科スカイラインへ。
ここのところ麦草峠を選択することが多かったので、久しぶりのこのルート。
大河原峠までの狭路ワインディングを走破し、もはやゴーストタウンの仙境都市を過ぎれば、蓼科スカイラインの白眉、高速ワインディング。蓼科の山を一気に駆け下りる!

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この区間のスピードレンジが麦草峠よりずっと高いため、バイパス的な使い方もできるワインディングなのだが、テクニカルな麦草峠メロディラインがやっぱり好みではある。
その時その時の気分によって使い分けられるルートが揃っているだけ、やはり八ヶ岳周辺のワインディングは素晴らしい。

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蓼科スカイラインを下り切ると国道141号、佐久。やっぱりこの道は早い。佐久南ICから高速に乗って帰途につく。
さっくりと走って帰宅、と思いきや、既に関越の渋滞が始まっていて、それも想定以上に結構な激しさだった。

藤岡から終点まで2時間以上の表示があり、さすがに倍も時間をかけていられないので、今回初めて北関東道〜東北道の迂回ルートを選択してみた。
結果的には、藤岡JCT大泉ICまで2時間かからなかったので、藤岡〜練馬間の所要時間が2時間以上で東北道に混雑がなければ、この手もアリと見た。(お金は多少かかるけど)

 

以上で湯治の旅は終了です。
湯治って言いながら、内容はいつもの走りのツーリングと相違ないのは、まぁご期待通りということで(笑
しかしこの後も激務が続いているわけで、湯治の効果がなかったわけではないが、結局今の方がよほど療養が必要になってたりするのは必然か。

ま、走ることが一番リフレッシュになるんだけどね。

2016 12 17 08

 Posted by at 12:37 AM
12月 042016
 

2016 12 03 01

土曜の夜だけ、一瞬この世に帰ってくる1059です。
エスは完全に観賞用となっています。(鑑賞してる時間もないけど)
それはさておき、湯治の旅の続き。

国道257号で恵那市街に突入し、県道68号にスイッチ。
恵那峡に向かう車列から解放されたら、その後はひとり旅。長閑な山村風景の中を貫く2車線路をひたすら行く。

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このK68が、想像以上に素晴らしい快走路だった。
恵那と白川を結ぶ幹線路的な役割があるのか、整備が行き届いて非常に走りやすい。
その上、山間をアップダウンを繰り返しながら延々と続くものだから、思わず走りもアツくなる。

あまりに走りに熱中し過ぎて、立ち止まって写真を撮るなど一切しないまま、白川の街の手前まで走り切ってしまった。
今回走った中でも有数のツーリングコース。今後も覚えておいて損はない。

白川の手前で一案を案じて、今度は県道70号にスイッチする。
番号が2増えただけだが、さっきとは打って変わって、川沿いの狭路となる。
狭路と言っても走りにくいような感じではなく、いくつもの集落を繋ぎながら山中へと分け入っていく。

どんどん山深くなっていくのかな、と思っていたら、黒川という大きな集落に出た。
山中にありながら、広い平野の地形に自然発生したような農村集落だ。

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ここで県道72号に切り替える。青看がなかったので、一瞬通り過ぎてしまった。
黒川の集落内の道をどんどんと入り込んでいく。

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集落を抜けると、深い山中の道となった。
道幅は極端に狭く、落ち葉も堆積してお世辞にも走りやすいとは言えない。
およそ低車高のオープンスポーツカーが走るようなコースではない匂いがムンムンで、選択ミスしちゃったかなと思いつつ、大多尾峠を越える。
下りは走りづらいということもなく、ひゅんひゅんと走って国道256号に出た。

ここからは西の方角に国道を行こうと思ったが、ちょっとトイレ休憩。やや東側に走って東白川の道の駅にて、エスも小休止。
再スタート後は来た道を戻るようにR256を西へ。当初はR256でそのまま桜峠越えを考えていたが、白川沿いの快走路、県道62号を突然走りたくなり、その場で予定変更。桜峠へと向かう交差点を、そのまま直進する。

白川町で国道41号。R41は飛騨地方を貫く一級の幹線道路なので、走りを楽しむツーリングには不向きと言える。
飛騨を走る際は、いかにR41を走らないようなルートを取れるかがポイントだ。
そんなわけで一瞬にして脇道へ。名倉ダムを過ぎて油井でR256。さっき行こうとした桜峠の反対側からR256に入ったわけだ。

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なんでそこを国道指定したのかという疑問を抱く、典型的なコースセッティングのR256のこの区間。
どんなに酷い道なんだろうという期待も虚しく?、案外普通の山中路だった。
佐見の集落を通過してまっすぐ行けば桜峠だが、K62にスイッチすることにした。

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つづら折れの松坂峠を越える道は、広くはないものの快走路。
理想的な走行ラインを描きながら、喜々としてエスはワインディングを駆け抜けていく。

9月にリフレッシュした足回りによって、走りの質が大きく向上しているR style S2000
雑味のないスッキリとした乗り味は、ドライビングプレジャーを何倍にも高めてくれている。

リフレッシュ直後は操作性の微妙な変化に戸惑ったが、今回のツーリングで距離を走り、また微調整したダンパーの減衰仕様に習熟することで、現仕様で更に高レベルなドライビングを狙っていた。
今のところは違和感も危うさもなく、それでいてこれまでとは質の違うドライブ感を感じることができている。
もともと運動性能に優れたマシンだが、走りの質感が大幅に向上したことで、ツーリングマシンとしてさらなる高みに到達できそうな予感がする。

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そんなことを考えつつ、ハイペースでK62を駆け下り、下呂に到達。
またしてもR41だが、これを少しだけ南に戻って、濃飛横断道の長大なトンネルで金山湖、県道86号へ。

岩屋ダムへの登りでマイクロバスに道を譲ってもらった後は、単独走の超快走。
ダム湖沿いの道はトリッキーで、鋭く曲がるコーナーの連続。アシを動かし荷重を操作することで、マシンにもドライバーにも負担のかからないドライビングを心掛けながらも、エスの能力を存分に解放する。

2016 12 03 08

湖を過ぎると、道は途端に悪くなる。路面は荒れ、所々は狭路となりすれ違いも困難になってくる。
下呂と明宝を結ぶ主要道と思いきや、このK86はまったく改良される気配はない。
まったく交通量がないわけでなく、観光目的のクルマと次々とすれ違い、その度にバックバックまたバック。私、崖側なんですけど。。なんで誰も譲ってくれないんだろう。

そんなことしてたら、道路脇に飛び出ていた枝で、リアフェンダーを傷つけてしまった。
K86は初めてじゃないんだが、やっぱりここは通りたくない。失敗。

急峻な小川峠を越えたら、国道472号。これを北上する。
ちょっと前までここは有料道路だったような気がしたが、今は一般国道に格下げ(格上げか) になっている。
清見の道の駅は大盛況。とても車を入れられる状態ではなかったのでパス。
これまた昔話だが、今回と同じような時期に、ここでキャンプしたことがあった。こんなに寒そうな季節によくやったもんだ。

この先はいわゆる「せせらぎ街道」であり、紅葉真っ盛りのこの時期は素晴らしい景色が拝めるはずだった。
確かに素晴らしかったのだが、休日の午後ということもあり、どこまでも続く車列に、駐車スペースには溢れんばかりのクルマ。
あまりに騒々しくて、そのまま走り抜けるだけになってしまった。

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そんな状況ではあったけど、1枚くらいはね。

2016 12 03 10

あぁ随分と走った。そろそろ、今回の旅の本来の目的である湯治に向かおう。(って遅過ぎだろ)
中部縦貫道の高山西ICから高山ICでショートカットし、R41、県道89号経由で国道158号へ。
北アルプスの懐へ飛び込んでいく道からは、早くも冠雪した乗鞍の頂が、西日に照らされて輝いていた。

松本方面へとひた走る車列に加わって走っていると標高は上がり続け、それに伴ってみるみるうちに体感温度が下がっていく。
すかさずヒーターで冷気を逃し、目的地への路を急いだ。

壁のようにそそり立つ、北アルプスの峰に抱かれる平湯温泉が本日の湯治の舞台。
そこそこ栄えた温泉街の外れにある、小さな宿を探して投宿した。

2016 12 03 11

雑木林の中に佇む、モダンデザインの和宿は完全に自分好み。
いや、これは思った以上に良い宿に当たったなぁ。

全室(と言っても数室しかないが)に露天風呂が付いているのも、湯治には嬉しいポイントだった。
この宿、他に共同の風呂もあるのだが、露天風呂しかないのが潔い。
当然の源泉かけ流し。土の香りが濃い平湯の湯は、刺激も少なく風呂三昧にはもってこいだ。

2016 12 03 12

到着は17時だったので、夕食を遅めにしてゆっくりとお湯を楽しむことに。
北アルプス麓の引き締まった冷気ですっかりと冷やされた身体を、地中からこんこんと湧き出す温泉に浸すと、とろけるように気持ちがいい。
凝り固まった身体を解凍し、エスのトランクに潜ませてきたワインをちびちびやって、また湯に沈む。あぁもう最高。

(2日目もちょっとだけあるんで、それはまた後日)

 Posted by at 12:54 AM