4月 262017
 

2017 04 26 06

アルプス展望道路から県道395号の狭路山道を下りて、国道19号に合流。大きく開けた谷間を、しばらく南下する。
この辺りのR19は、高山〜下呂間の国道41号に雰囲気が似ている(といつも思う)

通行止で通り抜けられなかった県道55号にようやく合流できたところで右折。
意外なほど急な山坂道を登坂して、今度は県道497号にスイッチした。ここから北上を始める。

なぜこんなマイナー県道を選んだかというと、この道、地図上で「鷹狩山」の東山麓を通過するように描かれているからだ。
今回、信州を目的にショートツーリングを企画した当初の目的は、この鷹狩山を訪れることだった。
しかし、前回訪れたのがもう何年前かまったく覚えてないほど昔のことなので、アプローチの仕方もほとんど覚えていない。
かつて訪れた時は確か、東側の山麓から登り詰めたような。。。そんなうっすらとした記憶を頼りに、山中の辺境の道を行く。

県道の途中で、見逃しそうな小さな看板を頼りに、分岐で右左折を繰り返した結果、なんとか目的の地にたどり着く。
大昔の記憶の意外な正確さに我ながら感心したが、初めてだと結構キツイかもしれない。
ツーリングマップルにも記載のない「鷹狩山展望台」。その絶景がこちら。

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遮るもののない大展望。眼前には北アルプス、後立山連峰の大絶景。
鷹狩山の山頂展望台は、自分の知る限り、雄大な北アルプスの峰々を間近に眺めることのできる展望スポットの中でも、随一の眺望を誇る場所だと思っている。

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アルプス展望道路よりずっと近くて眼前に迫り来る3000m級の峰々は、まさに大迫力。
加えてこの時期は、山頂付近に豊かに残雪を残した姿が、また凛々しいことこの上ない。

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蓮華岳 かなぁ

晴れることが多く、気温がさほど上がらないために空気もまだ澄んでいて、かつ豊富な残雪を湛えているという各種の条件がそろうのは、この時期ここ数週間しかない。
つまり、この絶景が拝めるタイミングは今しかないのだ。
その極上の絶景を、ここ鷹狩山の山頂から眺める。クルマで容易にアプローチ可能な山岳風景の極上スポットは、全国探しても、これ以上は他にないだろう。

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 眼下に広がる大町市街

これだけの眺望が拝めるのは、鷹狩山が、信州大町の街だけを飛び越えて、後立山連峰と対峙するように位置するからだ。
山頂まで至る車道は東側山麓にしかないので、ドライブ途中に北アルプスの風景はまったく見えない。その分、山頂にたどり着いた際に初めて眼前に広がることになる大展望には感動する。

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鹿島槍 かなぁ

山好きには、絶対にオススメできる展望スポットが、「鷹狩山展望台」なのである。 

 Posted by at 1:07 AM
4月 232017
 

2017 04 23 01

日曜日はお待たせしました、S2000。
昨日のdukeに引き続き、2日連続のお散歩ツーリングです。

エスが相手なら、お散歩と言いながら足が伸びる伸びる(笑
いつぞやの弾丸ツーリングとまではいきませんが、散歩ながらも走った感たっぷりのキモチイイお出かけとなりました。
久しぶりにレポしましょう。 

・・・・・・・

早朝の関越〜上信越を走って、佐久ICまで。
ICを下りてルーフをオープンにすると、想定以上に空気が冷たかった。
さすがは長野県、せっかく春仕様のジャケットに切り替えたのに、ちょっと時期尚早だったか!? と思いつつ、季節外れのこたつモードで走り出す。

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国道141号から広域農道「千曲ビューライン」へ。
佐久から上田、松本方面にはいくつもルートがあるけれど、ここは今まで走ったことがなかった。

その内実は、広域農道の名に恥じぬ?爽快な道。
並行するルートはどれも、退屈な印象が拭えない道ばかりだったが、これはいい道を見つけた。

2017 04 23 03

道端にはサクラ、サクラ、サクラ。
そう、信州では、だいたい今くらいがサクラの見頃なのだ。
標高による気候の違いにもよるだろうけれど、この時期にこっちに足が向きやすいのは、東京で見逃したサクラを愛でようとする本能があるからかもしれない。

千曲ビューライン、結構あちこちで分岐するのでトレースが難しいのだが、案内板がこれでもかと現れるので、ボーーッと走ってない限りは辿っていけるはず。
最後は丸子の辺りで県道82号に吸収されるのだが、この辺がちとわかりづらい。
ヤマ勘で走ってたら、塩田平を通過し、いつの間にか別所温泉街に到達していた。

2017 04 23 04

K82が突き当たった所が、別所温泉駅前だった。風情抜群の上田電鉄別所線終着駅。
上田〜別所温泉を結ぶ、たった11.6kmの典型的な地方鉄道で、このご時世、よく営業が続いているもんだといつも思ってしまう。
そんな余計な心配をしながらも、終着駅が醸し出す素朴な風景に、しばし身を委ねてみる。

2017 04 23 05

上田、塩田平、別所温泉のこのエリア、それだけで旅の目的にもできそうなほど濃密な香りがするのだが、それはいずれまた。
本日のところは駅前だけで、あとはどこにも寄らずに出発。県道177号から171号経由で国道143号。
青木村を過ぎれば、スーパー快走区間。ただそのまま行っちゃうと狭い青木峠で松本に行ってしまうので、途中の県道12号の分岐で麻績村方面へ。

2017 04 23 06

K12の青木〜麻績はナイスなワインディング。ぎゅんぎゅんエンジン回して峠を越えれば、点々と現れる民家の風景とともに、信州の更に奥深くに入っていく。
今回の旅(散歩)ではこの後、無数の峠を越えていくのだが、その度に現れる起伏に富んだ信州の里山は、何度出会っても印象的だった。
当初の目的は別にあったのだが、今回の旅(散歩)に里山の文字が入っているのは、それがもっとも強く心に残ったからに他ならない。

K12が国道403号と交差する所が、麻績村の中心地。
この交差点、当サイトのレポでは結構よく出てくると思われる(あくまで印象だが)のは、このまま真っすぐ行ったら「アルプス展望道路」と呼ばれる景色の優れたルートがあるからだ。
ただ、毎回アルプス展望道路というのも芸がないので、今回は別ルートを散策してみることにする。

R403を南下して、坂北で県道55号。これで生坂村、大町方面に向かうルートを選択したのだが・・・

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通行止めやんけorz

代替ルートでそのままR403を南下し、国道19号で迂回も考えられたが、、これはいかにもつまらなさそう。
かくして、またもやK12、アルプス展望道路のお世話になるのであった。。

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そのアルプス展望道路(K12の麻績〜信州新町の辺り)だが、「展望道路」には違いないのだが、めちゃくちゃに素晴らしい絶景の道路というわけではない、という印象がある。
北アルプスを見ながら走れる、というのがウリではあるのだが、その北アルプスが遠くて迫力がイマイチ。それに加えて、そもそも眺望が良い区間が限られている。

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そんなわけで、評価は昔ほど高くないルートだが、メジャーになってきた恩恵か、ここ最近改良が進んで、非常に走りやすくなっている。(↑の写真は改良されてない区間だが、基本的にはこんな感じ)
昔はもっと狭路悪路バリバリだった気がするが、今やそんな区間はごく限られていて、元気にエンジン回して走れるワインディングに生まれ変わりつつあるのだ。

絶景ロードから、走り応えのあるワインディングへ。
あんまり聞いたことのない進化の仕方だが、おかげで迂回路としても楽しめちゃうわけだから、まぁ悪くはない。

2017 04 23 10

 Posted by at 7:01 PM
3月 252017
 

2017 03 25 05

というわけで行ってきました、恒例の西伊豆GP(朝練)。
今シーズン3回目ですが、時期的にこれが最後でしょう。

一向に暖かくならない今年の春ですが、伊豆のお山は明確に春に近付いていました。
多少冷えはしますが、路面状況は問題なし。凍結はもちろん、凍結防止剤の雨アラレも、本日は皆無でした。
それでいてまだシーズンオフな上、ぱっとしないcloudyな空模様だったので、労せずの貸切状態。

そんな恵まれた状況で試すのは、もちろんブレーキ。
新調したブレーキキャリパーの慣らしとフィーリング確認が、本日の朝練の主な目的です。

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もう結論から書いちゃいますけど、すごくイイです。イイっていうか、良くなりました!

身も蓋もない表現ですが、、交換前と比べて非常にコントローラブルなんです。
交換直後は、エアを噛んだようなブカブカのフィーリングで、この先本当にもとに戻るんだろうか、と正直不安になりましたが、杞憂でした。
ブレーキングに集中しながら走行を重ねた結果、ブレーキペダルを踏むのが楽しみになるくらい、ローターを挟む操作が楽しめるように。
素晴らしいブレーキフィールです。

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逆に、交換前が思ってた以上に劣化していたことが、今になってよくわかります。
ブレーキペダルから伝わってくる感触はただ硬いだけで、コントロールの幅は少なかったのが交換前。
それに比べると交換後は、ペダルフィールは比較的ソフトに変化。踏み加減とコントロール性がリンクできている感じで、非常に乗りやすくなりました。
純正キャリパーなので、新車状態に近くなっただけですが、その状態を知らない身としては、非常に新鮮なわけです。

今考えれば、交換前のキャリパーピストンは、踏力に対してリニアに動いていなかったのではないかと。
その証拠として、ローターに刻まれた摩擦の跡。これがほぼ全域に、しっかりと刻まれるようになりました。

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特にリア。交換前は一部しか当たっておらず、しかもローターが削れるほど当たっているようにも見えなかった。
それがキャリパー交換後は、しっかりとローターが変色し、ブレーキダストもしっかりと出ている状態に変化しています。
この状態を比較する限り、交換以前は正直、ほとんどフロントブレーキだけで走っていたという疑惑も(汗

そんな疑念も、もはや過去のこと。
しっかりとアタリが出た結果、安心してコントロールができるブレーキを手に入れることができたのは大きな収穫でした。

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いつものように西伊豆スカイラインの練習区間をひとしきり走り回った後、久しぶりに仁科峠から県道410号仁科峠宇久須線を下界まで。
K410は久しぶりでしたが、実に走りやすくなっていて、ビックリしました。昔は落ち葉の堆積した薄暗く狭い道だったような記憶がありますが、今は全然。
これくらいの視界と道幅があれば、エスを好きなように泳がせられます。やっぱりこの道も楽しいなぁ。

宇久須から土肥。土肥から戸田は、先日紹介した県道17号。これはもう、テッパンのワインディング。
荷重コントロールを楽しみ、そしてブレーキングを楽しむ。タイヤのラバーを舗装面にしっかりと塗り付けながら、あっという間に戸田まで。
戸田から県道18号で修善寺、冷川から伊豆スカイラインと、来た道を戻りました。

有意義だった本日の朝練も無事終了。
11年目にして手に入れた本当のブレーキフィーリングを、早く全国のワインディングで楽しんでみたい。

来週末からいよいよ4月。今年はどんな所に出かけようか。
今からとっても楽しみです。

 Posted by at 6:02 PM
3月 052017
 

2017 03 05 01

愛人様とお忍び駿河路の旅、いつまで引っ張るんだと思われているでしょうが、、今回で最終回です。
その愛人様ですが、本日昼頃、大変不幸な目に遭いました。それはまた別の機会にするとして・・・ 

浜松の朝、前日の夜歩きもあってゆっくり目の出発。東名でトンボ帰りで焼津ICまで。
国道150号に出て、新日本坂トンネルの手前で側道に入ると、「花沢の里」の観光駐車場がある。
そんなに遅くはない時間なのに、駐車場はほぼ満車。観光バスまでいる。
どんな有名な観光地なんだ?「花沢の里」なんて、これまで気にしたこともなかったのに。

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集落には住民以外クルマでは入ることができないため、かろうじて空いた駐車スペースにGTを停めて、徒歩で散策スタート。
早速離合が難しい細い坂道となるが、やがてその坂道に沿うように家並みが視界に入ってくる。

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その家のひとつひとつが、やけに立派なのに驚かされる。
東海道とは遠く離れたこんな山の中の小道に、これほど立派な集落が存在しているとは。。

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知る人ぞ知るこの里と道、東海道という街道が整備されるずーーっと前、それこそ今から千年以上前の律令国家時代に、都へと繋がる官道として整備された道という説があるらしい。
万葉集にこの辺りで「やきつべ(焼津辺)の小径」と詠まれた歌があるとのことで、遠い昔に街道が通っていたことを想起させる要因となっている。

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律令制が廃れるに従って街道も廃れ、長い年月の間に草木と土に埋もれてしまった。
そのずっと後に、現在も面影を残す東海道が整備されるわけで、つまりは東海道の祖先にあたる古道が、この花沢の里に残っていると想像できるのである。

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非常に興味深いのは、現代日本の大動脈である東海道新幹線と東名高速の至近に、この花沢の里と過去の街道が位置しているということである。
東名高速日本坂トンネルがすぐ下を走っているなんて、知っててもとても信じられないような環境である。地上と地中では、軽く数百年のギャップがあるのだ。。

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古代の街道と目される道を登り切ると、そこから先は登山用の未舗装路へと繋がっていた。
古道は長い歳月を経て土に還り、現在では高草山への登山道としてその名残を残しているようだ。
満車の駐車車両は、この登山道を歩く人々のものらしく、静かな集落の小径を歩いている間も、引っ切り無しにトレッキング姿の人々と挨拶を交わすこととなった。

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道の途中には雰囲気のいい寺院もあって、この街道の歴史を感じさせる。
焼津の町の片隅にひっそりと残る花沢の里は、過去の東海道とも現代の東海道とも離れた古代の街道の名残である。
クルマで楽しめないのは残念ではあるが、時空を越えて街道の趣を味わうには、優れた歴史遺産だと思う。

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・・・・・・・

花沢の里の後は、せっかく焼津に来たので、漁港直営の食事処でランチ・・・にしたのだが、思ってたより大したことがなかった。
有名な漁港は、それなりに期待度が高まるから、却って難しいのか。

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直売所で土産を調達したら、早めに帰路へ。

この時期ならではのアルファGTでのツーリングは、過去の街道をキーワードとして楽しんでみたわけであるが、なかなかに趣が深かった。
街と道をテーマに、近場の地域や行ったことのある場所でも、再度訪れてみるのも悪くないなぁと感じた今回の旅でした。

 Posted by at 6:27 PM
2月 262017
 

2017 02 26 05

先週交換したブレーキパッドの慣らしも兼ねて、西伊豆で朝練をしてきました。

出発時は濃い雲が垂れ込んで、箱根峠ではごく少量ではあるけれど雪が舞うような天候でしたが、路面状況は前回よりかなりマシ。
毎年恒例、全区間200円均一キャンペーン中の伊豆スカイラインも概ねドライ。
特に復路は、路面温度が上がった状態の中でそこそこクリアラップが取れて、存分に楽しめました。

2017 02 26 01

いつもの西伊豆スカイラインは、山影の区間はスリッピーでしたが、尾根に出るとほぼドライ。
下見ラップを終えた後、ブレーキの様子を見ながら、徐々にペースを上げます。

パッド交換したばかりで多少フィーリングは改善されていましたが、やはりキャリパーの動作が完璧でないようで、さらなる改善が必須であると認識せざるを得ませんでした。
ブレーキというのは普通に運転していても操作する機会が極めて多く、ドライブフィールに大きく関係する部分なので、時間を置かず近日中に対処する予定としています。

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パッドに関しては、朝練のようなステージでは、正直もう少し安定した効きが欲しいところですね。
ZONEで言えば、以前使用していた03Cがbetterのような気がします。まだ残してあるので、いつでも交換はできますが(笑
トータルバランスでは88B、少し頑張るステージでは03Cあたりが良さげな感じです。

2017 02 26 03

ブレーキ評価の他、ダンパー減衰の微調整でより楽しめる領域を探ってみたり。
車体の調整の他に、操作やラインを試行錯誤したりして、わりと大忙しな朝練。
これだけ乗ってきても、こんな楽しみ方が今だにできるなんて、エスは奥が深くて楽しいマシンです。(単にドライバーの素質が悪いとも言うが(笑)

この日は前回とは異なり、路面に凍結防止剤が盛大にばら撒かれていて、ベルリナブラックのボディはあっという間に白いグラデーションカラーに。
ホイールもマフラーエンドも白い粒まみれ。帰宅後に洗車が必須になったのは、言うまでもありません。

2017 02 26 02

ブレーキだけでなく、複数の箇所にちょっとした異音や不具合を抱えていて、完調とは程遠いのが実情ではあります。
ただ、これだけ距離を重ねて完璧というのもなかなかあり得ないと思うので、そこそこの状態でいいから、いつでも楽しめる状態であってくれたらなぁと。

マシンがヘタるのが先か、ドライバーがヘタるのが先か(笑
マジメにそんなことを思う今日この頃であります。 

 Posted by at 10:49 AM