8月 052018
 

2018 08 05 01

【奥豊後グリーンロード】

2日目、大分市役所前のコインパーキングからスタート。
日曜の朝の国道210号を行く。途中、朝食を買いにコンビニに寄ったら、シャワーのような細かい雨が降ってきた。
暑さが和らぐのはいいけれど、最初から雨中のドライブになってしまうのか、な。

大分からスタートというケースは過去にも数回あったけれど、由布院に抜けるコースか、海沿いを走るコースがほとんどだった。
今回はそのいずれにも当てはまらないルートで行きたい。つまりは超マイナーコース。
走りを楽しめそうな道というのは絶対なので、そこはツーリング嗅覚?を信じるしかない。

R210で市街地を抜けたら、国道442号にスイッチ。
400番台とは言え、交通量はそれなり。淡々と走っていたら入り口を通り過ぎてしまったが、そこは前述の「嗅覚」でカバー。
舞い戻って、大分中部広域農道にコースインした。

広域農道らしいアップダウンの効いた快走路。もちろん?走っているクルマは皆無。
県道41号までの間、短い区間だったが、準備運動には最適だったかな。

2018 08 05 02

K41に入って、道の駅「おおの」へ。
小さな道の駅だが、Aコープが敷地内にあって、既に開店していた。
ちょっと中を覗いてみると、お酒のラインナップが意外と充実。焼酎の量り売りなんてのを見た時は、さすが九州!と思わず唸ってしまった。

2018 08 05 03

道の駅で周辺スポットの案内を見ていると、この道の駅のある豊後大野市は、複数の自治体が合併した広域の自治体で、いろいろとそそられる見所があることを知った。
事前の予定にはまったくなかったけど、所詮気ままで自由な旅、いくつか立ち寄ってみることにしよう。

2018 08 05 04

沈堕の滝

県道26号を走っていると、程なく案内が現れる滝。
滝の近くまで入っていくこともできるが、県道からしっかりと鑑賞できるスポットも設けられていた。

大野川の川幅いっぱいに生成した崖を、川水が流れ落ちる壮観な風景。
太古の昔の阿蘇山の噴火が関係しているようで、こういった地形は周辺に多く見られるようだ。
噴火のよって流れ出た溶岩が、冷えて収縮して陥没して形成されるとか。(そんな感じだったように思う)

2018 08 05 05

特徴的な地形には必然的な事由があるわけで、それを学習しながら眺める風景には、格別の味わいがある。

K26は国道502号に合流。
500番台国道に出会う時も、あぁ九州に来てるんだなぁと実感する瞬間のひとつである。
程なくして、道の駅「きよかわ」が現れる。
こちら、道の駅自体はまぁまぁ賑やかな部類の施設だったが、それよりなにより、国道を挟んで向かい側にあった店に、俄然興味を惹かれた。

2018 08 05 06

からあげとあるが、食堂という規模ではない。
からあげ王国大分でよく見られる、道端のからあげ屋さんの部類。
唐揚げには目のないワタクシ。只者ならぬ予感も相まって、その暖簾をくぐることにした。

2018 08 05 07

中には昭和レトロな骨董品が所狭しと積み上げられていた。カウンターの奥では、数人の奥様方がせっせと調理中の模様。
店内にはモノを食べるスペースなどなく、待合のイスが数脚散在しているだけ。

何をどう注文していいやら、全くわからないので一瞬動揺したが、唐揚げ個数毎の料金表が壁に貼ってあったので、個数で注文。それから揚げ始めるシステムだった。

2018 08 05 08

唐揚げは揚げる時間が勝負、とのことで、しばしの待ち時間。
待っている間に、店主のお父さんと雑談タイム。唐揚げ揚げて40年以上、快活な人となりに元気を頂いた。

道の駅に戻って、揚げたてをいただく。
こちらの唐揚げは骨付きが基本。薄い衣の中に鶏の旨味が凝縮されている感じで、超絶美味!

今回、九州に来たら唐揚げを、と密かに思っていたが、いきなりもう大満足で、余韻に浸るため、以降は唐揚げ自粛となるくらいだった。

 

お店はコチラ↓↓↓
からあげきよかわ 道の駅前店
大分県豊後大野市清川町砂田1571-1

唐揚げレポは以上にして、続きいきましょう。
R502を進んで、県道7号にスイッチ。すぐに、三たび道の駅へ。

2018 08 05 09

原尻の滝

先程の沈堕滝同様、ナイアガラ風、幅広の滝がそこにはある。
正面の吊橋から眺めることができるが、面白いのは、田園地帯に忽然とこの滝があるところ。
滝といえば、普通は急峻な地形にあるものだが、そうではない。
それもこれも、沈堕滝同様、阿蘇山が作り出した地質によるものなのだ。

R502を少し戻って、再び広域農道へ。

2018 08 05 10

奥豊後グリーンロード

地形に沿ってアップダウンを繰り返しながら山並みを縫う、ある意味、広域農道らしい広域農道。
所々展望も開いて、非常に爽快なワインディングだ。
残念なのは雲がかかって、路面もハーフウェット状態なこと。ただ雨はほとんど落ちていなかった。

2018 08 05 12

せっかくなので、ルーフをオープン。蒸し暑いけれど、直射日光がない好機は逃せない。しばしのオープンクルージングを楽しむ。
緑のトンネルを抜けるワインディングは、最高のご馳走。祖母山の山麓に快音を響かせながら、一気に走り切る。

2018 08 05 11

県道8号に合流して、高千穂方面へ。打って変わって狭い道が続く。
目の前にハスラーがずっと走っていて、特に譲ってくれることもなく、かなりの距離をお付き合いをすることになった。

2018 08 05 13

国道325号に出て、高千穂へ。道の駅で休憩がてら、次の身の振り方を考える。
さすがに観光客が多く、高千穂峡に入ると時間がかかりそうだったので断念。
さてどうするか、としばし熟考の末、高千穂峡とは離れた位置にある天岩戸神社に行ってみることにした。

2018 08 05 14

天岩戸神社

県道沿いの駐車場は満杯で停められなかったが、他の駐車場を教えてもらって行った先は、東本宮の真正面だった。
神社はしっとりと濡れた森に包まれ、厳かな雰囲気が漂っている。さすが神々が集う地、高千穂である。

駐車場で交通整理をしていたおじさんが、近寄ってきて、東京から!?ホエーって言いつつ、神社の説明をしてくれた。
ていうかおっさん、交通整理なんて全然してなくて、来る観光客に話しかけまくって楽しんでいる。(その話し方がまた上手い)

2018 08 05 15

神社はこじんまりとしていた。
こう見えて天照大神を祀っているので、神社の建物は伊勢のそれと酷似している。
いつものように旅の安全を祈願して、高千穂の地を後にした。

国道218号を延岡方面へ。
しばらくオープンで走っていたが、北川の道の駅で大粒の雨が。。慌ててルーフを閉じる。
雨がぱらついたり止んだり、かと思えばザーッと降ったり。目まぐるしい本日の天候。
全国的には晴れて猛暑だが、九州東岸部のみ雨雲が流れているようだった。

県道20号から国道388号へ。
交通量狭小の、宮崎県山間部国道。ただ、特段面白い道であるというわけではなく、淡々と走ることになって東郷の道の駅。

2018 08 05 16

マンゴーソフト休憩。
この時点で既に16時前。本日は宮崎市泊にしようと思っていたので、このまま日向方面に抜けてしまってもいい感じだったが、それもつまらないし、どこか物足りない。
やはり、走ってこそのツーリング!まだまだ行くぜ!とばかりに、国道446号を選択。宮崎市方面とは真逆にノーズを向ける。

2018 08 05 17

交通量少ない国道を走る。この先ずっと行けば、九州の秘境と呼ばれる椎葉村。ただ、そこまで入り込む予定はない。
途中、県道22号の分岐で南下する方法もあったが、ここは通過。
更に入り込んで、大規模林道経由で県道39号へ。五郎ヵ越の山狭路に挑む。

2018 08 05 18

1〜1.5車線の峠道は、木の枝やら何やらが落ちていて気が抜けない。倒木めいた障害物まで出現する始末。
いくらBlack Devil号がS2000業界のラリーカーである(笑)とはいえ、倒木にアタックするのは心臓に悪い。
そろりと跨いで(どかさないのか(笑笑)事なきを得て、次のコーナーに挑んでいく。

2018 08 05 19

にしてもこの峠道、やたらと「警笛鳴らせ」標識が立っている。
今時レアとなりつつある標識のひとつなので、これだけ見せつけられると違和感を覚える。
ところでこの標識って、いつから警戒標識になったんだろう??(そういった意味でもレアモノ?)

2018 08 05 20

峠の下りも、路面は濡れて汚れ放題。ズリズリ滑りそうなので、慎重に下る。

2018 08 05 21

ほぼ勾配がなくなっても、延々と続く狭路。ハンドリングを楽しみ、快音に身を委ねつつ、国道219号。
西米良村側の湖の駅(閉店していた)まで寄り道して、今度こそ海側に向けて進軍を開始する。

2018 08 05 22

米良湖畔と一ツ瀬川に沿うR219はそこそこなワインディング。
渓谷に雲が溜まり、トンネル内は霧がかかったようになるなど、湿度が極限状態。
エスのエアコン吹出口もびっしょりである。

2018 08 05 23

前走の驚速ハイエースにくっついて走っていたら、あっという間に西都市内に入ってきた。
もういい時間なので、西都ICから宮崎西ICまで一区間だけ高速でカット。国道10号で宮崎市入り。市内のビジネスホテルに向かう。

この日のビジネスホテル、駐車場付きで激安だったのだが、それもそのはず、施設的にはかなり微妙。外廊下のホテルって、、こんなの初めて。しかも部屋によっては事務所として賃貸されてたり。。
明らかに元々賃貸マンションだったのをコンバージョンしたホテル。部屋も無駄に広く、設備や水回りは超微妙。安いだけに文句は言えないか。

2018 08 05 24

どうせ寝るだけのホテル。気にしないことにして、今日も街へと繰り出す。
宮崎市内に泊まるのは、これが2回目。歓楽街がとても充実していて、客引きも多いイメージがある。
その記憶というかイメージは正しかったらしく、やっぱり夜の街って感じ。「ホスト通り」なんてのもあったりする。

2018 08 05 25

寂れまくった市場とか場末感満載のスナックとか、旅の郷愁感的にはかなりそそられるものがある。
この日は日曜日だったために、歓楽街は一部を覗いてお休みモード。狙ったお店はどこも定休日だった。
結局、アーケードのイタ飯屋で済ませた。あまりに空いてるから不安になったが、その通りイマイチだった。

2018 08 05 27

ところで、散策中に見かけたこのお店。懐かしい!

というのは、2013年の九州再探訪[後編]の際に訪れ、餃子定食を食べてた店。不思議なことに、店の前に立つとしっかりと記憶が蘇ってきた。
何の変哲もない中華料理店だと思ったら、食べログの点数が高くてびっくり。ま、何の変哲もないのは事実だけど。。(「ギョーズ」って・・)

今回もこっちにすれば良かった。

2018 08 05 26

 Posted by at 6:28 PM
8月 042018
 

2018 08 04 02

【新名神高速道路 土山SA】

2018年の九州ツーリング、始まりはいつものように、高速道路による大移動。
目的エリアまでは一心不乱に移動するスタイルが定着して久しい。
つまんないだろうと言われようと、自然とスタイルが変化しない限りは、無理して変える必要もないわけで。

深夜割引を取れるギリギリの時間に、東名高速に入る。
この時間であれば、渋滞とは無縁、と思ったら、厚木ICの先で事故渋滞。
割と激しい玉突き事故を目の当たりにして、以後の安全運転を誓うことになる。

往路の東名は、いつものように新東名ではなく東名高速を利用。豊田で伊勢湾岸、四日市で東名阪と、これまたいつも通り。
東名阪は当然のように混雑していた。この区間を並走する新名神は、本当に今年度中に完成するのだろうか。
完成したら、この区間の渋滞ともオサラバだ。

2018 08 04 01

新名神の土山SAで最初の給油。これまた、西行きのド定番。
原油高真っ只中のこの夏。高速道路の給油所のガソリン価格は目が飛び出るような値段だが、こればっかりは仕方がない。
そんなこと気にしてたら、自由に遠出なんてできないのだから。

草津で名神、高槻から新名神の新区間。
春の山口ツーリングでも登場したが、この区間が開通したことで、中国道宝塚付近の渋滞とは無縁となった。
九州に行く際は、大阪通過がちょうど朝の混雑の時間帯に重なるので、この渋滞に遭遇せずに済むようになったのは非常に大きい。
いつになくスイスイと、中国道の住人となった。

九州への道のりは、中国道を走っている印象が大半である。
500km近い距離に加えて、交通量が極端に少ない山間の高速道路を淡々と走っているのがそうさせるのか。

いつもと違うのは、前日までの疲れが出てきてしまい、給油予定のない勝央SAで、しばし休養を取ることになったこと。
初日のテンションに、身体がついていかない。気持ちが先走って、体力が置いてけぼり。
これに気づかないことは運転する上で大変危険なので、潔く休養を取ることが大切だ。もう若い頃のようにはいかないのだから。

勝央SAで仕事メールなんかをチェックしてたら、頭が冴えてきてしまった。
休みの日に仕事のメールして頭が冴えるなんて、アベコベもいいとこ。ま、回復の兆しを得られたんだから良しとするか。

2018 08 04 03

再び路上の人となって、今度は予定通り、七塚原SAで給油。ついでに昼食休憩。

ここまでの中国道の山間区間、やたらと車線規制を伴う工事が多かった。
多くが橋の架替工事だったが、一部、先日の豪雨災害によるもの(と思われるもの)も。
豪雨直後は中国道も一部寸断されていたが、この国の道路復旧の早さには、いつも驚かされる。
高速道路は国内物流を支える超重要インフラであり、人々の生活を影から支えていることを忘れてはならない。

2018 08 04 04

広島北JCTを通過すると、少ない交通量が更に少なくなり、ほぼ皆無の状態。いくつものトンネルを抜けていく。
この辺りは、ついこの間のGWに走り回っていたエリア。中国道上を走っていると、意識してないとそれに気付かされないのだが。

山口JCTで山陽道と合流すると、一気に交通量が増える。
ただ、ここからもまだ山岳区間。トンネルがない分、アップダウンが激しい。
それに加えてクルマの数も多いので、十分注意が必要だ。

2018 08 04 05

いつもなら壇ノ浦PAで九州入りを祝すところだが、今回は停まらず一気に関門海峡通過。
関門道から九州道に入り、北九州JCTから東九州道へ。

2018 08 04 06

東九州道は人知れず?全通しており、実は北九州から大分を経由して宮崎まで、全て自動車専用道で走ることができる。
下道の国道10号は退屈なので、このまま高速で、というつもりだったが、なんと椎田南ICから先、一区間だけが通行止めだった。
・・・のは想定内で、実は今回ルートの中で、ここだけが豪雨災害の復旧が間に合っていなかったのだ。

強制的に、いったんR11に降りることになる。その間、道の駅に寄りながら宇佐まで走って、宇佐ICから再び高速へ。
日の出JCTから別府を経て大分まで、にわか雨に遭遇。この辺り、結構な高所を走るので、雲がかかって山の気候になっていることが多い。

2018 08 04 07

大分ICで高速を降り、市内中心部へ。
大分市役所のすぐ近くのビジネスホテルに投宿した。

2018 08 04 08

荷物を置いて外に出ても、まだ十分に明るい。
夏のツーリングは暑いけど、時間が長く使えるのは嬉しい。
今日は十分に走ったし、途中疲れも出たことだから、軽く一杯やってから早く寝よう。

2018 08 04 09

と思いつつ入ったお店は、流行ってそうな古民家風の大衆居酒屋。
暑いこの時期は、1杯目の生ビールが美味い!

大分の郷土料理が豊富だったが、関サバはイマイチ。美味かったのはだんご汁だった。
比較的安い店だったが、結構お腹いっぱい食べた(飲んだ)こともあって、初日からちょい贅沢な夜となってしまった。

2日目のルートは特には決めてないけど、いつもは選択しないような新鮮なルートを走りたい。
おぼろげながら頭の中で組み立てつつ、明日の朝に備えた。

 Posted by at 11:16 AM
7月 292018
 

2018 07 29 01

九州に行ってきました。 
 

このクソ暑いさなかに、なぜわざわざ南国に!? 
先に休暇の日程が決まっていたから、仕方ありません。仕事の都合もあり、長期休暇を取るならこの一週間しかなかった。
予定の自由が効かないのは、しがないサラリーマンの定めです。

異常猛暑の日本列島、全国どこ行っても暑いので、行きたい・走りたい場所に行くのが吉。
オープンドライブは端から諦めています。さすがに命の危険を感じるこの暑さ。気持ち良さあっての露天ドライブなので、無理はしません。

 

走ることができればいい。日々の雑念から開放されて、ただ心赴くままに。
ツーリングの原点は、その土地の道を走り、その土地の空気を感じ、楽しみ、思いを馳せることだから。

 

九州に行くという以外、準備といえば、前日にツーリングマップルの最新版を購入したくらい。(エスの整備だけは万全)
旅の予定を考える暇もなく、これまでになく前準備のない行き当たりばったりな内容になりそう。。
ま、初めていく場所ではないし、思いつくまま、流れに身を任せてみよう。ちぎれ雲が、風に乗って漂うかのように・・・

出発は先週の土曜日。いつものように、深夜の高速を一路西へ。
熊本ツーリング以来の九州。大きな大きな旅になる期待に、胸は膨らんでいく。

旅が、ドライブが大好きな、純粋な気持ちと衝動に駆り立てられて・・・真夏の灼熱九州ツーリング、スタートです。

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 Posted by at 12:47 PM
6月 242018
 

2018 06 24 09

【北広島町道 十文字峠】

なんかもう、すっかり干上がってしまった感のある山口ツーリング。
日常の都合によるところで大変恐縮ですが、ここに来てようやくラストです。
 

下関ICから中国自動車道にコースイン。九州には向かわず、東へ戻る方角へ。
意外なほど下関は南西側に突き出ていて、下道で戻るとなるとかなり時間を要してしまう。
ここは割り切って、高速でショートカットが吉だ。

2018 06 24 01

山陽道、徳山東ICで下道へ。国道2号からすぐに県道41号にスイッチ。
何の変哲もない田舎道を北上し、国道434号へ。 

2018 06 24 02

このR434、ダム湖畔や山深い道を行ったりするのだが、割と整備されたフル2車線路が延々と続く。
交通量も少なく、毎度走りに没頭できる感じがして、案外お気に入りの道である。

錦町の道の駅で休憩した後、国道187号六日町経由で県道16号へ。
六日町の道の駅では、RossoのアルファGT 3.2 V6に遭遇。こんな辺境の地に、こんなレア車に出会うとは。
自分のアルファGTだって、奈良の山奥で出逢ったのが、今思えば馴れ初めだったわけだが。。

K16から再びR434に復帰。
ここから県境に向けて、狭路の峠道が待ち構えているのだが、途中で迂回路が設定されていたために、通常より更に遠回りして峠を越えるハメに。

2018 06 24 03

頭上に中国道を見ながら、延々と。
結局どこ走らされてるんだかわかんないほど、マイナー林道のような道だったが、国道の迂回路になっているだけに極端に走りにくいこともなかった。

松の木峠を越えれば、そこは広島県。国道186号に入って吉和方面へ。
吉和から戸河内までは快走区間。そして目の前にポルシェ。
背後に不穏な空気を感じたか(笑)、急激にペースアップ。

2018 06 24 04

いやぁポルシェ速いっすねぇ。
車高は落ちてたしタイヤも太かったから、吊るしではなさそうだったけど、さすがの速さ。
それ以上に、中国山地の各コースの懐の深さと言ったら、まさにスポーツカーパラダイス。

戸河内は、一昨日訪れた場所。なので、定番の道の駅にはさすがに寄らず、加計から国道433号へ。

2018 06 24 05

山間をずっばーーーんと抜けていくロングストレート。
嗚呼、中国山地はどこまでドライビング天国なんだ、と思っていたら。

2018 06 24 06

突然の狭路!!この落差もさすがは中国山地!

というのは半分冗談。このまま真っすぐ行ったら、イカニモな山岳狭路が待ち受けていそうだったので、支線の県道に入ったのだが、これが結果的には選択ミスだった。
路面状況があまりにも酷く、このままだと車体にダメージもありそうだったので、国道へと待避。R433をそのまま進むことに。

2018 06 24 07

視界が開けた丘陵地にて、国道の分岐表示を発見。
どう見ても、直進するのが正しいようにしか見えないのだが。

2018 06 24 08

この畦道は、国道の表示があっても行くべきではない、と本能的に察知。町道と表示される直進路を選択する。
ツーリングマップルではカバーできそうにない、山中の細路に迷い込んでいく予感。。

2018 06 24 10

・・ていうのは大げさだった。
先には十文字峠という山越えがあり、地図にもしっかりと記されていたからだ。
見事R433に復帰。結果的には狭路区間を上手に迂回した形となった。

R433は千代田の手前まで。ポルシェの次はコルベットの追走を受ける形となり、ハイスピードランデブー。
気持ち良ーく流して、千代田で給油。

2018 06 24 11

県道5号を走って、国道54号。幹線道路のセブンイレブンで、人間の方にも軽い補給。
R54を走っていても面白くないので、県道52号にスイッチ。向かうは「世羅高原ふれあいロード」なる広域農道。
入り口はツーリスト勘?に頼るしかなかったが、これがドンピシャ。

2018 06 24 12

いかにも楽しそうな広域農道、しかも散々オイシイ思いをしている中国山地とあって期待も上々だったが、ここはちょっと空振り気味。
写真では結構いい感じのコースに写ってはいるけれど、交通量が多くて、そんなに素晴らしいってほどでも・・。
淡々と走ってしまって、一気に世羅へ。

世羅の道の駅は新しく、尾道道のIC直下ということもあって大混雑。露天がたくさん出ていたので追加補給。
なかなかに体力の要る本日の行程。目指す停滞地は、まだまだ先なのだ。

2018 06 24 13

国道432号を北上し、上下で県道25号。
帝釈峡を通って東城に向かう道だが、これがなかなかに素朴な田舎道。
大半をレガシィにくっついて走ってしまったが、ペースはそれほど悪くなく、陽が傾きつつある山間の里をのんびりと流していく。

東城から国道182号。しばらく走った後に県道441号にスイッチ。県道33号に入る。
ベンガラの里「吹屋」に向かう道だが、今回の目的は別。二本木トンネルを抜けた後に、左手に現れる広域農道への進入路へノーズを向ける。

2018 06 24 14

備中中部広域農道(かぐら街道)

結論から言って、本日のルートで最高の道。大小のアップダウンと、広域農道らしからぬタイトコーナーの連続は、最高のドライビングファン。
無数の山を越えては支線と交わりの繰り返しで、適度にテンポを刻みながら走れるという点も面白い。
走り始めからどんどん引き込まれ、無我夢中、ノンストップで走り切ってしまうほどだった。(よって写真が無い)

ほぼ陽が落ちた西備中の山並みに、この日、いやこの旅MAXのVTECサウンドを轟かせて、全線をフルクリアラップで完走。
国道180号に降りてきたS2000からは、戦の後の血生臭さが漂っていたはず!?

この旅で実質最後のワインディングは、最高にイカした(イカれた)コースだった。

 

高梁で県道31号。これをずーっと東へ走って国道53号に入る頃には、すっかり暗くなってしまった。
R53で岡山市街。本日抑えた宿は、岡山市の中枢、JR岡山駅の目の前だった。
繁華街のこれまたど真ん中の立体駐車場にエスを停めて、夜の街へと繰り出す。

岡山の夜の街は賑わっていて、酒場から漏れる人々の楽しげな声と街の喧騒が絶えない。
さすが岡山は都会だ。店の数も多いので、昨日のように店に困ることはない(笑

2018 06 24 15

適当に見つけて入ったのは、バル風酒場。
長居をするわけでもないので、気軽なアテを楽しめる店がちょうどいい。

2018 06 24 16

安くて美味しいピノのボトルでいい感じ。はしご酒の必要もなく、床へと急ぐ。
今回の旅の夜も本日で終わり。GW最終日の明日は、渋滞を避けるべく、一気に東京に帰るつもりだ。(昨年のGWと同じ作戦)

 

・・・・・・・

 

2018 06 24 17

翌朝、岡山を出発。岡山ICから山陽道に乗り、神戸JCTで新名神、東名阪、伊勢湾岸、新東名と移動。
新東名のトンネル内で事故渋滞と、東名厚木ICの先で定番の渋滞といくつか足止めはあったが、全体的にはスムーズに帰還となった。

・・・・・・・

そんな感じで山口ツーリング、完走、です。
振り返ってみると初見のコースは少なく、何度も走っているような道も多く出てきてます。
でも走り自体は、なかなか。今回もアツかった(笑
さらりとルートだけ書いてるコースもありますが、実際のところはこれぞS2000の真骨頂!みたいなワインディング走行を楽しんでたり。
最初の投稿に、走りのリズムを大切にしたから写真は少なめと書きましたが、そういうことなのでご容赦を。

しかし、何度訪れても楽しめてしまうのが中国地方のいいところですね。
これもひとえに、コースセッティングの幅の広さがなせる技。東北も四国も、この点はかなわないと思われ、何度も訪れる大きな要因になっています。

ただ、季節的にこの時期に訪れることが大半なので、たまには秋とか、違う季節に訪れてみるのも新鮮でいいかも。(そこまでの休日がないのが課題ですが)
いずれにせよ、またテーマを決めて訪れたいな。

 

2018 06 24 18

 さぁ、次はどこに行こうか。

 Posted by at 5:00 PM
6月 052018
 

2018 06 03 24

日々のいろんなことに振り回されてサボってたら、だんだん記憶も薄れてきた山口ツーリング。
しつこく3日目。ようやく本題の山口です。

山口湯田温泉からスタート。
前日夜のゲリラ豪雨の後、早朝からさんさんと降り注いだ太陽光によって、エスのボディにはウォータースポットがびっちり。
加えて黄砂でまだら模様と、まるで爽やかとは言えない様相のまま、国道435号をひた走る。

R435の美祢までは、意外なほど高低差がある。
山口から行くと登っていくわけだが、延々続く登坂車線を超快走。一気に秋吉台へ。

2018 06 03 01

日本最大級のカルスト台地を貫く。絶景だねぇ。
秋吉台って、実は行ってるようでそうでもなくて、ちゃんと中に入り込んだのは、一番最初に山陰ツーリングしたとき以来、かも。
てことはエスで走るのは初めて、ってことになる。

2018 06 03 02

四国カルストとかはよく行くから特別珍しい風景じゃないけれど、やっぱりスケールが違う。
視界に入る限り石灰岩の景色だから、どこまでも続いているような錯覚を覚えるのだ。

2018 06 03 03

2018 06 03 06

さすがに朝から観光目的のクルマも自転車も多い。
ゴールデンウィークの真っ只中だからなぁ。

秋吉台を北向きに抜けると、最後にサファリランドがあるのだが、ここに入るクルマで対向車線は大渋滞だった。(開園待ち?)
秋芳洞など観光スポットには目もくれず、ただ通り抜けただけで秋吉台は終わり。
県道28号で長門を目指す。

2018 06 03 04

長門に新しくできたと思われる道の駅を見つけ、休憩していこうと目指すも大渋滞。
時間ロスがもったいないので途中離脱して、国道191号を西へ走り続ける。
県道66号で海沿いを行こうとしたがミスコース。代替として県道286号へ。

2018 06 03 05

農道のような直線路を、ひたすら走る。
やがて北浦広域農道に切り替わり、丘を駆け上がるように高度を上げていく。
日本海に突き出る半島に入っているのだが、行き再表示や青看がほとんどなく、ルート選択はヤマ勘を頼るしかなくなってくる。

みのが峠を越えて県道66号。たぶん。
半島の集落をつなぐ、細い小路。しかし、どういうわけか交通量は多い。
その理由は、この先にちょっとした有名観光スポットがあるからだ。

 

2018 06 03 07

元乃隅稲成神社

見て納得。絶景のパワースポット。
海に突き出る岩場から続く真っ赤な鳥居の先には、コンクリート製の小さな社があるだけ。
それでもこの風景に惹かれるのは、真っ青な海と真っ赤な鳥居のコントラストに目を奪われるからに他ならない。

加えて、波が岩場にあたって垂直に水飛沫が上がる「龍宮の潮吹」なる現象(ちょうど岩の右側に写っている)もあって見所が満載。

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にしても驚くのは、人の多さ。山口県の日本海側、言っちゃ悪いが、非常に辺鄙な場所である。
こんな場所にこれだけの人がどこから?と思うほどの人の波。駐車場は溢れかえっていて、長蛇の列。(エスはだいぶ手前の路上に停めてきた)
最果て感など、皆無に近い賑わいだ。

日本の絶景◯選とか、そういったものに選ばれて知名度が上がったのが原因と思われ、そのアオリで全国に知られるようになった模様。
明らかに場違いなほど広い駐車場が新設されているのが、フィーバーぶりを物語っている。
大昔に訪れたとき(こちらも最初の山陰ツーリング以来)は、あまりに閑散としていて、寂しい場所だった記憶しかない。イイのやら悪いのやら。

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混雑を極める辺境の絶景スポットを後にして、川尻へ。
思わず漁港に出てしまったが、目的は川尻岬。ルートを取り直し、快走ロードの広域農道を突っ走る。

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川尻岬

本州最北西端という微妙な表現がウリの突端。
絶景ぶりは、先程の神社に負けず劣らずだが、こっちはまったく人がいない。
皆、あれ見て満足して帰っていくらしい。

確かにさっきの風景と比べたら、これといった説得力?はない。ただ、ここに至るまでのワインディングはなかなかのもの。
走りが目的だったら、立ち寄る価値はあろう。

 

来た道をバビューーンと戻って、再びR191。そしてすぐに、国道491号へとスイッチ。
ここまで来たら角島じゃないのか、と思われるかもしれないが、元乃隅稲成神社でもあの賑わい。角島大橋なんて、この時間帯は大渋滞だろう。
確か前回だったか訪れているし、今回はパス。あっさりと内陸シフト。

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このR491、すんげー高速快走路。どうもダムがあるらしく、高規格に整備されたコースは、果てしなくスピードが乗っていく。
こりゃー400番台らしからぬ掘り出しモノ、・・・と思ってたら突然、道が途切れてしまった。

正確には、いきなり未整備の道に大変身してしまうのだが、それだけではなくR491は突如枝道となり、この先は通行止という表示。
直進する県道38号は通行可能ということで、強制的にK38へとスイッチすることとなった。ま、もともとK38側に行くつもりだったんだけど。

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そのK38、それまでの高規格道路からの落差が凄まじい。
でも狭路としては昨日の後半の方がハードだったような。そんなに長くもなく、所々は広い道も現れたりと忙しく変化する。

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ところで山口県といえば、この黄色いガードレール。
県内のガードレールは、徹底的に黄色く塗装されており、県境の峠を越えるといきなり視界が黄色くなる(笑)こともしばしばだ。

俵山温泉で県道34号。豊田湖畔を通過し、道の駅「蛍街道西ノ市」で大休止。
菊川からは豊関広域農道。

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先程のR491に負けず劣らないストレート区間をクリアして、下関市街へ。新下関駅付近から県道を抜けて長府方面へ。
下関の中心部は関門海峡に面した辺りだが、 海峡の東寄りにある長府エリアは、古い町並みが残るという。
国道沿いの観光会館の駐車場(無料)にエスを停めて、ちょいと散策に出てみよう。

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長府の町並み

町並みというと古い町家が軒を連ねて立ち並ぶというのを連想するが、長府の場合はそうではない。
大きなお屋敷が風情よく集合している点が特徴的。時代からしても武家屋敷っぽい風情が漂う辺り、鎌倉とかそういう系統と言えばわかるだろうか。

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長府毛利邸

町並みもいいのだが、長府のお目当てはここ、長府毛利邸。
明治時代に、長府毛利氏十四代が住まいとして建築した居宅。それが整備されて公開されている。
建物としては特別古いわけではないのだが、明治天皇が泊まった歴史もあり、それなりの規模と風格が漂っている。

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これだという見所はないのだけれど、まぁなんというか、整然としている清々しさというか自然体というか。
現存するのは、当時の建物の一部のようだが、それでも十分に広い。
洋風要素のまったくない、平屋建の大邸宅という見方をすれば、ちょっと面白いかもしれない。

 

エスを停めた駐車場に戻り、国道9号を壇ノ浦へ。
海側はまさに関門海峡ど真ん中で、はるか頭上には、いつも九州に行く時に通過する関門自動車道が横切る。
その真正面に鎮座するのが火の山。地形的には関門海峡を見下ろす位置にあるだけに、絶景を求めて火の山パークウェイを駆け上がる。

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関門橋の向こうには門司港。そう、すぐそこは九州。
ここまで来たら上陸したいという気持ちを懸命に抑え、本日の停泊地である下関の中心部を目指す。

ホテルの提携駐車場にエスをデポし、市街地探索。
下関は山口県内で一二を争う大きな都市だから、そこそこ賑わっているものだと思ったら、、、これが大間違いだった。

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駅前は閑散とし、元気よく営業しているのはチェーン店居酒屋っぽい店のみ。
想像とのあまりのギャップに、正直驚いてしまった。こんなに寂れているなんて。。

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お目当ての大衆酒場は、(大衆酒場なのに)予約で満席。
仕方なく入った海鮮系居酒屋は、とても忙しそうだったが、運良く空席にありつけた。

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地方都市のGWの居酒屋はかき入れ時。満員の客席に、店員の数が全く足りておらず、注文の品が出てくるのにやたらと時間がかかったが、鮮度は良かった。値段も高かったけど。。
腹をほぼ日本酒のみで満たして退出。外に出れば、運転の疲れも徐々に出てきていい気分になって、千鳥足でホテルに帰る。

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正直、下関の夜は不発。山口市の湯田温泉の方が良かった。
駅前というエリアが良くなかったのかもしれないが、それにしたって寂し過ぎる。
まぁこういった想定外の意外性というのも、旅の面白さではあるけれど。

明日からは、今度は東の方角へ。山口滞在はこの日で終わり。
山口ツーリングと言いながら、山口ネタはかなり寂しいのはご愛嬌である。

 Posted by at 12:55 AM