11月 072017
 

2017 11 05 01

11月最初の週末は、長い長い梅雨明けを迎えたような気分でした。
10月の週末はまさに悪夢。2週連続の台風直撃を含んだ悪天候の連続。
秋のベストシーズンを棒に振らざるをえない状況。全国的な傾向だったので、同志の皆様も同じ思いだったに違いなく。

暗闇のトンネルを抜けた週末は三連休!ツーリングだ!ロングツーリングだ!
ってことで、向かう先は紀伊半島。前回も前々回もレポにしてないような気がするので、このエリアを紹介するのは久々です。
気合も入るとこですが、入り過ぎて写真が少なく、レポ的には淡白になる予定です(滝汗

・・・・・・・

金曜日、祝日の朝は早朝5時過ぎの出発。想定外に濡れた路面の環八、そして東名を走る。
富士川SAに着く頃にはすっかり夜も明け、スタバの開店を待ってコーヒーを補給する。

そっからはひたすら西進。伊勢湾岸道に入るまでは順調だったが、東名阪で1時間半ほど渋滞にハマる。
この区間、下道に降りても結局ペースは上がらないので大人しく渋滞にお付き合い。
解消後は、伊勢道に入って松阪ICでオフ。使い切った燃料を補給する。

2017 11 05 02

快晴の空。気分は上々。まずは国道166号で吉野方面へ。
松阪から吉野までは、ロングな快走ルート。基本的に、山里を繋ぐ旧街道なのだが、交通量が少ないため、走りに集中できる。

三重県中部から西へと伸びる国道は、どれも似たような雰囲気を持っていて、かつ走る者を飽きさせない良道揃いだと思う。
今回のR166は、数年前にも同様のアプローチで走っているのだが、今回もこうして足が向いたのは、その証拠だろう。

高見峠をトンネルで越えて、奈良県入り。
県道16号、東吉野村経由で、国道370号。国道169号で川上村。紀伊山地の中枢に突入していく。

とにかく険しい紀伊山地。走る谷筋の国道は、そのルートによって千差万別。
R169は南下する国道の中でもメインルートのひとつであり、それがゆえに交通量も多い。
川上の道の駅で休憩して南下すると、大台ヶ原山への分岐が現れる。

県道40号は、かつて大台ヶ原ドライブウェイと呼ばれた道。大台ヶ原山登山口へのアクセス道路だ。
それがゆえに、登山客のクルマや路線バスが引っ切りなしに通る道ではあるのだが、絶景のドライブルートという側面も忘れてはならない。
登山口まで往復すれば、それなりの距離、時間がかかるので多少迷ったが、前回走ってから既に10年以上。その誘惑には敵わなかった。

2017 11 05 03

荒れた路面の狭路は「ドライブウェイ」のイメージとは正反対だが、尾根に出てしまえば、その意味もわかってくる。
深く険しい紀伊の山々が幾重にも重なって展望できる絶景が、道端のそこかしこで展開する。
道幅の変化が激しいけれど、そこそこに楽しめるワインディングコース。

2017 11 05 04

ちょうど紅葉の最盛期をやや過ぎたくらい時期で、カラフルな色彩が、旅に彩りを添える。
かなり長めの寄り道となったが、やはり時間を割いてでも往復してよかったと思う。

2017 11 05 05

R169に戻った頃には、かなり日も傾いて、山間の谷筋は急激に暗くなり始めていた。
ひたすら南下を続ける。この時間になると、観光目的のクルマは少なくなり、道の勝手を知ったる地元のクルマの割合が多くなる。
ハイペースでガンガン飛ばしまくる周囲のクルマに引っ張られつつ、上北山村、下北山村と走り、再び三重県入り。

国道309号との分岐で、迷った挙句、R309で熊野方面を選択。
時間に余裕があれば、奥瀞の方に向かいたかったが、既に周囲は暗闇に包まれつつあり、景色を楽しむなら別の機会でいいだろうと判断した。
奥瀞峡を楽しめなくても、ここまでのR169のハイスピードワインディングクルージングには満足していた。本日はこの辺で終わりにしよう。

熊野市内で向かったのは、御用達の宿。「旅の宿はるさめ」は、初めての利用ではない。
全部屋独立棟、つまりすべての部屋が離れの宿であり、コテージというより極小の一軒家に泊まる感じの個性的な宿。
それでいて和室の部屋に布団を敷いてというのが、旅情満点で大好きなのだ。

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それもあるけれど、はるさめの一番良い所は何と言っても、敷地内に屋根付きの駐車場があるところ!
先着順ではあるが、雨露凌げる駐車場が目の前にあるというのが、個人的には特に素晴らしいと思うのである。

東名阪の渋滞が響いて、初日の距離は思ってた以上に延びず。
メインの2日目へと続きます。

 Posted by at 12:56 AM
10月 142017
 

2017 10 14 01

89ersとのツーリングで、輪島に宿泊した翌日。
若者たちは当初より仕事や約束の予定があったため、宿の駐車場にて解散。
特に予定のないヒマな自分は、せっかくなので能登半島を軽く走ってから帰ることに。

こっからは、いつものソロツーリングです。

・・・・・・・

それほど早くない出発だったので、国道249号には地元カーがのんびりと走っている。
こちらものんびりとそれに付き合い、外浦の景色を楽しみながら走っていく。

2017 10 14 02

千枚田の駐車スペースは、自転車競技のか何かの中継所に仕立てられていて閉鎖中だったので、ひとまず窓岩のポケットパークまで来た。
空はどんよりとしており、停車して休憩していると、ポツポツと大粒の雨が落ちてきた。
急いでルーフをクローズ。ただ、その雨もすぐに止んでしまって、以降は降られることはなかった。

内陸に入って珠洲へと向かうR249に別れを告げ、県道28号にスイッチ。
K28から半島の先端まではワインディング。豪快な地形に挑みかけるようにアクセルを踏み込む。 

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木ノ浦の展望台から、いま登ってきたワインディングロードを見下ろす。
能登半島でのこの手の景色は、輪島より西側の外浦海岸で多く、半島の先端付近はこの辺りに限定される。

2017 10 14 04

椿茶屋は朝早過ぎて、まだ開店前。
木ノ浦と言えば、「二三味珈琲」という有名な焙煎所がある地区なのだが、そのことをすっかり失念していた。
この後、二三味珈琲直営のカフェにて、リベンジを果たすことになるのだが。

木ノ浦から半島先端の狼煙(のろし)まではすぐ。
狼煙の禄剛崎駐車場は、道の駅になっていた。
売店が既に開店していたので偵察。品揃えが良く、ここで土産を調達することにした。

禄剛埼灯台は何度か来ているので、今回はパスしようかと思ったのだが、何しろ10年ぶりだ。
しかも青空が広がってきたので、行くしかあるまい、と岬へと出発。徒歩で数百m、遊歩道の坂を登っていく。

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禄剛埼灯台、の後ろ姿(笑
この角度からの写真を載せる人は、そうそうおるまい。
朝来ると、いちばん絵になる角度が逆光になるので、敢えての掲載。
それにいつも同じ構図でも、面白くないでしょう?

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淡く軽やかなブルーに染まった空と、深遠な日本海ブルーの対比。地球と宇宙を隔てる真一文字の境界が美しい。

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岬にお決まりの距離表示も、どこかフォトジェニック。

10年ぶりの禄剛崎灯台には、特に何の変化もなかったように思えるが、色鮮やかな景色を眺められたので、わざわざ歩いて来て良かった。
晴れた日に来たのは、もしかしたら初めてのことだったかもしれない。

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駐車場に戻ると、かなりクルマも増えて人の数も多くなってきていたので、そそくさと退散。
K28を、半島先端の地形に沿って周遊。途中、低速コーナーが連続する区間が現れたり、どかーーんと抜けるストレート区間があったりと、結構変化に富んだ道。
七変化のルートを楽しんでいると、いつの間にか珠洲市街。ここで再びR249に合流。

2017 10 14 09

珠洲市街で、さっき木ノ浦で立ち寄り損ねた「二三味珈琲」の直営カフェに寄った。

能登半島の先端近く、船小屋を利用した小さな焙煎所である二三味珈琲は、最初どこで聞いたのか忘れたが、なぜかずっと記憶に残っていた。
木ノ浦の焙煎所はあくまで「焙煎所」であり、基本的に店頭販売はしていないそうだ。
店頭では、金沢にある雑貨屋「コラボン」で取り扱われていて、金沢に訪れた際に、毎度ここで二三味珈琲の豆を調達している。
また、東山にあるブックカフェ「あうん堂」では、二三味珈琲の豆を使ったコーヒーが頂けるので、立ち寄ることがある。

今回、不覚にも船小屋には立ち寄り損ねたが、直営カフェにてオリジナルの「船小屋ブレンド」を購入することができた。(さすがにここでは店頭購入可能だった)
あわよくばカフェでコーヒーを、と思ったが、超満員。都会から遠く離れた地方の小さな都市で、この混雑具合はやはり只者ではない。

ちなみに二三味珈琲は、映画「さいはてにて」のモデルになった焙煎所である。それで知ったんだったかなぁ?

 

R249を内陸方面に走って、珠洲広域農道へ。

この広域農道、素晴らしくスペシャルなハイスピードコース。
能登半島の背骨部分をこれでもかと削り取って、緩やかにアップダウンを伴う高速コースに仕立て上げられて?いる。
逆方向にこの道+県道57号を使うと、能登空港から珠洲までマジであっという間なので、ある意味、能登高速自動車道の役割を担っているとも!? 

その割に交通量極少、あまりにもスピードレンジが高いので、節度のある走りができる向きにオススメすることにしよう。

珠洲広域農道、県道57号桜峠、県道26号と繋いで、能登空港ICから能越自動車道、穴水からはそのまま、のと里山海道へ。
のと里山海道は、旧能登有料。実はこの道、有料道路時代から一度も走ったことがなく、今回がまったくもって初めて。
信号がないのはいいが、淡々と進む単線の道路ということで退屈そうだったから敬遠していたのだが、今回走ってみて、無料化されていようがそれは変わらないことがわかった。
有料じゃなくなったことで、むしろ交通量が増えて、やたら眠気を誘う道。結構頻繁に追い越し車線が現れるのだけは救いだったが。。

結局、旧能登有料(←北陸人としては、この名称の方がしっくりくるなぁ)は千里浜ICまで走った。
ここで普通なら、千里浜なぎさドライブウェイだぜ! となるところを、脇目も振らず反対方向へ(笑
国道415号と羽咋広域農道を経由して、県道29号へ。

地図とにらめっこしていて、たまたま見つけた良さげな道。砂浜を走るより、やっぱりワインディングロード!
羽咋から高岡に抜ける超マイナーな峠道といった風情で期待したが、果たして期待通り。とっても楽しいワインディングだった。

2017 10 14 10

継ぎ目の多さとざらついた路面に、思わずパンクしたのか!?と思って確認するほどの荒れた感触だったが、それも最初だけ。
基本は里山の集落を繋いでいるような道なのだが、そこそこ気合いの入るコーナーが連続し、それが延々と続くからつい熱中してしまう。

たまに軽トラに追い付いてしまうこともあるけれど、そこは上手くやり過ごしてアクセルオン。
いやいや、こんなところにこんな道があったとは。能登半島の付け根部分は案外空白地帯だから、これはちょっと興味がそそられるなぁ。

そうやっているうちに、いつの間にか高岡へ。
高岡からは、県道57号で小杉。小杉ICから北陸道に一旦乗る。
呉羽PAで休憩後、朝日ICまで走って国道8号。ペースの上がらない富山平野部をショートカットしたわけだ。

R8で親不知。フリーで走れれば、ジェットコースター感満載の素晴らしい道なのだが、あいにくこの時間ではそうはいかない。
隊列組みながら走って、親不知の道の駅へ。
連休中とあって超満員だったが、道の駅の裏手の駐車スペースでは、海の風景を静かに堪能することができた。

2017 10 14 11

いつの間にかまた雲が広がって、暗くなった日本海。陽もずいぶんと傾いてきた。

R8で糸魚川を過ぎて走っていると、猛烈に眠たくなったきた。
いくら景色が良くても、延々と隊列に付き合わされることで、どうしても眠気が助長されてしまう。
無理に抗せずに、能生の道の駅で小休止。少し目を閉じているだけで、その後がずいぶんと違う。

上越で給油後、国道253号。
ほくほく線に沿って走るほくほく街道は、上越〜六日町を比較的短時間で抜けることができる有用な道。(60〜70kmくらい)
既に陽は落ちて、急激に周囲は暗くなっていったが、オープン状態のまま豪雪地帯の山道を疾走。
前走車がいなくなったところで、ワインディングを思いっ切り楽しむ時間もあったが、帰宅を急ぐクルマたちに阻まれて距離を稼ぐ時間が多かったのは仕方がない。

六日町ICから関越道へ。
連休中日だったし、この時間からなら、いつもの渋滞区間はさほど問題にはならないだろうという予測は大いに外れた。
本庄児玉ICの先で渋滞30km、その手前、渋川伊香保IC付近では事故渋滞と来ている。

ただ時間的には、しばらく待てば解消に向かうはずなので、塩沢石打SAで夕飯を食べたりしながら、1時間ほど時間を潰した。
満を持して出発。渋滞はまだ残っているようだったが、それほど酷いことにはならないだろう。
それより、開け放ったままのルーフから注ぐ秋の風が、たまらなく心地良い。

この時期、夜のオープンドライブは本当に最高だ。
程よく響くエキゾーストノートと、ビートの効いたエンジンサウンド、まったりとしながらもダイレクト感あふれる駆動系の感触が全てが高次元にバランスされて、官能的とも言えるドライブフィールに酔い痴れる。
それは決してワインディングだけでのことではなく、こうして高速を流しているだけでも感じられるところが、R style S2000 の真骨頂といえるかもしれない。

渋川伊香保IC手前の、関東平野に降り立つ下り坂で渋滞開始。駒寄PAを過ぎる辺りまで続いたが、それほど大変なものではなかった。
また、本庄児玉IC以降の渋滞も、通過する頃にはかなり短縮されていて、ほとんど気にならない程度の距離で済んだのは幸いだった。

・・・・・・・

そんな感じで、10年ぶりの能登半島ツーリングは終了。
1日目はマスツーリング(って言っても3台だけだけど)、2日目はソロツーリングという、いつもとは違った形態だったが、秋のツーリングの面白さをギュッと凝縮した内容に大満足。

ツーリングベストシーズンである今現在、時間が許す限り走りに出かけたい。
天気予報とにらめっこする毎日が、しばらく続きそうである。 

 Posted by at 5:55 PM
10月 092017
 

2017 10 08 01

ビートレポの途中ですが、ツーレポです。
ビートが加入してもS2000がトップガンであることに変わりはなく、ここぞという旅のお供はエスでなければなりません。

この週末、最初の2日間を利用してツーリングを敢行。
いつものソロではありません。夏にもありましたが、再び89ersからの招集を受けて、今回は1泊付きのロングに参加してきました。

集合は土曜の早朝、諏訪湖SA。
低気圧通過の影響で、深夜の出発から大雨でしたが、そのせいか環八も中央道も連休初日というのに交通量激少で、至極スムーズに集合場所に到着。
今回参加となった、AP2のSho-zさんと、NBロードスターの眼飴さんも、約束の時間をかなり前倒ししての到着でした。

ひとしきり近況(クルマの仕様変更など)を確認しあってから、隊列を組んで出発。
今回のルートは、多忙なご両人に代わって自分が提案、ついでに宿の手配もさせていただいたので、タイムスケジュールはバッチリ頭の中に入っています(笑

中央道伊那ICで降りて、権兵衛トンネルで木曽。
木曽から国道361号で開田高原、高根を経て、飛騨農園街道(広域農道)を走って高山。
高山からは国道158号。庄川から国道156号に乗り換えて富山県の平まで走り、国道306号で福光。
福光ICから高岡北ICまで、高速でショートカット。氷見スーパー農道を走って氷見市街を迂回し、国道160号で富山湾を眺めながら七尾。
能登島経由で国道249号、穴水から県道1号で輪島、宿泊。1日目は、そんな感じのルートでした。

走行中の詳しいレポートはSho-zさんが書くと思うので、当ブログでは概要のみとさせていただきます(笑

2017 10 08 02

R361開田高原での一コマ。紅葉は始まりかけでした。

高根の道の駅まではこの隊列で走りました。
ウェット路面でも果敢に攻めるSho-zさん@AP2。電子制御のないAP1は、タイトコーナーでラフになるとお尻が出るのに対し、AP2は終始安定しています。
前回から足回りが変わっていることもあり、路面のギャップに対する追従性も、見違えるほど良くなっていました。

2017 10 08 03

飛騨農園街道では、そんなに標高が高くないにもかかわらず、雲海の景色が拝めました。

2017 10 08 04

ここでも、即席クルマ談義。誰かが切らないと、延々と続いてしまいます(笑
農園街道は以前、春先に走って雪解け後の路面状態に閉口しましたが、この季節はさすがに普通に走れました。(汚れてはいたけれど)
何より、1台もクルマが通らない。道端にクルマを停めて30分くらい喋ってても、本当に1台も通りません。

当然ながらアタックタイムとなり、存分に荷重移動とライン取りを練習させていただきました。

2017 10 08 05

間をすっ飛ばして、能登半島で初日ゴール間近の一コマ。
1日で600km以上走ってますが、決して音を上げないメンバーは流石です。
普段、距離がおかしいと人にはよく言われますが、、同士たちと走っていると、これが当たり前で当然で、不思議と思うことがないのが不思議です(笑

2017 10 08 06

ビーナスライン走った後、変化したこととしては、プロペラシャフトを交換したことくらい。
これだけでも、7月とは大変な違いがあります。
ワインディングを元気に走って気持ち良く、まったり流しても最高に心地良い。
これだけ走行距離を重ねていても、まだまだ発展途上にあるんだな、と再認識した次第。

2017 10 08 07

2017 10 08 08

コックピットの写真を、今回もしつこく撮影(笑
人のコックピットの様子を見て撮るのが好きなんですよね。
運転席廻りは、その人のクルマ生活を見通すことができるような気がしていて、とても興味深い部位なのです。

2017 10 08 09

Black Devil号のツーリング中は、いつもこんな感じ。
Less is moreがコンセプトのコックピット。全てはドライビングに集中するため。
目に入る光景はシンプルに、ツーリング中も生活感が出ないように、というのがポリシーです。

しかし、シートの座面に尻の形が型押しされているように残っているのはどうかと(笑笑

前回しっかりと距離を走ることができなかった分、今回ガッツリ走れて大満足。
この後、輪島のビジネスホテルに投宿後、反省会に突入していくわけですが、、これもSho-zさんのレポに任せます。
1059流・地方都市の夜の楽しみ方を強要させてしまい、失礼しました(笑汗

今回参加できなかったメンバーの方のリベンジ含めて、また近々企画できればと思います。 

 Posted by at 12:52 AM
9月 302017
 

2017 09 30 08

弘前ツーリング4日目の朝、青森市を出発。
至極、良い天気で上々のスタート。国道103号を八甲田方面へ。

R103といえば、ゴールドライン。八甲田山中を縦断し、奥入瀬経由で十和田湖に至る極上ドライビングルート。
コースバリエーションも豊富で、組み合わせ次第でグルグルと走り回り続けることができる。
この日もそれを楽しみに乗り込んだわけだが。。

2017 09 30 01

八甲田山中に入り、酸ヶ湯を過ぎた辺りから、だんだん雲行きが怪しくなってきた。
標高1,000m超の傘松峠を越えると徐々にポツポツと来出し、猿倉温泉の連続コーナー付近でかなりの雨量に。
それでもルーフオープンのまま引っ張り続け、谷地温泉で国道394号へ。

2017 09 30 02

ここからは完全に本降り。ウェット路面で豪快に水しぶきを撒き散らしながら疾走するS2000。しかもルーフは開けっ放しで。
対向車のドライバーは、目を白黒させてたかも(笑
県道40号で田代平、深沢温泉を過ぎると小康状態になり、雪中行軍銅像の駐車場に着いた頃には、完全に晴れていた。

2017 09 30 03

うーん、青森市側の斜面はいい天気なのに、八甲田以南はダメみたい。
今後のルートでしばし悩んでみるか、と銅像茶屋に入っておでんを注文する。

2017 09 30 04

ここの味噌おでん、昨年の秋の東北ツーリングでも紹介しているが、もはや完全に定番化である。
500円でこのボリューム、欠かすことはできまい。

結局、K40を田代平方面に戻り、そのまま直進して国道102号に出る道を選択。
どうせ天気は悪いだろうから、一度も通ったことのない田代平以南のK40を走ることにしたのだが、なんてことはない道だった。

2017 09 30 05

しかも土砂降り・・・

R102に出て、奥入瀬の道の駅に寄り、お土産を物色する。
その後、R102を西へと走り、奥入瀬渓流入口でR103に合流。十和田湖方面へ。

奥入瀬はさすがに混雑しており、人もクルマも多かった。
車列はみるみる長くなり、ちょっとした渋滞になる場面も。眠くなってしまった。

十和田湖子の口に出て、車列からようやく解放される。
奥入瀬渓流に用がないのなら、奥入瀬バイパスでショートカットすればよいのだが、子の口からR102を北に向かって走りたかったので、混んでるとわかっててもガマンしたのだ。

2017 09 30 07

R102の十和田湖周遊区間は、観光スポットから離れた湖北側半分を走るコース。
全線に渡って道幅は十分でなく、タイトなコーナーも連続するが、交通量は極めて少ない。
ここを元気よく走るのが、目下の十和田湖の最大の楽しみ(笑)なのだ。

2017 09 30 06

御鼻部山の駐車場で停車した以外は、霧がかかる深い森の中を走り続けた。
外輪山の尾根をトレースする割には、十和田湖の眺望は一切ない。
それでもいい。ルートバリエーション豊富な十和田八甲田エリアの中でも、もっとも走りに没頭できる区間を存分に楽しみたかったのだ。

滝ノ沢峠で国道454号にスイッチ。外輪山を一気に駆け下り、湖畔の道へと切り替える。
発荷峠に向かう国道103号で再び外輪山に駆け上がり、峠頂部で県道2号樹海ラインへ。

2017 09 30 09

ここのところ、幾度となく登場する樹海ラインK2。この日は眼前がオールクリア。
滑空しそうな超絶ダウンヒル。エンジンは力強いビートと共に、レッドゾーンに向かって瞬時に吹け上がる。
冷えた空気を切り裂きながら、樹海の高速コースを疾走。麓の小坂までの時間は、ほんの瞬きの間。

2017 09 30 10

いつの間にか、周囲は快晴。
肌寒いくらいの空気が身を包んでいたのだが、すっかり夏の陽光に逆戻り。
この天候の差。秋田側はどこまで行っても快晴、逆に八甲田をはさんで反対側はどこへ行っても雨天という、実にハッキリしている空模様だ。
色気を出さず秋田側を攻めろというお告げに他ならない。

小坂から東北道で鹿角八幡平ICまでショートカット。
たった2区間だが、国道282号の流れがいつも悪いので、意外と有用だと思う。

鹿角から国道341号。これを南下すると八幡平。当然行くっきゃないでしょう。

昨年の秋も訪れた、ご存知、八幡平アスピーテライン。
超一級のワインディングロードは、勾配もきつくテクニカルで、しかも景色が良いときている。
当然走りを楽しみたいわけだが、時間がよろしくない。夏休みの真っ昼間では、贅沢を言うことはできない。

頂上の見返峠を越えると、予想通り雲に覆われ、冷たい雨が路面を濡らしていた。
ここでも東北の背骨部分の尾根を境に、完全に天候が反転していた。
一応、樹海ラインを松川温泉まで下りてはみたが、雨量が多くヘビーウェットな状況は好天の兆しがないので、そのまま見返峠に上がり、来た道を戻ることとする。

2017 09 30 11

見返峠を越えれば、さっきまでの荒天がウソだったかのような大絶景が眼前に広がっている。
八幡平のなだらかな地形に広がる樹海は、まさに大海原のごとく、延々とどこまでも続いていた。

2017 09 30 12

八幡平の頂上までは、見返峠の駐車場から歩いてすぐ。誰でも到達できる道のりなので、登ってみるのもオススメだ。
標高はさほどでもないが、かなり北の方に位置するため、風景は高山のそれである。

2017 09 30 13

八幡平アタックのインプレッションは、昨年秋のツーリング時に詳しく書いているので、今回は省略。
興味ある方は、ぜひコチラを。(この時も雨だったわけだが)

八幡平は何度訪れてもいい。
ここだけをテーマに、どこかの温泉宿(一軒宿が豊富)か、キャンプ場に泊まるのも悪くない。
今回のような通りすがりは、いかにも勿体無いのではあるが、再び訪れる日も遠くはない気がするので、今回はこれにて退散とする。

2017 09 30 14

R341に戻り、田沢湖に向かって南下。
玉川に沿って走るこの区間も、地味にすごいコース。日本有数の山岳ハイウェイ。
中速コーナーが連続する区間でコーナリングを楽しめるほか、スノージェットやトンネルが連続する区間で、頭上から降り注ぐ乾いた排気音を、いつも存分に楽しめてしまう。

2017 09 30 15

田沢湖に下りてきたとこで、ガス補給。弘前で入れたっきり給油していなかったので、タンクをすっかり空にしてしまった。
ちょっと計算ミス。青森市街で、ほんのちょっとでも入れておくべきだった。

コンビニで休憩して、この後の作戦を立てる。
特に目的はなく、明日帰宅できればそれでよかった。いくつかの候補の中から、今晩の宿を酒田に取ることとした。

国道46号を隊列を組みながら、ちんたらと角館へ。
角館からは、再びR341で協和まで。
一昨日走った区間だ。一度のツーリングで、同じ道を重複させないようにしているのだが、行き当たりばったりが過ぎて、今回はその掟を破ってしまった。

2017 09 30 16

協和ICから秋田道に入り、河辺JCTから日本海東北道へ。
これを象潟ICまで走り切り、あとは国道7号で酒田まで。

2017 09 30 17

先程取ったビジネスホテルに着いた時には日没を向かえて、薄暗くなりつつある空に、鳥海山がその輪郭を現していた。

酒田で泊まるのは初めてである。
ホテルにチェックインしたら、早速繁華街へ、と思うも、どこが賑わっているのか見当がつかない。
駅から遠い場所だったので、地図と勘を頼りに歩くしかない。

折しもお盆真っ只中の地方都市。営業している店も少なく、何より街全体が寂しい。
この辺り、弘前や青森とはやはり随分と異なる。初日の北上に近い雰囲気。

ヤバめな雰囲気だったが、うまい具合に「横丁」を発見。弘前でも訪れた、企画モノ的な屋台村だ。
混み合っていたが、しばらく時間を潰した結果、席を確保することに成功。

2017 09 30 18

何の事はないチョイ呑み店の集まりだが、チェーン居酒屋よりこっちの方が全然イイ。
弘前と違ってここは外だったので、何と言っても気持ちが良いのだ。

ビールで乾杯した後、山形の地酒でうつらうつらと・・・
何だか呑んでばっかなツーリングだなぁと思ったそこのアナタ!
その通りです(笑

 

・・・・・・・

 

翌日、酒田からR7で鶴岡、笹川流れ、村上と走って日東道。
これで楽々帰京だぜ、と思ってたら、関越の沼田ICの先で事故通行止。
走っているうちに解除されたものの、その影響で関越が大渋滞を起こし、水上ICで一旦降りるハメに。

下道のワインディングを楽しんでいこうと思ったが、あいにくの雨。
結局そんなに楽しむことはできないまま高速に復帰し、断続渋滞に巻き込まれながら帰宅することになった。
そんなこんなだから、最終日の写真は無し。報告のみです。

2017 09 30 19

そんなこんなで、2017年夏休みの無計画東北ツーリングは終了。
結果的に弘前の印象が強かったので「弘前ツーリング」としてますが、読んでもらえばわかるように、天気の良かった秋田を中心に、ワインディングもそうでない道も走り回ったという内容でした。

東北はひとつひとつのワインディングの規模が大きいので、アレもコレもと欲張るのはいささか勿体無いのですが、敢えて気ままに走りながら立ち寄るのも決して悪くはない。
また、山域が広く道路が少ないので、ルートがどうしてもワンパターンになりがちな側面があります。
それを解消するため、多少目新しいルーティングをしてみたわけで、その結果、多少は新鮮な印象を残せたかも。

弘前の街歩きは完全に趣味の世界ですが、街を深く知るために歩くのも悪くはないものです。
夜の宴もね。これは今のマイブーム。しばらくこの傾向は続いてしまうのかも(笑

ここ最近の日常の事情で、レポが想定以上に長引いてしまったけど、これにて夏休みの宿題が終了。
だんだんと秋も深まり、旅のシーズンとなるわけですが、その前に溜まってるその他のネタを。。。

 Posted by at 11:28 PM
9月 232017
 

2017 09 23 26

細々と続く弘前ツーリング。まだ3日目です(汗汗

前日決めた通り、この日は半分、弘前滞在ということにした。
半分というのは、翌日は青森市街に停泊ということにしたので、そこまでの移動が含まれる。
ただ、弘前から青森までの移動なんてたかが知れているので、ほとんど弘前で終わることになるだろう。

朝はゆっくりめの出発。繁華街近くのビジネスホテルは、観光で出歩くにもちょうどいい。
エスを提携駐車場に停めたまま、徒歩でレッツゴー。

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駐車場から歩くこと数分で、旧弘前市立図書館の建物に出た。
明治39年に建設され、昭和初期まで市立図書館として利用されていた建物。
その後、移転を繰り返し、用途を変えながら現在の場所にて保存されている。
八角形の双塔が特徴で、瀟洒な窓の連続が可愛らしい。

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弘前城のお堀に沿って市役所前を通過すると、ちょっと印象的な佇まいのスタバを発見。朝食がてら、立ち寄ってみることに。

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1917年に陸軍の官舎として建てられた建物で、登録有形文化財に指定されているという。
そんな建物のデザインエッセンスを受け継ぎながら、現代のカフェへと見事に仕立て上げられていた。

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大胆な改修ながらも、大正ロマン漂う雰囲気が上手に残され、非常に居心地がいい。
和洋折衷の様式で、それぞれの部屋に明確な特徴がある。こぎん刺しをはじめとする伝統工芸を用いた内装も、主張しすぎず地味すぎずでいい塩梅。
その時の気分で席を陣取って、のんびりとした時間を過ごせそう。弘前市民がちょっと羨ましい。

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スタバを出て、また少し歩いていくと、今度は赤い尖塔が主張する洋館に出くわす。
弘前って、こんな趣のある歴史的建造物の宝庫だって知ってました??

この洋館のある藤田記念公園の前から、弘前公園へ。
公園に入ってすぐに目に入るのが、今回弘前に滞在した最大の理由であり、もっとも会いたかったこの建築。

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弘前市民会館

彫り深く分節されたコンクリートの壁面。
型枠の跡が表情豊かに残るその表面を愛でながら歩くと、天井高を極限まで下げた青い回廊が、訪れる者をさらに奥へと導いてくれる。
今から約50年前に竣工したこの建物は、今も現役で利用されているシティホールだ。

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回廊から管理棟に入ると、その空間に一瞬にして魅せられてしまった。
吹き抜けに佇む大階段。スチールのサッシにはめ込まれた、大判のステンドグラスから差し込む陽光が、青い光となって空間全体を包み込んでいる。

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吹き抜けに面して、会議室などの各室が配置される構成。
特にこの空間に機能的な意味はないのだけれど、この吹き抜け空間こそが建物の心臓部であり、すべての機能を繋ぐ幹となる。
その空間に造り付けられたコンクリート製のベンチには、カラフルなクッションが配され、大きな吹き抜け空間の絶妙なアクセントになっている。

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2階の回廊から見下ろす。
天井には星空を模したかのように散りばめられた、無数の小さな照明。下手に明るく照らさず、自然光を主としていることがまた、空間の質を高めているように感じる。

中2階のレベルにはカフェテリアが。
絶妙の階高設定。カフェにいても圧迫感はないし、他の2階部分から微妙に目線がずれることで、空間全体にリズムが表出している。

さて、このような素晴らしい公共建築を生み出したのは誰かというと、前川國男という戦後日本を代表するモダニズム建築家だ。
国立西洋美術館の設計者であるル・コルビュジエの弟子でもある氏は、その偉大な建築家の思想を受け継ぎ、戦後国内に数々の公共建築を残した。
そんな前川が、非常に数多くの公共建築を設計したのが、弘前という街なのだ。その密集率は群を抜いていて、現在でもどのほとんどが現役で使用されている。
何故、前川が出身地でもない弘前で多くの建築を残したかは定かではないが、母方の家系がこちらの方だったからという説が有力らしい。

熱っぽく語っている通り、自分は前川建築が好きだ。
特に前川國男自邸(江戸東京たてもの園に保存されている)は住宅建築の中でも一番のお気に入りで、自宅を設計した時、大いに参考にしたくらい。

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そんな前川先生の名作である弘前市民会館は、一度じっくりと体感したいと思っていた。
今回の旅で、成り行きで弘前滞在することになり、その願いが叶ったわけだ。
実際に訪れた市民会館の建築は、想像以上に素晴らしい空間だった。スケール感や色使いなど、どれをとっても考え抜かれていて、大いに刺激され、非常に有意義な訪問となった。

・・・・・・・

後ろ髪を引かれる思いで市民会館を後にし、隣接する弘前市立美術館(これも前川建築)を見つつ、弘前公園の奥へと進むと、弘前城の天守閣がある。

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建っている場所も大きさも、とっても不自然な感じだが、それは仮置きの状態だからだ。
本来この天守は、堀に面した石垣の上に設置された構造物だったが、その石垣が老朽化で倒壊の恐れが出てきたために改修中。
その間、上に乗っている天守は近くの広場にお引っ越し。数年前に行われた大事業「弘前城天守の曳家工事」を覚えている方もいるのではないだろうか。 

弘前城は現存天守のうちのひとつ。中に入れるが、この大きさなので、それほど広くはなかった。

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桜で有名な弘前公園の、夏の風景を楽しみながら回遊した後、再び弘前市街へ。
そろそろお昼ってことで、散歩途中で見つけたちょっとレトロな喫茶店でランチをいただく。 

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喫茶店のナポリタン大好き(笑

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その後も、弘前散策は続く。
明確に散策エリアがあるわけではなく、あてずっぽうに歩いてみただけだが、いくつか面白い雑貨屋や骨董屋に当たって、その度に品定め。

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ちょうど作家物の陶器を扱ってたショップがあって、地元弘前の作家によるぐい呑を購入。
これで昨日の「豊盃」を呑みたくなって、デパ地下で純米酒を仕入れる。

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大鰐線の始点、中央弘前駅。
いかにも雪国風情な味のある駅舎に、ステンレス素地という飾り気のない素朴な車両。
こういう風景が生み出す情緒が、たまらなくいいと感じる今日この頃。

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弘前市街を縦横無尽に歩き回って、駐車場に帰還。
ヘンな形のコインパーキングで、一見、妙な場所に駐車中のエスのエンジンに火を入れて、弘前を出発。

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国道7号は予想通り混雑気味で、多少時間はかかったが、程なくして青森市に到達。
青森バイパスに入らず、中心部に向かう途中、北海道新幹線が新青森駅に進入していく光景に遭遇する。

ホテルにチェックインし、ちょっと早めだったけれど、夜の宴へ。
青森の夜はこれまで、どっちかってゆーとイマイチなことが多く、今回もノープランでどうかなと思ったが。

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ホテルの近くを歩いてて、たまたま見つけた郷土料理居酒屋風な店に決めて入店。
思った以上に大衆居酒屋的な感じだった。当然のごとくカウンターに陣取る。

下調べもせず入った店にしては、結構グー。青森市編としては、近年ではダントツのような気が。。外観は全然そんな感じしないけど。

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郷土料理っていうより、雰囲気重視。味もそこそこ美味ければ、あとは旅の余韻で幸せに浸れるもの。

んなわけで、3日目はほぼ弘前で終了。走りずくめの旅先で、一服がてらの街歩きは楽しい。
でも、明日はキチンと走らせていただきます。

 

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 Posted by at 9:05 PM