7月 162018
 

2018 07 16 01

夏です。とても暑いです。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
長期間投稿が無かったのは、いつもの気まぐれゆえ、ご容赦ください。

最後の投稿は、GWの山口ツーリング最終日のレポで、舞台は広島〜岡山の山中だったわけですが、奇しくもこの地域は大変な豪雨災害に見舞われてしまいました。
大きな自然災害というのは、いつも前触れもなくやってきて、我々の想像を絶する事象を引き起こします。
天災に対して個人でできることはあまりに小さく、無力ではありますが、当事者意識を持って対策と支援を欠かさないことが大切なのではないかと、改めて思った次第です。

さて、豪雨の後の猛暑。いきなり梅雨が明けて夏が来たと思ったらこれです。極端過ぎる。
特に関東は、梅雨明け以後ずっと高温の晴天続き。長雨よりは良いですが、なかなかに堪えます。

2018 07 16 06

これだけ外気温が上がると、R style ガレージの面々にも影響が。。
まず愛人様ですが、元々この国の気候には慣れていらっしゃらないので、ちょっと交通が滞ると水温計の針がグイグイと上がっていきます。
一時期のように、水温の上昇が止まらなくて、真夏なのにヒーター全開!!というのはなくなりました(タイミングベルト&ウォーターポンプ&サーモスタット交換で症状緩和)が、渋滞にハマるなんてありえない、想像したくないですね。

2018 07 16 07

じゃあ、愛人様には休んでいただき、所要はビートで、と思って引っ張り出したら、、こちらも水温計の針がレッドゾーンに向かって一気に。。

近所を走り回ることすらままなりません。軽自動車とはいえ国産、この軟弱さは一体・・・
ミッドシップなので熱には厳しいのはわかりますが、ラジエターはフロントに付いてるし、何しろたかだか660ccの軽自動車です。
ファンリレーは生きてるし、なんで??と思ってたら、突然気が付いたかのように水温計の針が落ちて、定位置に収まっていく。。

うーん、どうもサーモスタットがイカれているようです。
暑さが収まるのを待って、冷却水交換ついでに交換だな。
でも、ビートのサーモスタットって、まだ部品出るのかなぁ。。

つまりはこの季節、というかこの異常な暑さの中をマトモに走れるのは、我がガレージでは3台中1台だけ・・・
普通に考えたら、マジなスポーツカーであるS2000が一番暑さに強いというのはヘンな感じがしますが、これ事実。
元々、熱を発することを念頭に作られているので、エンジンを冷やすことについては他と比べれば、しっかりと設計がしてあります。

その上、エンジンルームはスカスカで、熱の逃げ場には事欠かず。
渋滞にハマるとさすがにエアコンの効きは多少悪くなりますが、そんな程度。
35℃超えたら、エス出動。本来は逆でありたい(笑

2018 07 16 04

酷暑でも大車輪の活躍を見せるエスですが、まったく書いてないだけで、ちょいちょい走りに出かけています。
5月末だったでしょうか。AP2-110乗りのSho-zさんとツーリングに。
その内容は、今をときめくS2000ツーリスト?Sho-zさんのレポをご確認いただければと思います。(だいぶ前の話ですが)

2018 07 16 05

思いっきり走って、思いっきり飲む(酔う)、実におもしろかったです。

6月、梅雨の合間を見て、ビーナスラインへ。
ただ、この時は前夜に雨が落ちたらしく、所々大きな水溜りもできてたりして、路面状況がイマイチでした。
朝練はそこそこに、珍しく美ヶ原スカイライン方面へ。

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2018 07 16 03

通称「裏ビーナス」(と勝手に呼んでいる)は、実に爽快でした。
計画通りに表ビーナスと繋がってたら、名実ともに国内最強のスーパーワインディングになっていたかもですね。
裏ビーナスに至る県道62号も、狭路ターマックステージが好物の身にとっては美味しいことこの上なし。
おかげで、すっかりタイヤが終わってしまいました。

2018 07 16 08

走った後はメンテナンス、てゆうか消耗品交換。
エンジンオイルにスパークプラグ、タイヤも新品に交換してスッキリ。
再び戦闘態勢に入っています。当分、幌は開けられませんが(笑

 

・・・・・・・

ここからは、全然異なる話。
クルマの話題ではないです。興味ある方は。

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 Posted by at 6:21 PM
6月 242018
 

2018 06 24 09

【北広島町道 十文字峠】

なんかもう、すっかり干上がってしまった感のある山口ツーリング。
日常の都合によるところで大変恐縮ですが、ここに来てようやくラストです。
 

下関ICから中国自動車道にコースイン。九州には向かわず、東へ戻る方角へ。
意外なほど下関は南西側に突き出ていて、下道で戻るとなるとかなり時間を要してしまう。
ここは割り切って、高速でショートカットが吉だ。

2018 06 24 01

山陽道、徳山東ICで下道へ。国道2号からすぐに県道41号にスイッチ。
何の変哲もない田舎道を北上し、国道434号へ。 

2018 06 24 02

このR434、ダム湖畔や山深い道を行ったりするのだが、割と整備されたフル2車線路が延々と続く。
交通量も少なく、毎度走りに没頭できる感じがして、案外お気に入りの道である。

錦町の道の駅で休憩した後、国道187号六日町経由で県道16号へ。
六日町の道の駅では、RossoのアルファGT 3.2 V6に遭遇。こんな辺境の地に、こんなレア車に出会うとは。
自分のアルファGTだって、奈良の山奥で出逢ったのが、今思えば馴れ初めだったわけだが。。

K16から再びR434に復帰。
ここから県境に向けて、狭路の峠道が待ち構えているのだが、途中で迂回路が設定されていたために、通常より更に遠回りして峠を越えるハメに。

2018 06 24 03

頭上に中国道を見ながら、延々と。
結局どこ走らされてるんだかわかんないほど、マイナー林道のような道だったが、国道の迂回路になっているだけに極端に走りにくいこともなかった。

松の木峠を越えれば、そこは広島県。国道186号に入って吉和方面へ。
吉和から戸河内までは快走区間。そして目の前にポルシェ。
背後に不穏な空気を感じたか(笑)、急激にペースアップ。

2018 06 24 04

いやぁポルシェ速いっすねぇ。
車高は落ちてたしタイヤも太かったから、吊るしではなさそうだったけど、さすがの速さ。
それ以上に、中国山地の各コースの懐の深さと言ったら、まさにスポーツカーパラダイス。

戸河内は、一昨日訪れた場所。なので、定番の道の駅にはさすがに寄らず、加計から国道433号へ。

2018 06 24 05

山間をずっばーーーんと抜けていくロングストレート。
嗚呼、中国山地はどこまでドライビング天国なんだ、と思っていたら。

2018 06 24 06

突然の狭路!!この落差もさすがは中国山地!

というのは半分冗談。このまま真っすぐ行ったら、イカニモな山岳狭路が待ち受けていそうだったので、支線の県道に入ったのだが、これが結果的には選択ミスだった。
路面状況があまりにも酷く、このままだと車体にダメージもありそうだったので、国道へと待避。R433をそのまま進むことに。

2018 06 24 07

視界が開けた丘陵地にて、国道の分岐表示を発見。
どう見ても、直進するのが正しいようにしか見えないのだが。

2018 06 24 08

この畦道は、国道の表示があっても行くべきではない、と本能的に察知。町道と表示される直進路を選択する。
ツーリングマップルではカバーできそうにない、山中の細路に迷い込んでいく予感。。

2018 06 24 10

・・ていうのは大げさだった。
先には十文字峠という山越えがあり、地図にもしっかりと記されていたからだ。
見事R433に復帰。結果的には狭路区間を上手に迂回した形となった。

R433は千代田の手前まで。ポルシェの次はコルベットの追走を受ける形となり、ハイスピードランデブー。
気持ち良ーく流して、千代田で給油。

2018 06 24 11

県道5号を走って、国道54号。幹線道路のセブンイレブンで、人間の方にも軽い補給。
R54を走っていても面白くないので、県道52号にスイッチ。向かうは「世羅高原ふれあいロード」なる広域農道。
入り口はツーリスト勘?に頼るしかなかったが、これがドンピシャ。

2018 06 24 12

いかにも楽しそうな広域農道、しかも散々オイシイ思いをしている中国山地とあって期待も上々だったが、ここはちょっと空振り気味。
写真では結構いい感じのコースに写ってはいるけれど、交通量が多くて、そんなに素晴らしいってほどでも・・。
淡々と走ってしまって、一気に世羅へ。

世羅の道の駅は新しく、尾道道のIC直下ということもあって大混雑。露天がたくさん出ていたので追加補給。
なかなかに体力の要る本日の行程。目指す停滞地は、まだまだ先なのだ。

2018 06 24 13

国道432号を北上し、上下で県道25号。
帝釈峡を通って東城に向かう道だが、これがなかなかに素朴な田舎道。
大半をレガシィにくっついて走ってしまったが、ペースはそれほど悪くなく、陽が傾きつつある山間の里をのんびりと流していく。

東城から国道182号。しばらく走った後に県道441号にスイッチ。県道33号に入る。
ベンガラの里「吹屋」に向かう道だが、今回の目的は別。二本木トンネルを抜けた後に、左手に現れる広域農道への進入路へノーズを向ける。

2018 06 24 14

備中中部広域農道(かぐら街道)

結論から言って、本日のルートで最高の道。大小のアップダウンと、広域農道らしからぬタイトコーナーの連続は、最高のドライビングファン。
無数の山を越えては支線と交わりの繰り返しで、適度にテンポを刻みながら走れるという点も面白い。
走り始めからどんどん引き込まれ、無我夢中、ノンストップで走り切ってしまうほどだった。(よって写真が無い)

ほぼ陽が落ちた西備中の山並みに、この日、いやこの旅MAXのVTECサウンドを轟かせて、全線をフルクリアラップで完走。
国道180号に降りてきたS2000からは、戦の後の血生臭さが漂っていたはず!?

この旅で実質最後のワインディングは、最高にイカした(イカれた)コースだった。

 

高梁で県道31号。これをずーっと東へ走って国道53号に入る頃には、すっかり暗くなってしまった。
R53で岡山市街。本日抑えた宿は、岡山市の中枢、JR岡山駅の目の前だった。
繁華街のこれまたど真ん中の立体駐車場にエスを停めて、夜の街へと繰り出す。

岡山の夜の街は賑わっていて、酒場から漏れる人々の楽しげな声と街の喧騒が絶えない。
さすが岡山は都会だ。店の数も多いので、昨日のように店に困ることはない(笑

2018 06 24 15

適当に見つけて入ったのは、バル風酒場。
長居をするわけでもないので、気軽なアテを楽しめる店がちょうどいい。

2018 06 24 16

安くて美味しいピノのボトルでいい感じ。はしご酒の必要もなく、床へと急ぐ。
今回の旅の夜も本日で終わり。GW最終日の明日は、渋滞を避けるべく、一気に東京に帰るつもりだ。(昨年のGWと同じ作戦)

 

・・・・・・・

 

2018 06 24 17

翌朝、岡山を出発。岡山ICから山陽道に乗り、神戸JCTで新名神、東名阪、伊勢湾岸、新東名と移動。
新東名のトンネル内で事故渋滞と、東名厚木ICの先で定番の渋滞といくつか足止めはあったが、全体的にはスムーズに帰還となった。

・・・・・・・

そんな感じで山口ツーリング、完走、です。
振り返ってみると初見のコースは少なく、何度も走っているような道も多く出てきてます。
でも走り自体は、なかなか。今回もアツかった(笑
さらりとルートだけ書いてるコースもありますが、実際のところはこれぞS2000の真骨頂!みたいなワインディング走行を楽しんでたり。
最初の投稿に、走りのリズムを大切にしたから写真は少なめと書きましたが、そういうことなのでご容赦を。

しかし、何度訪れても楽しめてしまうのが中国地方のいいところですね。
これもひとえに、コースセッティングの幅の広さがなせる技。東北も四国も、この点はかなわないと思われ、何度も訪れる大きな要因になっています。

ただ、季節的にこの時期に訪れることが大半なので、たまには秋とか、違う季節に訪れてみるのも新鮮でいいかも。(そこまでの休日がないのが課題ですが)
いずれにせよ、またテーマを決めて訪れたいな。

 

2018 06 24 18

 さぁ、次はどこに行こうか。

 Posted by at 5:00 PM
6月 052018
 

2018 06 03 24

日々のいろんなことに振り回されてサボってたら、だんだん記憶も薄れてきた山口ツーリング。
しつこく3日目。ようやく本題の山口です。

山口湯田温泉からスタート。
前日夜のゲリラ豪雨の後、早朝からさんさんと降り注いだ太陽光によって、エスのボディにはウォータースポットがびっちり。
加えて黄砂でまだら模様と、まるで爽やかとは言えない様相のまま、国道435号をひた走る。

R435の美祢までは、意外なほど高低差がある。
山口から行くと登っていくわけだが、延々続く登坂車線を超快走。一気に秋吉台へ。

2018 06 03 01

日本最大級のカルスト台地を貫く。絶景だねぇ。
秋吉台って、実は行ってるようでそうでもなくて、ちゃんと中に入り込んだのは、一番最初に山陰ツーリングしたとき以来、かも。
てことはエスで走るのは初めて、ってことになる。

2018 06 03 02

四国カルストとかはよく行くから特別珍しい風景じゃないけれど、やっぱりスケールが違う。
視界に入る限り石灰岩の景色だから、どこまでも続いているような錯覚を覚えるのだ。

2018 06 03 03

2018 06 03 06

さすがに朝から観光目的のクルマも自転車も多い。
ゴールデンウィークの真っ只中だからなぁ。

秋吉台を北向きに抜けると、最後にサファリランドがあるのだが、ここに入るクルマで対向車線は大渋滞だった。(開園待ち?)
秋芳洞など観光スポットには目もくれず、ただ通り抜けただけで秋吉台は終わり。
県道28号で長門を目指す。

2018 06 03 04

長門に新しくできたと思われる道の駅を見つけ、休憩していこうと目指すも大渋滞。
時間ロスがもったいないので途中離脱して、国道191号を西へ走り続ける。
県道66号で海沿いを行こうとしたがミスコース。代替として県道286号へ。

2018 06 03 05

農道のような直線路を、ひたすら走る。
やがて北浦広域農道に切り替わり、丘を駆け上がるように高度を上げていく。
日本海に突き出る半島に入っているのだが、行き再表示や青看がほとんどなく、ルート選択はヤマ勘を頼るしかなくなってくる。

みのが峠を越えて県道66号。たぶん。
半島の集落をつなぐ、細い小路。しかし、どういうわけか交通量は多い。
その理由は、この先にちょっとした有名観光スポットがあるからだ。

2018 06 03 07

元乃隅稲成神社

見て納得。絶景のパワースポット。
海に突き出る岩場から続く真っ赤な鳥居の先には、コンクリート製の小さな社があるだけ。
それでもこの風景に惹かれるのは、真っ青な海と真っ赤な鳥居のコントラストに目を奪われるからに他ならない。

加えて、波が岩場にあたって垂直に水飛沫が上がる「龍宮の潮吹」なる現象(ちょうど岩の右側に写っている)もあって見所が満載。

2018 06 03 08

2018 06 03 09

にしても驚くのは、人の多さ。山口県の日本海側、言っちゃ悪いが、非常に辺鄙な場所である。
こんな場所にこれだけの人がどこから?と思うほどの人の波。駐車場は溢れかえっていて、長蛇の列。(エスはだいぶ手前の路上に停めてきた)
最果て感など、皆無に近い賑わいだ。

日本の絶景◯選とか、そういったものに選ばれて知名度が上がったのが原因と思われ、そのアオリで全国に知られるようになった模様。
明らかに場違いなほど広い駐車場が新設されているのが、フィーバーぶりを物語っている。
大昔に訪れたとき(こちらも最初の山陰ツーリング以来)は、あまりに閑散としていて、寂しい場所だった記憶しかない。イイのやら悪いのやら。

2018 06 03 10

混雑を極める辺境の絶景スポットを後にして、川尻へ。
思わず漁港に出てしまったが、目的は川尻岬。ルートを取り直し、快走ロードの広域農道を突っ走る。

2018 06 03 11

川尻岬

本州最北西端という微妙な表現がウリの突端。
絶景ぶりは、先程の神社に負けず劣らずだが、こっちはまったく人がいない。
皆、あれ見て満足して帰っていくらしい。

確かにさっきの風景と比べたら、これといった説得力?はない。ただ、ここに至るまでのワインディングはなかなかのもの。
走りが目的だったら、立ち寄る価値はあろう。

来た道をバビューーンと戻って、再びR191。そしてすぐに、国道491号へとスイッチ。
ここまで来たら角島じゃないのか、と思われるかもしれないが、元乃隅稲成神社でもあの賑わい。角島大橋なんて、この時間帯は大渋滞だろう。
確か前回だったか訪れているし、今回はパス。あっさりと内陸シフト。

2018 06 03 12

このR491、すんげー高速快走路。どうもダムがあるらしく、高規格に整備されたコースは、果てしなくスピードが乗っていく。
こりゃー400番台らしからぬ掘り出しモノ、・・・と思ってたら突然、道が途切れてしまった。

正確には、いきなり未整備の道に大変身してしまうのだが、それだけではなくR491は突如枝道となり、この先は通行止という表示。
直進する県道38号は通行可能ということで、強制的にK38へとスイッチすることとなった。ま、もともとK38側に行くつもりだったんだけど。

2018 06 03 13

そのK38、それまでの高規格道路からの落差が凄まじい。
でも狭路としては昨日の後半の方がハードだったような。そんなに長くもなく、所々は広い道も現れたりと忙しく変化する。

2018 06 03 14

ところで山口県といえば、この黄色いガードレール。
県内のガードレールは、徹底的に黄色く塗装されており、県境の峠を越えるといきなり視界が黄色くなる(笑)こともしばしばだ。

俵山温泉で県道34号。豊田湖畔を通過し、道の駅「蛍街道西ノ市」で大休止。
菊川からは豊関広域農道。

2018 06 03 15

先程のR491に負けず劣らないストレート区間をクリアして、下関市街へ。新下関駅付近から県道を抜けて長府方面へ。
下関の中心部は関門海峡に面した辺りだが、 海峡の東寄りにある長府エリアは、古い町並みが残るという。
国道沿いの観光会館の駐車場(無料)にエスを停めて、ちょいと散策に出てみよう。

2018 06 03 16

長府の町並み

町並みというと古い町家が軒を連ねて立ち並ぶというのを連想するが、長府の場合はそうではない。
大きなお屋敷が風情よく集合している点が特徴的。時代からしても武家屋敷っぽい風情が漂う辺り、鎌倉とかそういう系統と言えばわかるだろうか。

2018 06 03 17

長府毛利邸

町並みもいいのだが、長府のお目当てはここ、長府毛利邸。
明治時代に、長府毛利氏十四代が住まいとして建築した居宅。それが整備されて公開されている。
建物としては特別古いわけではないのだが、明治天皇が泊まった歴史もあり、それなりの規模と風格が漂っている。

2018 06 03 18

これだという見所はないのだけれど、まぁなんというか、整然としている清々しさというか自然体というか。
現存するのは、当時の建物の一部のようだが、それでも十分に広い。
洋風要素のまったくない、平屋建の大邸宅という見方をすれば、ちょっと面白いかもしれない。

エスを停めた駐車場に戻り、国道9号を壇ノ浦へ。
海側はまさに関門海峡ど真ん中で、はるか頭上には、いつも九州に行く時に通過する関門自動車道が横切る。
その真正面に鎮座するのが火の山。地形的には関門海峡を見下ろす位置にあるだけに、絶景を求めて火の山パークウェイを駆け上がる。

2018 06 03 19

関門橋の向こうには門司港。そう、すぐそこは九州。
ここまで来たら上陸したいという気持ちを懸命に抑え、本日の停泊地である下関の中心部を目指す。

ホテルの提携駐車場にエスをデポし、市街地探索。
下関は山口県内で一二を争う大きな都市だから、そこそこ賑わっているものだと思ったら、、、これが大間違いだった。

2018 06 03 20

駅前は閑散とし、元気よく営業しているのはチェーン店居酒屋っぽい店のみ。
想像とのあまりのギャップに、正直驚いてしまった。こんなに寂れているなんて。。

2018 06 03 21

お目当ての大衆酒場は、(大衆酒場なのに)予約で満席。
仕方なく入った海鮮系居酒屋は、とても忙しそうだったが、運良く空席にありつけた。

2018 06 03 22

GWの地方都市の居酒屋は、まさにかき入れ時。満員の客席に、店員の数が全く足りておらず、注文の品が出てくるのにやたらと時間がかかったが、鮮度は良かった。値段も高かったけど。。
腹をほぼ日本酒のみで満たして退出。外に出れば、運転の疲れも徐々に出てきていい気分になって、千鳥足でホテルに帰る。

2018 06 03 23

正直、下関の夜は不発。山口市の湯田温泉の方が良かった。
駅前というエリアが良くなかったのかもしれないが、それにしたって寂し過ぎる。
まぁこういった想定外の意外性というのも、旅の面白さではあるけれど。

明日からは、今度は東の方角へ。山口滞在はこの日で終わり。
山口ツーリングと言いながら、山口ネタが何とも寂しいのはご愛嬌である。

 Posted by at 12:55 AM
5月 252018
 

2018 05 25 01

山口ツーリングをお送りしておりますが、ここでニュースです。

って、別に何があったわけでもなく。
先週末に、恒例の「定点観測」に行ってきたので、ちょっと書いておこうかなと。
梅雨前のこの時期は、とにかく晴れ間があったら走りに出かけるので話題は豊富。しかし書いている時間がないのです(悲

定点観測のステージと言えば、もちろんビーナスライン。
乗り出しから、ちょうど丸12年の月日が経つS2000。
愛機とのこれまでの時間を振り返りつつ、これからの時間を感じ取る。というのが、これまでの定点観測だったわけですが、今回は直前にダンパーのO/Hを行ったこともあり、足回りの具合を確かめ、再セッティングするのが主題となりました。

2018 05 25 02

R style S2000の足回りは、ASM ZF 1WAYダンパー(旧称:ASM SRE 1WAYが支えています。
装着したのが2007年1月なので、乗り始めて1年もたたないうちに純正から交換していることになります。
それから走行距離にして約18万km。一度O/Hをしていて、それが約8万km走行後の2011年5月。そこからちょうどピッタリ10万kmを走って、今回2度目のO/Hでした。

通常の車高調だと、7年10万kmもO/Hしないというのはあり得ない話かもですが、ZFダンパーは非常に精度が高いがゆえに耐久性も素晴らしく、特段の不具合もなく乗れてしまいます。
ただ、やはり性能低下は少なからずあるだろうし、何かのトラブルが出る前に対処しておくことが必要かと。

2018 05 25 03

通常のO/Hのついでに、ダンパー本体(フロント)にリバウンドスプリングを内蔵するなど、仕様変更を加えました。
スプリングは装着しているハイパコのまま変更は加えないつもりでしたが、事情があってフロントの自由長を1ランク短いものに変更。
リアは1回目のO/H時に変更したまま、今回は据え置きです。

よって、新品ダンパー装着時からのスプリングの推移は以下の通り。
・Fr:Swift 12kgf/mm 8インチ相当 → HYPERCO 700ポンド(12.5kgf/mm) 8インチ → HYPERCO 700ポンド(12.5kgf/mm) 7インチ
・Rr:Swift 12kgf/mm 6インチ相当 → HYPERCO 700ポンド(12.5kgf/mm) 7インチ

2018 05 25 05

O/H後の滑り出しから、劇的に乗り心地が良くなったS2000。
特に低速時の乗り心地は素晴らしくイイ。角が取れた感じで、少しもゴツゴツとしません。

年々路面が波打ち荒れていくビーナスラインをそこそこのペースで走ると、スポーツカーらしい硬質な乗り味となりますが、不快な感じはまったくありません。
硬質と言っても足が動いていないわけでなく、むしろ足の動きが更にわかりやすくなり、結果的に非常にドライビングがしやすい。
もともと姿勢をフラットに保ちながら、必要な荷重をかけて走るドライビングが楽しい特性でしたが、ワンランク上にシフトした感じ。とにかく乗りやすいです。

レースでは1シーズンを通してO/Hしないことも多いZFダンパーとは言え、10万kmもO/Hしないと、相当乗り味に変化が生まれるってことですよね。
ただ、これはO/Hしたのが要因というだけではないのですが、詳細はまたいずれ。

2018 05 25 04

梅雨前のビーナスは、新緑の芽吹きも眩しく、最高のドライビングステージ。
13年目への突入準備、完了です。

 Posted by at 2:26 AM
5月 222018
 

2018 05 22 21

山口ツーリング2日目。(遅々として進まないのはいつものことなのでご勘弁を)

出雲市街から国道184号で走り出すも、空はどんより分厚い雲に覆われたまま。
立久恵峡など風光明媚な景勝地も、これでは立ち止まる気にならない。
志津見ダムの湖畔路を豪快に駆け上って、県道40号。三瓶山へ向かうも・・・

2018 05 22 01

山麓に入った途端に強烈な雨。豪雨に等しく、路面は川の如し。
せっかくの三瓶山麓の草原風景も、まったくもってして楽しむことは叶わなかった。

三瓶山周辺には、思い出深い良質な温泉が数多く点在する。キャンプ場もあって、ツーリング適地な要素が詰まっている。
いずれテーマに据えて、もう一度攻略してみたいと思わせる魅力がありながら、未だ実現できないでいるのだ。

今回も三瓶山は、残念ながら通過。県道30号から大邑広域農道に入る。

2018 05 22 02

道順通りに進んだら、こんな狭い道に案内されたけど、何のことはない、だたのコースミス。すぐ脇を完全2車線が通っていた。
中国地方に豊富に存在する快走広域農道、本日も朝から炸裂。

2018 05 22 03

大邑広域農道で気持ち良くエンジンを回していたら、いつの間にか雨は小降りに。
県道31号に出てそのまま南下。山間を走る何てことない県道だが、ストレートとキツいコーナーが連続するちょっと面白い道。
しばらく前後を走るクルマもいなかったので、結構楽しめてしまった。

川本にでて、K40から国道261号。川本の道の駅で朝食休憩。ここからのルートを練っていたら、空が徐々に明るくなってきた。

2018 05 22 04

ここから待望のルーフオープン。R261をしばらく南下して、県道7号にスイッチ。
邑南を過ぎたら、何とも素朴な田園をつなぐ長閑な田舎道に変化するが、これがまた気持ちが良い。
決して快走路とは言えないかもしれないが、名も知れない小さな小さな集落を紡ぎながら走るのは、ツーリングの醍醐味のうちのひとつだ。

2018 05 22 05

延々と旭まで走って、那賀西部広域農道へ。中国地方はとにかく広域農道三昧。美味し過ぎる。

2018 05 22 07

那賀西部広域農道は、これぞまさに広域農道!ってな具合の、アップダウンを伴ったストレートが連続する。いわゆる高速ジェットコースター路の部類(?)だ。
エスに乗っていると、適度にコーナーが連続した方が快感なのだが、絵的にはこちらの方が見栄えがするというのも事実。

2018 05 22 08

気が付けば、空は青空。というより雲が切れ飛んで、青空の占める割合が高くなってきた。
いくつもの丘を越えて、辿り着いた山村風景に心和ませる。
山陰特有の、石州瓦の屋根をまとった民家が点在する風景に、旅心をくすぐられる。

2018 05 22 09

ふと見れば、エスのボディは汚れ放題。その様相は、爽やかなオープンカーの風情は程遠く、ほぼラリーカー(笑
写真で写すと、そうでもないんだけどねぇ。(実際は目も当てられない汚さ)

ところで、今回のツーリングの晴れ間の時間、特にこの日のこれ以降、黄砂の量が凄まじかった。
ボディに張り付く黄色いグラデーションは見事なほど?で、それに加え、内装に入り込んで堆積する黄色い粉粒の量と言ったら・・・
たぶん花粉の類ではなく黄砂だろうと思われるが、些細なことながら普段経験しないことなので、何となく気になって仕方がなかった。

国道186号に出て南下。
広島県との県境を越えて、温井ダムを通り加計に至るこの道は快走路。交通量が多いのが玉にキズだが、とても心地が良い。
というのもここを通る時は、どういうわけかいつも快晴。今朝通った三瓶山がいつも天気悪いのとは正反対の、相性の良いエリア&コースなのだ。

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R186を戸河内に向かおうとしていたら、加計でミスコース。いつの間にか国道191号を走っていて、10km以上走ってようやく気付くという失態を演じる。
まぁ気持ちの良い快走路だから、別に良かったけど。 
加計のR186、R191、R433の交差点は複雑なので、要注意だ。

引き返してR186で戸河内。
戸河内に達したら、やることはひとつ。道の駅で鶏肉を食らう。
これ、前のツーリングレポでも紹介したけれど、戸河内の道の駅はB級(かそれ以下)の美食に溢れている。
地の利もあると思うけど、いつも人でいっぱいなので、それなりに人気もあるのだろう。

R191で三段峡。には向かわず、虫ノ木峠に向かってヒルクライム。登坂車線でペースの上がらない前走車をゴボウ抜きして、一気にトップに躍り出る。
道戦峠の手前で、大朝鹿野大規模林道へ。

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道路の幅は十分なれど、白線は引かれておらず、路面状態も広域農道ほどではない。それでもしっかりと走りを楽しめる良道。
走るのは今回が初めてではない。でも前に走った際の好印象が頭に残っていたので、敢えての再訪。記憶は正しかった。

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ざらついた舗装面にタイヤを擦りつけ、次から次へとコーナーをクリアする。
朝からずっと続く快走ワインディング。空模様もご覧の通りで、何も言うことなし。こんなに気持ち良くて、果たして良いのだろうか。

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果てしなく続くかと思われた大規模林道だが、県道11号との交差から先は、落石とやらで通行止めになっていた。
仕方なくK11でいったんR186に出て、県道307号にスイッチ。これまた快走路。
広島県、島根県の県境付近の三段峡周辺エリアは、どの道走ってもいつも気持ちが良い。良道揃いの中国地方の中でも、ゴールデンゾーンと勝手に呼んでいたりする。
それくらい、良い意味で走る道に困るほど、なのだ。 

R191に戻ってくると、すぐに再び島根県へと入る。
ここからは目も覚めるほどの高速コース。ドッきゃーーーんと下れば匹見峡、への入口。

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道の駅「匹見峡」の売店の看板娘「のりこ」
愛想が良いとは言えない

K307が匹見峡だが、トンネルに入ってしまうと通過してしまう。
旧道に入って、渓谷の風景を楽しむが、そんなに特筆すべき感じでもないところが哀しいところ。
でも、三段峡や帝釈峡と違って、クルマで走りながら楽しめるという利点はアリだ。

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匹見峡の後は県道42号にスイッチして、長い峠道に入り込む。
最初の頃こそ快走路だが、程なくして道幅はとことん狭くなる。快走路続きだった本日、最初の狭路区間。S2000ラリーカーの本領発揮!?

峠を越えて、吉賀の国道187号に出るまでの道程は長い。
それでもS2000ターマックスペシャル、粘り強く走行を続けて、柿木から今度は県道3号。
またしてもK42同様の山間狭路のニオイがしたが、これがどうして、走って気持ちの良いコーナーが次から次へと現れる。

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言ってみれば、リズムに乗れる道。
タイトなコーナーというより、適度に回り込むコーナーが連続するので、敢えてギヤを落とし過ぎず、アクセルを積極的に開けてコーナーを抜ける所作がハマる。
繰り返せば繰り返すほど、エスとの一体感が高まっていく。走り方を少しだけ変えるだけで、異なった味わいのドライビングを堪能できるのも、ワインディングドライブの楽しみのうちのひとつだ。

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国道315号に出て、すぐに県道26号。夕刻の陽の光に包まれつつある農村風景の中を疾走する。
仁保で国道376号。すぐに国道9号に合流して山口市内へ。

この日の宿は山口市内、湯田温泉のビジネスホテル。
案の定、駐車場は満杯なれど、すぐ背後に提携の駐車場があって難を逃れた。

荷物を置いたら散策。湯田温泉は市街地にある温泉街で、案外お店の数も多い。
その中で適当に見つけたスポーツバーのような店に入る。

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ヒマそうな店だった。客が1組しかおらず、注文した食事は瞬時に出てくる。
ただ、出てくる品はどれも美味しく、かなり満足のいくものだった。
食事が美味しいのでワインも進み、この日はここ一軒で終了。いい気分でホテルに戻って2日目終了。

2日目も案外距離は延びて、400km超だった。

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