寒くねっすか?
先週月曜日の大雪、我が家周辺もドカ雪に見舞われました。
それでも、4年前よりは少なかったとか・・・
あの時と違うのは、その後の大寒波です。ここが関東平野であることが信じられないくらい、ここ数日がとにかく寒い。
住宅地内の周辺道路では、路面に残った雪が氷塊と化しており、夏タイヤのエスとビートは出動不可能。
立春までの辛抱か。。
寒くねっすか?
先週月曜日の大雪、我が家周辺もドカ雪に見舞われました。
それでも、4年前よりは少なかったとか・・・
あの時と違うのは、その後の大寒波です。ここが関東平野であることが信じられないくらい、ここ数日がとにかく寒い。
住宅地内の周辺道路では、路面に残った雪が氷塊と化しており、夏タイヤのエスとビートは出動不可能。
立春までの辛抱か。。
悪夢の救急搬送から一夜明け、ビートでリベンジツーリング。
エスに乗りたかったけど、症状を放置しておくのも気になるので、本当に問題がないのか確認の上でも連れ出してみることにしました。
クラッチのフィーリングを確かめてから高速上へ。
それにしても昨日は、いきなり高速に乗ったりせずに良かった。
高速上でクラッチ切れなくなったりしたら、それこそシャレにならなかったわけで(汗
狭山日高ICで降りて、飯能市街を通過。県道28号、53号で名栗方面へ。
名栗の道を走るのは久しぶりだ。狭広混合のワインディングは、改めて走るとなかなかの楽しさ。
この日はかなり遅めのスタートだったので、鼻先を抑えられてしまうことが多かったのは残念だったが。
名栗とは関係ないけど、ビートにはフジツボ製4本出しマフラーが装着されている。
張りのある乾いたエキゾーストノートが気持ちいい。ワインディング走行中のサウンドは、軽自動車とは思えないほど。
実にヤル気にさせてくれるのであります。
ところでこのマフラー、4本中、左右それぞれの外側だけが黒くなり、なぜか内側はあまり汚れない。
内部構造によるものなのか、単に内側はダミーなのか?
正丸トンネルで国道299号に合流。秩父で国道140号。
ビートに乗ったら毎回秩父に来ているような気がするが、冬にちょっとそこまでってなると、どうしても足が向いてしまうから仕方ない。
地味なのについ来てしまうのは、以前も書いたと思うけど、意外と峠道の宝庫だったりするからだ。
今日は大滝まで走って、秩父往還(R140旧道)に行ってみることにした。
三峯神社に訪れる車列から離れたら、晴れてひとり旅。急峻な斜面に張り付く狭い道路で、集落を抜ける。
昔はこんな険しい所に、街道(中山道と甲州街道を結ぶ道)があったのだ。栃本には関所の建物も残っている。
秩父往還を走るのも、かなり久しぶりだ。
エスで来ると荒れた路面と狭さに若干手を焼きそうだが、ビートならすいすいと行ける。
ビートには悪いが、多少狭かろうが、躊躇なく突っ込んでいけるのがいい。
ならば、ついでにもう少し突っ込んでみようということで(笑)、県道210号で中津峡方面に入り込んでみることとした。
三国峠への連絡路にもなるこの道は、地図で見ただけでもいかにも荒れていそうで、エスで入り込んだ経験はない。
ビートならば、行けるハズ。(もはや偵察機扱い(爆)
県道入口に、三国峠に登る中津川林道は通行止めである旨を記した看板が立っていた。
さすがに中津川林道までビードで攻めようという気持ちは端から無いので、問題ない。
八丁峠を越えて、志賀坂峠に抜けるプランを思い描いていたからだ。
ダム湖沿いの道は高規格で、トンネルが連続する広い2車線道路。
それも中津川林道の分岐まで。中津川に向かう道から別れたその先の県道は、それまでの面影を完全に捨て去った荒れた狭路だった。
オーバーハングした岩山の崖下を通り、素掘りのトンネルを抜ける。
路面は荒れていて、舗装はデコボコ。すれ違いはほぼ不可能なほど狭いが、そこはビート。ある程度ラインが描ける(ような感じがする)ので、走っていてとにかく楽しい。
小さな車体だけに、こんなコースでは、エスよりペースが良いこともありそうだ。
道が白くなってきたと思ったら、鉱山の施設が現れた。秩父鉱山(日窒鉱山)である。
現役の鉱山として稼働中のようだが、道端にある古い木造の施設がいい味を出していた。
この秩父鉱山、全国の鉱山同様、鉱業が華やかな頃は多くの人口を抱え、ひとつの街としての賑わいがあったようだ。
ちなみに、どこで見聞きしたのか覚えていないけど、現在の定住人口はたったの一人とか・・・(真偽は不明)
そんなわけで、かつての住居や、学校などの公共施設の建物は廃墟となっており、その筋の方々の間では有名なようである。
自分もそういうのに大変興味を惹かれる(あくまで日本の発展を支えた産業遺産として)のだが、さすがに稼働中の鉱山でズカズカ入り込むのも気が引けたので、今回は下見だけにしておくことに。
秩父鉱山から先は、八丁峠を越える林道である。
これを越えれば、志賀坂峠に着く。つまり、峠から峠の連絡路であり、相応の景色が期待できる。
問題は、これが得体の知れない林道であり、果たしてビートで走破できるか、ということだったが。。。
その心配はいらなかった。通行止めだったからだ。
通行止めだという看板が立ってただけなので、もしかしたら行けるのかもしれなかったが、季節が季節なので素直に従うことにした。
ここまでの道も、結構怪しかったことだし。。
味のある郵便局も現役っぽい(本当に人口が一人だったとしたら、郵便局が存続している事自体がマジで凄い)
・・・・・・・
R140まで引き返し、滝沢ダムの道を豪快に走って県道37号。
ここ、390 duke でよく走った道である。彼は、今どこでどうしているんだろう。元気に走っているかな。
・・・てなことを思いつつ、県道71号土坂峠。峠前にあるセルフスタンドで給油。
ここまで200km程度で、燃料計は3分の2以上を消費したことを示している。
燃費は悪い方ではないと思うが、何しろビートのタンク容量は、24リッターしかない。まるでバイクに乗っているような感覚で、給油に気を配る必要がある。
ついでに余談だが、ビートの給油って、なぜか難しい。給油口にヘンな金具(空気抜き?)が付いていて給油ノズルが入れづらいし、何より満タンがよくわからない。
給油機は自動で止まるが、そのタイミングが妙に早く、さらに入れようとすると、結構飲み込んでいく。
溢れると嫌なので、程々で止めておくことにしているが、結局どうなったら満タンなのか、いまだに不明である。
さて、土坂峠。ビートのツーリングではもうお馴染みの定番であるが、結構好きなのである。
これといって華があるわけでもないのだが、ビンビンに全開で走るのが楽しい。(群馬にはこの手の峠が多い気がする)
国道462号に下りてきたら、もうそろそろ、という感じだったので鬼石の方に向かい、本庄児玉ICから関越に乗って帰還。
300kmにも満たないツーリングだったけど、懐かしい道、初めての道、定番の道と、いろいろ走れたので満足だった。
・・・・・・・
で、懸案のクラッチですが、、、全然問題ありませんでした。
エア抜き直後はフワフワ感残ってましたが、乗れば乗るほどカッチリしてきて、今ではご機嫌なフィーリングです。
本気でクラッチフルードが入ってなかっただけ、という可能性が大きいです(汗汗
まぁでも大事に至らず、ヨカッタってことで。
昨日、今年初めてビートでドライブしました。
正確には、しようとしました。その結果が、最初の写真です。
新年早々、救急搬送です。(居酒屋にクルマで乗り付けて、レッカーされているわけではない(爆)
自宅を出て、しばらくは普通に走っていたんですが、信号で停まる度に、クラッチが奥へ奥へと。。
終いにはクラッチが切れるポイントが、ペダルをほぼ踏み切ったポイントと同一になり、ジ・エンド。
再びギヤを入れる術を失い、路上の障害物と化したのでありました。
不動になってしまったのが、駅前の比較的交通量のある狭い道。
大渋滞と大ヒンシュクの原因となるところでしたが、そこは軽量MT車。「またか」と言わんばかりに涼しい顔して(笑)手押し移動。
すぐさまJAFを召喚し、待つこと20分。応急処置の術もなく、敢えなく搬送となりました。
レッカー搬送は、八ヶ岳で前愛人のオイルパンをカチ割って以来。
JAFのお兄さんは熱狂的なFD乗りで、古いスポーツカーを維持することの大変さについて、搬送の道すがら意気投合してしまいました。
馴染みの修理工場に持ち込んでいただき、JAFのお兄さんはお役御免。会員なので、お代はゼロです。
修理工場の社長に事情を説明して、徒歩で帰路へ。何とも寂しい土曜日になりました。
・・・・・・・
さて、原因なのですが、停まった瞬間にはもう予測は着いていました。真っ先に確認したら、その通りでした。
クラッチフルードのリザーバータンクが空っぽ。油圧がかからないんじゃ、クラッチも切れんわな。
わかんないのは、なぜ空っぽになったかです。
長時間停めていたガレージの床には、まったく漏れた形跡がない。ここまで走ってきた路上にも垂れた形跡はありません。
ビートを預けて、近所で悠長に昼飯を食べていたら、修理工場から電話が。
クラッチフルードを補充して漏れている箇所を洗いざらい調べても、まったく漏れている様子も形跡もないとのこと。
エア抜きしたら、正常にクラッチが切れるようになったとのことだったので、工場に戻って即日引き取ってきました。
壊れた部品が揃うまで長期入院を覚悟していたのに、拍子抜け。
うーーん、これって単純に、元々クラッチフルードが少なかったってことかなぁ。。
元々少ないところに何らかの拍子で、大きくエアが噛んだのかもしれません。
そう言えば、ブレーキフルードは確認してたけど、クラッチまでは見てたかどうか。。。
いずれにせよ、点検不足が原因の公算が高い。
まぁどこも壊れたわけではないので助かったけど、キチンと見るとこ見てないとダメだね。反省です。
しかし故障した瞬間、これは美味しいネタ!!、とほくそ笑んでしまうのは、もはやビョーキですね(笑笑
冬のツーリングは行き先が限られますが、その分、テーマ性がハッキリしていて、夏とは異なった楽しみがあります。
今年の一発目は、信州は諏訪地方。
愛人様とお忍び温泉旅行です(笑
あんだけビーナスライン通っときながら、実は麓の諏訪湖周辺は、巡ったことがありませんでした。
今回は思い立って諏訪を目的地に据えたんですが、これがなかなか。。。
走るツーリングはビーナスの季節でないとダメですが、そうでない裏シーズンは、愛人としっぽり、が実にハマります(笑笑
まずは諏訪大社に、遅い初詣。
諏訪大社は、本宮、前宮、春宮、秋宮の総称。
前者2つは諏訪湖の南側、茅野側にあり、後者2つは下諏訪にあります。
ひとつずつ丁寧にお宮参り。その地を護る神々に敬意を表したくなるのは、日本人の性です。
正月から半月も経っていませんでしたが、初詣の雰囲気は既になく、いたって静か。
その分、神聖な空気を味わいながらの参拝が可能でした。
諏訪と言えばもうひとつ、諏訪湖。
冬は全面氷結と、御神渡りが有名ですが、この時期だと氷結の一歩手前。
とても寒い週末で、湖面の氷結が一気に進んでいる模様でした。
諏訪の楽しみ、その3。それは温泉。
諏訪湖には大きく分けて、上諏訪温泉と下諏訪温泉があります。
上諏訪が観光ホテルメインなら、下諏訪は中山道と甲州街道の合流点とあって、渋い旅籠系温泉宿がメイン。
当然ながら下諏訪温泉に宿を取り、愛人様としっぽりと(しつこい(爆)
そして諏訪の楽しみ、その4。酒ですよ、酒。
諏訪には5軒の酒造があって、それが上諏訪の街道沿いに密集してるんです。
その中でも、宮坂醸造の「眞澄」、舞姫酒造の「翠露」 はどうしても訪ねて、この手に取りたかった銘酒。
それぞれに立ち寄って、基本の純米酒、そしてこの季節ならではの生酒を品定めしたのは言うまでもなく。。
食も忘れちゃいけない。
たまたま見つけて入った、何の変哲もない民家でいただく蕎麦が美味いのは、さすが信州。
ただ、今回ヒットしたのは、実はウナギ。
諏訪湖は天竜川の源点であり、遠州灘からウナギが遡上してくるとか。
今は養殖がほとんどかと思いますが、伝統的な食文化があるというのは大きな特徴。
下諏訪の住宅街にある「うな富」のうな丼は、絶品でした。
諏訪に来たら、リピート確実です。
走るのがメインテーマではない、冬の諏訪ツーリング。
いつも走りに来るビーナスラインの麓に、こんな魅力的な街があるのは盲点でした。
特に冬は風情があり、首都圏からもアプローチしやすいので、ちょっとドライブする目的地にオススメできます。
今年の走り初めは、南房総は千倉に寿司を食いに行くという内容でした。
寿司は実に美味かったですが、、ツーリング的なトピックはなかったし、写真もほとんど撮らなかったので、レポは無しです。
トビラ写真も、昨年の写真を使いまわすという。。
これだけ休みがあってネタがないのもどうかと思うので、少々思うままに書きます。
昨年のカーライフで一番のニュースは、3号車であるKTM 390 dukeを、ビートにスイッチしたことでした。
2016年はせっかく「毎年クルマかバイクか家!を買っている」状況から抜け出したのに、1年しか持ちませんでした(笑
ということは今年も・・・てのは自分でもどうなるかわからないので、この話題を掘り下げるのはヤメておきましょう。
主役のS2000ですが、昨年は文字通り「維持管理」の1年でした。
いろんな部分に手を入れた、もとい「直した」わけですが、その内容は、壊れた箇所、不具合のあった箇所、予防整備と様々です。
簡単にその内容を、おさらいしてみると、
1月/スターターモーター交換、アイドルコントロールバルブ交換
3月/ブレーキキャリパー(F/R)交換、サイドブレーキワイヤー交換、冷却水タンクのフタとホース交換
5月/インジェクター交換
6月/デフマウント交換、マフラー交換
8月/プロペラシャフト交換
タイヤやプラグなどの短スパンの消耗品交換を除いても、これだけありました。
総走行距離が19万kmとなった今でも、ワインディングではそれなりに楽しんで走り続けているので、どこか壊れても不思議ではありません。
そんな状況の中でも、この程度で済んでいる、という見方もできます。
上記の整備の中でも、インジェクター交換による変化は劇的でした。
長年患っていた不整脈が治癒したということに加え、エンジンが明らかに元気になったという副次的効果が得られました。
その結果、ますますドライブが楽しくなった2017年は、R style S2000の歴史の中でも、大きなターニングポイントとなりました。
これに加え、AP2用プロペラシャフトに交換したことで走りの質感が向上したことも大きかった。
いま現在、ここ数年では一番調子がいいんじゃないか、乗り味が上質なんじゃないか、とさえ思うほどです。
さて、このようなS2000の状態ですから、ツーリングが楽しくないわけがない。
その割に出かける頻度が減っているのは、日常の要因もあるので仕方ないですね。。
それでもツーリングだけは、クルマと気力が続く限り継続する覚悟です。
カーライフの中心には「旅 」あり。そのスタンスに変わりはありません。
どこへ行けるか、何回行けるかは、まったくハッキリしていませんが。。。
話を戻して、S2000の維持管理計画。これは今年も継続です。
予防的に手を入れたい部分はまだ多少あって、計画的にやっていきたいところ。今年は車検もあるので、特にね。
五体満足で20万km、そしてその先を目指して、今年も走り続けようと思っています!