7月 282012
 

下北半島はそれだけでツーリングのテーマになるくらい大きく、走り甲斐のあるステージですが、スポットは限られていて、毎回同じような内容になってしまう傾向があります。
ま、そうそう毎年行っているわけではないし、その都度微妙にスタイルが変わっているので飽きるってことはないんだけど。

下北半島を周遊した後に、青森市街へ。
青森市街には楽しみにしているものが結構多くて、毎回時間を割いて滞在してます。

例えば、青森県立美術館。
比較的新しい公立の美術館は、気軽に立ち寄れるアートスポット。最近はこういう身近な地方美術館が増えてきてるのは嬉しいこと。

ここの美術館の隣には三内丸山遺跡があり、どちらもふらっと立ち寄って楽しめる魅力的な場所だと思います。しかも勉強になる(笑

食の面で言うと、青森と言えばやっぱり海産物、寿司。どこで食べても安くて美味い印象が。特に寿司のコストパフォーマンスは最強レベルかと。。
今回立ち寄ったとこはいまひとつだったので省略しますが(^ ^;

そして、何と言っても温泉。

秘湯一軒宿の宝庫である東北のこと、青森にも素晴らしい温泉が揃ってますが、青森市街というか、青森の平野部にも良質な温泉がゴロゴロしています。

その中でもイチオシで、青森に来る度に訪れているのが、さんない温泉

先の三内丸山遺跡のすぐ近くにある、日帰り専用の温泉施設ですが、390円という入浴料からして、ほとんど銭湯に近い印象。
けれど、この温泉がとんでもなく素晴らしい。

惜しげもなく注がれる、まるでクリームソーダのような色をした温泉。飾り気はないが、ボールト天井の魅力的な浴室空間。トドになっていつまででも入っていたい誘惑に駆られます。
ここの温泉目的に、青森来てもいいくらい。

とまぁ、青森にはいろんな魅力があるわけで。
ツーリング目的地としてオススメです。

 Posted by at 11:24 AM
7月 242012
 

尻屋崎、大間崎と訪れた後、内陸の峠を越えてむつ市、そして恐山へ。
霊場たる恐山には2度目の訪問。観光地と言っていいのかかなり微妙なところがありますが。。

前回訪れた時には、まだ境内に点在する温泉に入るという目的があったからいいんですが、そこまで温泉に執着しなくなった昨今、ここでわざわざ入っていくかという気にすらならず。となると、来てはみたものの、はて何が目的で何が見たかったのやら、という感じになってしまいました。
下北のネタ的要素が強いか。イタコとか、見たことないものが見れるってのもあるし。

まぁここに至るまでの外輪山のワインディングは結構楽しめるので、それが目的で訪れるというのならアリなような気がしますが。

恐山を下山して、青森市方面へと向かう道がまた長く単調でツマラナイ。
そう考えると下北半島はやっぱり、外側の背中部分に魅力的な要素が詰まってるような気がしますね〜

 Posted by at 11:12 PM
7月 242012
 

尻屋崎の次は、もちろん大間崎。本州最北端の岬はもはや説明不要かと。

R style の中でも、少なくとも過去2回、レポに登場させてる記憶があります。しかもいつも同じ絵(笑
いや、それくらいポイントがはっきりしているというわけで(^ ^;

尻屋崎の自然そのものという感じに比べて、大間崎は思いっ切り観光地です。立ち並ぶ土産物屋。それと向かい合うのが、整備された岬の海岸。(写真の風景)
連休中ということもあり、次々に観光客が訪れます。駐車場には全国津々浦々のナンバー(と言ってもさすがに東北ナンバーが大半) のクルマが。

大間が偉いなぁと思うのは、無料の駐車場のすぐ横に芝生の広場があって、そこがこれまた無料の野営スペースとして解放されているところ。先端であることに加え、函館に渡る船が出ている町なので需要があるのだとは思いますが、非常にありがたいことだと思います。
いつもここでキャンプしてみたいと思いつつ、時間が合わず、実現したことはありませんが、いずれは。

大間崎に来たらハズせないのが、かもめ食堂の大間崎丼。ツーリングマップルに昔から掲載があります。
個人的に完全定番商品で、過去訪れた際には必ず食しています。なので過去レポにももれなく登場しているはずで、これまた変わりばえのない絵で申し訳ありません(笑

いやだって美味いんですよ。見たらわかるでしょう。このボリューム、この照り(^-^)
大間に来たらマグロ、ではなくホタテです。そしてイカ。特になぜか青森=ホタテみたいな図式が個人的にはあって、これがまた安くて美味いのです。
大間に来てイクラ丼やらウニ丼を選ぶのは何となくナンセンス。その土地を感じるものをいただくのです。

なんか以前に比べて商売っ気が鼻につくのが気になりましたが、大間崎丼は継続してもらいたいですね。

 Posted by at 12:53 AM
7月 222012
 

先週の下北半島ツーリング、天候には恵まれず、これといった目新しさのあるスポットを巡ったわけでもないんですが、断片的にレポートしていきたいと思います。

まずは尻屋崎。全3日間の行程のうち、2日目の朝に訪れましたが、3日間の中でここがいちばん土砂降りでした。
キャンプ地の三沢からここに至るまで、冠水直前の道路を突っ切り、ヘビーウェットの高速ワインディングでのRS Sportの性能を確認したりしながら到達。
下北半島東端の岬は、そこに至るまでの風景も含めて、まるで北海道を走っているような最果ての風情でいっぱい。クルマも全然走ってないので、ドライビング的にはとっても楽しい(^ ^;

尻屋崎には灯台の他に何があるわけでもなく、目的地としてのインパクトは薄いかもしれませんが、そこに至るまでの道が楽しいという意味では、行く価値ありと見ます。そういった意味では竜飛岬に似たような。
でも、あっちがテクニカルなスーパーワインディングロードなのに対し、尻屋崎は樹林帯を行くストレートが主体。どっちがいいというより、どっちも個性的で素晴らしくオススメです。
その割に、尻屋崎は通算2度目。最初はずーっと昔の、EK9青森ツーリング時の訪問でした。

尻屋崎と言えば、寒立馬。荒野にじっと立つ姿は、まさにその名の通り。

土砂降りの中、微動だにせずじっと耐えるように立っています。デカくて迫力満点のため近寄れません(笑)が、表情はとってもかわいい。

その他の馬たちは、一心不乱に草を食べてました。ほとんど赤ちゃんに近い子馬を連れた親子も何組か。それもまたかわいい(^ ^)

道路と草原の境界がなく、クルマと馬が混在してる環境が面白い。路上には巨大な排泄物が点在している(笑)ので、うかつに突っ込まないよう要注意。

傘をさしていてもびしょ濡れになるので、ごく短時間で退散することになってしまいましたが、下北半島の中でも最果ての風情が色濃く感じられるのが尻屋崎とその周辺。オススメデス。

 Posted by at 5:26 PM
7月 212012
 

先週のツーリング時にパンクしたタイヤを、早速交換してきました。

4本交換の時にもお願いした、イーグルショップURAWA。発注してすぐに取り寄せ、その週末に取り付け可能なところはさすが専門ショップ。

しかもS2000を得意としている(もちろんどんな車種でもOKなのだが、ピットはいつもS2000で溢れている)ので、話も早い。
今回は取り寄せでしたが、エスの純正サイズを在庫しているので、いざという時に頼りになります。

タイヤを取り外し、改めてパンク部分を見てみると、修理からおおよそ1000km走った形跡が。

繊維状の詰め物は内部に押し込まれるように埋め込まれ、溝のサイドの部分から若干突き出してました。これ、ブロックがすり減ってくと、いつか詰め物は飛んでしまうんじゃ・・

タイヤの内側には、真っ黒い粉状の物体。。

この粉、空気が抜けた際に歪んだショルダーの内壁のゴムが削れたものらしく、写真ではよくわかりませんが、両側のショルダー内側にぐるっと傷がついています。

空気の抜けた状態で走ると、こういった部分にもダメージがくるということ。短距離でもスペアタイヤに替えれば防げるのかもしれませんが、結局気付くまでにどれだけかは走っているので、内側のダメージも避けられないというのが実情かと。

これ見ちゃうと、やっぱ替えるしかないと諦めがつきます(笑

 

左リアだけ新品で、厳密に言うと摩耗してない分ちょっとだけ違和感あるかもですが、走ってるうちに同化してくのではと楽観視してます。

 Posted by at 5:30 PM