2月 212014
 

今月に入って更新が滞っております。
ちびっと余裕のない日が続いておりまして、しばらくこういう感じが続くと思われます。

いろんなネタが積もってはいるのですが・・・

近日中に必ず再開しますので、しばしお待ちを。。 m(_ _)m

 Posted by at 11:38 PM
2月 112014
 

2014 02 04 01【県道11号 牧ノ戸峠】九州の屋根、くじゅう連山の入口にて、九州でもっとも早い紅葉に遭遇する

天空の道を下りた後、セブンカフェのホットコーヒーをすすりながら、ルーフを開け放ったエスを眺めていたら、遂に雨粒がぽつりぽつりと。。

R212で外輪山に登り、県道45号ミルクロードで東へ。
無常にも雨は徐々に強まり、ミルクロードを国道57号まで走り切る頃にはすっかり本降りとなってしまった。

これでは阿蘇のワインディングの楽しみも半減。県道11号やまなみハイウェイに入るも、視界は遮られ、高原の絶景はまるで拝むことができない。
国道442号との交差を直進し、県道40号に逸れることとする。あまり走った記憶のない道。阿蘇北側の温泉銀座を繋ぐ道のようだから、以前部分的には走っているはずだ。

2014 02 04 02

なかなかに素晴らしい林間のルート。阿蘇周辺の道は、本当に表情豊かだ。
高原ワインディングだけが阿蘇の魅力ではない。まだまだ知らない道、意外な表情を見せてくれるワインディングロードがたくさん隠されているに違いない。

2014 02 04 03

静かなK40を進み、飯田高原でやまなみハイウェイに復帰するつもりだったが、この道、行き先標示が今ひとつわかりづらく、分岐のたびに地図を確認することになった。

ツーリングマップルの大雑把な絵柄では、複雑に枝分かれしたこの辺り一帯の道筋の判別が難しい。
しかし、ナビなど付いているはずもないプリミティブなオープンスポーツを愛して止まない自分が、そんなことに文句は言うはずがない。
そんな時は青看を頼りに走れば、大抵の場合思い通りのルートを描ける程度の技術は持ち合わせていると自負しているのだが・・

この時ばかりは失態を演じてしまう。
自信持って選択したルートでやまなみハイウェイに復帰してみると、そこは何と長者原のど真ん中(汗
痛恨のルートミス。地味にショックデカいぜ(苦笑

2014 02 04 04

仕方がないので、長者原〜飯田高原間のやまなみハイウェイを往復することに。
ここはやまなみハイウェイ屈指のロングストレート区間。水飛沫を巻き上げ、鈴鹿バックストレッチよろしく疾走するS2000。ノーマル時代とは比較にならないほど安定感を増したセットアップによって、こんな路面状況でも安心して走りを楽しむことができる。

各種ボディ補強やECU交換は、ともすれば速さのためのモディファイに受け取られがち(まぁそれもひとつの目的ではありますが)だけど、遠く離れたアウェーな環境で、ホーム同様思いっ切り走ることができる性能を手に入れることが大きな目的だった。レカロシートもホイールの交換もすべてがそう。
そしてそれが結実して、今の気持ちよさがある。雨天だろうとカンカン照りだろうと、いつだって楽しめる性能。そのコンセプトを突き詰めた結果が、今の R style S2000なのだ。

2014 02 11 01

長者原から牧ノ戸峠へと登ると、色付いた山々が迎えてくれた。
少し登っただけにもかかわらず肌寒い。

2014 02 11 02

牧ノ戸峠には、くじゅう連山の中枢へと続く登山口がある。
いつも多くのハイカーたちが、この峠を拠点に登山道を登っていく。九州本土の山には登ったことがないので、以前のようにトレッキング&ツーリングのスタイルで、ぜひ登ってみたいと思った。

2014 02 11 03

牧ノ戸峠を越え県道11号を南下すると、県道40号の分岐へ戻ってきた。
雨の落ち具合は弱まっていたが、天候の回復は見込めそうにもない。
今回の阿蘇周辺のドライブはこのくらいにして、次のステージに移行することにする。

さらば阿蘇。またいつか、これまでと違う表情が見られることを期待して。

 Posted by at 10:55 PM