6月 042016
 

2016 06 04 01

毎日、所構わず眠い1059です。今日に始まったことではないですがzzz(汗
この土曜日も、早朝から走りに行くぞ!と気合いを入れていたにも関わらず、余裕で朝寝坊。
痛恨の極みです。平日ならともかく(??)、ツーリング予定日に朝寝坊するなんて。

前夜まではエスでビーナスライン、と考えていたのですが、3時間近く寝坊してしまったら、もうそんな気は起きず。
急遽予定を切り替えて、久しぶりにdukeで出掛けることにしたのでした。

本格的にdukeで走りに行くのは久しぶりです。
近所をちょろちょろ走ることはあったものの、高速使ってガッツリ行くのは今年初めてかも(汗
飽きたのではなく、バイクを知ってますますエスとアルファの魅力が際立ち、結果としてなかなかカマってやれない状態となっているってことです。

こんなに間が空いてしまったら乗り方忘れてそうですが、高速乗ったらスピード感が蘇ってきて、案外すぐに勘が戻ってきました。
関越で藤岡IC、高崎通って国道406号、国道292号志賀草津道路で渋峠越えて、奥志賀林道、雑魚川林道へ。
これって、いつぞやdukeで走ったのと同じルート。何にも考えてなかったら、こんなルートになってしまった。

2016 06 04 03

国道405号秋山郷で、オドメーターが5000kmに。
丸2年でようやくこの距離。乗れてない証拠ですね。屋内保管だし、極上物件まっしぐら(笑
そんなつもりは全く無いんだけどねぇ。

2016 06 04 02

遅い時間の出発だったにも関わらず、奥志賀林道以降は完全クリアラップ。
いつ来ても単独走行で走りに集中できるルートである。狭いけど。

R405切明温泉から津南までは、そこそこロングな谷筋のワインディングロード。
毎冬のように大雪の際には孤立する集落を繋ぐ道で、豪雪で傷んだ道や覆道工事が多かった。

2016 06 04 04

途中、小赤沢で久しぶりに楽養館に寄ってみた。
苗場山登山口の集落にある日帰り温泉施設。素朴なログハウス調の建物で、赤褐色の湧出泉を楽しむことができる。
泉質重視の温泉ハンティングをしていた頃に訪れて以降、指折りの良質泉として記憶に刻まれている温泉だ。

濃厚な赤褐色の温泉は健在で、しばしの入浴にてリラックス。
さっぱりした後はR405で津南。国道117号を北上し、十日町から国道253号へ。

2016 06 04 05

超久しぶりな魚沼スカイラン。もう前に走った記憶はほとんど無くしている。
最初の方は真空コン舗装の路面が気分を削いでくれたけど、南側に進むにつれて小気味良いコーナーが連続するようになり、気が付いたら車体を右へ左へ倒しながら、夢中になって走り続けていた。

尾根筋のワインディングを走り切った後は、国道17号に出て三国峠。
群馬側に抜けて月夜野ICから関越に乗って帰京。走行距離515kmの突発的バイクツーリングになりました。

暑くもなく寒くもなく、バイクに乗りながら思わず寝ちゃうんじゃないかってくらい(まだ寝るのか(笑)気持ち良かった〜
クルマの運転とは異なる刺激を得て、ドライビングに活かそうという主旨で始めたライディング。
まだまだクルマほど自由に走れるわけではないけれど、普段使わない筋肉やセンサーを使うのは実にいい運動(てゆうか老化防止(爆)になりますね(笑

またしばらく乗れない気がするけど、感覚忘れないうちにもう少し遠出してみたいなぁ。

 Posted by at 10:30 PM
8月 052015
 

ちょうど1年前に、メインのネタとして盛り上がっていた390dukeですが、、、全然乗れてませんね。
最後にツーレポしたのが何と3月。。。全く乗ってないわけではないのですが、実際1ヶ月に1度乗ることがあるかどうかってのが現実です。

自分の場合、バイクは通勤のためでもチョイノリのためでもなく、純粋に走ることを楽しむ&プチツーリングするためにあるので、今日は乗るぞ!と思わない限り乗りません。
我が家にはエスという孤高の存在と、GTという愛人がいるわけで、必然的に登場回数が少なくなるのは仕方ない。。

でも、ふと乗りたくなる瞬間がある。
だから、決して飽きたわけではないです。
毎週のように乗らなくていいけど、クルマとは異なった刺激を身体が欲する時に、たまに乗れればいいわけです。

前回乗ったのは、まだこんな暑くなる前。しかも梅雨に入る前の5月末・・・
あらら、そんなに前なのか(汗汗

この時は、友人とペアツーリングでした。
バイクに乗り始めてから一人で走ってばかりだったので、人と走りに行くのはこの時が初めて。
ずっとお蔵入りになってましたが、ちょっとその際のことを紹介しましょう。

2015 08 05 01

待ち合わせは新青梅街道のコンビニ。
ベテランライダーの友人は、先日までHONDAのVFRに乗ってました。
家族が増えて全く乗れないこともあり手放してしまったので、今回はレンタルバイクで登場。
最近は量販店でもやってるほど、レンタルバイクはポピュラーです。クルマほど需要があるわけではないので、かなり割高みたいだけど。

2015 08 05 02

瑞穂から青梅抜けて、奥多摩方面へ。柳沢峠越えて甲府盆地に至るルート。
今回のルート選択は、バイクの先輩にお任せ。クルマだとこんなことまずない(笑

クルマだと今ひとつ新鮮味のないルート。でも、今回は2台連れ立ってのツーリング。
マンネリどころか、とても新鮮な感じがします。

2015 08 05 03

基本的にアンチ・マスツーリング派ではあるけれど、気心知れた2人で走るのは、思いのほか楽しい。
クルマはソロが一番ですが、バイクに関しては、ペアツーリングの方が楽しいかも。
もっと走り慣れてくると、やっぱりソロの方がいいと思う日が来るのかもしれませんが。

フルーツラインから甲州街道へ。ここで最初の給油。
給油のタイミングが、早くもここで来ます。クルマのツーリング感覚だと信じられない頻度で給油タイミングが訪れる。
実際空っぽになったわけではないですが、その後のルートを考えて、先手で給油しなけりゃなりません。

2015 08 05 04

広域農道経由R358で富士五湖。
昨年秋にキャンプした精進湖畔で逆さ富士を眺める。

R300で下部温泉。
ここでせっかくだから走ったことのない道を行こうってことで、下部温泉の県道415号を更に奥へ。
ツーリングマップルでは眺めがいいようなことが書いてあったけれど、一体どこが?みたいな道。
ただただ狭くてガレた道で、エスだったら遠慮するところでしたが、身軽な390dukeなら深入りしても何とかなりそうだし、大型バイクが対向してくるので大丈夫だろうと踏んで突き進みます。

2015 08 05 05

峠のトンネル前はちょっとだけ道幅が広かった。
狭くても多少荒れてても入ってこれるのは2輪のメリットかもですが、だからと言って走りが楽しめるわけではないです。
とことこ散歩する気分なら、まぁいいかもですが。

朝霧高原側に下りて、県道71号沿いのミルクランドで、無類の甘党である友人に付き合ってソフトクリーム。
今度は自分のリクエストで、同じ県道沿いの食堂で富士宮やきそばを堪能。

満腹になった後は、富士山の南山麓を疾走。ひたすら真っ直ぐなだけですが、涼しくて気持ちがいい。
富士山の御殿場口で休憩も、雲に隠れて山頂は望めませんでした。 

2015 08 05 06

標高差があるので、穴場の登山口でしょうか。
ちなみにワタクシ、富士山には登ったことがありません。
以前足繁くヤマに登っていた時でも、正直、富士登山に興味が湧いたことはなく、今でもありません。

混雑する山が好きではないこと、登山道が退屈そうなこと等いろいろ理由はありますが、単純にアマノジャクなだけって話も。
入山料が1回何万円とかいうレベルになって、大多数の人が富士登山に興味を失った頃に、じゃあ登ってみようかって思うんだろうなぁ。

御殿場でR246に出て、県道147号から三国峠へ。道幅の広いワインディング。
調子に乗ってると、そのうち自分の技術じゃ曲がり切れなくなるので、冷静にコーナーをクリアしていきます。

三国峠は山中湖越しの富士山の絶景スポットとして有名ですが、この時間に来るのはいかにも間違い。景色が目的なら、順光になる早朝に訪れるのが鉄則です。
よって景色の写真は諦め、再び2台の写真。

2015 08 05 07

友人が借りたバイクはYAMAHAのMT-07。大型だけど比較的軽量なモデル。
国産バイクは安心感があっていいのかもですが、質感が今ひとつで、やっぱり所有した時の満足感みたいなのが薄いように思えます。

2015 08 05 08

道具としては信頼性あっていいんでしょうけど、バイクっていかにも趣味性が強い、いわばオモチャなわけですから、思いっ切り個性があった方が、所有する意味がより深まるような気がしてます。 

2015 08 05 09

390dukeは尖ったデザインが、ずばり個性的。
決して乗りやすいフレンドリーな性格ではないけれど、愛せる存在ではあるかと。

山中湖に下りて道志みちへ。
バイクツーリングでは定番のルートだけに、途中の道の駅は無数のオートバイで大盛況。
走ってる最中も、常に周囲はバイク、クルマ。夕刻近いという時間もあって、のんびりペースに眠気はMAX。。

新しくできた圏央道相模原ICから、本日初の高速へ。
狭山SAで友人とはお別れ。そこから練馬ICまで、残り少なくなったガスが足りるかどうか微妙すぎるほど微妙でしたが、アクセルを絞って何とか完走。
リザーブに入って残量メーターも消失してましたが、給油すると満タン量である11リッターにはどうしても届かない。
メーターが安全見過ぎなのか、単にタンクの形状が悪いのかはわかりませんが。。

以上が、直近のツーリングです。
すっかり夏真っ盛りになり、バイクに乗るには気合が要りますが、また走りたくなってきた今日この頃だったので、今さらながらレポしてみました。

さて、ひとまずエンジンくらいかけてみましょうか(笑

 Posted by at 1:37 AM
3月 292015
 

2015 03 29 06

昨日の土曜は、またまたエスで走りに行こうと思いましたが、前週にようやく390dukeの修理が完了していたので、迷った末にこっちで走りに行くことにしました。

早朝の関越を北上。
陽が当たらない時間はまだ寒く、しかも高速上となると、体感上は冬とあんまり変わらない。寒かった>_<
藤岡ICで一般道に降りて、いつものように高崎抜けて国道406号へ入りましたが、震えが止まらないので早々にコンビニピットイン。
かじかむ手と冷えきった身体をココアで温める。陽が当たりさえすれば、寒さはなんともない。寒暖の差が大きいこの時期は難しい。

R406を倉渕まで行ったとこで、何気なく地図を確認。
いつもならこのまま行って峠越えだけど、まだ通行止だろう。県道で中之条に向かうつもりでいたけど、よく地図を見てみたら、ちょうどこの辺りから榛名山中腹に広域農道が走っている。
ビビッときた。ルート変更!

2015 03 29 01

榛名山の西側山麓を南北に走る榛名西麓広域農道は、期待通りのワインディングでした。
道幅広く、路面状態もいい。何と言っても交通量皆無。Fun to Ride!!
豪快なアップダウンとコーナーの連続に大満足。

2015 03 29 02

中之条に至り、県道53号で大道峠越え。
素朴な田舎道で悪くないルートだけど、峠の狭い区間は、一部砂が浮いてました。

雪解け直後の路面にはよくある話。エスでもスリップに気を使うんだから、dukeだと尚更。簡単に足元を取られそう。リアブレーキが強過ぎただけで、ズルっと滑る始末。
修理明けでいきなり再入庫だけは避けたい(笑)ので、慎重に峠を下りることに。

2015 03 29 03

道の駅たくみの里で休憩後、月夜野まで走って、望郷ラインへコースイン。
いつぞやの夏に、エスで走ったロングワインディング。望郷と言うだけあって、広域農道のくせに展望ポイントが充実。
景色を楽しみながら、ライディング特訓。すっかり気温が上がって、寒さはもう全く感じない。朝夜を除けば、走るのが本当に気持ちのいい季節だ。

2015 03 29 04

しかし、望郷ラインの楽しみは長くは続かず。
雪解け水がコーナー途中に流れていて、超減速。例の雪解け後の砂も目立つようになり、グリップ感がなくトロトロの走りになってしまった。
赤城高原に入ればその心配もなくなったけど、まだ雪解けワインディングを楽しむには、少々早いのかな。

2015 03 29 05

昭和村から赤城山中腹の広域農道、からっ風街道を繋ぎ、県道4号を経て前橋手前の駒寄PAのスマートICから入線。
朝とは正反対に、高速走行中のポカポカした日和が最高に気持ちいい。気持ち良過ぎて眠気が襲ってくるくらいだ。(バイクで居眠り運転なんてなさそうだが、これはあり得る)

練馬ICで下りると一般道は渋滞していた。今度は暑い。
冬の装備だから仕方ないけど、寒暖の差があり過ぎて服装が本当に難しい。バイクならではの悩みだなぁ。

路面はまだ冬の名残はあったけれど、走れる季節が近付いてきた感じ。
天気は安定してる季節だし、チャンスは逃さず走りたいですね。

 Posted by at 11:17 AM
2月 222015
 

2015 02 21 06

KTM 390dukeで行く伊豆半島一周ツーリング、2日目。
雲見温泉の民宿の露天で朝風呂を楽しんだ後、朝食を一番乗りで平らげてチェックアウト。 

この日の天気は確実に崩れるということがわかっていた(てゆうか前日から既に崩れていた)ので、最初からカッパを着て走行開始。
路面温度も下がり切っているので、まずは慎重に松崎までのワインディングを走り抜ける。

そもそも天気が悪いならバイクで出掛けるなんてヤメておけばいいんだけど、今回は事前に民宿を抑えてしまっていたので。。
その日の様子見て道すがら予約する手もあったけど、こんな季節でも雲見の温泉はそれなりに客が多い。
宿確保という安心を取ったわけなのだが、真冬に雨の日に当たるとはツイてないなぁ。

最初の頃は雨は小康状態だったが、土肥を過ぎて美味しいワインディングが始まるぞってとこから本降りに・・・
前向きに考えるとすれば、雨中のライディングは一体どういうものかということを体感するには絶好のコンディション。
慎重に走れば、案外グリップ感が無くなることもない。高めのギヤで急激なトラクションを避ければ、まぁまぁ走ることはできそうだ。

戸田から沼津まで駿河湾沿いのワインディング、県道17号を久しぶりに走る。
混雑する国道414号を沼津、国道1号で箱根方面へと向かう。 

雨の中でもそれなりに楽しみながら走行して気が緩んでいたのかもしれない。
このルート選択が、今回ツーリングにおける最大のミステイクだった。

箱根峠まであと少しの所。よりによって何と雪が降ってきたのだ。
時刻は正午近くで、気温もそんなには低くなかった。完全に油断していた。 

あっという間に路面は積雪状態。
これはマズイと思ってUターンを試みる。
しかし時既に遅し。シャーベット状になった路面では、バイクという乗り物はまったく言うことを聞かない。

微低速でグリップを失ってスリップダウン。
起き上がって滑る足元に苦心しながらも倒れたdukeを引き起こし、再び跨がるも今度は反対方向へ転倒。

万事休す。まったく動けなくなってしまった。 

慌ててはいけない。既にUターンしていたので、下り車線のガードレール側に出来るだけ寄せておく。
エンジンの火を失ったduke。雪がどんどん積もり、雪だるま状態に。
JAFの救援は案の定、雪の影響でいつ来られるかわからず、保険会社の救援もたらい回しで要領を得ない。

目の前では、ノーマルタイヤのクルマがトロトロと列をなしている。旧車のスカイラインは、箱根の峠を諦めて今にも止まりそうなスピードで坂道を下りていく。
頻繁に除雪車が行き来するものの、すぐに路面はシャーベット状になってしまう。
そのうち道路管理の人が駆け寄ってきて、除雪の邪魔だからバイクを退かしてほしいと言ってきた。

これ幸いとばかりに手伝ってもらって、少し下のバスの停留所まで一緒に押してもらった。
これが功を奏した。ほんのちょっと高度が下がっただけだったが、雪が徐々に雨に変わって、路面のシャーベットが溶けて流れ出したのだ。

周辺の路面を実際に足で確認してから走り出す。
あっという間に積雪状態となった路面は、あっという間に元のウェット路面に早変わりし、難なく三島側に下ることができた。
途中でバイクの状態を確認。2度コケてしまった(しかも両側に)ので、案の定、両足のシフトレバーとリアブレーキレバー、左手のクラッチレバーが曲がってしまっていた。
が、 低速だったので折れ飛ぶことはなく、操作はし辛いものの、機能的には問題がない。
それよりハンドルのセンターが狂ったようで、わずかに左に切った状態ではないとまっすぐ走らないのが気持ち悪かった。

問題はここからどう帰るか。
箱根峠がダメなら、伊豆の山越えも避けなければならない。御殿場回りしか選択肢はないようだ。 
幸い東名には雪の警戒情報は出ていなかった。dukeの状態を確認しながら走った結果、問題なさそうなので沼津ICから東名に。
雨足は強かったが、明るいうちに何事もなかったかのように帰って来ることができた。
帰ってすぐに入った風呂が、何とも気持ちよかった。 

 

という感じで、バイクで雨のみならず雪まで体験するという貴重なツーリングになってしまいました。
雨は高機能な山用雨具を着ているのでズブ濡れでも案外ヘーキですが、その反面、グローブとブーツは要対策ですね。
バイクは雨だともっと走れないかと思いましたが、案外ちゃんと走ってくれます。気が滅入るかどうかは、自身の濡れ対策にかかっているのかも。

ただ、雪はどうしようもありません。あれは運が悪かったけど、避ける事もできたはず。
最初に「今回は山は走らない」と決めていたのに、最後に峠に向かったのは油断ですね。
やはり冬のバイクツーリングはリスキー。初年度にして身を持って体験してしまった。。

何だかクルマと比べると原始的で不自由な乗り物ですが、だから面白いというのもわかる気がします。
こんな目に遭っても、帰り着く頃には「楽しかった、また行きたいな」って思うんだから。

2015 02 21 07

暖かくなるまでに壊れた部品を取り替えて、再び修行の旅(笑)に出掛けてみようと思います。

(追記)
2日目はこんな状況だったから、写真を1枚も撮ってませんでした。(最初のは前日のあいあい岬での写真)
写真ひとつ撮るにしてもバイクは面倒。これがこのサイト的には一番のネックかもね(笑 

 Posted by at 12:15 AM
2月 212015
 

2015 02 21 01

茨城ツーリングの前週のハナシになりますが、、伊豆にもツーリングに行ってました。
マシンは、3号車390duke。
路面状況と寒さに極端に弱い乗り物なので、山には一切近寄らず、伊豆半島の海岸線をトレースする周回コース。
エスであれば、早朝に出てその日のうちに帰ってこられるコースですが、ビギナーなバイクでそれはムリ。
伊豆なのに途中で1泊するという贅沢なツーリングでした。

ついこの間(年末)も耐寒ツーリングと称して伊豆半島を訪れたばかり。伊東まではコースも全く一緒。
前回の教訓を活かして、寒さ対策にプラスαを加えていたので、手足が冷たくてどうしようもないということもなく順調に東伊豆の海岸を南下。

2015 02 21 02

お昼頃に下田に着いてしまったので、思いつくままに寄り道。
コンパクトなバイクなので、狭い道にも躊躇なく入っていけるのが楽しいですね。

ちなみに、1泊ツーリングでも荷物はダンデムシートに付けてあるバッグひとつで済ませてます。
お土産ひとつ買えないですが。 

2015 02 21 03

2015 02 21 04

多々戸浜でサーファーを眺めた後、近くのカフェでランチ。
自家焙煎コーヒーが400円そこそこでおかわり自由ってのが、サーファーの友人に言わせると波待ち用にぴったりとか。
ツーリング中はあんまりゆっくり休憩する習慣がないのですが、バイクでしかも本日の宿が決まっているとなると、のんびりダベるのも悪くはない。

あんまりゆっくりし過ぎたのが良くなかったのか、外に出るとポツポツと雨粒が・・・
予報では明日天気が崩れるとのことで、この日は晴天だったはずですが、さすがに伊豆も半島の先っぽとなると話が違うらしい。
バイクでは初めて雨具を着ることになりました。

バイクには晴天時にしか乗らないことにしてはいますが、泊まりがけで当初から予定を固定してしまった今回は仕方がない。
これが原因で、翌日にちょっとした経験をすることになるのですが。。

2015 02 21 05

雨が本降りになってきたので、弓ヶ浜も石廊崎もパス。
この辺りで一番好きな、あいあい岬では一応停車してみたものの、誰もいない。景色もいまいち。
西伊豆の松崎に至るマーガレットラインは気持ちのいいワインディングのはずだけど、濡れた路面を気にしながら、前走車の飛沫を受けながら走ると印象もいまいち。

本日の宿は、雲見温泉にある民宿。雨が降り出して寄り道をしなくなったのが要因で、思いのほか早く到達してしまった。
不完全燃焼だったので、いったん通り過ぎ、松崎から県道15号で下田へ逆戻り。
今度は下賀茂温泉経由で再びマーガレットライン。やっぱり前走車にしっかりと鼻先を抑えられて、民宿に到着。

1日中走りまくって冷えた身体に、しょっぱい雲見の湯は最高に気持ちよかったです。

(つづく)

 Posted by at 2:31 PM