8月 302013
 

2013 08 30 01

交換後の新品エンジンマウントです。

アフターでは無限やSPOONがメジャーですが、純正を選択しました。僕の用途なら純正がベストマッチという判断から。
「純正で十分」ではなく「純正が合っている」です。積極的選択で純正。
決して改造至上主義ではないので、こういう考え方が自然なのです。

ヘタったエンジンマウントとは、形状も質感も明らかに異なっています。 エンジンルームの奥の方にちらっと見えるだけなので、普段はあんまり目に入りません。新品で正常な状態を目に焼き付けておかねば。

マウント交換の効果はというと、乗り心地が激変しました。しっとりかっちりと。やっぱり相当傷んでたんですね。 車内の振動も減ったことで静かになり、全体的に質感が増した感じ。誤解を恐れずに言えば、高価なスポーツカーに乗ってるような感じになりましたね。

今回はミッションマウントも同時に交換しました。 別にエンジンマウントと同時に交換したら効率がいいとかそういうことはなく、まぁ端的に言えばついでです。 同じマウントなので、同様に傷んでる可能性もあったので。 実際には、エンジンマウントのような損傷はありませんでしたけど。エンジンのそれと比べて、相当小さいのにね。

あとデフマウントっていうのもありますが、こっちは後輪車軸側になるし、今回は替えてません。いずれまた。

 Posted by at 11:44 PM
8月 292013
 

2013 08 29 01

足回り異音の改善対策効果を確かめついでに、群馬県北部地方を走り回ってきました。

当日、東京地方は雨の予報で、北の方に行けば晴れることがわかってたので、水上辺りを目標に据えて出発。
関越は埼玉を抜ける辺りまで本格的に雨でしたが、駒寄PAから下道に降りた辺りで雨雲とはさようなら。
曇天には違いないけれど、それゆえ気温も急激には上がりそうになかったので、子持の道の駅からは久々のオープンドライブ。

R353で草津方面に向かい、中之条で県道53号にスイッチ。
大道峠を超えて、須川宿たくみの里に着いた頃には、すっかり快晴になり、露天ドライブは早くも体力勝負の様相に(笑

月夜野から水上に近付くにつれて人もクルマも多くなってきたけれど、本日は珍しく意中のランチがあったので、迷わず直行しました。

2013 08 29 02

育風堂精肉店

R292沿いにある、レストラン併設のオシャレ精肉店。ちなみに、同じ建物内にビンテージワインを扱う酒屋さん、瀧澤も入ってます。
ドライブ途中なので、ワインは気に入ったものを選んで購入し持ち帰ることとして、昼食は精肉店のソースカツ丼。これが想像以上に美味で大満足。
ツーリング先でしっかり食事を摂ることがあまりないので大変レアケースですが、ここは通るたびに訪れたいと思わせる逸店でした。ワインの魅力も多分にありますけど(^ ^;

水上は温泉ありアウトドアレジャーありで、オンシーズンのこの季節は人もクルマも多くかなり混み合ってましたが、そうでない季節もいろいろと楽しめる要素が揃った場所だと思います。

月夜野からは、広域農道「利根沼田望郷ライン」を走破。

この農道、前にもちょこっとだけ走ったことがあり、妙に印象に残ってたので、今回は最初から最後までトレースしてみることにしました。
幅広の2車線路に豪快なアップダウン、心地良い連続コーナー有りで、しかも交通量皆無という素晴らしいコース。
フロントガラス越しに広がる景色も、高所から眺め下ろす赤城山麓や、視界いっぱいに広がる高原野菜畑まで、バリエーションに富んでいて飽きさせません。

2013 08 29 03

月夜野から川場、白沢までが小さな峠を繰り返し越えながら突き進むワインディングロード。
白沢からいったん谷底に下りて、区間唯一の狭い登坂路を駆け上がれば、赤城山麓の北側の高原ルートになり、これが昭和IC近くまで続きます。
夢中になって走れること請け合い。久しぶりに関東近県でこれは!と思える大盛りルートを発見してノリノリ♪

昭和からは、赤城山の西側山麓の広域農道をひた走り、富士見、大胡を経由して上武道路で帰京の途へ。
上武道路があと少しで渋川バイパスまで繋がりそうなところまで延びてきていて、この日みたいな関越渋滞35km!みたいな時には重宝できる感じになってました。

距離にして400kmにも満たないツーリングの割には、ルートバリエーションに富んでいて、かなり楽しめた1日でした。
水上での滞在時間が長かったので、それ抜きにすれば、お手軽ドライブにはもってこいですね。オススメデス。

2013 08 29 04

 Posted by at 1:42 AM
8月 232013
 

足回り異音解決シリーズその1。
右フロントのゴロゴロ編です。

この低音のゴロゴロは、車体を通じて感触があり、どう考えても何か普通じゃない感じがします。
左にハンドルを切って加速する際に鳴り、低速の交差点ですら音が鳴ります。

真っ先に疑ったのは、前も書いた通り、音が鳴り出すとほぼ同時に交換したBBS。
しかし、天下のBBS、S2000専用サイズで干渉するわけがない。
ホイールハウスとのクリアランスは十分(それほど車高下げてないので)だし、インナーフェンダーに擦った跡もない。

次にサスペンション、特にブッシュ関係ですが、これも異常はなし。
よく言われるアッパーアームの付け根の剥がれも、もちろんありません。

はて、いったい何が??

・・・・・・

・・・

突き詰めた元凶はこれ。

2013 08 23 01

パックリ逝ってます(爆

2013 08 23 02

そう、エンジンマウントですよ。

ゴムにヒビとかヨレとか亀裂とかじゃないです。完全破断です@_@;;;

しかも、ついさっき破断したという感じではなく、ゴム同士が擦れてすり減り、マウントのカサが相当減っこんでます。
あまりに酷い状態に、ブツを目の前にした瞬間、思わずオトコらしいねぇ〜と唸ってしまったほど(笑

ちなみにこれは、運転席側のマウント。もう一つの助手席側はと言うと・・・

2013 08 23 03

こちらも見事!(x_x)

いや、正確には外す前までは文字通り首の皮一枚(?)繋がっていたんですが、交換時に完全に真っ二つに分離してしまいました。
エスのマウントは液封式ですが、こっちは中の液体がまだ残ってました。

両側のエンジンマウントが破断状態ということは、エンジン本体は完全にフレームに乗ってるだけの状態だったっていうこと。
特に摩耗が進んだ運転席側のマウントが耐え切れず、ある方向にGがかかった際にエンジン本体が動き、ブロックと干渉する音を発していたと推測され。。

エスのエンジンマウントは2つ。つまり全て破断していたという、かなりイケナイ状態だったわけですが、、FRのためエンジンは後方でミッションと繋がっており、そのミッションのマウントは生きているため、こんな惨状でも異音以外は意外と普通に乗れちゃうんですよね。。
マウントには万が一の際のエンジン分離防止プレートも付いてるので、コーナリング中にエンジンがどっか飛んでいってしまうなんてことはない、と思われます(笑

それでもこんな状態で乗り続けるわけにはいかない!
ということで発見した後、急遽イーグルショップURAWAさんにTELし、純正マウント新品に交換を依頼。
さすがのお店で、なんと在庫があった!ので、その日のうちに交換作業と相成りました。

お店の草間さん曰く、今までマウント交換したS2000の中でも、おそらくNO.1!!なブッチギレ方だそうです。。。
AP1の初期なら切れてる場合も多いし、ましてやサーキット走る個体は早々に切れることもあるエンジンマウント。
それがサーキット走らないAP1後期最終型がこの惨状とは・・・・

てゆーか、なんで気付かなかったのオレ!?(爆

確かに最近シフトノブがブルブル震えるので、ちょっと振動は増えたかな、とは思ってたけど、全然不快じゃないレベル。
シフトチェンジしづらかったりとかいう現象もなかった。
マウントは、ヘタったら乗り心地でわかるし、コーナーでシフトしづらくなると思ってたので、それが嘘だということを悟りました(笑

でも交換後走り出してみると、明らかに振動が減り(シフトノブがブルブルしなくなり)、以前と比べてかなり静かでしっとりした乗り心地になったのがわかってしまいました。。
単に時間とともに、慣れちゃってただけってことですかねこれ(汗 

爽快な乗り味を手に入れて嬉しい半分、ある意味発見しやすい不具合を放置していて反省半分。
勉強になりました。

 Posted by at 11:59 PM
8月 182013
 

我がエスも走行距離12万kmを超え、乗り始めの頃には見られなかった事象がポツポツと出始めています。
それが故に走れなくなるようなことでもなく、気にしなければいい程度のことなのかもしれませんが、ドライブそのものが目的のような乗り方をし、可能な限りいつまでも大事に乗り続けたいと思う身の上では、些細な事も可能な限り対処したいと思うわけです。

先日レポートしたアイドリングのボンボボンもそのひとつであるわけですが、ここ最近、足回りに関わる異音もかなり目立って(気になって)きています。それも2種類。
1. 左リアのゴトゴト音
2. 右フロントのゴロゴロ音

左リアに関しては慢性的なもので、相当前から抱えている不具合。
アッパーマウントブッシュのガタではないかということで、一度交換してみましたが完治せず。その後放置状態。
相変わらず、右コーナーで荷重がかかると結構大きな音でゴトゴト鳴ります。

右フロントは、ここ最近の現象。ちょうどホイール換えた頃から出だしたので、一瞬それを疑いましたが、純正ホイールに戻しても一緒だったのでBBSはシロ。
左コーナーでハンドルに微振動がくるほどゴロゴロします。こちらは主にステアリング切りながら加速すると鳴るので、交差点でもゴロゴロきます。

まずサスペンション、それもブッシュ関係を疑いましたが、すべてチェックしてもガタは見られず。距離が距離なので、ヘタってはいるだろうけど、ガタゴト鳴るほどのガタは見つからず。
スタビリンクがヘタるとゴトゴト鳴るので、それもチェックしましたが状態に問題はなし。
ハブも鬼門(特に熱のこもりやすいリア)ですが、ガタつきはなし。ま、仮にハブだとしたら、コーナーだけじゃなく普通に走ってても異音はするでしょう。

ガレージでジャッキアップするごとに下回りをチェックし、うーんと悩んでましたが、、この夏休みの集中診断(?)でようやく謎が解けた、ような気が(^ ^;;

まだ直してないので、本当にそれが原因なのかどうかはわからんのですが、これで直ったら、なかなか味のある(?)顛末です。
考え続けるって重要ですね。

(異音対策の結果は、後日レポートを待て!)

 

2013 08 18 01

 Posted by at 2:57 PM
8月 172013
 

白馬から、R148姫川街道で糸魚川へ。

フォッサマグナ沿いのこのルートは、冬季通年通行のためもあり、トンネルとスノージェットが連続し、景色はあんまり楽しめない道。そのくせ糸魚川までは結構距離は長い。 必然的に列となって淡々と北上を続けるわけだが、数台前をそっち系の単車が先導する形となった。 こんな田舎道で何が楽しいのかと思ったが、トンネルが連続するので、無駄な排気音で存在を主張できるのが嬉しいのかもしれない。

2013 08 17 01

糸魚川からR8で上越へ。 意外と風景のいい区間のないR8では貴重な爽快シーサイド区間。いつ走っても気持ちがいい、はずだけど、こうも暑いと屋根も開けられず、気持ち良さ半減。 今日も最高気温は35℃オーバー。日本海沿いだろうと、オープンドライブは死を意味する。

上越で昼飯。 せっかく日本海に来たので海鮮をと思い、きときと寿司(富山発祥の回転寿司チェーン)へ。 積極的なチェーン展開に伴ってイマイチになったと地元ではあまり評判が良くないので久しぶりだったが、少なからずその通りになっていた。

昼食後、なぜかショッピング。 その品揃えの良さから、通販でよく利用しているこの店の実店舗へ。 東京に出店しても十分流行りそうな、実にセンスのいい店。さすがはアウトドア用品の聖地、燕三条を擁する新潟ならではのお店といったところ。

ひとしきり買い物を楽しんだ後、内陸ルートへ。

上越→(R405)→安塚→(県道13〜R403〜R253)→松代→(県道12)→高柳→(R252)→十日町→(県道334〜県道76)→南魚沼→関越道塩沢石打IC→練馬

ハショリました。

新潟の内陸って意外とよく走ってて、あんまり目新しさがないです。 でもよく走るってことは、それだけ足がむく→どことなく魅力がある、ってことですが。 実際今回も、ギンギンに育ったコシヒカリの青い稲の平原風景に感動してしまった。写真ないけど(最近写真の撮りどころがてんでチグハグな気が・・・(- -;;;

2013 08 17 02

以前1日で走り通した(しかもその時は、下道で東京まで帰っている)のとほぼ同じルートだけど、何年かたってこうやってまた走ることになるってことは、ある意味定番ルートなのかもしれない。

ラクしようとしてるだけかもしれないけどさ(あんまり中身の無いツーリングレポですんません(大汗)

 Posted by at 12:07 PM