1月 262016
 

長らく読み続けている雑誌があります。

「ENGINE」というクルマ雑誌で、創刊した編集長(現在は退任し、GQ JAPANの編集長)の文章と編集方針が好きになったのがきっかけで、毎月欠かさず読んでいます。
クルマ雑誌という立ち位置ながら、クルマにまつわる文化を多角的に取り扱う、大人のオトコのための情報誌的な側面のある雑誌。
自分が輸入車の世界に足を踏み入れたのも、ファッションや腕時計といった諸々の世界を知ったのも、この雑誌の影響が少なくありません。

そんな愛読誌の今月号になんと!、我がクルマたちと家が掲載されています。
ちょろっとじゃありません。驚愕の6ページぶち抜きです。

 

2016 01 26 01

ENGINE 2016年3月号
新潮社刊 (1月26日発売)
特集「2台持って、ガレージもあったら、クルマはもっと楽しい!」

 

あまりにもドンピシャなこのテーマ(笑

オーナー取材編の8人のうちの一人として登場してます。
キラ星の如きビンテージカーやスーパーカーを愛でるオーナー紹介に異物が混じったかのような、場違いにもホドがある庶民的なクルマと家ではありますが・・・

とはいえ、長年の愛読誌からオファーがあっての掲載というのは、個人的には実に嬉しい出来事。

当然ながら、R styleや1059といった単語は一切出てきません。本名&顔出しで出ています。
でも、クルマの組み合わせを見れば、一目瞭然でしょう。

そもそもがクルマ雑誌なので、メインはクルマの紹介ですが、テーマ通りガレージ&家についてもフォーカスする内容です。
こういうテーマなので、このサイト&ブログでメインコンテンツとなっているツーリングについてはほとんど出てきません。
それに代わって、ここでは敢えて語ってこなかった生い立ち、職業、家族構成といったプライベートな内容が語られています。

興味がお有りの方は、書店のカー雑誌コーナーで手に取ってみてください。

 Posted by at 11:22 PM
1月 242016
 

2015 11 22 09

東津野城川林道を走破した後、国道197号を西へと進む。
国道320号にスイッチし、途中の道の駅に立ち寄りながら更に進むと、宇和島市内に入った。
そのまままっすぐ港の方に向かうと、再び道の駅。ここで本日最初で最後の大休止。

宇和島(というか愛媛県西部の沿岸一帯)といえば、じゃこ天!
人の集まる所では、必ず揚げたてが売っていると言っても過言ではない。
一般的な天ぷらとは異なり、すり身をそのまま油で揚げたものをいうのだが、これのアツアツが美味なのだ。

2016 01 24 01

これが本日の昼食(笑
2枚食べて満足した後、宇和島道路で南下し、津島高田ICで下りるとそこにも道の駅が。。

地図に載ってなかったので、興味本位で立ち寄ってみると、やっぱりココにもじゃこ天の店。これも何かの縁。当然3枚目をいく(笑

津島高田からは、県道4号に進路を取った。
通常ならこのまま国道56号の沿岸が王道だが、毎回それではつまらない。
特に何があるわけでもない内陸の短絡路だが、地図上では微妙に曲がりくねっているので、もしかしたら面白い道なのかもしれない。

2016 01 24 02

最初のうちは、こんな感じのただの田舎道。
写真に写っている通り、どこまで行っても軽トラしか走っていない。
追いついてもすぐにいなくなってしまうので、素晴らしいペースで進んでいく。

2016 01 24 03

けれども、山の中に分け入っていくと、こんな感じの狭路に大変身。
すれ違いが困難な区間も出てきた。

交通量は極小なので心配はしていなかったが、途中でインプレッサWRXが対向してきた。
相手にバックする素振りがないので、こちらが離合可能な所まで延々と後退。
ラリーベース車なんだから、ターマックステージみたいなこういうコースでは、そっちが腕見せてほしいよなぁ(苦笑

2016 01 24 04

若いドライバーに礼を受け、さらに進むと視界が開けてダム湖沿いの道になる。
それに伴って道幅は広がり、快走ワインディングに激変。
海沿いのR56とは雰囲気も交通量も真逆のこのルート。悪くはないと思う。

さっきの狭路の路面が濡れていたので、雨雲が近いかもと思っていたが、宿毛市街に入る手前でポツポツと落ち出した。
工事による車線規制で停車した際にルーフをクローズ。宿毛市街に入ったらもう本降り。
この日は最初から天気が崩れるというのはわかっていたので、むしろ保った方だろう。

宿毛から国道321号。もう誰が見たって本格的に雨。
もう今日はルーフを開けられるシチュエーションは無いだろう。せっかくここから足摺岬に向かうシーサイドワインディングなのに。

2016 01 24 05

そんなことを思いながら走っていると、思わず「あっ」と声が出てしまう出来事が。
対向車線にエキシージが走ってきたのだ。案の定、その後方には白いS2000。 
一瞬のことだったので、写真は撮れなかったけど、明らかに昨晩松山近郊のホテルで見かけた御仁。こんなところでまたしても。

こういうクルマで四国を走ると、だいたい行く場所は似たようなもんになるとは思うけど、それでも見事な偶然。
しかも、これで終わらなかったっていうのが恐ろしい。。

R321の宿毛〜土佐清水間は、ご存知「サニーロード」。
四国の海岸ルートの中でもどびきりゴキゲンなドライブコースだが、この天気じゃ淋しい限り。
それでも写真のひとつでも撮っておかにゃーと、濡れるのも構わず飛び出してみたけれど。

2015 11 22 10

日本海じゃないんだから。

この時点で時刻は16:30 。土佐清水に着いたら17時くらいにはなっているだろう。
当初は足摺岬にも立ち寄る予定だったけど、この天気でこの時間じゃ・・・てことでパスすることに。
ここまで来て、足摺岬に足を向けないというツーリストも珍しいと思うけど。

2015 11 22 11

土佐清水から中村に向かう区間では、交通量が激増した。
路線バスも走っているので、常に大行列。ただ、ペースは悪くない。雨の中、前を走るクルマの列は、ばんばんぶっ飛ばして進んでいく。

中村(現在は四万十市)に入ったら、まず給油。
昔使ったような覚えのあるセルフスタンド。だけど違うかも。この辺、バイパスが通ったり大規模なロードサイド店ができたりで、毎回風景が違うからよくわからん。

2016 01 24 06

バイクショップがついでにやってるようなこのSS、今時珍しく、クレジットカードが使えなかった。(ま、自分がメジャーじゃないカード会社をメインにしてるからだが)

この日の宿は、中村市内に取っていた。
元よりそんなに大きくはない街。ホテルもシティホテルだかビジネスホテルだかわからない佇まいだが、思ったより観光客で賑わっていた。
エントランスポーチの脇には、ピッカピカのハーレーの大群。にわかショールームみたいだった。

宿代は昨日より高いのに、個人的ランクは3ランクくらい下に見える客室。部屋に長居は無用とばかりに、夜の街に繰り出す。

2016 01 24 07

商店街では露店が軒を並べていた。こんな時期に祭りでもあったんだろうか。
これだけ店が出ていても、客はほとんどいないんだけど。

1軒目に入った郷土料理屋は満席で断られたけど、2軒目は多少の待ち時間の末、入店することができた。

2016 01 24 08

地元ではなかなか人気店のようで、日曜日にもかかわらず店内は大賑わい。
せっかくここまで来たのだから、美味しい地の物を食いたい!ってことで、いくつか定番モノを。。

右上は「ウツボのタタキ」。初めて足摺に来た時に、土佐清水で食べて感動した逸品。
右下のは「ドロメ」。漁師町でよくある「売り物にならない魚」のことらしい。これはこれで酒のツマミには最高なんですけど。

2016 01 24 09

中村といったら、「カツオの塩タタキ」を忘れちゃいけない。
鰹のタタキ自体は、高知県の有名料理だが、中村発祥の塩タタキなるものが素晴らしく美味なのだ。

白状すると、昨日までそれを知らなかったのだが、昨日の晩に訪れた店でそれを知って、その味に感動したのだ。
これは本場で食わなければならない、ってことで、連日の塩タタキ。間違いなく美味い。

ここ最近の旅では、夜の街でその土地の空気を味わいながら酒を呑む、という楽しみが定番化している。
だからキャンプツーリングをしなくなったのか、キャンプツーリングしないから別の楽しみが顕在化したのかは定かじゃないが、これはこれで今は非常に楽しい。

更には最近ハマっているのが、その土地のBARに足を踏み入れてみること。
それなりの都市じゃないと難しいけど、中村で探して入店したBARは侮れなかった。
自己定番のカクテルをちびちびやってると、記憶もどこへやら。

クルマ旅とは思えない夜が、今日も更けていく。。。

 Posted by at 6:31 PM
1月 232016
 

2015 11 22 05

11月の四国ツーリング、初日のレポが終了した後から、すっかり間が開いてしまいました。
熱心な読者の皆様には、理由は語らずとも、ではありますが。。。

記憶を手繰り寄せて再開。
このツーリングは、ここ最近の傾向を象徴するような旅だったこともあり、最後まで記録に残しておきたいので。。。

———————

晩秋の四国ツーリング、2日目。

初日の晩餐(?)が結構遅めの時間からだったので、8時前という激遅の出発。
駐車場に出ると、白いS2000とエキシージは既に出発済み。GSで給油後、国道33号を南下するルートを取る。

当初、砥部から国道379号に入るつもりだったけれど、分岐に気付かずいつの間にか通り過ぎてしまった。
だいぶ後になって気付いた(ナビというモノが無いので、今どこを走っているかは地図の記憶と勘のみ)ので、引き返すのは諦める。
久万高原へと登っていくR33のワインディングをクリアラップで楽しめたんだし、これはこれでヨシとしよう。

2016 01 23 01

久万高原の新しい道の駅に立ち寄った後も、R33を行く。
この辺り、前々回の四国ツーリング(2009年度版。Webサイトで公開してる時代だ・・懐かしい)でも走っているはず。ほとんど記憶に無いけど。。

2016 01 23 02

面河川沿いをずっと走り続け、国道440号にスイッチ。
四国の400番代国道だけに覚悟を要したけれど、入ってみると拍子抜けするくらいのハイウェイ。所々狭路部分も残っているものの、改良が進みまくって快走に次ぐ快走。

2016 01 23 03

なんと地芳峠も登らず、新品の香りが残る長大なトンネルで、あっという間に山塊を突き抜けてしまった。
ここまでくると、四国ではハイウェイの部類だ(笑 

トンネル抜けて最初の町が梼原。
かつてここの道の駅で車中泊した記憶(これは初めて四国をツーリングした時)を手繰り寄せながら、国道197号を東へ。

いくつかトンネルを抜けると、大規模林道の入口が現れる。
東津野城川林道。林道という名前がついているが、国道から四国カルストへとアプローチするメインルートと言っていいだろう。
完全2車線のワインディングで、一気に稜線へと踊り出るのだ。

2016 01 23 04

路肩には落ち葉が堆積し、完全に冬の装いといった風情のワインディングロードに、人影もクルマ影もない。
黒のスポーツカーがただ1台、激しい咆哮と共に次々とコーナーをクリアしていく。
前日に引き続き、深遠なる四国の山中に乾いたエキゾーストノートがこだまする。

2016 01 23 05

一度上げた高度を少し落としてまた登っていく、というようなレイアウトなので、コースは実際よりも長く感じる。
登り詰めれば、そこが四国カルスト。今回もやはり来てしまった。

2015 11 22 01

天狗高原から稜線上を一筋の細い道路が走っている。四国カルストは、その道路をゆるゆると走りながら鑑賞する絶景コース。
地形的に雲に入りやすいようで、絶景とは言いながらなかなか天候には恵まれないのだが、運良く陽が差してきたではないか。 

2015 11 22 02

最初はまばらだったカルスト地形独特の石灰岩が散乱する風景は、稜線を進むほど迫力を増していく。
これほどに良好な天候の下、ここを走るのは初めてかもしれない。

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2015 11 22 04

・・・と思ってたら、猛スピードで雲が流れてきて、あっという間に視界が失われてしまった。

2015 11 22 06

道沿いには一部牧場があるだけで、特に何があるというわけでもなく、大して距離があるわけでもない。
かっ飛ばすワインディングでは全くないし、純粋に景色に見惚れるスポットだ。

にも関わらず、毎回のように足を運んでしまうのは、ここに来るまでのワインディングが楽しいからに他ならない。
そう、四国カルストが目的なのではなく、その前後の走りのステージに惹き寄せられているのだ。

そんなわけなので、視界を奪われた稜線をそそくさと降りていく。

2015 11 22 07

少し走ると、こんな感じで峠に出る。これが地芳峠。さっきR440で通過した長大トンネルの真上に位置する。
ということは、交わるこの道路がR440の旧道。あんまり印象がないけど、かなりの狭路酷道だったような気がする。

2015 11 22 08

峠らしく県境の表示があるけれど、後で地図を見たら、今走ってきた稜線がそのまま愛媛県と高知県の県境だった。

ここからR440の旧道で下界に降りていく?いやいや、まだワインディングアタックは終わってはいない。
先ほどの林道の続きが、この先にはあるのだ。

2016 01 23 06

東津野城川林道の四国カルスト西側区間。狙い定めてアタック開始。
さっきの東側区間が単純な登り坂ではなかったように、このルートも単純なダウンヒルというわけではなかった。いくつもの峠を越えていくタフなコース。道幅は広いけれど、路面は荒い。

2016 01 23 07

先々の路面の状態を瞬時に判断してラインを定め、挙動を乱さないようにコントロール。
先日交換した純正オイルより硬めのミッションオイルの感触は、熱が入っても一定の節度感を伝えてくる。
意識的にややしっかり目にシフトしなければならないというフィーリングの違いを学習しながらも、操作を楽しむ。

完全なる単独走行で、長距離ワインディングを存分に楽しむことができてしまった。
東側の区間と合わせると、相当の距離数になるだろう。四国では珍しく、きちんと2車線で揃ったコースを思いっ切り走ることができるのだから、この次もこの林道目当てで四国カルストを訪れることになるんだろうな。

 Posted by at 5:35 PM
1月 172016
 

2016 01 16 01

今年になって、初めてエスのエンジンに火を入れました。
外に連れ出すのは、昨年の四国ツーリング以来。
HDD損傷による写真データ喪失事件で中断してしまったツーレポ、そろそろ再開しないと(汗

土曜の朝、久しぶりにエスのタイトなコックピットに身を収めて向かったのは伊豆半島。
冬の朝練定番の舞台ですが、今回はいつもの山道ではなく、海沿いルートを流すつもりで出かけました。
ここ数日の冷え込みで、早朝の山道の路面凍結が心配だったのもありますが、思いっ切り走るよりものんびり流したい気分だったので。。

小田原から熱海、伊東を通って、東伊豆の海岸線をひたすら南下。
交通量が多いことは重々わかっていますが、今日はそれでもいい。

2016 01 16 02

下田から南伊豆は県道16号で。
ハイライトは、あいあい岬。昔からナゼか、石廊崎や弓ヶ浜でなくココ。

2016 01 16 04

2016 01 16 03

快晴、無風。真冬とは思えないほど、ポカポカとして心地良い。
人影もなく寂しい岬ですが、見下ろす岬の景色や、南伊豆らしい陽光を独り占めできるのは悪くない。

2016 01 16 06

景色もそこそこに、エスを眺めて写真を撮って(笑
小1時間ほどいたと思いますが、その間、誰も駐車場に入ってきませんでした。贅沢な時間。

2016 01 16 07

再び出発し、マーガレットライン。中速コーナーが連続する快走ワインディング。
雲見温泉から先は、断崖にタイトなコーナーが連続。コースの雰囲気は様変わり。

この日は、特に舵角の大きいコーナーで、ややオーバーステア気味でした。
荷重をかけているつもりでも、アクセルの開け方によっては早めにリアが流れます。
すり減ったタイヤに路面温度の低さ(所によってはハーフウェット)が考えられますが、デフオイルの変更もちょっと関係あるかも?

エスの現在の状態を、新年明けて改めて確認できたのは収穫です。

2016 01 16 05

松崎、宇久須、土居と海沿いの国道136号を行くけれど、さすがにクリアラップとはいかず。
ただ土居から先の県道17号は、交通量がガクンと減るので、ほぼマーペースで楽しめました。

土居から戸田を経て大瀬崎までは、個人的にはかなりアツくなれるワインディング。ただし、その先は対向車も多い海沿いの狭路。駿河湾越しに浮かぶ富士山を眺めつつクリア。
三島から国1で箱根峠越えがいつものパターンだけど、夕方前に所要があったので、伊豆中央道から東名で素早く帰還。

半日プラスαで伊豆半島を一周という駆け足っぷりでしたが、今年最初に火入れの儀式としてはまぁまぁだったかな。

 Posted by at 3:50 PM
1月 042016
 

2016 01 04 01

新年あけましておめでとうございます。

昨年末までの怒涛の忙しさから、一時とはいえ解放されて、怠惰な正月を過ごしました。
こんな時こそ、今年の抱負!みたいなことをじっくり考えるチャンスなのかもしれませんが、目標とかそういうのを考えたり決めたりするのが苦手なタイプなもので、今年もそこそこいい年になればいいなぁってなくらいのもんです。
せめて、当ブログのメインコンテンツである、クルマと旅に関して、1年の始まりだからこそ思い付くことを書き認めておこうかなと。。

昨年のクルマ生活のトピックといえば、アルファGTが3代目に移行したことでしょう。
最初は恐る恐る踏み入れた輸入車の世界でしたが、同車種とはいえ、遂にアルファロメオ純血のV6エンジンを積むモデルを所有するまでになりました。
これをどっぷりと言わずして何と言う、というところですが、実際にアルファロメオのある生活を、かなりの濃い味で楽しめる体制になったんではないかと思います。

2016 01 04 02

その分、手がかかるようにもなったわけで、現状渡しの状態から、リセット作業の真っ最中。
昨秋の車検時に引き続き、今年はタイミングベルト交換を予定しています。
タイベル交換時に、ヘッドカバー他に見られるオイル滲みの対策も施して、徐々に安心して楽しめる状態へと改善していければと。
トラックに小突かれて傷付いてしまった右リアフェンダーの板金も、様子見てやっとかなきゃと思ってます。

2016 01 04 03

S2000の方はと言えば、昨年九州ツーリングでサイレンサーを損傷してしまいました。
下廻りを覗きこまないと見た目にはわからず、ヘコんだからと言って明らかに性能が落ちているわけでもなく、という状態なので、まぁしばらくはこのままガマンかな・・って気分です。

エスの場合、走行している距離が未知の領域に入っているので、計画的に対応したいと考えている部分がいくつかあります。
まずはハブベアリングの交換。特に熱のこもるリアについては、一度それらしき異音が出たような気がしましたが、まだ急を要するほど症状は進行していない模様。
ただ、いずれ交換する時期はくるでしょうから、タイミング見て交換するつもりではいます。

それから、サスペンションブッシュの全交換。
これは何かの不具合があるからといったものではないですが、足回りのリフレッシュとしてそろそろ考えておきたいところ。
いかんせん大作業になるため、不具合のない状態でのリフレッシュタイミングが難しい。
10年15万kmを経過しているので、交換すれば明らかにシャキッとはするんでしょうけどね。

タイヤもそろそろなんですが、今のセットを結構長時間引っ張ってます。
当初は九州ツーリングで引導渡して交換かな、と思ってましたが、四国を思いっ切り走ってきた後でも、まだイケそうな気配を残してます。
まぁとっくに旬は過ぎてるんですが。。。今年車検があるので、その前にリアだけは換えなきゃいかんでしょう。

2016 01 04 04

エスは本年5月末で、自分の所に来て丸10年が経過します。
長いようで、感覚的には超短かった10年。

前車EK9は5年でした。 EK9の時は先に目指すクルマがあったから乗り換えられましたが、今はそういう存在が全く無い。
いつまで乗り続けられるのかわかりませんが、今は「次」のことは全く想像がつきません。

 

ツーリングについては、今年も継続していくつもり。
ただし、年々仕事に時間と体力を取られる傾向が強まってきて、ここ数年は更にその傾向が進みそうなので、自由度は狭まるような気がします。
ただ、ツーリングすなわち広義の「旅」に関しては、日々の活力の源とも言える重要な時間なので、スタイルが少々変わったとしても、当面は継続することになるんだろうと思ってます。

昨年は広島、熊本、四国と、西日本をロングで走ることが多かった。
その反動で、今年は北かな?という気がしますが、西側への想いがまだ薄れていないので、もしかしたらもう少し西日本舞台が続くのかもしれません。新東名も2月に開通するし。。旅の行き先は、その時の気分次第なので、自分でも今はよくわからないですけどね。

また、昨年の4月にやったような弾丸ツーリングも、またカタチを変えてやってみたいなという思いが強いですね。
ただひたすら、欲望の赴くままにエスを走らせる快感。かなりの中毒性があります(笑 

 

年始のコメントの最後に。
R style は、EK9に乗り始めた頃に始めたので、今年で15年目になるんですね。
本家のサイトの方は長らく更新しておらず、今後も更新の予定は残念ながらありません。これはもう時代の変化だから仕方ない。(15年前は個人でHPを作ることがトレンドで、ブログやSNSはほとんどなかった)
今はこのブログだけになっているので、題名も本家のR styleに変更して、オリジナルサイトの方はサーバーから落としてしまってもいいのですが、15年という積み重ねがあってこそという気もするので、なかなか実行に移せないでいます。

今年ものんべんだらりと続けていくことになりますが、、何卒よろしくお願いいたします。

 Posted by at 10:49 AM