4月 302013
 

2013 04 30 01

2013年GWの前半、仕事でお付き合いのある方に誘われて、今シーズン初のキャンプをしてきました。

場所は南会津。数年前にも同じ場所に同じ方と訪れています。
あの時は真夏でしたが、今回はほぼ寒中キャンプ。秋山用シュラフがありがたかった(笑

やっぱキャンプはいいですね。去年はほとんど機会がなかったので、感覚忘れかけ。
ツーリング以外でも充実したキャンプができるようになりたいなぁ。

2013 04 30 02

今回初登場のニーモのテント「オビ1P」。
昨年夏に購入しておきながら一度も持ち出すことができず、ようやくフィールドで実用する機会に恵まれたのでした。

全くの1人用テントなので、内部空間は狭小。横になってしまえば、インナーがメッシュってこともあり、さほど圧迫感は感じないけれど、身体が硬いのが中で着替えるのは一苦労(苦笑
けれど、シンプルな割にフライとインナーの隙間がキチンと確保されており、設営も非常に簡単。縦に長いので、荷物を置けるスペースも1人用の割にはある方です。
インナーがフルメッシュで、寒いシチュエーションには向かないらしいですが、今回氷点下5℃(!)まで下がった外気温の中、モンベルのダウンハガー#2でちっとも寒くありませんでした。 

何より、収納したサイズがコンパクトなのが一番の購入動機。
これまで使用していたソロ用テント「クローカー2」(漆黒のテント)より更にコンパクトで、かなり軽量。クローカー2がシングルウォールに対し、オビ1Pがダブルウォールにもかかわらず。
ツーリングでもヤマでも、嵩張らないのは非常に重要なので、ね。

品質も高く、なかなか良いテントです。
これ担いでヤマ行きたいナァ。

 Posted by at 1:54 AM
4月 242013
 

新しくしたブレーキローターとパッドには、その性能を楽しむ前に「当たり」を付ける必要があります。 つまり「慣らし」というわけですが、厳密なやり方はまちまちで、サーキットで徐々に熱を入れるなど、メーカーによってもいろいろ解釈がある模様。 どういった方法が最適なのか、調べても結局よくわかりません(~ ~)

要は、大きな制動をかけて急激に熱を入れないようにすることが大切なので、いきなりサーキットやワインディングを走るのではなく、普通に運転しながら徐々にパッドとローター面の皮を剥いていく、みたいな感じで進めていくことにしました。 つまりは単純に、その辺を安全運転するだけ、ってことですが(笑

交換翌日に、奥秩父方面まで軽くドライブして、ブレーキ回りの様子を確かめることに。 高速は使いません。ブレーキの慣らしが目的なので、ソフトにブレーキを踏む回数の多い街中ドライブが最適かと思うので。

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秩父まで抜けて最初の休憩ポイントでローターを確認すると、パッド接触面は既に防錆コーティングが削れて、金属の光沢を放っていました。 スリットにも既にパッドのダストが。。パッド減るの確かに早いぞこれは(- -;;

秩父から志賀坂峠越えて上野村、国道406号を本庄に向かって戻りつつインプレッション。結局ワインディングが含まれてますが(笑)、ペースは上げずブレーキの踏み込みも程々に。

最初の慣らしなので、本来の感触と異なるのかもしれませんが、現段階では、ブレーキペダルを踏むとパッドがローターに吸い付くような感じで制動が加わります。初期の制動が、思ってるより早く立ち上がる感じ。踏んでいけば更に効きが強まりますが、全体として効きが割増され、また、無駄なく制動がかかるというか、低温度域でもかなりしっかりとした力が加わります。

パッドの性格もあるかとは思いますが、ローターとの接触面がクリーンで平滑なことから、パッドの性能がしっかりと出ているのかもしれませんね。 逆に大人しく転がしているケースでは、効きが強過ぎるような気もします。ワインディングでの耐久性を狙ってパッドを1ランク上げているので当然かもしれませんが、単にその辺を転がすような環境では、元の88Bくらいで十分です。

ここはもう少し慣らしが進むと違うのかもしれません。また、ワインディングをいつものペースで走れば、しっくり来るようになるのかも。 ある程度馴染むまで、最終的な判断はできません。

ダストはこれまでに比べたらかなり多く、ホイールに膜を張ったように黒ずんできます。これはスリット入りローターってこともあると思います。
でも、スポーツパッドってそういうもんだし。

パッドの鳴き音は、小さな踏力で踏んだ際に特に大きく出ます。ひとまずシムを外しているってのもありますが。
でも、スポーツパッドってそういうもんだし(^ ^:

コントロール性含めてワインディング寄りのパッドで、ある程度踏んでコントロールする際に有効な感じがします。

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ローターに関しては、スリットが入ってるのでブレーキ中にパッドがシュルシュルと擦れる音がします。 ただ、聞こえてくるのは横に壁などがある場合なので、思ったより気になりません。 それより、見た目の本気度が大人気ないかなぁ(笑
まぁ、わかる人にしかわからない部位かもしれませんが。 とりあえず、サビの塊で見苦しかったローター外観にオサラバできたのは収穫です。

装着して終わり、ではなく、鳴らしを進めて馴染ませていくことによって性格も変わってくるような気がするので、その過程を感じることも含めて楽しめそうな気配です。

 Posted by at 10:37 PM
4月 192013
 

2013 04 19 01

パッドはEK9時代から何度も交換しているので何の問題もないですが、ローターを交換するのは初めて。
実はEK9の時にローター純正新品に替えているんだけど、その時はディーラーに作業してもらったので。。
専用ガレージもあることだし、今回はDIYに挑戦です。

まずリアから交換。
基本的にフロントもリアも作業内容は同じなので、以下の内容は共通だと思ってください。

タイヤを外してブレーキパッドを外す。
その次、キャリパー本体を外すわけですが、ここからが未知の領域(笑
ただ、ブレーキは至極シンプルな構成をしているので、事前に仕組みを理解しておけば、特に難しいということはないです。
ブレーキ廻りの構成が難しいと、組み付ける人の力量で性能が変わってしまう可能性が出てくるので、誰がやっても同じ性能になるようシンプルになっているのだと、勝手に解釈してます。

キャリパーが外れたら、いよいよローター。
これは意外なことに、ホイールとハブの間に挟まっているだけの場合が多く、車種によってはホイール外したらグラグラしている、ってこともあるみたい。(それくらいシンプルな構成ってこと)
ホンダ車の場合は、一応ローターが皿ネジ2本でハブに締結されているので、フリーになるってことはない。

ただ、このネジが曲者。ブレーキの熱で完全固着しているのが常で、ドライバーではまず100%ネジ山をナメて、悲惨なことになるらしいのだ。
グラつかず作業性は良いものの、いざ交換時には悩ましい。

事前の調査で、このネジ外しはキモであるってことがわかってたので、事前にインパクトドライバーを準備し、更に別の日に事前に外れるかどうか実験までしといたんですよね。
結果的には一発で外れるもの、何度か叩いて外れるもの、まちまちだったけど、問題なく外せて万事OK。逆にインパクト無いとどうしたって無理ですねたぶん。

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ネジが外れるとローターはフリーになり外れるはずだが、ローター本体はハブに固着しているのが常。ブレーキの熱はもちろん、サビで一体化している(笑)ので、ちょっとやそっとでは外れないのだ。

ここはもう力技。プラハンでローターを叩きまくって、衝撃でハブから分離。

ローターには固着したのを分離させるために、8mmのボルトをねじ込むサービスホール的なネジ穴があるので、適したボルトを閉め込んで浮き上がらせることも可能。でも力技でいけました。

ここまでが作業のハイライト、な割りに、写真を全然撮ってませんでした。それどころじゃなかったってことでしょ(笑

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外したローター。これはリアローター。
パッド接触面以外はサビまみれ。
こんな重量物が、足回りの先端に垂れ下がっているなんて。
ローターの軽量化なんてのができたら、それだけで飛躍的に運動性能上がりそうだ(笑

後は新品パーツを使って逆戻し。
その前に、せっかくここまでバラしたので、ブレーキクリーナーやパーツクリーナーの類を使って各部を清掃しときます。
ハブ面のサビも、ワイヤーブラシでできる限り除去。

 

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新しいローターは、組み付ける前にブレーキクリーナーで十分に脱脂し、汚れないように装着。ネジは真鍮ブラシで磨いて再利用しましたが、できれば新品を用意した方が良いかも。

ローターを留めるネジ、キャリパーのボルトには、次回の整備のためにスレッドコンパウンド(焼付き防止剤)を塗っておきます。

ブレーキパッドを組み付け、キャリパーピストンを戻す。
このキャリパーピストン戻しは、パッド交換の際には避けて通れないですが、結構コツが要ります。結構頻度が高いので、今は専用ツールを持ってますが、昔はフロント:プライヤーや、リア:ラジオペンチで何とか戻してました。

特にリアは、ピストンを回しながら戻すので、作業性が悪いとイライラします(笑

2013-04-19_05.jpgピストン戻しの際には、エンジンルーム内のフルードタンクを注視。フルードが押し戻されて、溢れる可能性があるから。
前回フルード交換時は、同じZONEのパッド新品に交換時だったので、理論的にはちょうどいい量に戻るはずですが、念のため。

パッドを押さえるキャリパーのボルトを締めたら、タイヤを戻す。

この際、ローターに接触するホイールの裏面部分も、サビを落としてキレイにしておきました。

 

2013-04-19_06.jpg最後に絶対忘れちゃいけないのが、ブレーキペダルを踏む、ということ。
戻したキャリパーピストンを、適切な位置に押し出すという意味で、これやらないと動き出し一発目のブレーキがスコーンと抜けて大変なことになります。

実は大昔(EG4の頃)、初めてパッド交換した際に、コレ忘れて塀に突っ込んだ過去が(爆

今でも忘れそうになるので、作業する前に運転席メーター前に、「ブレーキ踏み込め!」って書いた張り紙してます(^ ^;;

 

以上がおおまかな流れ。
最初に書いたように、作業自体は非常にシンプル。外すものもたかだか知れています。
作業のポイント的には、ボルト・ネジを外せるかどうかが全て、なんじゃないかと。
ローターの皿ネジはインパクトドライバーが必須。

それと特に固いのが、フロントのキャリパーを外すための17mmのボルト2本。すごいトルクで締まってるのか、熱固着してるのか(たぶんその両方)、通常のメガネレンチではどうにもこうにもびくともせんのですよ。
1/2のスピンナハンドルでやると一発でした(これになかなか気付かなかった)が、長い柄のスピンナが入らないボルトもあって、そこは最後まで気合でした。

これらはすべて、ラスペネ吹いて十分浸透させての話なので、潤滑剤も必須。それを十分落とすクリーナーも必須。
道具の充実度が作業のポイントのような気がします。

2013-04-19_07.jpg

今回は各部の清掃も併せてやったので、時間がかかりましたが、焼付き対策も施したので、次やるとしたら結構すんなりできるんではないかと。
またローター変えなきゃならないとしたら、相当先ですけどね(^ ^;;;

注意)ブレーキは安全に関わる重要な部位ですので、分解整備は自己責任で。
   1059も自分のクルマだからやっているだけで、他人のクルマだったら、できる自信があっても受けません。
   相応の道具と自信がない場合は、素直にプロに任せましょう。

 Posted by at 1:43 AM
4月 172013
 

走行距離11万kmを超えたブレーキローターとブレーキパッドを、フィーリング改善のために交換しました。

パッドはちょうど1年前にZONEに交換(その際にブレーキホースとフルードも交換)してますが、ワインディングを連続して走っているとフェード気味になるので、もう一段階温度域の高いモデルにチェンジすることに。

ローターはそもそも前回パッド交換時でもかなり摩耗が進んた状態だったので、今回パッド交換に合わせて新品に交換することにしました。

選んだパーツは次の通り。

 

■ブレーキパッド:ZONE/03C(F/R共)

2013 04 17 01

前回使用したF:88B R:89Rから一段階効きと温度域を上げる形で。ロースチール材のパッドになり、ダストも多くなるけれど、性能本位の選択をしました。

とはいえ、ロースチールの中では絶対的な効きの強さが一番下のモデル。
ストリートでは効きの強さよりコントロール性と耐久性が重要だと思うので、そこをうまくバランスできるように選んだつもりです。

ZONEは価格改定で、定価がかなり値下げされた直後でした。小刻みなラインナップのブランドだけに、試しやすくなったのは歓迎です。

 

■ブレーキローター(F):無限/アクティブゲートブレーキローター

2013 04 17 02

消耗品たるローターは純正でも十分だったかもしれませんが、耐久性に優るという無限製をチョイスしました。パッド接触面にスリットが入ってて、やる気マンマンです(笑

フロントはベンチレーテッドディスクですが、無限のアクティブゲートはいわゆる「逆ベンチ」方式で、ローター裏側中心部からエアを通すのではなく、ローター前面中心部からエアを通し冷却する形状になってます。

また、防錆コーティングが施されているのも特徴。純正はサビの塊みたいになってましたが、見た目少しは改善されるかな。

■ブレーキローター(R):無限/ブレーキローター

リアのローターはソリッドディスクのため、逆ベンチ採用のアクティブゲートはありません。(フロントにも通常のベンチ形状のローターが、アクティブゲートに比べて安価にラインナップされている)

スリットと防錆コーティングはフロント同様。

 

以上を例の足立区のお店(なかなか安くならない無限も安い。今回は送料も不要。不思議な店だ)に事前発注。
在庫不安定な無限が運良くメーカー在庫有りで、パーツが揃ったところで交換することにしました。

(つづく)

 Posted by at 10:30 PM
4月 152013
 

ブレーキ交換レポートのその前に。。

R style house に引っ越してから、ちょうど今日で1年が経ちました。
超が付くほど、あっという間、でした。

家をつくるまでに、土地が見つかるまでが長く、設計し計画内容を決めるのにも時間がかかり、約4ヶ月の施工期間はその時間を楽しみつつも、やっぱり短くは感じなかった中で、住んでからの時間はなぜか一瞬で過ぎていった感があります。

身体にしっくりとフィットする、肌触りのいいTシャツのような家です。手前味噌ではありますが(^ ^;
基本的なところはすべて自分で設計してつくった家だから、ある意味当然なのかもしれませんけどね。

非常にシンプルで小さな家ではありますが、住みながら発見することも多いです。
些細な不具合が無いわけではないですが、一緒に時を過ごす過程で、長い目で解決できればいいかな。

いまこの時間を大切に生きるという意味で、対価相応の価値を感じているところです。

 Posted by at 9:23 PM