7月 232017
 

2017 07 23 01

灼熱のヒューストンから、西海岸北端のシアトルに飛びました。
さすが北の端だけあって、冷涼で過ごしやすく、北海道の夏のような気候です。

シアトルではダウンタウンに近い場所に宿泊したので、周辺を散歩する楽しみがありました。(涼しいし)
坂のある地形に古い建物と近代的な高層ビルがごちゃ混ぜになって林立していて、道路には市電やトロリーバスが走っている風景。
近代的な都市ではあるけれど、どこか日本の港町の雰囲気も漂わせる、風情ある街並みでした。

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走ってるクルマも、テキサスのそれとはかなり様相が異なりました。
ピックアップトラックの割合が格段に下がって、たまにしか見かけない程度になったのがひとつ。
もうひとつは、オープンカーが結構走っている点です。

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テキサスでオープンにしてると間違いなく焼け死ぬので、見かけなかったのはある意味当然でしたが、シアトルは涼しいので、ある意味オープンカー天国。(夏以外は雨が多いらしいけど)
上の写真2台もオープンカーですが、圧倒的に多かったのはロードスター(ミアータMX-5)でした。
ほとんどがオープンにして、ハイウェイも街中も颯爽と走っています。
ちなみにS2000は、ハイウェイで2台見かけましたね。

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シアトルで見かけた個人的No.1カーは、このフォード。フォーカス RS Mk3 かな。
ジムカーナシリーズで有名なケン・ブロックの愛機というイメージがあるんですが、実物は初めて見ました。

フォードは日本から撤退してしまいましたが、そうではなくともエボリューションモデルのRSは、正規輸入されてなかったような記憶があります。
WRC参戦車両を彷彿とさせるイカツいルックス。ハッチバックにバケツ色のボディが眩しい。

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こちらも本来の目的である仕事とは関係ないです(笑)が、シアトルと言えば、イチローが長年在籍していたマリナーズ!
セーフコフィールドで、初めてMLBの試合を観戦しました。これがすごく良かった!

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MLBの球場は、一大エンターテイメント空間といった感じで、ベースボールを楽しめる仕掛けがいっぱい。
特に客席からグラウンドまでの視覚的な近さといったら、野球好きには感動的。ハンパない臨場感です。

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アスレチックス相手に、「キング」ヘルナンデスの奪三振ショー、4番クルーズのホームランで、マリナーズ快勝!
近くの知らない米国人ファンとハイタッチまで交わして(笑)、にわかマリナーズファンを楽しみました。

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シアトルには、パイクプレイスマーケットという米国最古と言われるマーケット(市場)があります。

アメリカに市場、とはあまり結びつかないですが、、戦前の日系移民が獲ってきた魚を売ったのが始まりと聞いて納得。
魚はもちろん果物から雑貨まで、いろんなものが揃っています。

そんな土地柄か、ヒューストンほど食事は酷くなかった(笑
特に魚介が美味しいと言われるシアトルですが、そうは言っても日本のそれと比べては酷というもの。
ただ、そんな中でも、アイバーズ(FISH BAR)という店のクラムチャウダーだけは絶品でした。
テキサスのTボーンステーキと、シアトルのクラムチャウダーが、今回「唯二」と言っていい美味しい料理でした(汗

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このパイクプレイスマーケット周辺の風情もまた、素晴らしいですね。
歴史ある市場だけに古い建物が集中してますが、その背景に近代的なビルがそそり立つ風景もまた特徴的。
古き良きアメリカと、現代のイケイケドンドン的なアメリカの両方を、コンパクトな街で一度に楽しめるカンジです。

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急勾配の坂が織りなす街の風景も、とてもいい。
街の規模は違いますが、神戸や函館、長崎によく似た風情を感じるので、なぜか少し懐かしい感じがするわけです。

ちなみに、このパイクプレイスマーケットの正面に、スターバックス・コーヒーの1号店があります。
ただの古い喫茶店、みたいな店で、1号店オリジナルの看板がないと見過ごしてしまいそう。(でも長蛇の列ができているので、イヤでも目に入る)

正直、1号店は特筆すべきところはないのですが、ちょっといい豆を美味しく淹れることに拘ったスターバックス・リザーブ(★/R)の旗艦店は素晴らしかったなぁ。

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これを体感すると、シアトル系コーヒーの店舗展開は、どんどん先のフェーズに移り進んでいるというのを実感します。
こういう店にさっとクルマで乗り付けて、お気に入りの豆で淹れたコーヒーをさっと受け取って仕事に行くなんて、超憧れます。

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シアトルには、マーケットやコーヒーショップの他にもIT関連の超有名企業もあり、案外見どころ盛り沢山でした。
それでいて、ちょっと郊外に行けば入江と森が織りなす静かな自然の風景が共存して、とても環境の良い都市という印象を持ちました。
まぁ夏のこの時期はそう感じるだけで、それ以外は雨(というか霧雨)の多い地域だということですが。。

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気が付いたら、R style的な海外自動車事情レポートに、じぇんじぇんなってないシアトル編(笑
それだけ、別の要素が思いのほか良かったということで・・・

今回の米国出張は、たった2都市の滞在でしたが、得るものも大きかったです。仕事的にも、それ以外にも、ね。

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 Posted by at 10:27 PM
7月 162017
 

2017 07 16 02

しばらくぶりの投稿になりますが、その間、アメリカに渡っていました。
いつも海外はプライベートな旅行でしたが、今回は仕事。海外出張です。
自分で運転したわけではないので、レポにはならないのですが、ちょっとばかり。。

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まず訪れたのはヒューストン。成田から直行便で12時間半くらい。中南部テキサス州の州都で、米国第4の大都市です。
もう降り立った瞬間から違和感バリバリ。他の国というよりは、他の惑星にでも降り立ったかのように風景が違う。
テキサスの大地はとにかくだだっ広い平原で、四方八方、ただひたすら広い空が続いています。

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ひたすら真っ直ぐに続くハイウェイ。片側5車線はあろうかという強烈なスケールの道路に、容赦なく陽光が照り付ける。気温約38℃。ただ、日差しの鋭さは、日本のそれとは比較になりません。
さらには湿度90%以上で、蒸し暑いったらありゃしない。キンキンに晴れてたと思ったら、真っ黒い雨雲がいつの間にか攻め込んできて、局所的な豪雨。道路はあっという間に冠水。かと思ったら、もう晴れてる。極端な天候です。

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ヒューストンはテキサスという土地柄か、とにかくピックアップトラック天国。米と言えばピックアップトラックですが、ここまで多いとは正直驚きました。
日本っではあんなの乗って何積むんだ?と思われますが、農作業道具からBBQ道具まで、生活雑貨を積みつつスーパーで大量にお買い物、がこちらのスタンダードなようです。
片手でハンドル握り、片手でスマホ操作(←ホントみんなそうしてる。あっちじゃ捕まんないのか?)しながら、ハイウェイをずべーーーーっと走って移動する。そんな日常なのです。

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米国は日本車が幅を効かせているイメージがありますが、それほどでもない。たしかに多いですが、ドイツ車も同じくらい走ってます。

でも、なんだかんだで半分以上はアメリカ車ですね。日本にいるとほとんど見かけませんが、こんだけ走ってれば、確かにGMの販売台数も納得がいきます。
とにかくクルマの数が多い。ヒューストンという都市だけでハンパない広さだから、実質自家用車しか移動手段が無いようなものなので、どこに行くにもクルマ、クルマ、クルマ。。
しかもデカいクルマばかり。日本とは税金の構造が違うし、燃料も安くハイウェイも縦横無尽に通っているわけで、そりゃデカくもなるわなって感じ。

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案外、スポーツカーが多かったのは意外。
マスタング、カマロ、コルベット。日本にいて出会う一生分を見たような気がします(笑
ギラギラしたヒューストンの砂漠的気候には、米国車のイメージがピッタリでした。

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日本車は、なぜかレクサスが多い(謎
定番のシビック、アコード、カムリもしっかり走ってます。
特にシビックは、日本で再発売されることで話題の新型が、既にバンバン走ってました。その反面、EG、EKもオンボロながら現役っていうのが、スポコン文化の彼の国らしいです。

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アメリカ・ホンダのクルマって、まぁまぁカッコイイと思うんですよね。
ちなみにミニバンてものは、ほとんど見かけません。大人数で乗ることがない(1人1台)からでしょう。
トラック以外ならパーソナルなクーペが多く、メジャーだから選択肢が多いのも当然。なんか羨ましいです。

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個人的に問題だったのは、食事ですね。はっきり言って、美味しくないです(笑
中南部ということで、メキシコ風な感じがするんですが、どれも大味で半端なく量が多い。
ただ、肉だけは非常に良かったです。テキサスビーフのTボーンステーキ!ミディアム・レアでめちゃうまです。

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あと意外だったが、ビールが超美味い!
水っぽい缶ビールのイメージがありますが、こっちでは生ビールより、地ビール推しです。その数もハンパない。

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スーパーのビール売り場はこんな感じ。何選んでいいかさっぱりわからないほど、おびただしい種類の地ビールが並んでます。
そしてそのひとつひとつが非常に美味しく、すっかり惚れ込んでしまいました。

もうひとつ、ワインの数も尋常じゃなく多いのも、超意外でした。
アメリカ人とワインはイメージ的に結び付きませんでしたが、アメリカはフランスのワイン生産量を追い越してしまったくらいの、一大ワイン生産国なのです。
カルフォルニアを筆頭に、各地のワインが所狭しと並んでます。ビールよりコッチのが多いくらい。日本の比ではありません。しかも安い。
自他ともに認めるワイン好きのワタクシ、これが一番嬉しかった。(仕事で行ってるのではないのか(笑)

ビールやワインひとつ取っても、とにかくモノが充実しているというか、溢れているというか。。。
日本はモノが溢れて豊かとか言いますが、アメリカに比べたら全然まだまだって感じがしますね。(欲しいかどうかは別として・・・)
モノもそうですが、街のつくり方ひとつ取っても、非常に余裕があるというか、おおらかというか。。
大味なのも事実ですが、それ以上に豊かであるという印象を持ちました。日本など、足元にも及ばない。
スーパーもレストランも、日本のそれと似てはいるのですが、コッチのマネしてガンバってるのが日本のそれであるというカンジです。

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スーパー繋がりで、オマケ。

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スーパー、と言うより、日本で言うホームセンターで見かけるカー用品売り場。
エンジンオイルは5リッターボトルが主流みたい。高いやつで、25ドル程度。安いなぁ。

マッスルなアメリカ車が多いのに、オイルは省燃費志向というのが面白い。

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コッチは洗車用具。アメリカ人って洗車するのかなぁ?
結構汚れっぱなしのクルマが多く、強烈な紫外線で、塗装もハゲハゲ、っていうクルマが多かったです。
それでもこれまで訪れた外国の中では、一番クルマをキレイにしている国だったかも。。(日本には遠く及びませんが)

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ヒューストンって言えばココでしょ!っていう年代の方(笑)も多いでしょう。ジョンソン宇宙センター。NASAですよ、NASA。
仕事にはまったく関係ないですが。。。

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旧管制室、いわゆるミッションコントロールセンターも見学しました。アポロ計画で使用されていた実物です。
「こちら、ヒューストン・・・・」で有名なアポロ11号月面着陸も、アポロ13号帰還作戦も、ここからすべてコントロールされていたそうです。

意外と狭い室内。
コンピューターのような機械がたくさん並んでますが、当時のことなので、今の携帯電話より能力の低い電算機だったとか。。
そんな程度の性能の機械を駆使して、有人宇宙探査を成し遂げていたなんて、とても信じられません。

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月面で調査任務を行う宇宙飛行士の勇姿と、月に置きっ放しにしてきた月面探査車の複製も見応えアリ。
アメリカ初の有人宇宙船であるマーキュリーの実物展示も。

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現在のジョンソン宇宙センターは、有人火星探査「オリオン」計画の真っ最中だそうで。。
自分が生きているうちに、火星を歩く人の姿が見られる可能性があるわけです。
月だけでもとんでもないのに、火星に人を送り込むという途方もない計画を進める圧倒的な国の大きさ(国力)には、目の当たりにして驚く他ありません。

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肉と宇宙と灼熱のヒューストン。
米国の中では、テキサスという田舎の都市なのかもしれませんが、日本とはスケールが違い過ぎて、その何もかもが新鮮でした。

次回は、ヒューストンとはまったく正反対のシアトル編をお送りします。

 Posted by at 11:43 AM
4月 032016
 

2016 04 03 04

毎度お馴染みの、海外クルマ事情リポート。
しかし台北に関しては、あんまり面白いネタがありません。
というのも、見慣れた日本車ばっかりなので。。

割合的には、日本車8割、ドイツ車2割、みたいな。
特別古いクルマや、変わったクルマが走っているということもなく。
右側通行の左ハンドルを除けば、日本の風景とほとんど変わらないような気がします。

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タクシーは、なぜかほとんどウイッシュだったりするけれど。

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個人的に一番驚いたのは、EK9(初代シビックタイプR)が走っていたこと。
EK9って国内専用モデルだったとばかり思ってました。左ハンドルのEK9が存在するなんて思ってもみなかった。

滞在中、ただ1台だけの出会いでしたが、自分の乗ってたのと同じ後期モデル。
車高短ながら純正ホイールの良好そうな個体が、台北の街角に佇む風景が泣かせます。(日本に持ってきたら高く売れそうだ(笑)

最初の写真にもあるように、日本ではとんと見かけなくなったEG、EKのシビックがまだ現役で生息してるのが嬉しかったですね。

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アジアの都市の例に漏れず、バイクはいっぱい。
マレーシアがカブ系ばっかりだったのに対し、台北はスクーター天国です。街中スクーターだらけ。老若男女誰でも乗ってます。

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ブルーシグナル、スタートダッシュの風景がマリオカートみたいだ(笑笑

面白いのが、二段階右折左折が徹底されていること。みんなキチッとしてます。
交差点には二段階左折用の枠がライン引きされている(上の写真の横断歩道の前にある枠)のですが、誰もが左折車は寸分違わずそこに入れて止めます。
街中いたるところにある専用の駐車帯には、行儀よく綺麗に並んで停められ、はみ出してるような者はほぼ見かけない。
むしろ日本人以上にキチッとしてるんじゃなかろうか。。

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泊まったホテルの近くにあったバイクディーラー。
中に、KTM 390 dukeが飾ってありました。

イタリア(ローマ)、マレーシア(クアラルンプール)、台湾(台北)と、最近行った国外の首都全部で、390 dukeを見かけたことになります。
日本より異国の方が、よっぽどメジャーな車種ですから。(たぶん)

ちなみに、アルファロメオは1台も見かけませんでした。 てゆうか、イタリア車自体見かけない。日本車以外はドイツ車ばっかりです。
唯一、なぜかマセラティを2台ほど目にしましたが。。

同じくレアなのはビンテージ。 古い街並みに溶け込んでる姿がステキでした。
絵になるクルマは、どんな国でも絵になるものですね。
こういうのこそ、大切にしていきたいものです。どんな国でもね。

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 Posted by at 11:10 PM
3月 272016
 

クルマ生活とは関係のないような海外旅行記ですが、同じ「旅」という枠で楽しんでいますので、この版にて今少し報告したいと思います。

国内ツーリングでは、食についての体験記がほとんど抜け落ちているのは御存知の通り。(なぜならマトモに食ってないからだ(爆)
海外では車の運転がない分、食に充てる興味も豊富なわけで、それなりに楽しめてしまうわけです。

台北といえば、まず夜市。暗くなると開店する屋台街のようなもので、市内各所に存在するらしい。
故宮博物館の帰り、士林駅の近くの夜市を訪れ、少し早めの夕食にありつくことにしました。

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夜市のエリアに入っても、衣料品中心の路面店ばかり。屋台はいずこ?と思ってると、美食地下街なる表示が。
表示に従って暗い路地裏を突き進み、エスカレーターを降りていくと・・・

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士林夜市は、ナイトマーケットというイメージに反する、全天候型の屋台街でした。
これを俗に地下食品街、またの名をフードコートともいう(笑

とはいえ、それぞれの店でテーブルと椅子が個別に用意されていて、店ごとの仕切りははっきりしています。
クアラルンプールのマーケットもこんな感じだったなぁ。

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まずはビールで乾杯であろう。マレーシアと違って、お酒が安くていい。
ビールはどこ行ってもTAIWAN BEERオンリー。店によって差はあるけど、大瓶で90元くらい(約400円) 。マレーシアで飲むTiger Beerは、これの4〜5倍はしました(汗
味はまぁ、優しい味ってとこか。

しかし、こういう夜市でビール飲んでるのは、大抵日本人なような気がする(笑

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肉あり魚ありで、大変豊富なメニューに目移りしながらも頼んでみました。
台湾には「牛肉麺」というローカルフードがあるけれど、その上に乗ってる牛肉だけ、みたいな一品↑

お店を変えて、異なったメニューをオーダー。
この地下食品街的な夜市では、オーダーシートに自分で記入して頼むシステムらしく、観光客にとっては非常に頼みやすくて実によろしいです。
その代わり、店ごとにあんまり特徴がないっていうのはあるけれど。

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外に出てみると、屋台が増えてました。
これぞディープ台湾の食卓。しかし、どう頼んでいいかわからん。

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定番のこういうのも食べましたけど、せっかくなので、やっぱ地元民の食堂みたいなトコで、飾らない味を試してみたい。
で、翌日の夜は、見るからにディープな食堂(やや居酒屋っぽい店)に、思い切って入ってみることに。

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緊張のためか(笑)、外観を写してなかったんで、内観の写真だけ。
お店のオバちゃんは外国語がまったくダメな上に、毛筆体の文字のみで構成されるメニューが達筆過ぎて、何が何だかまったく判別できない。
システムとしてはどうも、先に麺類を選んで、その後付け合せを選んで、あとは店先にある屋台から好きなの選んで取ってこい、概してそういうことらしい。

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わけもわからず選んだ割に、出てきたのはバンバンジーだった。ネギ塩まみれ。これ、めっちゃ美味しい!

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主菜の麺。
汁なしのうどんの上に、何らかの具材(笑)が乗ってて、見た目が「ミートソースきしめん」みたいだったが、味の方は当然まったく異なる。
かき混ぜて食せば、果てしなく美味。

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オバちゃんがピータンピータンっていうから、日本の中華料理屋みたいにピータンがそのまま出てくるのかと思ったら、炒めものだった。こういう食べ方は初めてかも。

これが衝撃的に美味かった。
今回の台北散歩ベストの逸品。ナンバーワン。絶対。

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頼んだものが一気に押し寄せた結果、こんなに賑やかな食卓になってしまいました(笑

胃袋の限界、とギブアップしそうになるが、不思議と箸が進んでしまう、見た目以上に優しい味。
オバちゃんと一緒に、ハオチーハオチーの連呼でごちそうさま。

日本人観光客の多い台北で、最初から最後まで日本人をまったく見かけない店でした。
老若男女、大人数から一人飯まで、いろんな台北市民が訪れる。
ちょっとだけ台湾に溶け込めた気がしました。

 Posted by at 10:30 PM
3月 252016
 

2016 03 16 01

連日時間に追われ、なかなか更新にも手が回らず、早々と台湾の記憶も薄れてきました(笑

海外は毎度のことながら、散々歩きまくりの街角鑑賞。
台北という都市は、何でもない街角の風景の方が、有名な観光スポットよりずっと魅力的な街でした。

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アジアの大都会というよりは、日本の都市に限りなく近い台北の街。
でも、ふと視点を変えれば、そこにはやっぱり、見慣れない光景が広がっている。

そういうのをひとつひとつ感じながら旅することは、自分にとって贅沢な非日常体験にひとつなんです。 

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台北はまた、「食」の街ですね。いやー食った食った(笑
お上品な飲茶よりも、地元の食堂っぽい店が抜群に印象的でした。

その辺の様子はまた次回にでも。 

 Posted by at 3:39 AM