10月 022017
 

2017 10 02 05

タイトルの通り、KTM 390 duke を手放すことにしました。

衝動的に2輪の世界に飛び込んでから、3年と少し。
最初の1年目は、積極的に乗って距離も伸びたけれど、その後の2年はほとんど乗る機会もなく、ガレージで盆栽化してました。

結論めいたことを言うと、自分には4輪の方がやっぱり性に合うということ。
たまに2輪に乗ると、全然異なる操作系に刺激をバンバン受けて、4輪のドライビングに役立つことも多くありました。
ただ、機械が発する「刺激」という意味では、4輪の方が五感に響くというか・・・

これは個人的な感覚なので、当然、人にもよると思います。
自分の場合、最初に乗り物に触れたのがクルマの方だった、というのが影響していると思われ。。
そのせいか、例えば排気音、あるいは加速感ひとつとっても、クルマのそれの方がゾクゾクするんですよね。

それに気付いた3年間は、それだけでも有意義と言えるものでした。
違う世界を体感できたことは、クルマ生活を充実させる上で、とても役に立ちましたからね。
購入したディーラーで売却の手続きをしてお別れをする時、時間的にも付き合い的にも薄く短かったにもかかわらず、こみ上げるものがあったのは、dukeに教えてもらったことが決して少なくなかった証だと思います。

ありがと、390 duke。

今後は4輪に専念するつもりですが、いずれまた戻る日がくるのか。
その頃にはもう、身体がついてかないよなきっと(苦笑

 Posted by at 2:13 AM
6月 032017
 

2017 06 03 01

390 duke が車検から帰ってきました。
車検予約した時は書きましたが、出した時に特に告知してませんでしたが、購入した販売店に出していました。

排気量250cc超の390 dukeには車検があります。
クルマと同様、初回3年、以後2年、定期的に(ムダな)車検費用がかかるわけです。
これが嫌なら250ccより小さいバイクにすればいいのですが、何しろ二輪に関しては初心者なワタクシ。
車検なしのクラスをノーメンテで乗るより、定期的に訪れる車検を機会に、強制的にトータルメンテナンスができる方を選んだ、というわけです。

それにしても、あっという間の3年でした。
最初の1年はそれなりに長距離も乗りましたが、後の2年はたまに転がす程度だったので、3年間の走行距離はたったの5,300km。
四輪と比較することにあまり意味はありませんが、S2000の年間15,000km超、アルファGTの年間約10,000kmと比べると、雲泥の差です。

ただ、二輪はまだ自分にとっては、乗っている時間が常に濃密(緊張を強いる、とも言う)なので、距離が少なくても走った感は十二分に感じられます。
なので、絶対的な距離は短くても、一緒に過ごした時間はその何倍にも感じられているわけなのです。

S2000以上に基本的に天気の悪い日は乗らない乗り物だし、新車時からずっとガレージの中に収まっているので、滅多に洗車しないにもかかわらず、まだピカピカです。
普段のメンテは、エンジンオイルの交換とチェーンの清掃くらい。
この冬、乗る機会が少な過ぎてバッテリーが音を上げましたが、今回新品交換したので、その不安も払拭。依然として極上物件です(笑

3台体制ともなると、1号車=トップガン(笑)、2号車=愛人(爆)ですから、普通ならこの2台で事が済んでしまう。
ゆえに3号車は非常に出番が少なくなるのは自明ですが、操作系がまったく異なるので、たまに乗るだけでもいろんな意味で刺激になります。

出番は少なめですが、R style Garageの3番手として、引き続き活躍してもらいます。

 Posted by at 2:15 PM
4月 222017
 

2017 04 22 01

今日はフツーに朝起きて、久しぶりに390 dukeに跨りました。

冬の間は乗る機会も距離も極めて少なかったので、バッテリーが衰弱しているのは既報の通り。
この日も朝一発目の始動は、携帯バッテリーの助けを得ないと無理な状態でした。

この状態で遠出はできないと判断し、いつもより多少長めの散歩ライディングに留めておくことに。
途中、エンジン停止後に復帰できなくなると面倒なので、携帯バッテリーを文字通り「携帯」して出発。途中、1回だけお世話になりました。
アルファGTのバッテリー突然死の時に導入したこの携帯バッテリーが、こんな頻度で大活躍するとは思ってもみませんでした(笑

バッテリー換えりゃいいじゃん、ってまったくその通りなんですが、、運良く??来月車検なんですよね。
そう、10輪生活を始めて、あっという間に3年の時が過ぎたわけです。車検時についでにバッテリー交換すりゃいいかなと。
早速KTMのお店に、バッテリーの発注と、車検の予約をしておきました。

長距離はエスで走る方が楽しいので、390 dukeはまったく距離が伸びず。いまだ5,000km台です。
それに加えて屋内保管なので、3年が経とうとする今でも、新車の頃の風情を保ったままです。
少々勿体無いですが、複数台持ちですから仕方ない。

バイクに乗ると五感が刺激される感じがして、それがドライビングにも影響してくるようなところがあり、そのために乗っているようなところがあります。
なのでバイクでツーリングとかしなくてよくて(一緒に行きたいという人が出てくれば別かもですが)、たまに乗れればいいくらいの位置付けになってます。
クルマとは異次元の維持費の軽さ、機械としての精度の粗さ、まったく異なる操作感。そういうのを体験し感じることが、クルマ生活への刺激にもなるわけで。。

その刺激のために、このまま持ち続けようと思ってます。

 Posted by at 5:22 PM
2月 212017
 

2017 02 20 01

S2000、アルファGTばっかですが、コイツも忘れてはいません。
ただこの時期になると、さすがに寒くて積極的に乗りたいとは・・・

まったく動かさないのは良くないので、たまにエンジンくらいはかけるようにはしています。
エスのブレーキ交換が終わった後に、いつものようにエンジン始動しようとすると、スターターは回るもののエンジンが着火しない。
何度か試してみるものの、症状は改善されず。メーターには「JG.1.7.4」という意味不明のエラーコードが表示されるだけ。

バッテリー上がりか。。。

プラグのカブってる可能性も考えたため、念の為、症状をKTMのお店に確認したところ、この時期はよく発生するような感じで説明してくれました。
要は単純に、寒さでバッテリーが弱り、メーター表示やスターター回転はできても、エンジンを始動するだけの余力がなくなっているとのこと。
エラーコードは、ECUの再起動か何かをしたという意味ということだけらしいです。 

シート下に寝かせて固定してあるバッテリーは、小型ではあるものの、12Vでクルマと同じ。
昨年のアルファGTバッテリー突然死の際に用意した、携帯バッテリーを繋いで再度始動ボタンを押すと、なんとか目覚めてくれました。
しばらくエンジンをかけっ放しにしましたが、この先も寒さが続くようだったら、また余力がなくなってしまうかもしれません。

クルマにしろバイクにしろ、本来は動作する機械なので、動かさない状態が続いたら調子が悪くなって当然です。
複数台持つと、こういう悩みが出てくるんですね。2台だとそんなことはなかったのですが、3台以上となるとさすがに。。贅沢な悩みだ(笑

 Posted by at 11:39 PM
7月 092016
 

2016 07 09 01

今朝は、ずっと放ったらかしだった 390duke のエンジンオイル交換をしました。
一日雨の予報だったので、ガレージ内のクルマを外に出さず、定位置での作業でした。狭いですが、やれないことはないです。

何も難しいことはないのですが、カウル(アンダーパネル)を外すのが面倒。
冷却水のホースが邪魔して、外しにくいボルトがあるのがネック。まぁそのくらいですけど。

早いもので、納車から2年が経ちました。来年には最初の車検ですが、このまま何もしないでも通りそうな佇まいです。。
費用がかからないのは良いことではありますが。

費用がかかると言えば、愛人さん。
こちらはお付き合いを始めてまだ1年少々ですが、いろいろやってくれます。

今日は雨降りで気温も上がらず過ごしやすいですが、晴れれば猛暑。
先週の日曜日も37℃近くまで上がったのですが、そんな日に愛人さんと出掛けると・・・

2016 07 09 02

沸騰します(笑

普段水温計は一定して90℃を指しているのですが、メーター表示にある通り外気温センサーが40℃を越えた辺りになると、都内のストップ&ゴーでスルスルと針が上がっていく。
写真ではまだ95℃近辺ですが、放っておけばどこまでも上がっていきます。
さすがにヤバイので、猛暑日だろうがヒーター全開。もちろん車内はサウナ状態。絶世の美人は、市街地走行でもサーキット走行の気分を楽しませてくれます(熱

俗にいうオーバーヒートは舶来車では珍しくないようですが、ことイタ車の熱的に厳しいマルチシリンダーエンジンでは特に。ググれば事例が出てくる出てくる。
昨年の夏も渋滞中に同様の症状があり、 元々こういうもんだと割り切るのも手(?)ですが、新車登録から10年以上経ったクルマなので、何か原因があるはず。
冷却水自体は昨秋に変えているし、漏れがあるわけでもないので、おそらくウォーターポンプかサーモスタットかと。

2016 07 09 03

この症状が直接の原因ではなく、リセット作業の一環として、本年中にタイミングベルト交換のため、エンジン廻りの重整備を行う予定にしてたんですよね。
運良く?、明日がその入庫日。
タイミングベルト交換に併せてウォポンも交換予定だったし、予防整備としてサーモスタットハウジングからの水漏れ対策のため、サーモも換える予定でした。
なので、たぶんですが、オーバーヒート症状も改善できるのではないかと期待しています。

本題となるタイミングベルトの交換ですが、この個体は19,000kmの時にアレーゼにて交換した履歴が残っています。
そこから約40,000km。国産車の感覚からするとまだまだといった感じですが、イタ車、特にアルファは早めの交換が定説です。ベルト自体がダメになるというより、テンショナーにガタが来てコマ飛びするみたい。
距離もそうですが、前回交換時から約8年という時間も、交換を決心させる大きな要因でした。 

ウォーターポンプは冷却水を送る羽が割れたりするトラブルがあり、オーバーヒートの原因となるわけですが、これを交換するにはタイミングベルトを外さなければならない。
なので、ついでに交換しておくのも定石です。

タイミングベルトを交換するには、バルブタイミングを厳密に管理するためにカムを固定する必要があるので、ヘッドを開けることになります。
ということは、購入当初から懸念事項のひとつであった、カムカバーからのオイル漏れを改善することができます。
てゆうか、車検時にここを修理しなかったのは、タイミングベルト交換時にできるから見送っていたわけで。

ヘッドを開けるということは、アルファV6の特長でもある光り輝くインテークパイプとサージタンクを外すことになるので、ついでにプラグ交換ができる。
加えて予防整備として、イグニッションコイルもこの際、新品に。

てな具合で、いろいろまとめて一気に初期化しちゃおうという魂胆です。

2016 07 09 04

もちろん、費用はとんでもなくかかります。
しかし、これを覚悟しないとV6アルファには乗れないし、乗る資格はないと腹くくって乗り換えましたからね。
むしろ1年かかってようやく初期化が済んで、まっさらな状態でお付き合いができるようになるってこと。

どうなって戻ってくるのか、楽しみです。

 Posted by at 6:20 PM