4月 302015
 

2015 04 30 05

浄土平駐車場で小休止。ここは有料のはずだが、夏の繁忙期までは無料となっているようだ。
ちなみに現在、吾妻山が噴火警戒レベル2(火口周辺規制)のため、磐梯吾妻スカイラインは夜間は通行禁止だそうだ。

一切経山と吾妻小富士の眺めが素晴らしい浄土平。広大な駐車場も夏から秋にかけて、特に紅葉時期はまったく容量が足りないくらいに混雑する。雪解け時期は平和だ。
毎回、吾妻小富士には登っている(駐車場から簡単に登れる)ので、今回は省略。
ブラブラと駐車場を歩いてクルマの観察(笑

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カルマンギヤがいました。黒ボディに赤内装がエロい。(自分だって同じじゃん)
箱根と違って、珍しいクルマは珍しい(笑

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名古屋ナンバーのビート。
そう言えばS660のドライブ無しの試乗記?まだしてないな。

浄土平を出発し福島側へ。
磐梯吾妻スカイラインのハイライト、荒野を貫く1本道。

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この辺り、駐停車できないので走り抜けながら楽しむしかない。
じっくり撮影したいのなら、吾妻小富士に登るのがおすすめ。こういう画角で写真が撮れる。

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2011年の秋に訪れた時に撮ったもの。訪問時は紅葉真っ盛り。浄土平へと向かうクルマが列をなしている。
この時も天気良かったんだな。さっきの浄土平では、こんな写真が撮れていた。

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この時はEOS 5DIIなので、全く透明感が違って比較にならないけど。(今回もGR縛り)
純正ホイールに無限マフラーの組み合わせが懐かしい。

ちなみに2011年の秋はまだ有料だった頃だけど、ちょうど震災の後だったこともあり、復興対策の一貫で無料キャンペーン中だった。料金所は存在してたものの、通行料は取られなかった記憶がある。
年度限定だった無料開放は2012年も継続、そのまま2013年には恒久的に無料開放となった経緯がある。料金所は既に撤去されていた。

2015年に戻ろう。

2015 04 30 11荒野の風景を楽しみながら走る。
切り通しを越えると景色はまた一変。今度は福島の市街地方面を見下ろす絶景のワインディング。タイトなコーナーを繋いで高度を落としていく。

福島側の料金所跡を過ぎたところでUターン。今度はタイトコーナーを駆け上がるヒルクライム。クリアラップを取ってハイペースで浄土平付近まで。
荒野ゾーンへと切り替わる切り通しの直前で、最後の撮影タイム。

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浄土平を過ぎて土湯温泉側の旧ゲートまで、ほぼクリアラップが取れた。繁忙期ではない休日とはいえ奇跡的。
何度も訪れている磐梯吾妻スカイラインで、こんなに走りを楽しめたことは未だかつてなかった。走れれば本当に面白いコース。
全長が30km程度あるので、往復するだけで60km。東北にはこの規模のワインディングはたくさんあるけれど、景観の移り変わりのダイナミックさ、各セクションの個性、走りの楽しさでは随一かもしれない。

このコースがあるからこそ、裏磐梯は定番中の定番ツーリングスポットなのだ。

 Posted by at 2:18 AM
4月 302015
 

2015 04 30 01

裏磐梯レポの途中ですが、アルファGTの洗車記録です。

ツーリングメインのエスは汚れ方も半端無く、普段洗車といえばエスで手一杯なのが実情で、アルファはたまにスタンドでさらっと流してもらう(一応手洗いで)程度。
ワックス掛けも、ごくたまに気が向いたら、という酷い扱いです。(それでも、一度たりともワックスがけなぞしなかった初代2号車HR-Vよりは相当マシ)

今年のGWは公式行事?で帰省をしなければならないため、足はエスではなくアルファGT。
帰省はアルファの大切な役割のひとつ、つまりは晴れ舞台(笑)なので、オメカシすることにしました。

と言っても特別丁寧にというわけではなく、通常のシャンプー洗車にコーティングってだけ。
同年代のエスと比べて走行距離も短く、過酷な環境にないアルファは、ボディの状態も悪くなく、適当に洗っただけでも満足です。
そこんとこいくとエスは、もうどうやっても悪あがきにしかならないくらいにボディが荒れていて・・・またプロに磨いてもらった方がいいのかも。

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磨き後のボンネットにアジトが映り込む。洗車日和でキモチイイ。

今日は珍しく、内装もしっかり手をかけました。
オープンカーであるエスは、かなりマメに掃除しますが、その分やっぱりアルファまで手が行き届かず、daytonablueになってからはほぼやったことがない。それだけ内装に関しては状態は悪くないんですが。。
とは言え、やはり運転席廻りだけはヘタリが。使うことが年に数回しかない後部座席のレザーは、ほとんど新車に近い状態ですが、それとの差が余計に目立ってしまう。

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エスで使ってるケミカルを流用して清掃完了。まぁ十分でしょう。
自分の洗車は、あまり拘り過ぎず、適当なところで満足を得る傾向にあります。
性格的なところもありますが、突き詰めると気になる部分のオンパレードで夜も眠れなくなるので、所詮走るための前準備であり、飾っておくものではないと考えるようにしてます。

最後にタイヤの空気圧の調整して完了。
すっぴんでもそこは美女。艶やかなボディラインは、見てるだけでゴハン3杯はイケそうです^ ^

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 Posted by at 1:04 AM
4月 292015
 

2015 04 29 01

前週とは異なり、6:30という遅い出発。やや混みかけだけど渋滞には至らない微妙な交通量の東北道を北上。
250km先の郡山から磐越道。そのひとつの目のICである磐梯熱海ICから県道24号へ。

まだ冬枯れの林の中をゆく快走ロードは、かつて母成グリーンラインと呼ばれていた元有料道路。
無料化されて久しい道路の典型で、路面は荒れ気味。道幅は十分に広いものの、落ち着かない路面のギャップに気を使う。
それでも林間に磐梯山を望むドライビングビューはなかなかのもの。母成峠を越えて中ノ沢温泉を過ぎると国道115号に突き当たる。

福島と猪苗代を結ぶスーパーハイウェイなR115。一気に標高を上げて、横向温泉から旧道の県道30号へ。
裏磐梯の温泉一軒宿が点在するこのルート。定宿としている新野地温泉相模屋旅館も、この道沿いにある。

その相模屋旅館の手前で、県道70号にスイッチ。
県道70号と言われるとピンと来ないけど、磐梯吾妻スカイラインと言えばドライブ好きな人なら大抵知っているだろう。
少し前までは、福島県道路公社が管理する高額な有料観光道路だったのだが、2013年に無料化されて、現在は県道の一部になっているのだ。
でも、長らく親しんだ通称はすっかり定着しているので、青看にもスカイラインの文字がちゃんと残されている。

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K30の時点でも既に、スカイラインという名の通り素晴らしい開放感だけど、かつて料金所のあった所を過ぎると、どこまでも突き抜けるような青い空に向かってアクセルを踏み込む素晴らしいコーナーの数々が待っている。

左手に磐梯山を眺めながら、連続するコーナーを次々クリア。
ひとしきり準備運動が済んだ頃に、今度は勾配を伴ったつづら折れの連続。路面は良い方だが、部分的に補修で段差が生じている所があった。
無頓着に突っ込むと、ラインを大きく外しかねない。常に路面状況を読みながら的確にコントロールする必要があるので、決して気は抜けない。

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一気に標高1400m超(路面に標高の表示があるのもこの道の特徴)まで登ってきたら、今度はストレートが連続する高速セクション。
そう、磐梯吾妻スカイラインは、地形によってその表情が次々と変わる、走り応え抜群なワインディングなのだ。
どのセクションも個性的で、しかも距離が長い。ビーナスラインみたいだ。こっちの方が山岳ワインディングの様相が濃いけれど。

3速と4速でクリアするバックストレート。その先に兎平。ここには磐梯吾妻スカイライン唯一の野営場がある。
完全に登山向けの野営場だが、近くにクルマを停められるので、その昔キャンプで利用したことがある。その夜は折しも嵐。完全に山の天気なのでタチが悪い(笑
クルマで来れる割には、なかなかにワイルドなキャンプが可能なのだった。

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兎平を過ぎると、突如視界が開ける。
森林限界を越えるには早過ぎるのだが、事実として荒涼とした風景に飛び込んでいくことになる。
磐梯吾妻スカイラインのハイライト、浄土平だ。

 Posted by at 12:35 AM
4月 272015
 

2015 04 27 01

先週の北アルプス一周ツーリング、思いのほか反響が大きかった。コメントいただいた皆様に感謝しております。

その余韻が覚めないうちに、新たな週末。攻めのロングツーリングでドロドロになったエスを洗車、各部を点検したのが土曜日。
すっきりキレイになったら、また走りに行きたい病が発症(笑 
日曜日は所用があり、選挙もありましたが、走りに行く時間は確保できそう。何と言っても天気は申し分無し。行くしかないでしょう。

目的地は迷いましたが、北がオレを呼んでいる(笑
東北だ!北上の季節がやってきたとばかりに東北道へ。行き先は福島、雪解け間もない裏磐梯方面。
裏磐梯エリアは、今のスタイルのツーリングを始めた頃からのお気に入り。
ワインディングはもちろん、キャンプしたり山登りしたり、冬山トレッキングあり、友人との再会あり・・・でも日帰りでアタックしたことはあっただろうか。。

二週連続のロングでショートな(?)ツーリング。
レポのネタに困らないのは助かるけど・・・眠いです(爆

 Posted by at 2:15 AM
4月 262015
 

2015 04 25 01

国道361号に入り、道の駅ひだ朝日村にて小休止。汚れたフロントガラスを拭き上げる。
道の駅にはほとんどクルマが停まっておらず、日没が近いことを感じさせた。

R361は乗鞍岳と御岳の中間の峠を越える道で、開田高原を通って木曽福島へと至る。
1日にして北アルプスから乗鞍、御岳まで眺めるツーリングって(笑
しかも、ここまで散々走って、最後に快走ロングワインディングのR361で締めるなんて贅沢過ぎる。

道の駅を出発すると、既に路面には陽光が届かなくなっていた。
薄暗くなりつつある時間、R361の峠越えに向かうクルマの影はない。ハイスピードで一気に駆け抜ける。
峠付近は周囲に残雪。冷蔵庫の中に突っ込んだかのような冷気がまとわりつく。

地蔵峠方面は、なぜか通行止だった。県道20号で迂回。そのまま木曽福島へ。
薄暗くなりつつある空に御岳が浮かんでいたが、カメラを向けることはなかった。

国道19号から、再びR361。権兵衛トンネルで伊那に至り、中央道伊那ICから入線。
最初のPAで夕食を取り、あとはノンストップで東京へ。
お決まりの中央道の渋滞は、通る頃には解消され、スムーズな帰京だった。

帰宅は21時。走行時間17時間半。距離にして880km(うち高速が約400km)
目的だったとことん走る!ツーリングは、ズドンと身体に残る余韻からして十分に達成できたようだ。
一日で走るにはあまりに勿体無いようなルートだったけど、一気に走るからこそ感じるものもある。

これぞグランドツーリングの醍醐味。
ごちそうさまでした。 

 Posted by at 1:37 AM