6月 282013
 

2013 06 28 01

田子倉ダムから下流に下りて只見の町を抜ける。
R289を行けば檜枝岐、奥只見と抜けて小出に戻ることもできたが、今日は狭い酷道を走るより、爽快なワインディングを行きたい気分だ。
そのままR252を会津若松方面に向かって走り続けることにした。

只見川に沿うR252のハイスピードなワインディングを楽しむ。若松までの距離は長いけれど、不思議と飽きさせない良道だ。
横目に見る只見川の川縁が、深くえぐられて岩肌が露出している。川に近い木々が、激流になぎ倒された痕跡が生々しく残っていた。
現在もJR只見線は、只見から会津川口までが災害のため運休中。復旧には膨大な工事費がかかるようで、利益が上がる見込みがない超ローカルな路線を復活させることは容易ではないようだ。

2013 06 28 02

途中、湯倉温泉に立ち寄る。
只見川沿いは知る人ぞ知る秘湯の宝庫。最近のツーリングではめっきり温泉に立ち寄ることも少なくなってしまっていたが、今回は全体的に休憩も多く、のんびりモードのドライブだったので、ちょっと寄ってみようかという気になった。

2013 06 28 03

前の写真の鄙びまくった旅館ではなく、その先の共同湯へ。掘っ立て小屋に一応看板みたいな素っ気なさが、逆に期待させる。

・・・が、源泉直接投入の原始的温泉のため、熱過ぎて入浴できず。
ま、こういうとこ好んでハンティングしていると、そんなことも稀にあるわけで。

2013 06 28 04

再び路上の人となり、金山の新しい道の駅で軽く腹ごしらえした後、三島で国道400号にスイッチすることにした。

 Posted by at 2:00 AM
6月 272013
 

2013 06 25 01

梅雨の合間の只見ツーリング♪

昔からこの時期の晴れ間を狙って出掛けたツーリングには、なかなか濃い味の想い出深いものが多い。(特にエスに乗り始めた頃)
今回もそういうのを狙って、一路北へ。あまり時間はないけれど、思い切りステアリングを回せる只見へと向かうことにしていた。

関越を200km程度走り、小出ICで降りて国道252号へ。 入広瀬までは少し退屈な道が続くけど、雪深い越後の地域性が反映された形態の民家と、並行するJR只見線の素朴な存在感が、旅の雰囲気を盛り上げる。

入広瀬を過ぎた辺りからワインディングっぽくなって、急コーナーとスノージェットが連続する。 守門岳の登山口まで、ずっとペースカーが先導。
この守門岳、何年か前のこの時期に登りにきている。ここを走るのはそれ以来。
ちなみにこの時の登山は、不慮のアクシデントにより、僕の山登り人生の中で唯一敗退することとなった登山だった。苦い記憶が蘇る。

ペースカーがいなくなった後のローリングスタートで、後続を引き離し単独走行。溢れんばかりの緑に埋もれそうな道を快走。
R252が有数の優れたワインディングであることを実感し陶酔するものの、ヘアピンが連続する区間に入る手前で、ゴールドウィング軍団に追い付いてしまう。

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六十里トンネルを抜けて福島県側に出ると、下りのワインディングが更に続く。 連続するスノージェット。冬季通行止になる道路の割に、ひたすらスノージェットで保護されている。こんなにトンネル続く道だったかなぁ?数年ぶりってだけで記憶が曖昧。

山深くて地形を楽しめ、ワインディングを楽しむ要素が溢れた只見の六十里越ルートだが、常にコンクリートに覆われているみたいなところがあってちょっと・・・と思っちゃう部分も。
せっかくオープンにしてるのに、ヘルメットかぶって走らされてる感じ(笑

2013 06 25 03

ガードレールが無いのも大きな特徴。つくっても豪雪に押し流されるからか。
この時期だと雪解け水が至る所でザンザンと流れていて、道路上に川が横切ってたり、スノージェット上部から流れ落ちて滝裏を走ってるみたいな状態になってたり。

とかとか、注意してるとかなり特殊な地域特性が垣間見れてとっても楽しい。
なぜだか妙に惹かれて、つい訪れてしまうのにはこういう理由があるからかも。

田子倉ダムで小休止をとる。 六十里峠を越える只見のR252は、長大なワインディングの割にあんまり休憩ポイントがない。(道路脇に停められる場所は多数ある)
ダムの駐車場には、見るべきものが少ない売店しかない割には、いつも人とクルマとバイクは溢れている。

地図を見ながら、この先のルートをどう取るか考える。 只見側からはいろんなルートが考えられ、そのどれもが長大なドライブルートになりうる。
当初から決めていたのは、只見に行くことだけ。その先はその時の気分次第なのだ(^ ^)

 Posted by at 1:51 AM
6月 232013
 

2013 06 23 01

日曜日。梅雨も中休み。
ここぞとばかりに、ズバン!と走ってきました。

今ちょっと仕事がタイヘンで、ありとあらゆることが負のスパイラルを描いているような状態。
「んなことやってる場合か!」と会社に怒られそうですが、いいんです。
だって、本当に好きなことを思いっ切りやることで、普段の活力が生まれるんですから。それで能率が上がるんだったら、むしろwelcomeでしょ。

てなこんなで、走行距離700km、所要時間13時間のショートツーリング。
帰ってきて、ギリギリ都議選の投票に間に合いました(^ ^;

行き先は只見です。

 Posted by at 11:01 PM
6月 192013
 

ここんとこ帰ったら日付変わってるのがアタリマエみたいな状態が続いており、、久しぶりになっちまいました。
のんびり書いてる時間もないので、最近の動向を走り書き。

・アルファGT車検
・S2000エンジンオイル交換
・S2000プラグ交換
・S2000原因不明のアイドリング不調
・S2000ホイール物色
・どっか行きたい(笑

昨年のこの時期は、ビーナスライン走りまくってたはず。
蔵王行った以外はほとんど身動き取れてない状態。
その分、ガレージライフの充実化が如実に進んでいるわけですが(^ ^; 

 Posted by at 12:37 PM
6月 082013
 

2013 06 08 01

ここはアルプスか?、と思わせるような夏の蔵王高原の色彩美。
さすが、歴史あるスキーリゾートは風格が違うぜ。。

 

エコーラインを走り終えた後は、決まったように蔵王温泉へと向かいます。

蔵王温泉は温泉地としてより、一般的にはスキーリゾートとしての知名度の方が高いような気がします。
温泉宿もスキー客を当て込んでるし、温泉街も今時期は驚くほど閑散としてるし。
そういう成り立ちの温泉街ではありますが、風情はあるし、何より泉質が抜群。酸性の硫黄泉は、草津のそれより鋭く、香り豊か。
個人的には東の横綱に挙げてもいいくらい、強烈な印象のある温泉なのです。(ちなみに、西の横綱は別府)

 Posted by at 10:27 PM