8月 242014
 

2014 08 24 01

先週の夏休みだけでは飽き足らず、今週末もdukeでお出かけです。
あぁでもお出かけっていうのとはちょっと違うな。。行く先に目的もなく、休憩は最小限。本当に、ただひたすら走って帰ってくるだけだから。
もうこれはほぼ特訓です。夏の集中講義。いわば自主的夏期合宿ってとこでしょうか。。

朝6時に出発し、いつものコースで草津方面へ。
草津に9時過ぎ。志賀草津道路を登って(寒)、今日は奥志賀林道へ。
紅葉の季節がハイライトなコースで、ちょっと早過ぎな訪問ですが、オートバイなので景色を愛でる余裕無し(笑
もうライディングでいっぱいいっぱい。ひたすら頭で考えて走るレベル(要は身体がついていかないレベル(爆)なので、いつもエスのコックピットで味わう余韻も余裕も全く無しに、ひたすらアスファルトを睨み続けるしかないのです(汗

奥志賀林道で野沢温泉には抜けずに、雑魚川林道へとスイッチ。
とても味のある名前のこの林道、奥志賀から秋山郷へと抜ける全線舗装の非常に利用価値の高いコースで、利用する機会が非常に多い。
ただし超豪雪地帯の林道だけあって、路面状況は・・・・
落ち葉や落石、落枝などトラップには事欠かないので、そういった危険予知を磨く上でも最適!?
思えば、エスに乗り始めて間もない頃、この林道で思いっ切りボディに傷付けて涙した記憶があります(笑

秋山郷の最奥、切明温泉に出て、国道405号を北上し、津南町から塩沢石打で国道17号。 
久しぶりに三国峠越えを選択しましたが、湯沢から雨が降り出し、峠越えれば晴れてるだろなーと安易に予測して走り続けたのが大失敗。
湯沢から苗場の区間が大雨で、全身グチョ濡れ。これがバイクで初めての雨。必ず雨具持って走りに出かけてるのに、これじゃ全く意味なし。トンネルの低温で身体が冷えて寒いのなんの。
登山以上の雨具を着るタイミングの難しさを、身を持って体験しました。。

苗場からは晴れて、峠を越えると久しぶりに爽快三国峠ワインディング。
3速で回る中速コーナーを堪能して、月夜野ICから関越へ。
みるみるうちに上がっていく気温とエンジンの熱気で、ジャケットもインナーも自然乾燥し、所沢ICからバイク屋に直行しました。

1000km点検の予約日だったわけですが、既に走行距離は2300km(笑
オイル交換は自分でしちゃったので、バイク屋ではシステムチェックのみ。
輸入車ですが、2年間(!)の保証期間が勝手についてくるKTM。チェックはもちろん無料。よく言われるようなトラブルもなく、ここまで快調そのものです。
振動は結構キツイけど、人間の方が慣れてきました^ ^;;

 Posted by at 9:26 PM
8月 232014
 

2014 08 23 01

夏休み期間中にエスの大掃除をしました。
大掃除って言っても、洗車プラス内装のクリーニングってなくらいですが・・・
オープンで走ることが多いので、内装の汚れ方もハンパないです。内装はもっと頻繁に掃除しようとは思いつつ、結構大変なので(大汗

その大掃除の一環として、ヘッドライトの磨き&コーティングもしておきました。
今でこそガレージ保管のS2000ですが、それまでは何年も青空駐車だったので、紫外線浴びまくりでした。
その紫外線に真っ先にやられるのが幌、そしてヘッドライト。
幌は8万kmくらいの時に交換していますが、ヘッドライトユニットは新車時のまんま。なので、紫外線の影響で曇り、黄ばみと、表面劣化が甚だしい。

新品交換しようにも、ヘッドライトはユニットまるごとのAssy交換しかできないので、多額の費用がかかってしまいます。
機能的には問題なく、美観だけの問題なので、そのためのコストは別のリフレッシュに回したい。
というわけで、自分で出来る範囲のメンテナンスで凌ぐことになります。

まず、専用のコンパウンドでひたすら磨きます。
電動工具があった方がより確実に綺麗にできそうなので導入を考えてたりしますが、、予算の関係で今回も手作業・・・

手作業コンパウンドではなかなかキレイにならないので、今回は思い切って耐水サンドペーバー(#2000)で磨いてみました。
紙ヤスリでヘッドライト表面を擦るのには勇気が要りますが、、これが結果的に効果アリ。
ひたすらコンパウンドで磨き続けるより余程効率良く下地ができた感じ。

ある程度下地が整ったところで、コンパウンドを洗い流し、パーツクリーナーで入念に脱脂します。
それからようやくコーティング剤で仕上げ。コンパウンドとセットになった専用コーティング剤(ワコーズ「ハードコート復元キット」を使用)を塗り上げていきます。
ガラス質のコーティング剤なので、施工が神経質。ガレージ保管だからこそできる技なのかも。

コツは何と言っても、塗り上げた直後に拭き取ってしまうこと。せっかく塗ったのに!?と思ってしまいますが、余分なコーティング剤は落としてしまった方が、仕上がりとしては断然良くなります。最初の何回かはこれに気付かずに、なかなか思うような結果が得られず苦労しました。(・・・って説明書きにちゃんと書いてあるんですけどね(汗)

最低でも丸1日、環境を整えて定着させると完成。見事に表面がクリアに蘇りました。
細かい部分では表面の劣化は残っていますけど、新品交換するほどでもないな、と自分に十分思い込ませることができる程度には復活です。

 Posted by at 4:43 PM
8月 202014
 

2014 08 20 01

バイク装備の必需品、ヘルメットの紹介です。 

全身むき出しのオートバイに乗る上で、頭部を防護する装備の選択に、手抜きや妥協はありえません。
いろんな種類がありますが、安全性の観点からフルフェイス。
390 dukeのスタイリングにマッチし、そのスポーティーなるルックスからも、フルフェイスを選ぶことに迷いはありませんでした。 

メーカーも信頼のSHOEIを選択。日本が誇るAraiかSHOEIであれば、まず間違いないかと。
値も張りますが、先に書いた通り、安全性能には替えられません。

2014 08 20 02

この2メーカーのフルフェイスで、用途に合ったもの、フィッティング、デザインを考慮して選択したのが、SHOEI GT-Air
フルフェイスながら、通気性のためのベンチレーションが充実し、しかもサングラス代わりになるサブシールドが内蔵されているという多機能さ。
ヘルメットも機能的に進化してるんですねぇ。

コイツを選ぶ上で、何より決め手になったのがフィッティングです。
Lサイズのヘルメットじゃないと入らず、さらに内部パッドが通常仕様のままでは窮屈なくらい頭でっかちな私(笑
ところが、内部のパッドをオプション品に変更すると、これがジャストフィット。
全く窮屈ではないのにズレることもなく、重さもほとんど感じないというフィットの良さが選んだ一番の理由です。

実際に被って乗ってみると、これが実にイイ。
まずとにかく軽い。ヘルメットはもっと重いイメージがあったんですが、ずっと被っていてもほとんど気にならない。被ってるのを忘れるというのは言い過ぎかもしれませんが、まったく違和感なく着け続けられるというのは、長距離を走る際には特に心強いです。

あと、ベンチレーション効果で、ヘルメット内に風が通るのが独特の心地良さ。
デザインはシンプルですが、アンシメトリックなレーシングストライプが派手過ぎず地味過ぎずで、とても気に入ってます。 

 

2014 08 20 03

オートバイに乗るのは初めて(原付にすら乗ったことがなかった)なので、ヘルメット買うのも初めて。
・・・のはずなんですが、写真に2個写っている通り、実は全く初めてではありません。

バイザーにHONDAの帯が入っているAraiは、もう10年以上も前に買ったヘルメット。
昔、EK9でサーキットを走ってた時に着用していた4輪用のヘルメットです。

いつの間にか10年以上経過していたって感じで、色も変色気味。
こうやって現代のヘルメットGT-Airと並べると、まったく飾り気のないツルンとした形態に時の流れを感じます。
知らないうちに、ずいぶんと古くなってしまったもんだ。 

ちなみにAraiの方は4輪専用のヘルメットなので、開口が2輪より明らかに狭いのがわかるでしょうか。
クルマはバイクに比べて視界か狭くてもあまり問題がない、という理由もありますが、万が一の場合の耐火性能を重視してのことと記憶してます。

 Posted by at 1:20 AM
8月 172014
 

最初のオイル交換とチェーン清掃を行った翌日、早速ショートツーリングへ。
一昨日に奥多摩&野辺山方面に行ったので、今回は北上して赤城山方面へ行き先を設定。
下り線の帰省ラッシュのピークは過ぎたとはいえ、夏休みの混雑を避けて早朝の関越を駒寄PAまで行き、県道4号で南山麓を登ります。

なぜかこの日のduke、振動がいつになく大きい。
元々、単気筒ゆえに振動は小さくないのですが、低中回転域の振動がより激しくなっている感じ。
途中のコンビニの駐車場で、エンジンオイルの量を確認してみると・・・明らかに多い。。

実は今朝出発前に、もう一度オイルの量を確認したところ、かなり少なかったので補充してきたのが良くなかったのか。
オイル量は冷間時に確認するもので、エンジン停止直後はアテにならないのが常識なので、コンビニで見たオイル量を気にすることはないはず。
ただ、明らかに振動が多いことから、クランクがオイルを叩いている可能性は否定できない。でもここではどうすることもできないので、様子見ながら走って、帰ってから対処することに。

赤城山のヒルクライムは、数珠つなぎになってペースは低めだったけれど、準備運動にはなったかな。

2014 08 17 01

大沼で一休みした後、赤城山の裏山麓、県道251号で沼田方面へ。

この道は表に比べて極端に交通量が少なくて、走りが楽しめるイメージ。(その代わり薄暗くて路面も汚れてるけど)
案の定、走っているクルマも皆無で、気分良くライディングを楽しむ。
腰で重心移動。下半身でバイクを操る練習。一筋縄ではいかないけれど、反復練習あるのみ。

国道120号に出たら、金精峠越え。
関東以北の最高峰である日光白根山の至近を通るだけに、峠道で受ける風はかなり冷んやり。

奥日光に抜けて、戦場ヶ原向かいの三本松茶屋で休憩。

ここに来ると、いろは坂よりは奥鬼怒林道!となるのが常で、やはり今回も公徳牧場から奥鬼怒に抜ける林道コースへと入っていくことに決定。
その奥鬼怒林道。全線舗装ながら、林道というだけあって道は狭く、細かいコーナーが連続する。
同じ道を走る場合、エスに比べてdukeは一段高いギヤを使うイメージだけど、ここではエスと同じ2速がいい感じ。3速でもいけなくはないけど、あまり気持ち良くはない。
dukeは低回転域のトルクが薄く、特に3000回転台以下になると反射的にギヤを落としたくなるほどペラッペラ。
単気筒はもう少し粘るもんだと思っていたけど。

また、このコースはコーナーの途中だろうが何だろうが、金属製の蓋付きの側溝が横断している箇所が非常に多く、段差も大きい。
エスでも段差による衝撃に気を使いますが、オートバイだとコーナーの途中にこれがあるといかにも滑りそう。
まぁそういうのひっくるめて、危険予知しながら走るのも大切なスキルなんだろうけどね。

奥鬼怒から県道23号。谷沿いの低中速ワインディング。見通しは林道に比べて一気に良くなるのでペースアップ。
川俣湖からは高速ワインディングが連続し、これまた気持ちがいい。

かつて有料だった霧降高原道路へとスイッチ。
ふと気がついたけれど、これってエスで最初にツーレポ作った際のルートそのもの。懐かしい。

大笹牧場への登りはタイトでファンなコースだけれど、前を行くクルマに引っかかってしまう。
濃霧の大笹牧場で大休止。高速のSA以来の水分補給。ちょっと開けすぎ。この季節、こまめに水分取らないと危険。

ここの駐車場は毎度のことながら大盛況。オートバイもたくさん停まってました。KTMが珍しいのか、他のライダーの視線を浴びまくり。
やや離れたところでコーヒーすすりながらdukeを眺めていると、まじまじと観察していく人多数。まだ国内を走っている個体は少ないだろうからねぇ。(390 dukeのデリバリー開始は、今年の1月頃だった。国内割当台数が決まっているので、既に2014年モデルはsold outしてしまっている)

霧降高原道路は、その名の通りかなりの高確率で霧に覆われてるような。今日もそう。まったく景色なんて拝めず。クルマも多く、せっかくのワインディングだが淡々とは走るしかない。
日光に下りると、案の定、東照宮に向かうクルマで大渋滞中。それに付き合うのは得策ではないので、日光宇都宮道路で清滝までショートカット。国道122号で足尾方面へと向かうことに。

足尾の集落をトコトコと走りながら見学し、大間々へ。
大間々からは平野部で、しかも極端に交通の流れが悪くなって灼熱地獄(笑
ペースの上がらない県道で太田に抜けて、国道407号で熊谷、国道17号で帰宅。特に街中は走ってても熱風。暑さが堪えました。。

2014 08 17 02

帰ってエンジン冷やしてから確認してみても、やっぱりオイルは多め。
ちょっとした治具を自作してオイルパンから余分な量を抜き取っておきました。
ま、最後の方は過度な振動はあんまり気にならなくなってましたが(笑

それほど距離は伸びないかな?と思ってたけれど、実は1日目より長かった夏休みツーリング第2弾。
集中的なライディング特訓で、多少は一体感が生まれてきたような気がします。 

 Posted by at 11:20 AM
8月 162014
 

2014 08 16 01

レポートは完全に2日遅れとなっておりますが・・・(汗

1日目のツーリングで、慣らしの目安となる1000kmをオーバーした390 duke。
本来であれば、ここで1000kmの初回点検とオイル交換が必要になります。

ところが世の中折りしも夏休み。ディーラーも当然休業中。
それを見越して事前に作業予約しておいたものの、ずっと先の時間枠しか取れていない状況。
それまで全く乗れないというのはさすがにシンドイので、せめて自分でオイル交換だけはしておくことにしました。

クルマのオイル交換は散々やってきましたが、2輪は初めてです。
とはいえ、やることは一緒のハズなので、問題はないと思われ。
オイルパンのドレンボルトからオイル排出、注油口から新オイル注入。それだけのことですから。
しかもバイクの場合は、ジャッキアップして潜り込むとかしなくていい分、断然楽なハズ。

2014 08 16 02

ところが、早速輸入車の洗礼。
ドレンボルトのサイズが、18とかいうまるで使ったことのないサイズ。
それは自分だけなのかもしれないですが、そんなサイズのレンチ持ってなかったので、急遽アストロに走るハメに。

排出したオイルはドロドロで、わずかに灰色がかってました。ナラシ中に出た金属粉が混じっているのかと。(新車は初めてなので新鮮だ)
突然の交換で、オイルフィルターは持ち合わせがないので、ひとまず無交換。

2014 08 16 03

それから、これってオートバイ全般なのかKTM独特なのか知らないですが、オイルフィルターの他に「オイルスクリーン」なるものが仕込んであって(しかも2個)、そちらの清掃も必要になります。
フィルターとスクリーンの役割の違いが今ひとつ不明。でも、外したスクリーンには微細なゴミ屑や、シールガスケットの切れ端(さすがインド品質!)とかが絡まってました。これらを取り除いて、パーツクリーナーでキレイにして再利用します。

2014 08 16 04

オイルは純正指定のを、近所の用品店で買ってきました。MOTOREXの15W-50、部分合成油です。
クルマと比べると恐ろしく硬い数値ですが、オートバイは高回転型なので、このくらいが普通でしょうね。
MOTOREXは聞き慣れないですが、スイスのオイルメーカーです。

必要量は1.6リッター。
オイル自体もそんなに高価ではないので、3000km交換であることを考慮しても、クルマに比べるとやっぱり安上がりです。

dukeで雨の中は走ってませんが、砂埃の多い路面や濡れた路面は走ったので、洗車もしてみました。
バイクは電装品やスイッチ関連もむき出しなので、正直水をかけるのは抵抗があります。
そうは言っても汚い状態のまま放置するのも耐えがたいので、勢い良くずぶ濡れにしないよう気を使いながら洗ってみました。

2014 08 16 05

洗車ついでに忘れちゃいけないのが、バイク独特のメンテナンスである、チェーン清掃。
諸説ありますが、結構な頻度(それこそオイル交換以上)でメンテしなければならない模様。特に雨の日走った後とかは。

単純に注油すればいいというものではないらしく、古い潤滑剤をクリーナーで落としてから、新しい潤滑剤を挿さなきゃイカンようです。
事前に用意しておいたワコーズのクリーナーを吹き付けて、ブラシでちまちまと清掃。その後、同じくワコーズのルブ(チェーン潤滑剤)で注油していきます。

ワコーズのクリーナーとルブが便利なのは、汚れを落とした後に水洗いできるってとこ。ルブには水置換性があるので、サビの心配がありません。
最後に重要なのが、余分な潤滑剤は拭き取るってこと。でないと、走ってる最中に飛び散って、チェーン廻りが悲惨なことになるらしいです。

そんなわけで、結構面倒くさいわけですが、メンテナンスってのはそういうもんですので諦めてヤルわけです。(まぁそれが楽しんですが^ ^;)

という感じでduke君もスッキリ。
こうなったらまた走り出したくなるってもんです。(3日目につづく) 

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 Posted by at 11:55 AM