10月 042017
 

車検取って間もない390 duke が去ったのには、もうひとつ理由があります。
それは、次なるステージへの幕開けだと思っています。

その真意は、いろんな意味で「原点」を見つめ直すこと。
いつも心の底に思い描いていた、初恋の相手にもう一度、告白するような気分です。

あの日のあの時のように、君はいまでも変わらない。

だから今度こそ、この僕と付き合ってほしい。

そんな気持ちが通じたのでしょうか。
何か、不思議な縁をたどって手元にやってきた、小さな相棒。
それは、25年前の儚き恋の想い出・・・

2017 10 04 01

四半世紀の時を経て、ネオ・ヒストリックとなったリトル・イエローとのカーライフ。乞うご期待。

 Posted by at 12:24 AM
7月 022017
 

2017 07 02 01

梅雨前線が本州ど真ん中に停滞し、各地で大雨を降らせたこの週末。
どう考えてもツーリング不適なこの時期に、とある集会に召集がかかりました。

こんな自分に白羽の矢を立てたのは、「89ers」。
決して仙台の某チームではありません。彼らは、初代NSXと同じ’89年生まれという共通事項を持つ、本気度MAXのオープンカー乗り達。
そんな彼らから、軽く一回り以上長めに生きている自分に、なぜか召集がかかりました。

クルマもドライバーも彼らから比べれば相当の老体ではありますが、自分のひとつ年下である佐藤琢磨だってインディ500で優勝(めちゃめちゃ興奮した!)した昨今。
まだまだ負けるわけにはいくまいと参戦を希望し、小雨の降る早朝の関越道を北上することにしました。

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89ersの面々は、Sho-zさん/AP2-110、Daiさん/AP1-100、Mr.15さん/AP1-200、眼飴さん/NBロードスター。
どれが誰っていうのは、書かなくても型式で特定できると思います(笑
NB以外は前にもお手合わせいただいた方々。NBの眼飴さんは、以前インプレッサに乗っていた時にお会いして以来の再会でした。

2017 07 02 09

上信越道のPAで集合した後、とにかく雨が降らなさそうな方角へ向かうことにしたので、佐久から蓼科スカイライン、ビーナスラインという足取りになりました。
冬期通行止めから明けたばかりの蓼科スカイラインの路面の悪さには、一同ビックリされていたようですが、交通量極小の高速ワインディング、楽しめていただけたかと思います。

2017 07 02 03

大河原峠は、予想に反して絶景。絶対、雲の中だと思ってたんですが。
雨雲から逃げた甲斐があって、雨に振られないどころか、時折青空の下を走れる状況に。
予想外の状況に一同嬉々としつつ、走っては愛車談義に花を咲かせの、マスツーリングならではの楽しみを堪能しました。

山を丸子側に降りて14時過ぎに解散。蓼科スカイラインで汚れ放題汚れた車体を、その日のうちに洗車する余裕がありました。
日帰りだったので走る距離も時間も限られてましたが、なかなか濃密だったと思います。

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【Sho-z/AP2-110】

進化著しいSho-zさんのAP2。なんか会う度にどっか大きく変わってるような気が・・・
蓼科スカイラインの追っかけでは、AP2を丸裸にさせていただきました(笑
ぜひ、VSA OFFの世界も味わってみてください(危険

2017 07 02 05

【Mr.15/AP1-200】

なんと、試乗させていただきました。同じAP1-200なのに、各部全然違ってたのが非常に印象的で、勉強になりました。ありがとうございます。
ミッションは、シフトノブの差を差し引いても、若干お疲れモードのような気がしましたが、ボディのカッチリ感は非常に羨ましかったです。

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【眼飴/NBロードスター】 

前を走っても後ろを走っても賑やかだった眼飴さんのNB。とりあえず、タイヤ替えましょう(笑
眼飴さんとSho-zさんは、初めて会った時は2人共セダンに乗ってましたが、今ではすっかりオープンカー乗りに。
2人が言うには、自分が影響してるらしいです。。。何がそんなにイケなかったのか?(爆

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【Dai/AP1-100】

挙動安定、官能的な排気音、大胆なライン取り。追走してて惚れ惚れします。
100型はとにかく軽やかですね。また9000回転回しに来てください。

2017 07 02 08

今回はたまたま成り行きで、勝手知ったる蓼科スカイラインと、ホームコースのビーナスラインだったので、自分はラクさせてもらったのですが、89ersはさすが勇猛果敢でしたね。
ご老体には、ちょうど良いハンデだったかと思います(笑

今度はぜひ、泊りがけでガチンコツーリングしましょう。

 Posted by at 9:11 PM
4月 082017
 

本日は休息日。ひたすら睡眠の日でした。
四六時中いつでも眠いのですが、、かと言って休みの日を寝て過ごすようなことが勿体無いと思ってしまう子供みたいなワタクシです。
来週もヘビーなので、しっかり体調整えとかなくては。

・・・・・・・

ちょっと前に、トルクレンチを新調しました。
正確には新調ではなく、追加ですが。

ずーっと前から使っていた安物トルクレンチはプレセット型で、一度も調整したことがなく、安物ゆえに狙ったトルクが出ているかが怪しい状態でした。
新調入れ替えも考えなくはなかったですが、正直、トルクレンチを使うシーンって、ホイールを取り付ける時がほとんど。
だったらそれに特化したトルクレンチでもいいわけで。

そんな状況から、ずっと狙っていたKTCのホイールナット専用トルクレンチ。
それなりに高価な工具なので躊躇っていましたが、先日遂に手に入れました。

2017 04 08 01

ホイールナットの締付けトルクに特化した、トルク変更機能のないトルクレンチです。
何も考えないで(トルク変更しないで)ホイールナットを適正トルクで締め付けることができる上、後々の調整も必要なし。
規定トルクに達した際のカチッとした感触は、いい工具を使っている時に得られる快い感触のひとつですね。

KTCの同製品には、トルクごとに3種類のラインナップがあります。
これは、メーカーによって締付けトルクの基準が異なるから。ちなみに、こんな感じ。

 規定トルク85N・m →スズキ、日産軽用
 規定トルク103N・m →トヨタ、ダイハツ用
 規定トルク108N・m →日産、ホンダ用

ごく微々たる差なので、ホンダにトヨタ用でも別に問題無いと思いますが、一応、ホンダ用108N・mのモデルにしておきました。
アルファロメオは、どっかで110N・mと聞いたことがあるので、共用できますしね。

よく言われますが、ホイールナットは締め付け過ぎになるケースが多く、その場合、ホイール本体にダメージを蓄積します。
トルクレンチを使用するとわかると思うのですが、100〜110N・mって意外と強いトルクじゃないんですよ。
キュッって締めるくらいなんですが、人によって力の強さは違いますしねぇ。できればトルクレンチで管理したいところですね。

ちなみに、自分のホイール取り外し→取り付けのフローは以下の通り。

  1. スピンナハンドルでナットを緩める
  2. 車体をジャッキアップし、ウマに乗せる
  3. 十字レンチでナットを外す
  4. タイヤを外して、作業開始
  5. 作業終了後、タイヤをナットで仮固定(ハブボルトにスレッドコンパウンドを塗っておくと吉)
  6. 十字レンチで星を描く順番で軽く締め付け(ナット座面がホイールに当たる程度)
  7. ウマを外して、車体を下ろす
  8. トルクレンチで星を描く順番で全数締め付け

このように、トルクレンチは最後の最後で使うだけです。
緩める時は力が要るので長手のスピンナが便利だし、早回しは十字レンチに勝るものなし。
最後にトルクレンチでカチカチとやれば、気分もスッキリです。

 Posted by at 11:25 PM
4月 022017
 

2017 04 02 01

暦が4月となり、この時期恒例のツーリングマップル改訂版が書店に並んでいます。
古い地図ほど使えないものはない、との考えで、3〜5年ごとに買い換えるようにしています。

今年度もある地方の改訂版を購入予定ですが、購入予定のない「関東甲信越」2017年版を書店で手に取ったところ、書かずにはいられない事象が。。。

最初の写真にあるように、いま手元にある「関東甲信越」の最新版は、昨年更新した2016年版です。
この2016年版、実は巷で非常に不評を買っていました。
というのも、掲載範囲が狭まって、「甲信越」を名乗るのに新潟県と長野県の一部が掲載されていないという、「改悪」と言われても仕方のないような内容だったのです。

甲信越だけでなく、それまで掲載されていた会津地方も外されており、ちょっと足を伸ばしただけでも、他地域の同地図を持っていかなければならないという。。(ま、会津・裏磐梯は本来、東北エリアではあるけれど・・)
4輪だとあまり気にならないことかもしれませんが、積荷が限られる2輪だとこれが死活問題で、本来の顧客ゾーンであるライダーの皆様の大反発を食らっていました。

ところが、2017年版では何と!掲載範囲が元に戻ってるではありませんか。
発刊元も、重要顧客であるライダーの苦情がよほど堪えたのでしょうか。
その代わり、本の厚みは確実に増えています。(もとに戻っただけですが)

もうひとつ。
逆に2016年版でこれはいい!と思った改訂があります。それがコレ。

2017 04 02 02

表紙に折り曲げが付いて、栞代わりに使えるようになっていたんです。
これが非常に便利で、それまで付箋で対処していたのがいらなくなって、大変重宝していました。

ところが!!

なんと2017年版には、この折り返しが付いてなかったんです。
つまり、便利になった部分は元の便利じゃない状態に戻ってしまったという。
確かにこの部分は、ライダーにとっては不要な付属物かもしれませんが・・・(大多数のライダーは、タンク上に開いた状態で固定して使用するため)

さすがに出版社にもの申したい。
歴史あるシリーズにもかかわらず、強い意志が感じられない改訂・改悪はヤメてもらいたいです。

ここの地図は、個人的には非常に見やすくて重宝しています。
ナビなんてモノがない(あっても使わない)自分にとって地図は、全国を巡るための羅針盤なのです。
だから使わないことは考えられないのですが、それゆえ些細な事でも、何考えてんのか、と悪態のひとつもつきたくなってしまう。

紙の地図なんていつか無くなってしまう運命なのかもしれませんが、ずっと使っていく覚悟があるだけに、ちょっと辛口な批評でした。

 Posted by at 6:51 PM
1月 212017
 

2017 01 21 01

以前も一度、ここで紹介したドライビングシューズ「negroni」IDEA トリコロールモデル。
度重なるロングツーリングでソールは擦り減り、ペダル操作時に擦れる踵の表層ゴムに穴が空いた状態でした。
走る機会を得られない時期を利用して、製造元にソール張り替えを依頼していましたが、10日程度で作業が完了して返ってきました。

negroniには、ソールの張り替えができるという利点があります。
レザーアッパーは履けば履くほど足に馴染んでくるので、履き慣れてくると身体の一部になったかと思うほど心地良くなってくるもの。
だから、ソールの寿命で履き替えることになるのは惜しい。フォーマルな革靴はソール張り替えで永く履くのは半ば常識ですが、スニーカータイプでこれができるというのは、大きなメリットです。

2017 01 21 02

negroniはmade in JAPANのシューズですが、ソールはイタリア製のものが使用されています。
しっとりしたゴムの柔らかさは、ペダル操作時の滑り止めとして機能するのはもちろんですが、歩行のしやすさにもかなり役立っています。
ドライビングシューズって、歩くという動作に対する機能や、見た目のオシャレ感という側面に無頓着なものが多い中、negroniのバランスは素晴らしい。
シューズそのものの品質も価格に見合うだけの価値があると思うし、正直いまは、negroni以外でエスをドライブしたりツーリングするなんて考えられないくらいですね。

普段から乳化性クリームでケアしていましたが、白基調であることもあって汚れは避けられません。
ただ今回の補修で、アッパーも磨いてもらったようで、かなりキレイになって返ってきました。
しかも、シューレースと中敷きまで新品に交換されている(!)素晴らしいですね。

2017 01 21 03

もう1足、ブルーのスェード表皮のnegroniも愛用していますが、この2足は真剣ドライブに欠かせない機能パーツ。
こっちのメンテナンスも、忘れないようにしたいですね。

 Posted by at 10:19 AM