12月 162014
 

2014 12 16 01

寒いですねぇ。
今年の12月はスタートダッシュが過ぎます。 
このままだったらこの冬はどうなってしまうのか。

寒さに耐えうる耐性は人一倍と自負する北陸生まれ、一部北海道の流れも汲んでいる自分ではありますが、、今年始めたオートバイで、この極寒の中、どのくらい耐えうるものなのかを検証して見るべく、冷え込み厳しい先週末に試してきました。
予報では快晴の伊豆半島。しかしながら、気温は最高でも一桁台。しかも強風が吹くという天候の中、走りまくった結果はいかに。。

考えられるだけの防寒を試みるわけですが、バイクを操縦する以上、動きづらい格好をするわけにはいかない。特に常に強風に晒されるという特性に対してどう対処するかというだけ。
そういった意味では、冬山トレッキングと似た状況ではあります。違うのは、激しい運動ではない=汗をかかないということですが、基本的には登山で培ったレイヤリングが生きます。

結果としては、

・指先が冷たい。
・足先が冷たい。

これに尽きました。特に高速走行時。
結局、冬山と同じ。冬山トレッキングの時だって、真っ先に冷たくなるのは指先と足先です。
個人的な傾向もあるでしょうけど、冬山だろうとバイクだろうと、ここをどう対処するかってのがわかりました。
ある意味、永遠の課題ってことか・・・

大寒波に包まれた日本列島の中、伊豆は快晴ながらもやはり極寒で、内陸の山間部は路面凍結が予想されたので、海沿いを中心に走りました。

小田原から海沿いを伊東まで走り、半島を横断する形で県道59号を松崎まで。
西伊豆海岸を北上し、戸田から修善寺、三島から箱根を経由して帰京するというルート。
山間を避けると言ってもそこは伊豆半島。途中、冷川峠、仁科峠、戸田峠、箱根峠といった峠道を、凍結を気にしながら越える結果に。

でも寒かったのは高速だけ。山道では知らず知らずのうちに、やっぱりアツくなります。
絶対的なペースは4輪にはかないませんが、コーナーを駆ける楽しみは、エスとはまた違った快感がありますね。
いろいろ異なるところはあるけれど、ライン取りのセオリーなんかはほとんど一緒。そこは今まで培った経験が生きます。

4輪と2輪のコントロールの違いを感じる楽しみ。
寒さを克服するのは、登山と似た楽しみ。
これらを融合することで、新たな楽しみ方を感じた週末でした。

 Posted by at 1:54 AM
11月 302014
 

2014 11 30 01

閑話休題。
久しぶりにdukeを駆り、朝のひとっ走りをやってきました。

夏以降、イタリア行ったり、山にキャンプに、エスでのロングツーリングと、バイクに乗る機会がほとんどなく、まとまって乗るのは真夏以降初めてかもしれません。
近所をちょこちょこ流す程度のことはやってましたけど、さすがにこれだけ間開けると、乗り方忘れます(汗

せっかく夏に集中特訓した意味がなくなるので、もっとコンスタントに走りこまなければ。
久しぶりだったので、おっかなびっくり山道走りましたが、感覚戻るのは思ったより早かったです。

加えて、バイク乗るには厳しいと言われる季節に突入しつつあり、どれだけ厳しいものなのかを身を持って体感してみようって意図も。
今日は比較的暖かかったんで問題なかったけど、ジーンズ+ヒートテックのタイツくらいじゃ、これからがちょっと厳しいかも。
寒い暑いはバイクに乗らない理由なんかにならないと思っているので、対策を練らなきゃね。

dukeですが、初期の頃から比べると、だいぶ振動の角がとれてきて、乗りやすくなってきました。
相変わらず低回転はスカスカなので、6000〜7000rpmくらいをキープしてやると気持ちが良いです。
あと、アクセルオン時のギクシャク感が強く、例えばコーナーの立ち上がりとか気を使います。単気筒はこんなもんなのか、単に自分の操作が荒いのか。

乗りこなすにはまだまだ課題が多いです。

 Posted by at 11:55 PM
8月 242014
 

2014 08 24 01

先週の夏休みだけでは飽き足らず、今週末もdukeでお出かけです。
あぁでもお出かけっていうのとはちょっと違うな。。行く先に目的もなく、休憩は最小限。本当に、ただひたすら走って帰ってくるだけだから。
もうこれはほぼ特訓です。夏の集中講義。いわば自主的夏期合宿ってとこでしょうか。。

朝6時に出発し、いつものコースで草津方面へ。
草津に9時過ぎ。志賀草津道路を登って(寒)、今日は奥志賀林道へ。
紅葉の季節がハイライトなコースで、ちょっと早過ぎな訪問ですが、オートバイなので景色を愛でる余裕無し(笑
もうライディングでいっぱいいっぱい。ひたすら頭で考えて走るレベル(要は身体がついていかないレベル(爆)なので、いつもエスのコックピットで味わう余韻も余裕も全く無しに、ひたすらアスファルトを睨み続けるしかないのです(汗

奥志賀林道で野沢温泉には抜けずに、雑魚川林道へとスイッチ。
とても味のある名前のこの林道、奥志賀から秋山郷へと抜ける全線舗装の非常に利用価値の高いコースで、利用する機会が非常に多い。
ただし超豪雪地帯の林道だけあって、路面状況は・・・・
落ち葉や落石、落枝などトラップには事欠かないので、そういった危険予知を磨く上でも最適!?
思えば、エスに乗り始めて間もない頃、この林道で思いっ切りボディに傷付けて涙した記憶があります(笑

秋山郷の最奥、切明温泉に出て、国道405号を北上し、津南町から塩沢石打で国道17号。 
久しぶりに三国峠越えを選択しましたが、湯沢から雨が降り出し、峠越えれば晴れてるだろなーと安易に予測して走り続けたのが大失敗。
湯沢から苗場の区間が大雨で、全身グチョ濡れ。これがバイクで初めての雨。必ず雨具持って走りに出かけてるのに、これじゃ全く意味なし。トンネルの低温で身体が冷えて寒いのなんの。
登山以上の雨具を着るタイミングの難しさを、身を持って体験しました。。

苗場からは晴れて、峠を越えると久しぶりに爽快三国峠ワインディング。
3速で回る中速コーナーを堪能して、月夜野ICから関越へ。
みるみるうちに上がっていく気温とエンジンの熱気で、ジャケットもインナーも自然乾燥し、所沢ICからバイク屋に直行しました。

1000km点検の予約日だったわけですが、既に走行距離は2300km(笑
オイル交換は自分でしちゃったので、バイク屋ではシステムチェックのみ。
輸入車ですが、2年間(!)の保証期間が勝手についてくるKTM。チェックはもちろん無料。よく言われるようなトラブルもなく、ここまで快調そのものです。
振動は結構キツイけど、人間の方が慣れてきました^ ^;;

 Posted by at 9:26 PM
8月 172014
 

最初のオイル交換とチェーン清掃を行った翌日、早速ショートツーリングへ。
一昨日に奥多摩&野辺山方面に行ったので、今回は北上して赤城山方面へ行き先を設定。
下り線の帰省ラッシュのピークは過ぎたとはいえ、夏休みの混雑を避けて早朝の関越を駒寄PAまで行き、県道4号で南山麓を登ります。

なぜかこの日のduke、振動がいつになく大きい。
元々、単気筒ゆえに振動は小さくないのですが、低中回転域の振動がより激しくなっている感じ。
途中のコンビニの駐車場で、エンジンオイルの量を確認してみると・・・明らかに多い。。

実は今朝出発前に、もう一度オイルの量を確認したところ、かなり少なかったので補充してきたのが良くなかったのか。
オイル量は冷間時に確認するもので、エンジン停止直後はアテにならないのが常識なので、コンビニで見たオイル量を気にすることはないはず。
ただ、明らかに振動が多いことから、クランクがオイルを叩いている可能性は否定できない。でもここではどうすることもできないので、様子見ながら走って、帰ってから対処することに。

赤城山のヒルクライムは、数珠つなぎになってペースは低めだったけれど、準備運動にはなったかな。

2014 08 17 01

大沼で一休みした後、赤城山の裏山麓、県道251号で沼田方面へ。

この道は表に比べて極端に交通量が少なくて、走りが楽しめるイメージ。(その代わり薄暗くて路面も汚れてるけど)
案の定、走っているクルマも皆無で、気分良くライディングを楽しむ。
腰で重心移動。下半身でバイクを操る練習。一筋縄ではいかないけれど、反復練習あるのみ。

国道120号に出たら、金精峠越え。
関東以北の最高峰である日光白根山の至近を通るだけに、峠道で受ける風はかなり冷んやり。

奥日光に抜けて、戦場ヶ原向かいの三本松茶屋で休憩。

ここに来ると、いろは坂よりは奥鬼怒林道!となるのが常で、やはり今回も公徳牧場から奥鬼怒に抜ける林道コースへと入っていくことに決定。
その奥鬼怒林道。全線舗装ながら、林道というだけあって道は狭く、細かいコーナーが連続する。
同じ道を走る場合、エスに比べてdukeは一段高いギヤを使うイメージだけど、ここではエスと同じ2速がいい感じ。3速でもいけなくはないけど、あまり気持ち良くはない。
dukeは低回転域のトルクが薄く、特に3000回転台以下になると反射的にギヤを落としたくなるほどペラッペラ。
単気筒はもう少し粘るもんだと思っていたけど。

また、このコースはコーナーの途中だろうが何だろうが、金属製の蓋付きの側溝が横断している箇所が非常に多く、段差も大きい。
エスでも段差による衝撃に気を使いますが、オートバイだとコーナーの途中にこれがあるといかにも滑りそう。
まぁそういうのひっくるめて、危険予知しながら走るのも大切なスキルなんだろうけどね。

奥鬼怒から県道23号。谷沿いの低中速ワインディング。見通しは林道に比べて一気に良くなるのでペースアップ。
川俣湖からは高速ワインディングが連続し、これまた気持ちがいい。

かつて有料だった霧降高原道路へとスイッチ。
ふと気がついたけれど、これってエスで最初にツーレポ作った際のルートそのもの。懐かしい。

大笹牧場への登りはタイトでファンなコースだけれど、前を行くクルマに引っかかってしまう。
濃霧の大笹牧場で大休止。高速のSA以来の水分補給。ちょっと開けすぎ。この季節、こまめに水分取らないと危険。

ここの駐車場は毎度のことながら大盛況。オートバイもたくさん停まってました。KTMが珍しいのか、他のライダーの視線を浴びまくり。
やや離れたところでコーヒーすすりながらdukeを眺めていると、まじまじと観察していく人多数。まだ国内を走っている個体は少ないだろうからねぇ。(390 dukeのデリバリー開始は、今年の1月頃だった。国内割当台数が決まっているので、既に2014年モデルはsold outしてしまっている)

霧降高原道路は、その名の通りかなりの高確率で霧に覆われてるような。今日もそう。まったく景色なんて拝めず。クルマも多く、せっかくのワインディングだが淡々とは走るしかない。
日光に下りると、案の定、東照宮に向かうクルマで大渋滞中。それに付き合うのは得策ではないので、日光宇都宮道路で清滝までショートカット。国道122号で足尾方面へと向かうことに。

足尾の集落をトコトコと走りながら見学し、大間々へ。
大間々からは平野部で、しかも極端に交通の流れが悪くなって灼熱地獄(笑
ペースの上がらない県道で太田に抜けて、国道407号で熊谷、国道17号で帰宅。特に街中は走ってても熱風。暑さが堪えました。。

2014 08 17 02

帰ってエンジン冷やしてから確認してみても、やっぱりオイルは多め。
ちょっとした治具を自作してオイルパンから余分な量を抜き取っておきました。
ま、最後の方は過度な振動はあんまり気にならなくなってましたが(笑

それほど距離は伸びないかな?と思ってたけれど、実は1日目より長かった夏休みツーリング第2弾。
集中的なライディング特訓で、多少は一体感が生まれてきたような気がします。 

 Posted by at 11:20 AM
8月 152014
 

2014 08 15 01

諸事情ありで、今年の夏休みは遠出無し。
なのでその日ごとに天気見て、ショートツーリングでお茶濁ししてみる。; 

既に一昨日の話ではありますが(汗)、朝一番で奥多摩方面に向かい、柳沢峠越えて甲府盆地。
盆地は暑いので(笑)、帰省ラッシュでクルマの多い中央高速(しかしここまで来れば渋滞知らず)でショートカット。
小淵沢ICから八ヶ岳高原道路、野辺山、川上村、南相木、小海、佐久穂と走って、R299十石峠越えで上野村。
R462をぐりぐり走って、本庄児玉ICから帰還しました。

今回しばらく間が空いて、久しぶりのduke。ちょっと間が空いただけでも、乗り方忘れそうです(汗
しかも今回、ちゃんとしたライディングブーツに換えたので、最初は感覚がわからず、また超初心者のヘタッピに戻ってしまった感じ。
まぁこんだけ走れば慣れましたけど;;

それから距離走ると、右手の痺れに悩まされます。
乗ってる時は影響ないんだけど、日常生活に支障が・・・バイクに乗るとままある現象のようです。

390 dukeは単気筒で、しかも400ccクラスなので、かなり振動が大きい部類。
ハンドルの先っぽにバランサー(オモリ)が付いてますが、それでも結構キます。
ただ、手が痺れるのは、上半身に力は入り過ぎってな意見もあるようで・・・(オートバイは下半身で操り、上半身は力入れないってのが鉄則)

まだまだ、基本的な乗り方に改善余地アリってことですね。
練習に励みます。

 Posted by at 1:36 AM