11月 282013
 

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脱線ついでに先週末のドライブも(- -)

今年はなんやかんやで、全く紅葉を楽しまずに終わるのかと思ってましたが、、珍しく箱根に行く機会があり、思いもかけず紅葉風景を堪能できたのでありました。

訪れたのは塔ノ沢温泉。数ある箱根の温泉地の中でも、格調高い歴史と文化に香り漂う温泉地。という勝手なイメージを持っておきながら、初めての訪問です。
国道1号の旧道沿い、湯本から上がって洞門を抜けてすぐの一帯で、通過することはあるにせよ、今まで立ち寄ったことはありませんでした。

塔ノ沢の魅力は、何と言っても歴史ある老舗旅館。
そのうちのひとつ、今回訪れた「環翠楼」は、 宿として400年の歴史を持ち、木造4階建!の建物は築90年以上とか。
ワタクシ、実家の家屋が築80年なので、あぁ同じくらいなのねとしか思わなかったのですが、とんでもない。それは大きな間違いで、何しろ格が違い過ぎる。
当時の著名人がこぞって滞留したという歴史が物語るように、文化サロン的香りが満ちている建物に感服しきりでした。(ちなみに「環翠楼」という宿名は、伊藤博文の命名とか)

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歴史ある建築はもちろん、温泉も抜群。内湯のみならず、早川を望む露天風呂も、さらには客室の内湯までもが源泉掛け流し。
pH高めのしっとりしたお湯が抜群。それがあらゆるお風呂で楽しめるという形態に、元温泉マニアは感動しちゃいました。
特に大正モダンなデザインを残す内湯は絶品の部類です。

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あぁ、思いもかけず久しぶりに極上の温泉宿に出会ってしまった。
それが身近な箱根にあるなんて、灯台下暗しです。

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この季節は周辺の紅葉風景も素晴らしく、散策にちょうどいい距離の箱根登山鉄道塔ノ沢駅では、味のある鉄道風景も堪能できます。

これで渋滞がなかったら最高なんですが。。
まさにハイシーズンの箱根は、到達するにもその場で動こうにも、忍耐を強いられます。

普通だったら絶対に寄りつかないレベルの交通量。紅葉は美しいですが、箱根を広域で楽しむなら別シーズンをおすすめします。
今回は塔ノ沢だけが目的だったので、渋滞は最小限で済んだ方だけど。。

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帰りは国道1号小田厚・西湘上り入口にある鰻屋「友栄」でウナギに舌鼓。ここのは絶品です。

お知り合いのまたお知り合いの方がやっているお店で、いつも混んでいるのでなかなか行けませんが、箱根方面に行く際には覚えておいて損はないお店かと。

R style的には、ちょっと珍しい箱根ドライブ。クルマ好きの聖地なのにね。

 Posted by at 2:01 AM

  2 Responses to “秋深まりし箱根へ”

  1. 1059 さんとは、あまりに感性が似通っており、恐ろしくなります。(笑)

    早朝だと箱根から45分圏内に住む私ですが、それでも泊まってみたいのが環翠楼です。
    予約する習慣が無いので、思い立って宿泊前日に連絡するも、いつも満室で未だ思いが叶いません。
    2枚目の写真は良いですね。増々泊まってみたくなります。

    友栄の鰻は絶品ですね。何度か訪問しています。色々な鰻屋の暖簾をくぐっていますが、今のところ
    友栄を超える店はありません。あまりにコッテリしすぎて、キツイ人もいるようですが・・・・・

    悩ましい3枚目の写真。結果を知ってから拝見したのですが、最初にこの写真を見たら悩みます。
    ナンバープレートの位置から初期~中期のタマと分かりますが、左にステアリングが付いている様には
    見えない・・・・・JTSからV6に乗り換える人は結構居ますが、JTSを乗り継ぐ人は記憶にありません。
    悩まなくて済みましたが。

    • 環翠楼、最高です。接客は今ひとつ洗練されてませんが、建築好き温泉好きは絶対満足できると思います。
      紅葉ハイシーズンで、まず部屋なんて空いていない週末でしたが、たまたま1部屋だけ残ってたのを電光石火のごとく抑えてしまいました。最初から決まってたわけではなかったと思いますが、ロケーション抜群の角部屋に当たったのは出来過ぎです。

      友栄の鰻もまた最高ですね。僕もナンバー1に推することができる鰻屋だと感じてます。
      ふんわりホロホロな食感で、ちっともクドくありません。後味が抜群ですね。

      いろんな想像をかき立てる3枚目の写真(笑)、ご明察の通り。まさかのJTS乗り継ぎです。ぜひ存分に悩んでほしかった(爆
      僕一人の事情ならば絶対V6ですが、2号車はその性格上、免許はありながら技術的問題で3ペダルが無理な人(相方)も運転するので、MTという選択肢が真っ先に消えてしまう運命にあります。
      というのは、ハリソンさんもたぶん同じ境遇と思われますので、よくおわかりになると思いますけど(^ ^;;

      そういう境遇なので、セレはちょうどいい妥協点でもあるわけですが、当人には運転しにくいと不評です(笑

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